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2016年4月18日 (月)

川内原発を停止させると決断するのは何時、そして誰なのか---政府は稼働継続に危ない賭けをしている

「原子力防災担当相を兼務している丸川珠代環境相は4月16日午前11時半からの政府の地震非常災害対策本部会議で、稼働中の九州電力川内原発(鹿児島県)について、「原子力規制委員会において停止させる必要はないと判断されている」と報告した。

停止させる必要は無いと判断されている。なんとも微妙な言い回しである。それは現在の状況が条件的に原発停止の基準からは外れているし、異常はないと報告しただけではないのか。
https://www.nsr.go.jp/news/20160415_01.html
原子力規制委員会の田中俊一委員長、更田豊志委員、田中知委員、石渡明委員、伴信彦委員から、直に停止させる必要はないとの発言を聞いてみたい。
地質学の専門家 石渡明委員も就任の抱負こう語っていたではないか

「地震・津波・火山活動等は地球の自然な営みの一部ですが、時として日常感覚を超えた大災害を発生させます。原子力のような大きなエネルギーを手にした人類は、正しい科学的認識をもってこれらに立ち向かう必要があります。東京電力福島第一原子力発電所の重大事故を繰り返さないために、科学者の一人として原子力規制に尽力します。」
この委員の発言も聞いてみたい。
国内で唯一稼働中の川内原発を、今、停止させてしまったら、再度稼働させることは難しい。川内原発が停まったならば、準備中の他の原発の再稼働にも重大な影響を及ぼす。政府はこの一点で、危ない賭けをしている。

http://www.quakemap.info/?y=2016&m=4&d=18&s=14
熊本県と大分県では17日も地震活動が活発な状態が続いている。気象庁は「新たに南西側にも地震活動が活発な領域がみられる」として、今後も激しい揺れに厳重な警戒を呼びかけている」
「4月17日、午前11時現在、熊本県と大分県では、震度5弱以上の地震を14回観測している。気象庁は午前中の会見で、「地震活動が活発な領域が北東側だけではなく、新たに南西側にもみられる」と指摘し、16日から熊本地方の南西部、
八代市付近を震源とする地震が相次いでいるとして、今後の強い揺れに警戒を呼びかけている」

 Cgr_gcumaa9qwj動いたと発表された布田川、日奈久の両断層帯から南西側に、稼働中の川内原発がある。NHKは断層帯地図の映像を流す際、川内原発の位置表示を意図的に隠している。
熊本から川内原発までは、直線距離で約120km、体に感じない地震が頻発している八代市からは80kmしか離れていない。
原発は、基礎の傾斜は考慮に入れても、地盤そのものの崩壊による、基礎の破壊は無いものとして建設されている。川内原発の断層帯判断を再検証する必要があるのではないか。
昨年夏、再稼働前に行った訓練は事前にシナリオが用意され、九電も入念に準備を重ねてきたものを実施したに過ぎない。想定外は起こりうるのだ。
緊張感のなかで、稼働を見守っている、藤原伸信彦所長はどう考えているのだろうか。

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コメント

私は我慢がなりません
自然界の地震に対しては静まる事を願うだけですが
この期に及んで、川内原発の稼働を止めません
異常なしと報じるだけです
こんな時に何をやっているのか!
危機管理まるでなしです。福島の教訓を何も学んでいないのです
昨日新宿にて、川内原発の稼働の是非を問いました
シールアンケートですが、多くの方が反対の意志を表明しました
当然なんです。
それがわからない、アホな政権ですね。オスプレイに援助を頼んだり
やる事が、次へのステップで被災者目線ではありません

投稿: マジョ | 2016年4月18日 (月) 20時19分

>マジョさま
いや、まさに二度も原爆を落とされても、戦争継続、一億玉砕を唱えた、あの頃の日本帝国と変わらないではないかと思ってしまいます。

投稿: Souroku | 2016年4月20日 (水) 22時50分

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