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2019年7月10日 (水)

映画「新聞記者」 ユナイテッドシネマ新座に観客多数!

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 映画「新聞記者」を見てきました。  https://shimbunkisha.jp/ (映画「新聞記者」公式HP)
驚きました
 なんと、
我家から徒歩25分ほどの、ユナイテッドシネマ新座(旧称シネプレックス新座)の座席が半数埋まっているのです。上映が「6Screen」と小さな劇場ながら、40人は入っていました。
40人とは少ないと思われるかもしれませんが、あまり宣伝もされていない日本映画で、平日の昼間に、こんなに座席が埋まっているのは、僕の経験では初めてです。
ユナイテッドシネマ新座は、アクセスがとても悪い映画館なのです。
6月28日の公開以来、満席の上映館が多いと聞いていましたが、それを裏付ける状況です。
 映画は、強大な官邸権力と向き合うことになる、東都新聞の女性記者、密かに女性記者に協力する外務省から内閣情報調査室に出向中の若手官僚、この二人を軸に、物語は進みます。
 出だしから、ドキュメンタリータッチで、カメラの動きも早く、映像も暗い映画です。
しかし、首相の友人が経営する企業の、国家戦略特区による、医療系大学新設認可に隠された恐ろしい陰謀が次第に明らかになってゆく中で、安倍政権下で、実際に起きた官邸権力の情報組織による、幾多の不祥事の隠ぺい工作が連想されるストーリーが展開します。
僕は、久しぶりに、最初から、最後まで緊張感を持ってスクリーンに見入ってしまいました。
新聞社に対する官邸からの圧力に対抗して、真実は明らかにされるのか、ラストは観客に問いかけるかたちで、エンドロールに入ってしまいます。
参院選の最中に、何とも厄介な映画がヒットして、政権にとっては頭の痛い事でしょう。
映画にも出ますが、隠ぺい、恫喝、捏造を繰り返す現政権を、ここまで捉えた映画をよくぞ作ったものだと、感心しました。
 映画が訴える、官邸権力による、情報機関を使った不祥事の隠ぺいと、国民への嘘の情報操作。
今、テレビ局の政治的公平性が大きく損なわれています。私たちは、報道をうのみにしてはいけないということを、改めて自分に問いかけたいものです。
「新聞記者」参院選投票前に、多くの有権者に見ていただきたいと願う映画でした。
(僕の評価は、この映画、星4個★★★★)


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