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2018年4月 9日 (月)

熱海來宮神社の大楠

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 久しぶりの温泉旅行で、伊豆山温泉に一泊した翌日、熱海の來宮神社を訪ねました。熱海駅前からバスに乗って20分ほどの距離です。
 バスは駅前を出発し、海岸通りを廻ってから市街地を走りぬけるので、熱海サンビーチ、お宮の松、起雲閣などの名所を車窓から見ることが出来ます。
 街はずいぶん賑やかになりました。大きなホテルが次々に廃業に追い込まれていた熱海温泉も、観光都市として確実に復活しつつあるように見えました。
 お宮の松前の、建設途中で放棄され、熱海温泉街凋落のシンボルのようにみられていた商業ビルも、中国資本により、ホテルに生まれ変わるそうです。
 転属で、今日がこのコースを始めて走ると日だという、運転手の愉快なガイドを聞きながら、賑やかな若い女性グループと一緒に、バスを来宮駅近くで降りました。バス停から200mほどの東海道線のガードをくぐると、目の前がもう來宮神社です。
3年ぶりに訪れた神社は、朱色の鳥居や樹木などが整備されて、ずいぶん立派になった印象です。
以前にもまして、参拝客の多いのには驚きました。熱海温泉の賑わいが戻ってきたことが、神社にも影響しているのでしょう。
本殿にお参りした後、御神木の大楠に参りました。前に見たときの印象が強く心に残り、ぜひまた訪ねたいと思っていたのです。僕は巨樹を見るのが好きです。
このクスノキは神社のパンフレットにも、国の天然記念物に指定され、本州1位の巨樹と書かれています.
何度見ても、この巨木の壮大さと根回りの力強さには圧倒されます。

 樹齢2000年以上、巨木の持つ神秘的な生命力の強さは、パワースポットとして人気があり、今日もまた若い参拝客が列を作っています。
 周囲23.9m、高さ26mと計測され本州一とのことですが、それでは、日本一の巨木はどこにあるのかと、調べてみました。
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日本一は鹿児島県姶良市蒲生町上久徳の蒲生八幡神社境内にあるクスノキの巨木で、国の特別天然記念物に指定されています。(写真左)
そう、クスノキは巨木になり易く、環境省が平成元年に行った第4回自然環境保全基礎調査、巨樹・巨木林調査(別名、緑の国勢調査)でも、上位の10本の樹木のうち、9本がクスノキで占められ、わずかに鹿児島県大口市、奥十曽のエドヒガンが3位の巨木に入っているだけなのです。
往復10時間も歩いて、巨木だけを見に行ったあの屋久島の縄文杉でさえ、 12位なのです。
余談ながら、僕の住む志木ニュータウンの街区のシンボルツリーもクスノキで、落ちた葉を折ると、樟脳の匂いがします。樟脳と言っても、それなに?と言う若い人が増えましたが。
さて、健康成就、心願成就を願いながら、巨木の周りを一周して、改めて巨木の凄さを実感し、ついでにロト6に当たるよう、ちょっと邪念もお願いして來宮神社(写真下)を後にしました。
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