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2015年12月16日 (水)

「財源1兆円の確保策」云々と騒がれると、公的年金運用損の8兆円の巨額さがよくわかる

昨日に続き、今日の日経平均も大幅下落で、先週の月曜日から7日間で1132.25円も下がっています。
昨年10月から株式運用の比率を大幅に引き上げた「年金積立金管理運用独立行政法人」の、運用資産である公的年金がまた確実に目減りしていると思われます。
11月に発表された平成27年度第2四半期の運用損は、7兆8899億円。
この運用損金は四半期で見れば、リーマン・ショック直後の2008年10月〜12月の5兆6千億円を上回る最大の損失です。
約8兆円と発表されましたが、実際には外国株式の評価損の操作があって、実際はあと
-1兆円位上積みされて9兆円の損失としてもおかしくないと思っています。
連日の軽減税率をめぐるドタバタで、税収の目減り1兆円の財源確保と騒げば騒ぐほど、
わずか
3ヶ月(平成27年7月1日~9月末)の公的年金運用実績のマイナス額8兆円の巨額さが浮き彫りになります。
今年も残すところ半月、第3四半期(10月1日~12月末)の運用実績を
2.7兆円から3.6兆円の黒字と見込んでいる年金積立金ですが、このところの世界的株価下落で、黒字どころか、またしても数兆円の運用損の可能性も有りうる話となってきました。
年金運用は長期的に見てくれ、去年は15兆円の黒字ではないか、四半期ごとの実績など、本当は発表したくないと云う「年金積立金管理運用独立行政法人」。
この組織の問題点、運用へ危惧を書き始めると、とても長くなりますので、わかりやすく箇条書きで指摘します。それにしてもこの組織、
-8兆円という金額の大きさに、危機感が全くありません。
---続く

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コメント

 8兆円の損失ということは、投資の元金は一体いくら株式市場にぶちこんだのでしょう。それは年金機構に積み立てられた総額のなん%だったのでしょう。大変関心のある問題です。
 また日銀でお金を刷りつづけているのですが、それも産業の発展に基づいたものではないので、(これは禁じ手だと経済関係者は言っている)その新札のお金は誰の懐を豊かにしているのでしょうか?経済に疎い私はハイパーインフレになるのではないか、年金生活者の生活を直撃するのではないか…。消費税10%とインフレで、固定収入の年金生活者を来年は苦しめる年になるのでは?と心配しています。今の経済の変なさをどなたか、明解に説明してくださるとありがたいと思っています。
続きをぜひ読みたいです。

投稿: トントン | 2015年12月23日 (水) 22時30分

>トントンさま
返信が遅れてすみません。箇条書きで指摘すると言いながら、更新が遅れました。平成27年度第3四半期の運用実績(10月~12月)が気になるところですが、来年に向けて危険な状況とみますので、続きを書き足してゆきます。

投稿: Souroku | 2015年12月31日 (木) 01時00分

>トントンさま
8兆円の損失のこと、追記しました。トントンさまの疑問に全てお答えできるものではありませんが、公的年金運用に関しては、出来る限り書いてみましたので、お読みいただければ幸いです。

投稿: Souroku | 2016年1月 6日 (水) 20時18分

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