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2019年2月23日 (土)

高麗郷古民家雛祭り

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昨日(2月21日)の東京新聞朝刊に、日高市の「高麗郷古民家ひなまつり」を紹介する記事がありました。(写真上)(写真は全てクリックすると拡大します)
 これが毎年行われている行事なのは知っていたので、一度見たいと思っていたこともあり、会場である国登録有形文化財の古民家(旧新井家住宅)の見学がてら、早速訪ねてみました。
 東武東上線の川越駅でJR川越線に乗り換え、高麗川駅で下車しました。柳瀬川駅から40分弱の乗車時間で到着します。
駅前のバス停からは、発車寸前の11時25分発のバスに乗ることが出来ました。ドアの開閉手動ボタンがある川越線も、30分に一本程度の運行ですが、このバスも、日中は1時間に一本しか走っていません。
 古民家に行きたいと運転手さんに伝えたので、高麗神社裏の高麗家住宅と思われたのでしょう。
 此処で下車すればよいと教えられたバス停は、ひなまつり会場である高麗郷古民家よりだいぶ手前の「栗坪」停留所でした。そんなわけで、バス通りを巾着田まで約20分程歩くことになりました。
Dsc05150_1024_2やがて右前方に、石垣の上に白壁の塀を巡らせた建物が見えてきました。多分あれだろうと思ったのですが、想像していた農家風の古民家とは全く違うのです。
近づいて、案内板をみて、やはりここなのだと納得したのですが、旧新井家住宅は、母屋の他に、客殿や二つの土蔵、作業場などを持つ、豪壮な邸宅です。
門から入り母屋の土間先で、受付の係の方に案内書を貰いました。
 庭から廊下越しに解放された部屋をDsc05151_1024覗くと、新聞記事の写真にあった、雛飾りと、たくさんのつるし雛飾りが見えました。
壁や天井から吊るされた吊るし雛は、市内のサークルの方たちが、手作りしたものだそうで、中心に置かれたひな人形と共に、座敷が明るく華やかに飾り付けられています。
他にも明治など古い時代のひな人形が幾つも飾られて、顔立ちや衣装の違いなど、興味深く見る事ができました。
 見事な出来栄えと感心したのが、これもサークルの皆さんが作った梅の枝にウグイスが止まる生け花ふうの作品です。(写真下から2枚目)ウグイスが今にもせわしなく動き出しそうに見える力作でした。
 雛飾りを見た後、土蔵に展示されていた人間国宝「平田郷陽」の人形展を見て、帰路につきました。30分ほど、のどかな田舎の風景を見ながら歩き、高麗神社に立ち寄り、そこから高麗川駅に戻りました。
 万歩計を見ると1万5千歩とカウントされていましたから、少し距離はありましたが、あちこちで赤白と咲く梅の花を眺め、暖かい日差しにゆったりとした散策が出来た半日でした。
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2019年2月20日 (水)

セグロカモメとメジロ

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2月10日の柳瀬川探鳥会で「セグロカモメ」を見ました。この鳥を最初に教えられたときは、カモメが志木市にもいいるのかと驚いたものです。カモメ=海のイメージが強かったからです。
遠くロシアからやってくる冬の渡り鳥ですが、海岸から50kmも離れた志木でも見られるように内陸の湖沼にもやってくるそうです。写真上)は市役所の上流側の高橋の街路灯にとまっていたところを撮りました。飛んでいる姿は大きいのですが、こうして見るとそれほど大きくは見えません。

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こちらは(写真下)、今日の我家の梅の木にやってきたメジロ」です。
このところ、2羽が花の蜜を吸いに連日やってきます。せわしなく動き回るので、写真に撮り難いのですが、今日はうまく撮れました。梅の花が満開になり、メジロがやってくるようになると、春も近いなと感じます。

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2019年2月18日 (月)

宝幢寺の梅見、帰りにドクターイエロー?

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Dsc05103_1024今年も宝幢寺の梅の花を見に行きました。8,9分咲といったところでしょうか、いつもながら、見事な花を付けていました。
この梅の木の樹齢がどのくらいなのかわかりませんが、一抱えもある幹の太さからみても、相当な古木であることは間違いありません。
今日は出会えませんでしたが何羽ものうぐいすが良く来ているそうです。
そう云えば、我家の梅の木にも今日、うぐいすが二羽来て花の蜜を吸っていました。

 法幢寺からの帰り道、東武東上線の志木駅と柳瀬川駅間の踏切近くの待避線に、初めて見る黄色い車両が止まっていました。家に帰ってからネットで調べたら、マルチプルタイタンパーという軌道保守用車両でした。電車の運行が終わった夜間に活動しているので、なかなか、出会えないそうで、写真に撮れたのはラッキーでした。
ttps://www.youtube.com/watch?v=7YiOAjb800Q

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2019年2月13日 (水)

安倍政権の原発輸出計画が全て破たん

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 安倍政権の成長戦略の柱としてきた原発輸出計画が、ここにきて全て頓挫してしまった。
そして今、成長が見込めないとしてきた国内の原発に、再び目を向け始め、新設や再稼働の加速に舵を切りつつあるようだ。
 日本政府は2005年以降、海外での原発輸出で稼ぐべく、国内原発の失速で原発技術を失うべきでないなど、御用科学者、評論家などを利用して様々な理由付けを行い輸出拡大を目指してきた。(10年間で約2兆円の皮算用)
どうして世界の潮流に習い原発ゼロへの転換ができないのだと、呆れ果てるばかりだが、安倍政権の原発への固執は止まることを知らない。
 日立製作所英国で進めていた原発計画を凍結したと発表したが、日立製作所は2019年3月期決算で3000億円の損失を計上するらしい。
 英原発子会社買収や、土地取得費の精査によっては3000億円ではとうてい済まないとの見方もある。それでも、原発輸出失敗による1兆4千億もの損出で、企業の屋台骨を揺さぶられてしまった東芝の二の舞は避けたいとの経営陣の思惑が、今度の決定に至ったようである。

当の日立製作所の会長にして経団連の中西宏明会長の、政府への恨み節ともとれる、分けのわからない発言にも見られるように、政府、民間で進めてきた原発輸出は暗礁に乗り上げてしまった。
 この状況に、自身に都合の悪いことは隠す安倍首相は、だんまりを決め込んでいる。

ここで、日本の原発輸出計画と、その挫折を簡単に振り返ってみる。
 〇90年代から政府が後押しして進めてきて、2011年9月に、中部ニントゥアン省の2基の原発受注に至ったベトナムだが、2016年11月にベトナム国会で建設中止案が可決された。日本側は電力九社と原子炉メーカー3社、それに政府出資で設立された「産業革新機構」が株主となって「国際原子力開発」を設立して受注にたどりついたのだが。
建設中止の理由には、福島事故以後の安全性の見直しで、建設コストが高騰(約2倍以上)したことや、住民の建設反対運動、そして使用済み核燃料の処理・処分の目途が立たないことなどが挙げられているが、これは、原発の建設中止や凍結がされたそれ以後の原発すべての中止理由に当てはまる。
 〇リトアニアでは2009年に2基の原発建設計画を日立製作所が受注し、議会も承認した。だが、ここも福島原発事故を受けて反対世論が高まり、野党の要求で原発計画の是非を問う国民投票が2012年に実施された。
投票結果は建設反対が65%を越えたが、政府は計画を中止しなかった。しかし、同時におこなわれた議会選挙で野党が勝利し、次期首相候補による原発建設計画の見直しにより計画撤回となった。
〇安倍首相のトップセールスでトルコや英国、インドなどへの原発売り込みは進められ、トルコへは2013年に安倍首相がトルコ訪問をくり返してエルドアン大統領との間で合意した。
これは黒海沿岸のシノップに、三菱重工業を中心とした旧アレバなどの日仏企業連合が原発4基を建設する計画だった。建設は2017年に着工し、2023年に1号機の稼働を目標としていたが計画は大幅に遅れた。
その過程で、計画に最初から加わっていた伊藤忠商事が建設計画から先ず離脱した。その後、シノップ原発建設予定地周辺に活断層があることもわかり、安全対策費の大幅な増加によって総事業費が当初の2倍強の5兆円超に膨らむことが判明した。
トルコ政府はこの金額を受け入れず、こうしてトルコ原発計画は中止に追い込まれた。
台湾では2015年に、三菱重工日立製作所が加わっていた原発新設が凍結された。市民による反対運動が強まったことが中止の理由にあげられている。
インドとは、原発輸出を視野に、日印原子力協定を結んだが、2018年東芝の破たんで撤退に追い込まれた。〇17年には東芝の原子力子会社だった米ウェスチングハウス・エレクトリックが建設費の高騰などで破綻し、米国内で予定していた2基の建設は中止になった。東芝は海外の原発事業から撤退し、英国で三基の建設を受注していた子会社も近く清算する。
〇最初に書いた英国だが、日立製作所は、2012年にドイツの大手電力会社が、脱原発を理由に売り出した英国の原発事業会社「ホライズン・ニュークリア・パワー」社を買収し100%出資の子会社にした。この買収費用や工事の準備などに約2700億円を投じた。
 この子会社を通じて英国中西部、ウェールズのアングルシー島で原発2基を建設する計画だった。アングリシー島では、既に東京ドーム64個分に当たる約300haの土地が日立子会社によって買収され、建設許可が申請中だった。
しかし安全基準の厳格化などで、当初1兆7000億円程度と見込んでいた総事業費は、最大で3兆円規模になる見通しになった。この膨大な資金の出し手がないまま、日立1社では負担できないと判断して、昨年12月に撤退を決め、今年(2019年)1月17日に正式発表した。
これにより、日立製作所は3000億円の損出を計上することになった。皮肉なことに、日立製作所に原発建設撤回を呼びかけていた地元の住民グループには、この上ないクリスマスプレゼントになったと喜ばれる結果になったようだ。
(以上)

そんなわけで、僕自身の頭の整理のために、昨年12月からの原発輸出関連の東京新聞記事を纏めてみました。興味のある方は覗いてください。クリックすると拡大します。
上から
1枚目、昨年(2018年)12月分、トルコ、英国の原発中止の危惧を報道
2枚目、今年(2019年)1月分、日立製作所、英国原発計画中止を発表。そして原発輸出総崩れとして、安倍政権が成長戦略の中心に位置づけた原発へのこだわりを批判する東京新聞社説。
3枚目、経団連、中西宏明会長の迷走談話のまとめ。
4枚目、安倍政権に「原発ゼロ」への転換を明確にすべきだとの東京新聞社説と「原発推進者の無神経」と米国の原発推進者と経団連中西会長を批判した目加田説子さんの「新聞を読んで」

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2019年2月 7日 (木)

和光市、朝霞市、新座市、志木市の高校生の皆さん----前川喜平さんの講演会が行われます

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2月19日(火)午後6時半より、新座市民会館にて、元文部省事務次官の前川喜平さんの講演会が行われます。(大ホール客席数900人)
和光市、朝霞市、新座市、志木市の高校生の皆さん、高校生の入場は無料です。(一般は500円、当日売り有り)
前川喜平さんが、教育問題と憲法の話を熱く語ります。
 高校生の皆さん、誘い合って、新座市民会館大ホールにおいでください。これからの日本を担う若い皆さんに是非、講演を聞いてほしいと思います。
当日、会場ロビーで、前川喜平さんの著書「面従腹背」1,400円で販売されます。
少し難しい本かもしれませんが、前川さんの語るこの言葉、いろいろ批判もされています。
 しかし、うわべでは官僚(公務員)は国民、住民のために働くとされながら、国家権力におもねり、「絶対服従と忖度」を座右の銘に置き、国民を裏切ることを平気で行う現官僚たちが多いのです。
また、そういった人たちが、出世の階段を登りやすいのが現実です。というより、少し乱暴な言い方をすれば、官僚はそんな人たちしか、出世できないのです。本当は日本の危機的な状況を作り出しているのだとの認識がこれっぽっちもないのです。
これから社会に出ることになる、若い高校生の皆さんも、いやというほどこの現実に向きあわねばならないことでしょう。
 この講演で語る前川喜平さんの本当の思い、その行動の一端を知り、そこから何かを得ることが出来るかもしれません。

会場のアクセスが、ちょっと不便ですが、新座市民会館は、西武バスの新座市役所前下車です。高校生の皆さんをお待ちしています。

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2019年2月 6日 (水)

ヨシガモを見ました---柳瀬川

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K01_2生態系保護協会志木支部のYさんから、柳瀬川富士見橋下流域にヨシガモ(写真上)がいると教えられました。

 1月に行われた埼玉県一斉ガンカモ調査の際には、これも珍しい「オカヨシガモ」(写真左)を見ることが出来たのですが、こんどは「ヨシガモ」とのこと。
柳瀬川で見られることはめったに無いカモだそうで、早速観察に行かねば。
 おっと、その前に画像を見て調べなければ探しようがありません。手持ちの野鳥図鑑を開きましたが、オカヨシガモはあってもヨシガモが出ていません。
 それならとネットで調べたらウィキペディアにきれいな写真がありました。
ナポレオン・ハットと呼ばれる頭頂部の美しい色と形に特徴があると書かれていました。
 これなら、見つけやすいと、川べりを双眼鏡を持って探し回りましたが、1日目、2日目と見つかりません。
 不忍の池にでも飛んで行ってしまったかと思った3日目、一群れのヒドリガもの中に、一際目立つカモが一羽悠然と泳いでいるではありませんか。
そこだけ光があたっているようで、スター性十分です。そう、これが僕にとってヨシガモとの初めての出会いとなりました。
ネットで見た写真とそっくりです。
 泳ぐ場所がデジカメでも撮れる近距離なので、カメラを構えたら、ああ、何たることよ、連日探し回って写真を撮っていたので、電池切れです。と言うわけで、この写真(上)はオカヨシガモと共に、Yさんから頂きました。
それにしても、きれいなカモです。冷たい風のなか、しばらくその場所から離れることが出来ませんでした。
このヨシガモは、1月6日のガンカモ調査一斉調査にはカウントされていないのですが、他のカモたちは、昨年より多かったと、生態系保護協会志木支部のHPで調査結果が発表されています。

「2019年柳瀬川ガンカモ調査結果」()内は2018年
ヒドリガモ 190(130)
オナガガモ  
7(3)
コゴモ
123(101)
カルガモ
28 (11)
マガモ  
0(3)
アメリカヒドリ   
2(0)
オカヨシガモ
4(0)
合計
354(248)
 例年の調査で少なくなったマガモは、今年も調査時には0でしたが、最近4、5羽が見られるようになりました。オスの緑色の頭が特徴です。

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2019年2月 2日 (土)

海の露天風呂に入る----黒根岩風呂(北川温泉)

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Kuro1今週初め、かみさんの兄妹旅行にお供して伊豆北川温泉に行ってきました。
北川温泉には以前一度泊まったことがあり、その時に入った海際の露天風呂がとても良かったので、今回も楽しみにしていました。露天風呂の名は「黒根岩風呂」
泊まった宿の前に在り、海岸に建つ夏の海の家といった感じで、板塀に囲まれた中に湯量豊富な、厳選かけ流しの露天風呂があります。(写真上2枚目)
建物も少し改築されていて、以前は混浴だったものが、男女別になり、脱衣場もかなり整備されていました。
晴天の空と青い海の広がりの中、目の前に迫る白波を見ながら、のんびりと湯に浸かる気分は最高です。
 でも、この露天風呂から見る最上の風景は、なんといっても相模湾に昇る朝日でしょう。
相模湾と書きましたが、実際にはご来光は伊豆大島の三原山から昇ります。
この日は、大島に少し雲がかかっていましたが、それでも少しずつ明るさを増す空に、黄金色の太陽が三原山山頂から現れる瞬間は、海に映る光の輝きと相まって、山で見慣れたご来光とはまた違った美しさでした。(写真上、露天風呂にカメラは持ち込めなかったので、義兄が宿の3階の窓から撮った写真です)
 今度の北川温泉行で見た伊豆大島は、今まで数え切れないほどの伊豆からの大島眺望の中で、最もくっきりと見えたのです。
大げさに言えば、泳いでも行かれそう、元町港の建物はもちろん、走る車も見えたと錯覚するほどの近さなのです。
 この距離感なら、太古の縄文人が、丸木舟で渡ろうとした気持ちもわかろうというものです。なにしろ、伊豆諸島の神津島の黒曜石は、3万年以上も前から、多分大島などを経由して、日本各地に運ばれていたのです。(関東はもちろん、三重県や能登半島の遺跡からも発見されています)、
なんと3万年ですよ、いったい、どんな運搬手段で、この海を渡ってきたのだろうなどと、昇る朝日を見ながら、旧石器、縄文の人達の壮大な海の運搬路の浪漫に思いを馳せたのでした。

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