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2017年10月31日 (火)

衆院選の収穫----立憲民主党

2017年衆院選結果

「政党名」 「選挙前議員数」 「選挙結果」 (増減)

自民党      290→ 284(-6
公明党      34→   29(-5
日本共産党   21→   12(-9
日本維新の会  14→   11(-3
社会民主党     2→    2(0)
立憲民主党    15→   55(+40
希望の党     57→   50(-7
無所属      39→   22(-17) (与党系1、野党系21)

「参考:
民進党87議席は、希望の党、立憲民主党、無所属から立候補。自由党2議席は無所属から立候補した。
今回、総議員数が10議席減となったが、欠員が3議席あったので、実際は7議席減。


衆院選での各党当選者数を改めて見てみると、この選挙の意味は、いったいなんだったのかと考えてしまう。
数字から見ると、大勢はほとんど変わっていないように思える。
各党の議席減が、そのまま、立憲民主党に積まれたことになる。
確かに、現有議席をほぼ確保した、自民、公明与党の圧勝は間違いないだろう。
しかし、安倍政権にとって「希望の党」の伸び悩みと、「立憲民主党」の台頭は大誤算だったのではないだろうか。
所詮、解党は免れない状況だった衆院民進党に代わる野党第一党の座には、改憲合意の望める「希望の党」が座ることを強く望んでいた。
しかし、恐れていた共産党と市民連合による「草の根」に阻まれた。立憲民主党の躍進だ。強引な自公政権に対する抗議の民意だと思う。判官びいきだと言い張る人たちがいるが、草の根で活動してきた僕たちには、それだけではないことが強く実感できる。
選挙後、安倍首相はじめ、閣僚全員は渡されたシナリオにのっとって、発言に必ず「謙虚」を口にするのは、この「草の根」による重圧を感じての指示なのだろう。
僕は今、実にすっきりした気持ちだ。
解党やむなしと思っていた民進党が、思いがけず、これ以上ない分離と再生をしてくれた。
僕の望んでいた政策のわかり易い、まっとうな政治を求める「立憲民主党」という新しい野党が生まれた。枝野氏が国民が背中を押してくれて生まれた、国民の政党だと述べた言葉を信じたい。
野党分断の現状ををみれば、小選挙区制での政権交代など望むべくもない。
しかし、しっかりとした立ち位置の抵抗勢力が根付いてくれれば、改憲への国民投票にノーを突きつける、これからの戦いに勇気がわいてくる。
日本維新の会は論外として、「希望の党」も、その現状をみれば、野党共闘の枠外にあることは明確だ。
公党とは思えない独善的な党規約を持つこの党は、首班指名に渡辺 周、国対委員長に笠 浩史と、共に極右組織日本会議の所属議員を当てた。
当選議員の殆んどは、元民進党所属議員だが、党生え抜きの98名の候補者の唯一の当選者は、小池百合子が比例代表名簿に強引に押し込んだ、沖縄防衛局局長、防衛相情報本部副部長だった井上一徳議員である。目指すところがはっきり透けて見える。
野党共闘の4党合意を、意図的に選挙直前に踏みにじった民進党に代わる、草の根から生まれた新しい政党と、あらたな野党共闘の輪を再構築して欲しい。埼玉4区については、また書くことにして、ともかく「市民が野党をつなぐ埼玉4区の会」も再発進だ。

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