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2017年6月28日 (水)

「一点の曇りもない」---この人たちには、使ってほしくない言葉

官邸の誰かが書いた原稿に入っていたのだろうこの言葉。プロセスに「一点の曇りもない」
一点の曇りもないとは、「嘘や偽りがないさま 」「完璧とか純粋」ということを形容するときに用いるとあり、日本的な美意識を感じさせる言葉とも書かれている。
この
言葉を、もっとも使ってほしくない男、言葉に似合わない男たちが申し合わせたように連発している。


〇先ず、竹中平蔵
国家戦略特区の民間議員となっている5人が記者会見を開き、皆が加計学園問題で安倍政権を擁護する発言する中、竹中平蔵氏も次のように発言した。
前川喜平・前事務次官については「数日前に記者会見されたようだが、最初から最後まできわめて違和感がある」と述べて、前川氏の発言を全面否定。
そして、加計学園を選定した経緯に関しても「国家戦略特区という枠組みでゆがみを正した」。今回のプロセスに一点の曇りもない」などと言及し、自分たちの選定は正しいと強調した。

〇同じく国家戦略特区諮問会議民間議員の八田達夫氏
規制改革のプロセスに一点の曇りもない」。「加計ありきで検討されたなんていうことは全くございません」

〇山本幸三地方創生担当相
6月26日、自治体首長らから国家戦略特区制度の推進を求める緊急提言を受けた際、加計学園の獣医学部新設計画に関する国家戦略特区の認定手続きについて「粛々と議論を進めてきた。一点の曇りもないやり方だ。決してひるまない覚悟でやりたい」と述べた。

〇安倍首相 
記者会見で「わたしの友人だから認めてくれなどという、訳のわからない意向がまかり通る余地など、全くありません「プロセスに一点の曇りもない」と釈明。

訳のわからない意向と言われても、聞かされるほうが困る。意向はかなり明確に知られているのだから。
それにしても、よくもこう「いけしゃあしゃあ」と言えるものだと感心する。
いけしゃあしゃあ、この意味を調べると、憎らしいほど厚かましい様子とある。
まったくその通りだと思ってしまう。

「いけしゃあしゃあ」と言えば、この方もなんというか、頭を疑ってしまう発言。安倍首相の昭恵夫人である。
昭恵氏が6月23日、岐阜市で講演した。森友学園問題での報道機関の指摘を念頭に、「批判はして頂いて結構ですが、こちら側が伝えたいという思いもきちんと伝えて頂きたい」と述べた。
こちら側が伝えたい思いというのは、なにか。昭恵夫人は、私たちが知りたいことを何一つ話そうとしないではないか。自分の身内のような会合にだけ出て、訳のわからない釈明をして、自分で納得してもらっては困る。
しかし、現状を嘆いていても仕方ない。鎌田慧氏の東京新聞「本音のコラム」のように、いま必要なのものは
「だまされない」「嘆かない」「諦めない」ことだ。
同じく、山口二郎氏の「言葉の崩壊」アベ語、スガ語、おとしめ語も、まったく同感である。
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コメント

「一点の曇りもない」・・・よし、これでいこう!
みたいなことを暗に申し合わせていたんだろうと推測します。
最終目的は、何が何でも真実を明かすことが無いように
よろしく頼む・・・ということでしょう。

投稿: トックリヤシ | 2017年6月29日 (木) 08時24分

>トックリヤシさま
そうですね。問答集みたいなものが、配布されていると思えます。政権側と加計学園との人脈、金脈、疑われないほうがおかしいですね。♪♪曇りガラスの向こうは風の街♪♪ならぬ闇の街。今治市民は辛いでしょう。

投稿: Souroku | 2017年6月29日 (木) 11時15分

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