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2016年12月 3日 (土)

東京ステーションギャラリーの階段---高倉 健追悼特別展にて

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Dsc01558_1024東京駅北口の「東京ステーションギャラリー」で開催されている「高倉 健追悼特別展」に、高倉 健のファンであるかみさんに誘われて行ってきました。
この展示会は俳優、高倉健の三回忌を迎えるのを期に計画されたようで、彼が生涯に出演した映画全205本からの抜粋映像(動画)と、台本、スチール写真、ポスター、小道具などが展示されています。
ともかく展示会場に入ると、幾つもの部屋の周囲すべての壁に、合計30台もの大型モニター、プロジェクターが設置され、これでもかとばかり高倉健のスクリーン姿が写しだされています。
健さんの出演シーンの抜粋映像ですから、部屋中、どちらを向いても、健さん、健さんです。共演の俳優さんたちの懐かしい、あの顔、この顔も映し出されます。
映像は彼の初出演作から、晩年の作品まで、時代ごとに、「東映時代初期」・「東映時代中期」・「東映時代後期」・「独立時代前期」・「独立時代中期」・「独立時代後期」と分類され、説明文と共に、それぞれの時代の出演作品が、次々とモニターに登場します。
http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/201611_takakuraken.html
会場には、全ての映像を見るには、約2時間必要と書かれているとおり、205本という膨大な出演作品の多さに改めて驚かされます。
一度にこれだけの映像を見る機会を与えられた高倉健ファンの方には、たまらない展示会でしょうし、また、古いフィルムをデジタル修復したりして、作品展示にこぎつけたスタッフの並々ならぬ努力にも敬服させられる展示会です。
かみさんほどには、高倉健さんに思い入れが無い僕は、さすがにこの映像展示に飽きて、横尾忠則さんのポスター作品などを見た後、ステーションギャラリーの廻り階段をじっくりと見て回りました。
訪れる機会がなかったステーションギャラリーなので、今まで写真でしか見たことがなかったこの古い煉瓦構造を生かした階段部分を是非見たかったのです。
東京駅が竣工したのが1914年(大正3年)です。鉄筋煉瓦造作りの構造体に使用された煉瓦は、深谷の「日本煉瓦製造」のホフマン窯で焼かれました。
その創建当時の煉瓦が、この八角形の階段の壁に残されています。煉瓦は白い漆喰で上塗りされていましたが、それを落として煉瓦表面が現れています。ところどころに木れんがが使われていましたが、戦災で黒く焼け焦げた状態のままを見ることができます。木製床とガラスの手すり壁が古い煉瓦壁と調和した、美しい階段です。
いつもの癖で、日本煉瓦製造製を示す煉瓦の刻印を探しましたが、残念ながら見つけることが出来ませんでした。

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