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2017年1月25日 (水)

志木の水---宮古島の地下水---要塞島にするなら住民用シェルターを作れ

Dsc01682_1024これが(写真左)我が志木市のナチュラルミネラルウォーター「志木の恵水、水輝」です。
 志木市の水道水は、県の大久保浄水場で浄化された荒川水系の水60%と、市営の浄水場の深井戸から汲み上げた地下水40%を使用しています。
地下200mから汲みあげる地下原水は、志木市民7万5千人の貴重な飲料水元なのです
ペットボトルの「水輝」は、この汲みあげた地下原水が使われています。一本100円で販売され、軟水で味がまろやかだと好評だそうです。

さて、貴重な地下水と云えば、陸自ミサイル部隊配備で揺れる沖縄県宮古島の事を想います。
川や湖の無い宮古島では、水道水を湧水か地下水に頼っています
今、この貴重な水源に、農業用の化学肥料や畜産糞尿由来の硝酸態窒素などによる汚染が問題になっているのですが、これに、ミサイル部隊配備に伴う工事や運用から生じる汚染が加わることになるのではと心配されています。
ミサイル部隊の配備が予定され、買収が見込まれるゴルフ場(千代田カントリークラブ)から地下水源まで1kmも離れていないのです。ゴルフ場だけでなく、隣接する旧大福牧場は、水源を守れとの反対運動で、工事からは外されましたがこれから先どういう展開になるかわかりません。
1月22日に行われた市長選は、自衛隊配備推進の現職の下地敏彦氏が当選し、反対する奥平一夫候補は僅か375票差で敗れました。
安倍政権も島の推進派の人達も、これで自衛隊配備計画は前進すると喜んでいますが、島が軍事要塞化することに反対する人たちは多く、自衛隊配備の賛否は、これからも激しい攻防が続くことになるでしょう。

そんななか、市長選と同時選挙が行われた市議会議員補欠選挙で、「島の地下水源を守れ」強く訴えていた新人の石嶺かおり候補が当選しました。
ミサイル基地推進派の自民党系議員が多数を占める市議会ですが、長く地道な基地反対活動を続けてきた石嶺議員の登場は朗報です。
「宮古は地下水の島です。水が汚れたら私たちはこの島に住むことができなくなります」と訴える石嶺かおり議員の今後の活動に大いに期待したいと思っています。

http://tanakaryusaku.jp/2017/01/00015236 水源を守れの看板(田中龍作ジャーナルより)

宮古島に配備される自衛隊部隊は、島嶼防衛の警備部隊(約400〜500名規模)と、地対艦誘導弾(SSM)、地対空誘導弾(SAM)部隊(併せて約200名規模)、それに後から配備計画に加えられた本部部隊(約150〜200名規模)と合計800〜900人規模になるようです。
普通に考えても隊員宿舎だけでもかなりの大型建物が必要です。それに本部施設として隊員の避難施設にもなる地下建造物、誘導弾車両庫、弾薬庫など、加えて、部隊の演習場なども必要になるでしょう。配備の主力が移動式誘導弾発射装置だとしても、小さな島が軍事要塞化されることに違いは有りません。

ミサイル部隊配備に執心する戦後生まれの下地敏彦市長には、先の大戦で逃げ場のない小さな島、宮古島に3か所の飛行場と、戦略的には意味のなかった3万人の軍隊が配備され、空襲と飢餓にあえいだ島の惨状や、軍事基地は必ず攻撃目標にされることをどこまで理解しているかと思うと暗澹たる気持ちになります。住民が最大の犠牲者になる同じ過ちをまた、繰り返すことになるのでしょうか。http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/daijinkanbou/sensai/situation/state/okinawa_02.html
「宮古島市(旧平良市)における戦災の状況(沖縄県)」総務省HPより
下地敏彦市長に伝えたい。安倍政権と共に、米軍に追随して、なんとしても宮古島をミサイル基地化したいなら、地下に建設される本部建物と同じように、5万4千人の住民の為の、強固な「地下シェルター」を建造することを約束してください。
敵に宮古海峡を航行させないと、ミサイルを撃てば必ず猛反撃があります。自衛隊員だけが、敵の攻撃を防御できる地下基地に入り、住民は平坦な島内を逃げ惑うことなどあってはなりません。
観光の島の美しい海岸で演習が行われ、爆音が響き、そのうえ自分たちが避難する地下シェルターが建造されると知れば、ミサイル基地推進の人達の心にもなにか、変化が生まれるのではないかと思うのです。

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コメント

地域活性化、経済振興等々
やはり人の心はそちらの方に向いてしまうのですね。
とりあえずはそれでいいとしても
後に残るものは何なのかを考える余裕が無い
ここまでアベイズムが蔓延してしまったのか・・・
 
宮古がこうなったことで石垣も勢いづいてしまうのでしょうね。。。
29日には阻止を狙って市民大会が行われます、なんとかして成功させたい。。。

投稿: トックリヤシ | 2017年1月26日 (木) 08時43分

>トックリヤシさま
おっしゃる通りだと思います。原発推進派の人達は事故は絶対に起きないと思っていた。
ミサイル基地推進派の人達は、絶対に戦闘は行われないと思っていた。だが原発は爆発した。
そしてミサイル基地は反撃される。ミサイルがあるから、確実に。宮古島、石垣島のような平坦な地形は、目標が一目瞭然、そして防御が如何に困難か、住民の逃げ場がないか、先の大戦でいやと言うほど経験しているのに、同じ愚を繰り返す。経済振興の甘い餌で。日本防衛の大義名分のもと、住民の安全は顧みられず切り捨てられる。
石垣島の皆さん、頑張ってください。沖縄の皆さんは、団結する抵抗の文化を持っています。

投稿: Souroku | 2017年1月26日 (木) 23時47分

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