« 2017年 柳瀬川の桜開花状況その5 ---満開です | トップページ | オスプレィMV22事故率増加 »

2017年4月18日 (火)

旧石川組製糸西洋館(入間市)へ

Dsc02025_1024
2017年4月16日(日)

埼玉県入間市にある国登録有形文化財「旧石川組製糸西洋館」の見学に行ってきました。
以前にも紹介したことのある建築物ガイドボック「埼玉たてものトラベル」にも掲載されているので、一度は訪れたいと思っていた建物です。
東京新聞で、この建物の特別公開があるとの記事を読み、週末2日間の公開日に合わせて訪れてみました。
 我家から、建物がある西武池袋線の入間市駅までは、1時間ほどで行ける距離ながら、今まで、なんとなく見学に出向かなかったのは、ガイドブックの建物外観が、それほど魅せられる感じを与えてくれなかったことも一因でした。
さて、見学当日、入間市駅北口から住宅街を抜けて、約7分ほどのところに、この木造2階建化粧煉瓦張りの建物はありました。
駅から来ると敷地の裏口から入ることになるので、細い路地からその外観は目立たず、通り過ぎそうになって、見学会のお知らせ看板で気が付いたほどでした。
それでも、裏庭から表に出てみると、国道16号線に面して、なかなか堂々たる建物であることがわかりました。(写真上と下1枚目)
大正時代に、全国でも有数の製糸会社だった石川製糸の迎賓館として建造されましたが、見たところ、西洋館といってもどちらかと言えば、控えめな外観です。
 しかし、建物内に入ると、印象はがらりと変わります。
落ち着いた色調の木部と、そこに施された宮大工の手になるという繊細な装飾が目につきます。建物と調和のとれた家具も置かれ、全体に迎賓館らしい重厚感もあります。
1階の食堂、寝室、応接室、2階の大広間などの各室は、床の寄木の模様張りや天井の意匠などがそれぞれ異なり、部屋に入るとその違いに驚かされます。
2階の見学は、整理券が発行され、20分ごとに入れ替わりで、解説者に案内されての見学なので、ちょっと急ぎ足になりました。そのなかで、興味深かったのは、大広間のステンドグラスで、和風調の落ち着いたデザインが、部屋の装飾とよく合っていました。(写真、いちばん下)
一時間ほどの見学でしたが、それほど来館者の数も多くなかったので、階段、照明、腰壁の装飾、家具などじっくりと見て廻ることができました。
階段の手摺は、一本の木から削り出されていて、川越祭りの山車を制作したことがあるという宮大工の仕事ぶりに感心しました。(写真下から二枚目)
西洋館を見た後、徒歩で10分ほど離れた、同じように特別公開されている旧黒須銀行に廻って、明治時代の銀行の雰囲気を味わってから帰宅しました。

Dsc02078_1024


Dsc02027_1024


Dsc02042_1024


Dsc02026_1024


Dsc02030_1024


Dsc02060_1024


Dsc02055_1024

|

« 2017年 柳瀬川の桜開花状況その5 ---満開です | トップページ | オスプレィMV22事故率増加 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 2017年 柳瀬川の桜開花状況その5 ---満開です | トップページ | オスプレィMV22事故率増加 »