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2019年12月11日 (水)

オートバイの流れ、さながら奔流のごとし---ベトナムその2

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ベトナム旅行その2
ホーチミン市で驚いたのは、道路を埋め尽くすオートバイの数、数、数。
台湾でも、タイでも、数多くのオートバイが走る光景は目にしていましたが、ホーチミン市はそれとは全く違うのです。
早朝から夜まで、道路をさながら奔流の如く走るオートバイ。その列が途切れる時間が無いのです。
二人乗りは当たり前、3人、いや4人乗りもいました。ただ、ヘルメットは、ほとんどの人達が着用していました。事故が多くて、着用が義務付けられたそうです。バンコクでは、皆ノーヘルメットでしたが。
 上の写真を見てください。これは夜ですが、この光景、朝から晩まで続くのです。
この道路だけでなく、ほとんどの道路に、オートバイがあふれています。
 この人達は、いったい何処へ、何の目的で走っているのだろう。
ただ、道路を埋め尽くして走ることに意味を感じているのではないだろうかと思ってしまうほどでした。
その上、道路には信号がほとんどありません。
この、オートバイの車列に、強引に割り込んでいかないと道路の向こう側に行けないのです。
そうこうしている内に、歩道まで強引に走るオートバイが体の横をすり抜けていきます。まさに道路を渡るのは命がけです。
乗ったタクシーの運転手に、オートバイがこれだけ多い訳を聞いてみました。
彼は、ベトナムは企業が二交代制で操業しているので、通勤時間帯がバラバラだから、こんな状態になるのだと語ってくれましたが、僕の見たところ、どうもそれだけではなさそうです。
ホーチミン市に散歩、散策と言う言葉はありません。
道路を渡ることに集中して、のんびりと歩いてなんかいられないのです。
のんびり歩くと書きましたが、道路は穴だらけ、舗装は捲れ、下を見て注意して歩かなければ、転倒必至です。
車イスなど先ず無理でしょう。排気ガスが、町中に充満しているといった感じです。経済発展は著しいベトナムですが、インフラ整備が追い付かないのです。今、ホーチミン市で、日本の住友商事なども参加して最初の地下鉄の建設工事が進んでいますが、資金難で、竣工が遅れそうだと聞きました。
国民の平均年齢が29歳、高齢国家である日本の47歳と比べれば、若さあふれる社会主義国ベトナムですが、その前途は多難です。


 

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コメント

バイクばっかり-。ベトナム人が銀座の歩行者天国を見たら、本当に天国だと思うね。

投稿: ぼうず | 2019年12月16日 (月) 17時21分

>ぼうずさま
銀座の歩行者天国の事を、12月19日のブログに書きました。ベトナムの旅行者が、銀座を歩いて、街は人間が優先なのだと考えてくれるよ良いですね。美しい景観の街並みがある国なのだから。

投稿: Souroku | 2019年12月19日 (木) 17時45分

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