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2016年8月27日 (土)

「三陸沖、宮城県沖地震」の続き

 8月22日のブログで、8月20日〜22日にかけて、東北地方の三陸沖、宮城県沖でマグニチュード5以上の地震が連続して発生していることを書きました。
この地震が今後も続くようであれば、危険な前兆ではないかとの思いで、発生している地震の気象庁発表記録を時系列で掲載しました。
幸いなことに、記録の最後に発生した
2016年8月22日(月)  15時11分頃   宮城県沖 M5.2   最大震度 3 以後は、24日、25日にそれぞれ一回の地震が発生されただけで、この連続地震は一応、収束したかのようにみえます。
2016年8月25日 10時1分頃 宮城県沖 M3.8  最大震度1
2016年8月24日 5時35分頃 宮城県沖 M3.8  最大震度1

なぜ、今回のマグニチュード5以上の地震の連続発生を心配したかというと、東方地方太平洋沖地震(東日本大震災)が発生した2011年(平成23年)3月11日14時46分以前の二日間に、前震と思われる大きな地震が連続発生していました。
後から検証すれば、明らかに異常事態と思われる現象だったのですが、気象庁からは何の注意喚起も行われませんでした。
そういったことが論議出来る体制も組まれていませんでしたし、社会的不安を煽るといったことから、公的な地震予見はタブーとされてきたのです。
東日本大震災発生直前までに発生した地震

2011年3月11日 14時46分ごろ  三陸沖 9.0 最大震度7(東日本大震災)
2011年3月11日  7時44分頃  三陸沖 M4.8
2011年3月11日  6時50分頃  三陸沖 M4.5
2011年3月11日  3時14分頃  宮城県北部 M3.5
2011年3月11日  1時55分頃  三陸沖 M5.3
2011年3月10日 20時30分頃 三陸沖 M4.5
2011年3月10日 20時21分頃 三陸沖 M5.1
2011年3月10日 18時02分頃 三陸沖 M5.2
2011年3月10日 17時59分頃 三陸沖 M4.7
2011年3月10日 17時08分頃 三陸沖 M5.7
2011年3月10日 10時20分頃 三陸沖 M4.7
2011年3月10日  8時58分頃  三陸沖 M4.8
2011年3月10日  8時37分頃  三陸沖 M5.1
2011年3月10日  6時24分頃  三陸沖 M6.6
2011年3月10日  6時01分頃  三陸沖 M4.8
2011年3月10日  3時45分頃  三陸沖 M6.1
2011年3月10日  3時16分頃  三陸沖 M6.2
2011年3月10日  1時59分頃  三陸沖 M4.7
2011年3月 9日 23時24分頃  三陸沖 M4.6
2011年3月 9日 21時03分頃  三陸沖 M4.6
2011年3月 9日 20時28分頃  三陸沖 M5.2
2011年3月 9日 19時13分頃  三陸沖 M4.7
2011年3月 9日 17時55分頃  三陸沖 M4.6
2011年3月 9日 17時02分頃  三陸沖 M5.2
2011年3月 9日 16時56分頃  三陸沖 M5.0
2011年3月 9日 16時14分頃  三陸沖 M4.8
2011年3月 9日 15時25分頃  三陸沖 M5.1
2011年3月 9日 15時14分頃  三陸沖 M4.7
2011年3月 9日 15時12分頃  三陸沖 M4.6
2011年3月 9日 13時46分頃  三陸沖 M5.1
2011年3月 9日 13時37分頃  三陸沖 M6.1
2011年3月 9日 13時32分頃  三陸沖 M5.1
2011年3月 9日 13時06分頃  三陸沖 M5.5
2011年3月 9日 12時19分頃  三陸沖 M5.3
2011年3月 9日 12時08分頃  三陸沖 M5.9
2011年3月 9日 12時02分頃  三陸沖 M5.2
2011年3月 9日 11時57分頃  三陸沖 M6.3
2011年3月 9日 11時45分頃  三陸沖 M7.2 最大震度 5弱

しかしです。
政府、気象庁、地方自治体は、これだけの群発地震が発生している状況を、なんらかの方法で危険信号として国民に知らしめる方策を取れなかったのか。注意喚起ができなかったのか。
そして大津波の可能性を広報出来なかったのか。
地震発生後の津波警報の予想津波高さと、実際に襲ってきた津波のあまりの大きさの差が、多くの人命を奪った現実を見るにつけ、残念でなりません。
そんななか、退任した河野太郎国務大臣(防災担当)が、自身が進めてきた防災4.0を語る中で、地震の予見に対して積極的な姿勢が見られることで、今後の展望に少し明るさも見えるのではないかと思ったりしています。

河野太郎議員は次のように述べています。
防災4.0を受けて、全世界を対象に、地震予見コンテストというのをやろうということを考えておりました。

地震の予見ができれば、賞金総額1億円ぐらい出してもいいのではないか。

まだスポンサーを探しているところで、発表するには至りませんでしたが、と言いながら今言っていますが、是非、今までの専門家と違う視点で地震の予見というのができれば、我が国の防災には非常に資するのではないか。

 

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