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2015年12月31日 (木)

反原発デモに罵声を浴びせる人たち

De29001_1024今年も残すところ今日1日となりました。
このところ、用事が多くブログの更新ができませんでした。
ツイッター的な短文での発信は、僕の場合ややもすると一方的で過激な発言になりやすいので避けたいし、さりとて情報だけの紹介や、他の方のツイートに賛同し、拡散するだけでは、良しとしないディレンマがあります。
肩の力を抜いて、日常のことなど、思ったところを書いていれば良いと思うのですが、それにしては世の中、はなはだ不穏な情勢が特にこの1年、急速に拡大中で、手を抜く心境にはなれません。
暴走安倍政権、原発再稼動、集団的自衛権、辺野古新基地、政治のメディア支配、右派勢力の顕著な台頭、軍備増強、などなど、心穏やかではいられない毎日が続く中で、資料をかき集め勉強し、来年こそは、頻度よくブログ更新ができればと思っています。

原発反対運動は来年も継続します。
我が志木市でも「さよなら原発 志木」の主催で、原発に反対する集会とデモ行進が奇数月の第三日曜日に開催され、僕もこれに毎回参加しています。
集会は来年の1月17日(日)にも、第8回目が開催されます(上、ポスター。クリックすると拡大します)
参加人数はまだ少ないのですが、参加する人たちの思いは一つ、原発ゼロへの道筋がつけられる事です。
世論調査では、原発推進派は少数派であることは明らかなのに、現政権下では原発政策推進、再稼動に異論が挟まれる事を極端に警戒し排除します。
読売、産経新聞などのメディアも政府に協力します。ネット上には原発反対を上回る量の推進派の記事が溢れ、原発政策に反対する意見には、激しく攻撃してきます。
デモ行進中に、罵声を浴びせてくる人たちがいます。先ず、二つのことしか言いません。
「原発無くして、電気はどうするのさ、停電したら責任とれるの!」
「原発無くしたら、日本経済はどうなるか、わかってるのか」
専門的な部分で異論はあるでしょうが、それでも答えることは出来ます。しかしあまりに投げつけられる主張が短絡的で、読売新聞の受け売りとしか思えないのです。

僕たちは、ひとたび事故が起きれば、今の生活を簡単に壊す危険な発電システムとして原発稼働に反対しています。
原発の危険性、致命的欠陥、使用済み燃料の危険性とその処理、核燃料リサイクルの破たん、他の発電方式とのコスト比較の欺瞞、再生可能エネルギーに対する冷遇、今なお、11万人以上の人たちが避難生活を強いられている福島第一原発事故の対応、被曝による健康被害、子どもたちの甲状腺がん発生、再稼動への強引な手法、福井地裁の仮処分取り消しに見られる司法の行政への従属、原発輸出政策への疑問、東京電力の除染費用の支払い拒否、九州電力の川内原発の免震棟建設の回避、核兵器開発との関連など、書き出すと切りがないくらいの疑問と疑惑を詳細に調べ、反対運動に反映させています。
ドイツが可能にできた脱原発。福島第一原発事故が大きく影響したとは云え、その決断に至るまでには、原発政策に反対した長い歴史を持ちます。
ドイツに習いたい、そう思います。
しかし、唯一の2度の核兵器被爆国にして、最大規模の原発事故当事国でもある日本が、ドイツと真逆の方向に向かうのはなぜなのか。
町が消滅し、国土を失しなっても、その責任の所在も明らにされないまま、原発推進に邁進する国のありかた。もう一度、原発事故を起こさないと目が覚めない国民性と、利権に群がる権力者たち。
なるようになれと諦めることは簡単ですが、やはり原発の無い、核兵器保有の妄想の無い未来に向けて、デモで罵声を浴びようとも、間違ったことはしていないと決意を新たに、後退せずに進もうと思う2015年の大晦日です。

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2015年12月16日 (水)

「財源1兆円の確保策」云々と騒がれると、公的年金運用損の8兆円の巨額さがよくわかる

昨日に続き、今日の日経平均も大幅下落で、先週の月曜日から7日間で1132.25円も下がっています。
昨年10月から株式運用の比率を大幅に引き上げた「年金積立金管理運用独立行政法人」の、運用資産である公的年金がまた確実に目減りしていると思われます。
11月に発表された平成27年度第2四半期の運用損は、7兆8899億円。
この運用損金は四半期で見れば、リーマン・ショック直後の2008年10月〜12月の5兆6千億円を上回る最大の損失です。
約8兆円と発表されましたが、実際には外国株式の評価損の操作があって、実際はあと
-1兆円位上積みされて9兆円の損失としてもおかしくないと思っています。
連日の軽減税率をめぐるドタバタで、税収の目減り1兆円の財源確保と騒げば騒ぐほど、
わずか
3ヶ月(平成27年7月1日~9月末)の公的年金運用実績のマイナス額8兆円の巨額さが浮き彫りになります。
今年も残すところ半月、第3四半期(10月1日~12月末)の運用実績を
2.7兆円から3.6兆円の黒字と見込んでいる年金積立金ですが、このところの世界的株価下落で、黒字どころか、またしても数兆円の運用損の可能性も有りうる話となってきました。
年金運用は長期的に見てくれ、去年は15兆円の黒字ではないか、四半期ごとの実績など、本当は発表したくないと云う「年金積立金管理運用独立行政法人」。
この組織の問題点、運用へ危惧を書き始めると、とても長くなりますので、わかりやすく箇条書きで指摘します。それにしてもこの組織、
-8兆円という金額の大きさに、危機感が全くありません。
---続く

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2015年12月11日 (金)

大根が大きくなりすぎて、売り物にならない!

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写真の大根、長さ60cm、重さは5.5kgあります。
知人が近くの農家で、廃棄処分にするものを譲り受け、食べてみる?と言いながら届けてくれたのです。長さよりも、抱え上げるとずしりとするその重さに驚きます。
三浦大根には3kgくらいのものもありますが、店頭に並ぶ普通の大根は1.1kg~1.4kgくらいだそうですから、これは巨大です。
この大根、5.5kgといえば、3本も担げば、3日間のテント泊のザック重量と同じです。
スーパーで購入して、ちょっと買い物袋に入れて帰るというわけにいかない大物です。
生産農家の話では、秋の気温が高かった事と、降雨量の多さに見る間に成長してしまったとのこと。
収穫も間に合わず、もし収穫しても箱に入らないし、このところの価格の暴落で経費分にもならないからと廃棄処分にするとのことです。カット野菜にする業者なども、さばききれない各地の収穫量の多さだそうです。
うーん、もったいない。でも、生産する農家の方々も辛い決断なのでしょう。
我家のおかずは当分大根づくしとなりそうです。

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2015年12月 7日 (月)

別所沼公園にヒアシンスハウスを訪ねて

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浦和の別所沼公園を散策し、立原道造のヒアシンスハウスを見学しました。
別所沼公園は、志木駅から浦和駅西口行の国際興業バスに乗り、約25分ほどで、公園前の停留所に到着します。
公園内は沼周りのメタセコイヤの木が赤く染まり、園内の散策路もイチョウなどの紅葉が綺麗でした。
この公園を訪ねた目的は、建物の存在は知っていましたが、まだ内部を見たことの無かった「ヒアシンスハウス」の見学です。
ヒアシンスハウスとは、24歳の若さで世を去った詩人、建築家の立原道造が自分の別荘として別所沼のほとりに計画し、図面も残しながらその早すぎる死により実現を見なかった設計案でした。
この建物は、立原道造の思いを実現させるべく、地元の建築家や文芸家が、全国からの寄付によって2004年に立原道造の図面をもとに実現したのです。
中に入ると、図面で想像したとおりの、狭いひと部屋ながら、なにか男なら誰しも憧れる隠れ部屋のような気持ちの良い空間がありました。ボランテイアのハウスガイドの女性が、いろいろと説明してくれる話を聞きながら、僕も憧れながら果たせなかった、小さな小屋の実現に向けて努力した若き建築家の思いを感じ取ることができたのです。
この小屋を見ながら、北軽井沢の一匡邑の創建当時の小さな別荘、そして西丸震哉氏の著書「山小屋を造ろうヨ」に出てくる最小単位の山小屋のイラストを思い出していました。
日曜の午後、別所沼公園の紅葉と、なにか心が温かくなる小さな建物を見て幸せな時間が持てました。
http://jonaden.jp/dull/20131120002254.htlm 参考になるヒヤシンスハウスの解説
http://haus-hyazinth.org/page00-menu.htm ヒヤシンスハウスHP
http://www.aozora.gr.jp/index_pages/person11.html#sakuhin_list_1 青空文庫 立原道造

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Dsc00078_1024詩集「暁と夕の詩」より 
       立原道造
小譚詩
一人はあかりをつけることが出来た
そのそばで 本をよむのは別の人だつた
しづかな部屋だから 低い声が
それが隅の方にまで よく聞えた(みんなはきいてゐた)

一人はあかりを消すことが出来た
そのそばで 眠るのは別の人だつた
糸紡ぎの女が子守の唄をうたつてきかせた
それが窓の外にまで よく聞えた(みんなはきいてゐた幾夜も幾夜もおんなじやうに過ぎて行つた……
風が叫んで 塔の上で 雄鶏が知らせた
――兵士ジアツクは旗を持て 驢馬は鈴を掻き鳴らせ!

それから 朝が来た ほんとうの朝が来た
また夜が来た また あたらしい夜が来た
その部屋は からつぽに のこされたままだつた

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2015年12月 5日 (土)

キュランダからスカイレールでケアンズに

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Dsc00539_1024_2オーストラリア、ケアンズ滞在中、ケアンズからの日帰り観光地として人気のあるキュランダ村に行きました。
村に向かう観光鉄道、キュランダ・シーニックレールウェイのレトロな風情も良かったのですが、帰路に選んだスカイレールは、期待を裏切りませんでした。
バロンゴージ国立公園の熱帯雨林を俯瞰しながら、総延長7.5kmもの空中散歩が出来るのです。
観光案内書には、世界遺産にも登録されている熱帯雨林は地球最古の熱帯雨林で1億2千万年前には、オーストラリア全体を覆っていた巨大な森林の一部だったと書かれています。
ゴンドラ内から体感した地上からの高さもかなりの迫力でしたが、何といってもバロン川のキュランダ・リバーボートから見上げた、ゴンドラの圧倒的高さには、驚かされました。(写真上)

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