« 2015年6月 | トップページ | 2015年8月 »

2015年7月30日 (木)

東京オリンピックのエンブレム

11811316_883470945055296_3245484952

今朝のニュースで知りました。
世界に発信された東京オリンピックのこのエンブレムが、ベルギーの劇場「Theatre de Liege」のロゴに酷似していると、劇場ロゴをデザインした「Studio Debie」が指摘しているとの事です。
ネットでStudio Debieにアクセスすると、確かに上の写真がアップされて、デザインが模倣されていると書かれています。
https://www.facebook.com/StudioDebie/photos/a.306570046078725.70557.306563286079401/883470945055296/

僕もデザインを仕事にする端くれとして、これはいけないと思いました。
ベルギーの劇場Theatre de Liegeにアクセスしてみると、建物やホームページその他のサイトに、劇場ロゴがよく使われているのが分かりました。
http://theatredeliege.be/

新国立競技場建設で混乱が続いている最中、またしても面倒な事態になりました。
僕の予想では、Studio Debie側の対応にもよりますが、この東京オリンピックエンブレムは使用できなくなる、すなわち競技場建設と同じく白紙に戻ると思います。
「7月30日23時追記」:エンブレム問題、白紙に戻ると書きましたが、情報によると、和解の可能性もあるとのことです。

僕は東京オリンピック開催が決まった時に一番心配したのが原発事故の影響と、真夏の暑さです。
7月24日~8月9日の開催期間を考えると、どうしてもここ連日のクソ暑さと関連付けてしまいます。

それと、今日、7月29日(木)の午後に開かれる下記集会がIWJチャンネル4で中継されます。どうぞご覧になってください。


◎中継【IWJチャンネル4
http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4

会名:国会内集会「みんなに開かれた真国立競技場に!!」
日時:2015730日(木)14:00-16:00
会場:参議院議員会館・101会議室(千代田区永田町2-1-1

参加予定:
河野太郎(衆議院議員/自民)
玉木雄一郎(衆議院議員/民主) 
初鹿明博(衆議院議員/維新)
吉川元(衆議院議員/社民)
笠井亮(衆議院議員/共産)ほか
*都営霞ヶ丘アパートや敷地近隣住民の方々も参加予定。

発言者:
鈴木知幸(元2016年東京五輪招致推進担当課長)
森山高至(建築家、建築エコノミスト)
原科幸彦(元国際影響評価学会会長、東京工業大学名誉教授)
大野秀敏(建築家、東京大学名誉教授)
中村勉 (建築家、ものつくり大学名誉教授、東京建築士会会長)
今川憲英(建築家、構造設計家、東京電機大学教授)
日置雅晴(弁護士、元早稲田大学大学院教授)
清水伸子(神宮外苑と国立競技場を未来へ手わたす会・共同代表)
大橋智子(同上)ほか

会費:無料
定員:150
申込:要予約
申込先:http://kokucheese.com/event/index/320007/
問合先:info@2020-tokyo.sakura.ne.jp
当日連絡先:09039047371(手わたす会/上村千寿子)
主催:神宮外苑と国立競技場を未来へ手わたす会
*詳細は下記をご参照ください。
http://2020-tokyo.sakura.ne.jp


| | コメント (0)

2015年7月28日 (火)

志木市の中学校教科書が決定。歴史、公民は東京書籍版

志木市の公立中学校で平成28年度から4年間採用される中学校教科書が選択されました。

6月30日のこのブログで「育鵬社と自由社の中学校歴史教科書---志木市の選択は?」と題して、この教科書選択問題について書きました。
今日、市役所に確認したところ、「埼玉県中学校用教科用図書選択第6地区」の新座、志木市地区では「歴史、公民」とも今まで使用していた「東京書籍版」が選択されたそうです。
育鵬社版が選択される、我が志木市でよもやそんな選択は無いと思っていましたが、ともかく良かったと思いました。

全国での選択率は5パーセント未満という育鵬社版の歴史、公民教科書ですが、安倍政権の支持基盤である日本の超右派組織である「日本会議」が、全国の地方議会で育鵬社教科書を採択させるべく、傘下の日本会議地方議員連盟の議員を通じて介入を深めています。
そう、勿論安倍首相も育鵬社版を後押しています。
来年度は、育鵬社版を編集した日本教育再生機構が、安倍政権の「教育再生政策」の成否を決する重要な場と位置づけて、採択率を10%まで押し上げたいと意気込んでいるのです。
僕は日本会議と聞いただけで、嫌悪感が沸きますが、その日本会議が強く推す教科書が中学生の教科書に採用されることを良しとしません。

日本会議会員で熱心な活動をしている志木市選挙区(定数1)の鈴木正人議員は自身のブログで、「我が国に誇りを持てる教科書」を選択してほしいと書いていました。
「現在志木市で使用されている東京書籍版も「学び舎」よりは随分真ん中には見えますが、マイルドな階級闘争史観で自国に誇りが持てる程の内容ではありません」
この議員さんの思い通りにならず、東京書籍版が継続されたことを嬉しく思っています。

| | コメント (2)

2015年7月25日 (土)

決めるのは我々だ---山口二郎氏のコラムより

デモ参加などに連日動いたので、少し疲れ気味です。
そんなわけで、午前中、武蔵野の面影を残す西原斜面林の手入れ作業のボランティアに参加した後は、猛烈な暑さのなか外に出る気はせず、溜まった新聞を読んだり、記事の切り抜きの整理などしました。
僕は新聞の切り抜きは原則、東京新聞一紙しかしませんが、それでもちょっと油断すると、あっという間にたまってしまいます。
 義兄は新聞と週刊誌をそれぞれ5誌ほどを丹念に読み、切り抜いてスクラップしていました。
今は叶いませんが、その鋭い評論、解説は、とても参考になるものでした。
よくあれだけの量の情報を、毎日整理できたものと今でも敬服しています。
僕は、ブログ書きなどのの参考にするために切り抜いた記事を、スクラップすることは有りません。
100円ショップのA4版、5cm弱程の厚みのあるプラスチックケースに入れるだけです。原発、放射線汚染、海賊対処、憲法問題、安倍政権、火山・地震など分類項目ごとに分けるので、約20ファイル位あります。
情報量の少ない分類項目はファイルケースに入れます。これも20ファイル位に分類します。ファイルから必要情報を抜き出す際に、これはもういらないと思える情報記事は、思い切って捨てます。それでも、日々切り抜き記事の厚みが増してゆくのは悩みです。

今日、読みなおしていた東京新聞記事の中に、7月19日の「本音のコラム」がいいなと思いました。
山口二郎さんの「決めるのは我々だ」と題したコラムで、中で紹介されている飯田哲也さんが言った「日本の原発は、妄想、願望、既得権という三つで構成されている」との言葉です。
コラム全文を書き写してみましたので、以下に掲載させていただきます。

「本音のコラム」 決めるのは我々だ 山口二郎

デモクラTVというインターネット番組でご一緒した飯田哲也さんが、日本の原発政策は、妄想、願望、既得権という3つで構成されていると言った。とてもうまい表現であり、原発だけではなく他のいろいろな政策にも当てはまる。

 安保法制にしても、安倍政権は、ペルシャ湾の機雷封鎖とか中国が攻めてくるといった妄想を煽り、アメリカに気に入られたいという願望の下に進めている。そして、軍事力強化でひともうけをたくらむ勢力が後ろについているのだろう。

 新国立競技場の件も同様だったが、国民からの余りに大きな批判の前に、政府は撤回を余儀なくされた。支持率回復の下心は見え見えだが、無謀に突き進むよりは良い。これを安倍首相の手柄だなどと褒めるお人よしはいないだろう
もともと狂った政策だったのであり、撤回するのが遅すぎたくらいである。
 
 世論は無力でないことは、国立競技場の一件で証明された。国の政策を決めるのは我々だという民主主義の原理を取り戻したと、多くの国民は実感しているはずだ。

これから原発再稼働、安保法制の参議院での審議など、重要な政策課題が安倍政権の行方に立ちはだかっている。自信を持って戦おう。もっと声を出そう。自民党総裁選を無風で乗り切り長期政権を作るという安倍首相の妄想を砕くために。法政大学教授)

同じ19日の東京新聞「編集後記」もこれに関連した記事です。以下転載させていただきます。
 
○--本誌が新国立競技場計画の問題を初めて報じたのは2013年9月。工費が2500億円にも膨らむことも昨年十月に指摘しました。いずれも建築家槇さんらへの取材に基づくものです。
 ○--間違ってはいけません。計画を白紙に戻したのは、槇さんら在野の人びとの高い見識と堅固な意志であり、首相ではありません。きょうの一面はその点をしっかり押さえる構成にしました。
 ○--衆院通過の安保法案と沖縄・辺野古の米軍基地建設で、政府には見直す気配すらありません。ここは槇さんらの知恵に学びたいと思います(大)

| | コメント (2)

2015年7月20日 (月)

汚いぞ!籾井NHKと安倍政権---海賊対処活動をテロ対策活動にまで拡大せんとする広報番組を放映

緊急に書きます。
案じていたことが現実のものになり始めました。
http://cgi2.nhk.or.jp/nw9/pickup/?date=150720_1
今晩(2015年7月20日)NHKの21時のニュースウオッチ9で、ソマリア沖に派遣されている海・空自衛隊の海賊対処部隊の活動を、かなりの時間を割いて報道しました。
それも今までなるべく触れないようにしていたCTF-151(第151合同任務部隊)の司令官に海上自衛隊(海将補 伊藤弘)が就任していた事、そして各国海軍との連携により、海賊対処のみならず、今後テロ対策活動にも活動の場を広げる可能性も見えるといった番組構成になっていました。
アデン湾やアラビア海には、対テロ戦争に関連して米国の指揮のもと、CTF-150(第150合同任務部隊)が展開されていて、そこから分離独立する形でソマリア沖の海賊対処の為に、CTF-151部隊が新設されました。

当初はCTF-151との共同行動は海賊対処法の枠外とされて、日本だけの単独行動をとっていました。
しかし米国の強い要請により、日本政府は参加を決断。CTF-151に参加しても、必ずしも命令、指揮下には入るものではないので法的問題は無いと説明し、先ず、船舶護衛活動中の1隻の護衛艦が参加しました。その後もうタガは外れたとばかりに航空自衛隊の哨戒機2機も参加するようになりました。
そして3か月前には交代制とはいえ、ついにはCTF-151司令官まで務めるようにまでなっていました。司令官と言っても、参加各国の連絡調整任務であり、指揮権や命令が出来るものではないので、海賊対処法や憲法には違反するものではないとの見解だと説明しています。海自、空自の派遣決定時には、とても認められるような案件では無かったことは確かです。
何度も書いてきましたが、僕は自衛隊の本来の海賊対処活動には、反対の立場ではありません。

ただ、その活動を度々批判してきたのは、国民に知らせないまま、実数とは思えない年間2000隻の日本貿易関係の船舶が、海賊不安の中で運行している状況だと宣伝し、護衛艦は2隻では少ない4隻必要だ、でなければ哨戒機を出せ、しかも海賊は重装備だ、日本船舶はEU軍頼みだと、マスコミを含めて散々あおった当初の状況があります。
このあたりの事は、当時の新聞、特に産経、読売などを読み返してみるとその異常な熱気が読み取れます。特に中国海軍艦艇が自国の船舶護衛の為に派遣されると決まると、政府の焦りは法整備も整わないうちに、海・空自衛隊の派遣へと加速します。
しかし実際にはなぜ、日本船舶がこれほど少ないのと、首をかしげる想定とかけ離れた船舶護衛活動実績(想定の2割)と、法の趣旨とは外れた米軍に協力する中国海軍監視活動、そして度重なる海賊対処法の拡大解釈などに警鐘を鳴らしてきたのです。いけいけどんどんだったマスコミの報道が、護衛艦派遣とともに、嘘のように消えてしまった事もいやな気持ちにさせられました。
自衛隊唯一の海外拠点(基地)である、ジブチ基地もそうです。
当初は評論家に哨戒機を雨露から守り、活動する自衛隊員に温かい食事の場を提供するだけの場などと書かせていましたが、今や、国民に今後のシーレーン防衛のための重要拠点とまで認識させようとしています。
基地を拠点と呼び変える姑息さもそうですが、基地施設建設、ジブチ政府への工作費に多額の予算を使いながら、国民には実情が説明されたとは言えません。問題多い日米間の地位協定に準ずるジプチ政府との交換公文なるものを知る人は少ないでしょう。

安全保障関連法案が衆議院で採決されるのを待っていたかのようなタイミングの良さで登場した、今晩のNHKニュースの海賊対処活動の映像と番組構成は、自衛隊の活動を当初の海賊対処活動から大きく転換させる方向性を暗示させるものです。
この番組は、テロ対処部隊への参加国の減少と、米軍事予算の縮小に伴う中東での活動の低下を防ぐため、日本国自衛隊にも加担させようとする米国の要請を受け入れるべく、姑息な策を練る安倍政権とNHK籾井会長の思惑が実現させたものと断定します。
10年以上、自衛隊のインド洋給油活動、海賊対処活動を追ってきた柳瀬川通信報道部なら、政府がNHKを通じてこの時期に合わせるように、何の目的で番組を作り、そしてこれからどんな方向に向かうつもりかが良くわかりますが、ほとんど知らされず、関心もなかった国民には、このニュース番組を見てもあまり重要なこととは理解されないでしょう。ハッキリ言ってこう言った番組作りは卑怯です。
7月9日のブログ、「ブッシュ帝国の野望」でも、安倍政権の次の手が見えていましたので次のように書きました。
「ホルムズ海峡の戦闘時の機雷除去などは、嘘八百の隠れ蓑で、実際は米軍が自軍の負担軽減を強く望む、テロ対策部隊CTF-150への海上自衛隊の参加、そして併せて見えてくるのはシーレーン確保の名を借りた南シナ海での集団的自衛権の行使です。」

安倍政権が具体的に動き出すのはもう少し先と考え、これについて分かり易く書きたいと思って油断していたのですが、今晩のニュースウオッチ9でやられたと思いました。

司令官の側近というイギリス海軍大佐とのやり取りなど、いかにもやらせっぽいと思わせる映像ですし、自衛隊を評価して、テロ対策も含めた幅広い活動と海域の範囲拡大を望むコメントなども、海賊対処法を逸脱する行動になるわけで、米軍の思惑が絡んだある方向に向かわせようとする意図を含んだ番組になっていると思います。
番組の最後に、従来であれば、当然カットされているであろう、米軍将校が「日本の自衛隊はテロ対処活動に間接的にはもう参加している」とまで発言した映像をどうどうと放映しています。
最後にまとめとして河野、鈴木両キャスターが次のように話しています。
河野「警察活動の範囲内として海賊対策に参加した自衛隊、この6年間その役割は増し続けています」
鈴木「現場の様子、初めてみるものばかりでしたが、自衛隊に対して各国からの期待が大きくなっていることに驚きました。」
(NHKのアナウンサーでも初めてですか。そうですか。安全保障関連法案が衆議院で採決されなければ、まだまだ隠さなければならなかった映像なのです)
河野「そうですね。まさに安全保障関連法案を巡って自衛隊の役割が議論されていますけれど、そうした国際社会の期待と日本の法的な役割の間で、自衛隊が何をどこまで担うのか現場の実情を踏まえて、議論してゆくことが必要であると感じました。」
(「現場の実情を踏まえて、議論してゆくことが必要」これはかなり問題のある発言です。米国が指揮権を握る現場の実情なるものを、正確に国民に伝えらるとは思いません。このニュース映像のような、NHKの制作した現場の実情で議論はできません)

  実際にはどうなのか。現在に至る海上自衛隊の船舶護衛状況、CTF-151の参加国とその活動状況、3カ月から6ヶ月の交代制である司令官任務、そして最近のテロ対処部隊CTF-150との関連、米軍との関わりなどについて、また書きたいと思います。
今、いろいろお知らせしたい事もあるのですが、書き出すときりがないので、先ずはこれからもこんな啓蒙番組が増えることになるぞと警鐘を鳴らしておきます。

| | コメント (2)

2015年7月18日 (土)

7月18日午後1時--国会前 アベ政治を許さない

  作家、澤地久枝さんの呼びかけ文
 https://sites.google.com/site/hisaesawachi/

 今日、澤地久枝さん、鳥越俊太郎さんらの呼びかけによる、「アベ政治を許さない」のポスターを全国で掲げる集会に、メイン会場の国会議事堂前に行ってきました。
午後1時、鳥越俊太郎さんのリードで、参加者約5000名が一斉にプラカードを掲げ、安倍政治を許さない声をあげました。
その後、澤地さん、落合恵子さん、石坂啓さん、有田芳生さんらの演説を聞き、また何度もプラカードを掲げて集会を終わりました。
鳥越さんも、ツイッター、フェイスブックだけの呼びかけで、これだけの人達が集まるとは正直想像していなかったので、驚いたと語っていました。その通りで、地下鉄駅から国会議事堂前に集まってくる人たちは、一人、または数人の参加者がほとんどで、組織などに属さないまさに一般市民そのものでした。特に女性の参加者が多く見受けられ、これからの反対闘争に心強い限りです。
Dsc00239_1024日本会議安倍政権を打倒するまで、抗議の声を上げ続けます!。
米国軍隊を武力で守る、そしてその怪しい戦争に参加する。こんな集団的自衛権行使の法案に抗議する戦いは、これからが正念場です。

Dsc00241_1024

| | コメント (2)

2015年7月17日 (金)

驕れる者(人)久しからず---安全保障関連法案強行採決

Dsc00227_1024
「アベ政治を許さない」金子兜太さん(95歳)の手になる書です。力強い書体です。
でも、玄関に飾るために、スチレンボードに太鼓張りしたわけではありません。
明日、出陣して、13時に国会前で高々と掲げます。
シーザーよ、我が思い沖縄にも届け、そして見守ってください。

テレビに映る麻生太郎副総理の勝ち誇ったような物言いはなんとも不快。
○「ちょっと聞くけど、「とんでもねえじゃねえか」って言って事務所で抗議の電話をもらった人。どれくらい来た? そんなもんか、数十件ね。普通だいたいね、めちゃめちゃ来るはずなんだ、これ、新聞の言う通りだったら。だって80%反対してるんだもん。もっと来なくちゃおかしい。俺のところだってめちゃめちゃ来るはず。いつもだったら。今度も秘書を並べて待った。でも、ほとんどかかってこない。」
この男に、馬鹿!という以外の言葉なし。育ちは良いはずなのに、なぜあれだけ下品な顔つきになれるのか。
菅義偉官房長官
○「
私は全共闘世代だが、当時はこんなもんじゃなかった。」
この人、1948年(昭和23年)生まれ。60年安保の時は11歳の中学生。70年では、反権力闘争の絶好の行動拠点、法政大学二部の学生だったが、活動歴不明。友人との会話も無い根暗の学生。軽々しく全共闘世代などと連帯を謳って欲しくない。仲間ではない。腰巾着者。

谷垣禎一幹事長
私も60年安保などを見てきたが、60年安保の時と較べて比較的平穏なのではないか。
谷垣禎一。1945年(昭和20年)生まれ。60年安保の時は15歳。「60年安保などを見てきたが---」あなたは、岸信介が震え上がった、夜の国会前に集う抗議の群衆の、今でも耳に残る地鳴りのような足音を聞いたことがないだろう。今夜、そして明日、国会前にあの夜の地鳴りはなくとも、燎原の火のように全国に広がる抗議の声を、平穏などと言って高いびきをかいていると、寝首をかかれるぞ。おろか者め。

副総理、幹事長、官房長官、揃いも揃ってこんな下衆な人間たちがよくそろったものだ。親分が親分なら、子分も子分。



安全保障関連法案を衆議院で採決したからといって、驕るな安倍晋三首相。参議院でも、胃がキリキリと痛むぞ。
よしんば法案成立になったとしても、米国追従、憲法違反法案がやすやすと運用出来ると思うな。尖閣諸島に公務員常駐の公約も実現できなかった男に、いかに米軍の強い要求と後ろ盾があろうとも、武装後方支援など怖くて決断できない。
先ずはここからと、後方支援、作戦協力の名のもとに、金と物資、弾薬だけを米軍にほいほいと供出するのは許されないぞ。
経団連とつるんで、それ、軍事予算増強だ、本格的武器輸出だと、国内の防衛産業業者が手ぐすね引く状況を作り出した罪は大きいぞ。
次なる参議院選挙で驕れる者がどうなるか、見せてやる。

| | コメント (2)

さよなら原発 志木ウオーキング 7月19日(日)そして燃料費増大の嘘

「さよなら原発 志木ウオーキング7月」が行われます。
日時 7月19日(日) 東武東上線柳瀬川駅西口 午後2時集合 2時30分出発
志木ニュータウン、幸町を通り、東京電力志木営業所を経由して、志木駅西口、志木陸橋下信号左折、志木駅東口前側道解散。(前回と同じコースを歩きます)
どこからでも参加自由です。どうぞ奮ってご参加ください。
Genpatudemo201507_1024
政府が発表し、読売新聞、産経新聞、そして政権よりの評論家などが、呼応する原発を稼動させないから、日本の燃料輸入費が毎年4兆円も増大して、日本経済に深刻な打撃を与えているとの説がまかり通ります。
デモをしていても、通行中の方から、「原発が動かないと何兆円もの燃料代がかかり、日本の経済が成り立たないのよ。あなた達はそこをどう考えるの?」との指摘が一番多いのです。
説明しても読売新聞記事の影響大で、なかなかわかってもらえない、この燃料費増大の発表に大きな嘘があることを自民党衆議院議員の河野太郎氏が暴いています。
河野氏のメールマガジンは、全文掲載に限り転載が許されていますので、下にそのメールマガジンを転載させていただきます。
読売新聞、産経新聞では絶対に報道しないですから、その読者にも読んでもらいたいと思います。
自民党の河野太郎氏。彼の最新のメールマガジンに書いた安全保障関連法案に対する思考は、自民党の主張をなぞっただけの評価できないものでしたが、彼が長く続けている原発に関する情報発信は、政権与党という強みを発揮して、官庁から提出させるデーターが正確です。
安全保障関連法案が昨日、衆議院で可決されました。安部総理が「国民の平和と安全を守る」というなら、政権が仮想敵国とする某国からの最大の攻撃目標となりうる日本海沿いの原発をどう考えているのか、聞きたいものです。
---以下転載---

ごまめの歯ぎしり 2015年7月15日号 原発停止の燃料コスト
......ごまめの歯ぎしり  メールマガジン版......
       衆議院議員 河野太郎の国会日記
===========================================================
メールマガジン「ごまめの歯ぎしり(応援版)」を創刊しました。
もし、月にワンコイン分のご支援をお願いできるなら、この
「ごまめの歯ぎしり(応援版)」をご購読いただけたら幸いです。
http://www.mag2.com/m/0001339330.html
ご支援ありがとうございます。

これまで経産省は、原発が停止したことによる燃料費の増加がい
くらだという数字を何回か出している。

例えば、福島第一原発の事故を受けた原発停止の影響で、火力発
電の焚き増しにより、
2012年度に燃料費が3.1兆円増えた
と経産省は主張している。

経産省の総合資源エネルギー調査会基本政策分科会第2回資料に
よると、2012年度実績という欄に、原発停止による燃料費の
増加が3.1兆円と明記されている。

しかし、これは嘘だった。

さらに2013年度の原発停止による燃料費の焚き増しは3.8
兆円にも上るとしているが、その数字にも信憑性はない

そこで経産省に、2010年度から2014年度までの各年度に
電力10社が使用した実際の化石燃料の使用量、その年度の平均
燃料価格を出してもらった。

LNG、石油、石炭、ウランの合計輸入金額は

2010 33,764億円 2010比
2011 56,627     22,863億円の増
2012 66,174     32,410
2013 72,883     39,119
2014 67,280     33,516

しかし、化石燃料の価格は2010年以降上昇している。ドル建
ての単価の上昇に加えて、アベノミクスによる円安も相まって、
円建ての価格は大きく値上がりしている。

そこで、2010年度と比べて増加した化石燃料の使用量に20
10年度の価格をかけて、輸入金額がいくら増加したかをみると
2010      0億円の増
2011 12,376
2012 17,366
2013 15,525
2014 11,208

さらにそこからウラン燃料の輸入が減った分を差し引くと、
2010      0億円の増
2011 11,410
2012 15,941
2013 14,055
2014  9,690

これは資源エネルギー庁の電力基盤整備課と原子力政策課が調べ
て出してきた数字だ。

もちろん焚き増しで燃料費が増えたことは間違いがない。だがし
かし、その規模を正確に国民に伝えるのは行政の役割のはずだ。

行政が、いいかげんな「前提条件」をでっち上げて、現実とは全
く違う数字をあたかも現実のように伝えようとするならば、政治
がそれをやめさせなければならない。


---転載終わり---

| | コメント (0)

2015年7月11日 (土)

桔梗---誠実を思う

Dsc00219_1024庭に今、桔梗の花が咲いています。
 花の咲いている鉢植えを買い、花が終わった後、庭に植えかえておいたのですが、毎年芽を出し花を咲かせるようになりました。確か今年で3年目になると思います。この花は雨降りにも強く、常に凛としています。
柄にもないことを書きますが、桔梗の花言葉に「誠実」があります。
「人や物事に対する姿勢から真心を感じられる事、真面目で偽りがない事」

Kishisinsuke_2


安倍晋三首相の祖父である岸信介、満州国総務庁次官から、開戦時の東条英機内閣の重要閣僚を努めた男。
この男に「誠実」があれば、戦争責任を自問したはず。そこから逃れて、戦後の日本の政界で昭和の妖怪とまで言われる人生は送ることはできなかったでしょう。


Abesinzou_2安倍晋三首相、この男に「誠実」があれば、他国(米国)を武力で守る集団的自衛権行使を柱とする「安全保障関連法案」別名「戦争法案}を平和の意味も分からずに、こんな目くらましの名前にできなかったでしょう。
「平和安全法制整備法
「国際平和支援法」

そういえば、今は見る影もありませんが、以前公明党もこんな名を謳っていましたね。
「平和の党」

| | コメント (0)

2015年7月 9日 (木)

イチョウの盆栽もどき

Dsc00223_1024一年前のこと
チビスケ2号が言います。
「じいちゃん、盆栽は松でしょう」
「チビスケよ。そんな固定観念はいかんぞ。
イチョウでも盆栽になる」
このイチョウの木、我家の前の街路樹のイチョウから落ちた銀杏を、果肉を落とそうと庭に埋めて置いたのですが、それを忘れていたら小さな芽が出てきてしまいました。
小さな庭で大木になられたらかなわんと、それをあり合わせの植木鉢に移している時に、最初のチビスケとの会話になったのです。

それから、一年、じいちゃんのイチョウ3本は、こんなに立派な姿になりました。
「どうだチビスケ。立派なものだろう」
「なんか、イチョウの木らしくないな」
「生意気を言いおって。まあ、たしかに上が細くなるイチョウの樹形のイメージには欠けるな。
まてよ、新宿の文化服装学院のそばの甲州街道沿いに箒銀杏という有名な木があったな。箒を逆さに立てたような珍しい樹形のイチョウの木だ。それよりはこのイチョウのほうがが美しいぞ。だがな、盆栽にするにはイチョウの葉は大きすぎて、バランスが悪い。それだけでも苦労するのだ」
「そういえば、前より葉っぱが小さいね」
「そこに気がついてくれれば、たいしたものだ」
「じいちゃん、そうとう木をいじめているな」
「チビスケよ。人聞きの悪いことを言ってはいかんぞ。大きな葉を落とすとき、木に言い聞かせているのじゃ。」
「なんて?」
「大きな葉になったら切り落とすぞ!」
「脅しじゃん」
「違う。思念のようなものじゃ。するとあら不思議、木の大きさに合わせるように、葉が皆小さくなった」
「手品じゃないの」
「葉が成長しなくなったと言えば良いかな。念ずれば通ずじゃよ」
「ふーん。でもほんとにイチョウの盆栽ってあるの」
「それじゃ。参考になるものはないかと、大宮の盆栽博物館にいったのじゃ」
「大宮か--。あったの?」
「残念ながら、松以外にも、いろいろな木があるが、イチョウの盆栽はなかった。まあ、なんというか、何十万、何百万円もするような立派な盆栽ばかりだった。外人さんも見に来てたぞ。こんど一緒に行くか?」
「大宮なら、僕は鉄道博物館がいいよ。大人になったら行ってあげてもいいけど」
「チビスケよ。それまで、じいちゃんは待てないぞ。それよりこの盆栽あげようか。将来高く売れるぞ」
「手入れも大変そうだし。だいいち、僕は脅しは苦手だよ。今、おこずかいもらったほうがいいな」
「脅してないって」

| | コメント (2)

2015年7月 6日 (月)

米国の野望に加担---いつかきた道へ

Jy04001_1024


2003年3月20日、米国がイラクに攻撃を仕掛けた日です。その直前にこの「サンデー毎日緊急増刊号」<ブッシュ 帝国の野望>が出されました。
この記事を読み、あらためて当時の状況に目を向けてみると、「安全保障関連法案」の成立を急ぎ米国に追従せんとする安倍政権が、イラク戦争に突入した米国という大樹の根としっかりと結ばれていることがわかります。
現在の状況と何か似通うところがあるなと感じる方も多いと思います。
なぜなら、ブッシュを安倍にと、主語を置き換えてみると、何が何でもというところが、そのままこの特集号の記事に重なります。
そして、集団的自衛権の本質が、自衛隊を米国戦略のために使う制度であるということで、状況が一致するからです。

馬鹿安倍:「もう引き返せない」 「やるしかないんだ」
狂人ブッシュ:「時間切れになりつつある」 「ゲームは終わった」

イラク戦争後の世界がどうなったか、ここに書くまでもないでしょうが、この攻撃に協力参戦した国々では、戦争への疑問と参戦の誤りを検証する事が行われました。残念ながら
日本を除いては。
米国でさえ、2015年6月15日の東京新聞社説が
「ブッシュの戦争が落とす影」と題して、米国大統領選に出馬表明した共和党のジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事の抱える苦渋を書いています。(以下社説転載)
共和党支持を鮮明にするFOXテレビが先月行ったインタビューがいい例です。イラク戦争をめぐり「現在の事実が当時全てわかっていたとして、侵攻を認めていましたか」との質問にブッシュ氏の答えは「ええ、認めていました」と明快でした。兄のブッシュ前大統領への敬意を示した回答でした。
しかし、直後から噴出した内外の批判を受け数日後には、「質問の趣旨を取り違えていた」と訂正。さらにその数日後には「今であれば認めていない」と発言を撤回せざるを得ませんでした。

自衛隊のイラク派遣、インド洋給油など、軍事行動に対する後の検証、反省などが、ほとんど顧みられない特殊な国である日本の、安全保証関連法案の成立は、とても危険です。
海賊対処法に見られる法案と活動の、いつの間にやらの拡大解釈などもそのひとつの事例に挙げられます。(あれ、いつから海上自衛隊がCTF-151の司令官になっていたのと驚く人たちが多いはずです)
もし、安全保障法案が成立したとすると、一見無関係に見える海賊対処法による現在の自衛隊の活動が、
米軍が日本の参加を強く望んでいるテロ対策部隊であるCTF-150への参加も視野に入ってくると思います。
安倍政権は、集団的自衛権の説明で、戦争時のホルムズ海峡の機雷除去など、不可能なことを言って惑わしますが、実際にはほとんどありえない事です。イランによる海峡封鎖は起こる可能性は考え難いのが現実です。米国がサウジアラビアやイスラエルと組んで、なにかしでかさない限りですが。
それでもです。もしも、海上自衛隊の機雷掃海中に、護衛艦に守られた勇敢な日本のタンカーが粛々とホルムズ海峡を進む。こんな光景を夢見ても無駄です。日本は日本船籍のタンカーなどほとんど所有していない、0隻に近いのです。外国籍の外国人船員だけのタンカーが、危険海域に入ってくれる保証など、日本政府は得ていません。
これについてはこのブログで連載している
ソマリア沖海賊対処の記事で詳しく説明しておりますので参照してください。
ホルムズ海峡の戦闘時の機雷除去などは、嘘八百の隠れ蓑で、実際は米軍が自軍の負担軽減を強く望む、テロ対策部隊CTF-150への海上自衛隊の参加、そして併せて見えてくるのはシーレーン確保の名を借りた
南シナ海での集団的自衛権の行使です。
勿論、米国の戦略に組み込まれた監視活動の強化です。
現に今、海賊対処活動に従事しているP3C哨戒機は、海賊の目視監視だけではなく、中国潜水艦の監視活動も主要任務で(P3C哨戒機は潜水艦哨戒機です)、データーは全て米国海軍に提供されています。
自民党政権が
シーレーン云々を言いだすときは、いろいろな意味で、かなりやばいぞと気をつけたほうがよいのです。インド洋給油活動、海賊対処行動でも、嫌というほど聞かされましたね。
このあたりのことは、ジブチ政府の中国の基地建設受け入れで混迷する自衛隊のジブチ拠点(基地です)とも絡めて、あとでまとめることにします。

以下、サンデー毎日緊急増刊号の記事の一部を抜粋します

全ての写真はクリックすると拡大して読みやすくなります。
(青字が抜粋部分)

「絶望と恐怖 戦争の世紀が始まる」

「ノー・ウォー(戦争反対)」
世界中から巻き起こった平和への希求の声もむなしく、
イラク攻撃に向けたカウントダウンが始まった。
「大義」「正義」の片鱗すらない軍靴の響きの前に
《国際の平和及び安全を維持するためにわれらの力を合わせ、
共同の利益の場合を除くほかは武力を用いない----》
と、その憲章で高らかに謳ったはずの国際連合の理念が
消えかけようとしている。
安保理を舞台に戦争回避に向けての攻防も続く。
だが---。超大国の恣意で一国の運命が決せられるとしたらー。
世界は「恐怖の時代」に入ろうとしている。
Jy04002_1024


新たな「帝国が」世界、日本を変える

振り返れば、最初から「戦争ありきだった」。
議会の承認なしに開戦する権限を持ち、かって世界に君臨したローマ皇帝のように振舞う男は、査察活動の最中であろうとも、「時間切れになりつつある」と繰り返し、巻き起こる「反戦」の声にいらだつかのように、「ゲームは終わった」と切って捨てた。
どうして、これほどまでに、「戦争」にこだわるのか。
そして、傭兵よろしく、帝国に追従する日本の行く末はーー。


イラクへの攻撃に突進した米国
それでは、なぜイラクなのか?
これについて、福島原発事故を起こした東日本大震災の一年前に、著書<大地震に怯える日本列島>「原子炉時限爆弾」を発表し、迫り来る原発事故への警鐘をならし、福島第一原発事故を的確に捉えたノンフィクション作家、広瀬 隆氏。
氏は「アメリカの世界戦略は、地球上に緊張関係を作り出さずにはいられない」と現在に至るイラク戦争後の世界の状況をこれまた的確に予言しています。
 
 では、なぜイラクなのか。これはもう、世界戦略の一環としてやっているのだとしか言いようがないのです。アメリカという国家は、いつも地球上にいくつかの緊張状態を作っておかないと困ってしまう。国内で国防予算の争奪戦をするためにも、何らかの緊張状態は必要なのです。また、国際的な緊張が続いているというのは、軍需産業にとっても最高の状態といえるでしょう。
<戦争は短期決戦で終結するとの見方もあるようです。>
 それは戦闘の終わり方の話。米国がフセイン体制を完全に叩いたとしても」、その行動がもたらす影響はずっと尾を引くことになるでしょう。 
今や、15億人もいるイスラムの民衆は欧米諸国に対して怒りの感情を抱き、イスラエル・パレスチナ問題は一段と混迷を深めています。アラブは今、マッチ一本で燃え上がる状態といっていい。こんな時に戦争を始めたら、
中東問題はもはや抑えが効かなくなるでしょう。

 しかし、今のホワイトハウスはイラク攻撃後、世界から自国がどんな目で見られるようになるかをふくめて、国家としての展望を計算出来ているとは」思えません。
ブッシュは西側諸国も追随すると確信して「戦争だ、戦争だ」と叫んでいるのでしょうが、後ろを振り向いたら実は-----ということだってありうる。その時、日本だけだったという事態にでもなれば、それこそ日本にとっても大きな悲劇でしかない。

<問題を解決するには武力行使もやむを得ない> 軍事評論家 江畑謙介
   (江畑さんは間違えましたね。10年たつとその誤りがより見えてきます。この人は個々の軍事解説では優秀だと思いましたが、戦略的思考では誤りました。旧日本軍参謀にも総合戦略思考に欠ける軍人が多かったのですが、対する連合国側でも、参戦国内の戦略の意思疎通と将軍たちの基本的戦略の違いで、死ななくても良い多くの若者が戦死しました)

<戦争とテロの現場で幅を利かせる「妄想」と「ごまかし」 ノンフィクション作家 吉岡忍

<なりふり構わない全ての行動は、アメリカ一国の「国益」に帰納される>東京国際大学教授 渥美堅持
Jy06001_1024
Jy06002_1024
Jy06003_1024








 

| | コメント (0)

2015年7月 3日 (金)

米軍が飛行場を作る前の普天間基地の写真

HutenmaCi0nwk9usaadtctFutenma_2
元宜野湾市長の伊波洋一氏のホームページに、宜野湾市立博物館に展示されている戦前の宜野湾村の写真が掲載されていましたので、転載させていただきます。
<宜野湾市立博物館> 沖縄戦70年企画展 「沖縄戦から70年」「-戦場の宜野湾ー」
http://www.city.ginowan.okinawa.jp/organization/shiritsuhakubutsukan/

3枚目の写真は普天間基地の写真です。博物館展示のの写真と比較できるよう、やや見難いですが原写真を90度回転しました。
(どの写真もクリックすると拡大します)

この戦前の写真だけでなく、宜野湾市のホームページ、博物館、琉球大学や民間の資料などに、
米軍に強制接収される前の普天間飛行場の土地使用状況がわかる資料は沢山あります。数日調べただけでも、かなりの情報が得られました。
百田尚樹氏や評論家の常念司氏、某大学教授などが声高に叫ぶのは、歴史の事実を歪曲するいつもの手法です。有ったことを無いことにする、矮小化する、無かったことを、有ったとする、それも汚い言葉で喚き散らす。

「福島原発は完全にコントロールされている」「東京には何の影響も無い」などと、調べるまでもなく、嘘と分かることを平然と発言する安倍首相の仲間たちは、卑怯者が多いのです。
確かに、戦前の普天間基地周辺は、現在の3枚目の写真のように市街地が密集する状況ではなかったけれど、田んぼではありませんでした。
大人や子供たちが平和に暮らす確かな生活の場だったのです。それを強制的に収奪し飛行場に変えたのは米軍であることは
、「柳瀬川通信報道部」(お久しぶりです。デスク以下作山、男川、農園寺、超美仁記者たち、皆元気で取材活動に奔走しています)が数日にわたり調べましたが、明白な事実でありました。

7
月5日朝 追記
柳瀬川通信報道部でもかなり詳細に調べた普天間基地の戦前の状況について、今朝の東京新聞にも
「普天間の歴史踏まえず」との見出しでまとめられていました。
僕たちが調べた過去の資料より、東京新聞に書かれた宜野湾市立博物館の研究員の反論の方がより最新の情報と思われるので、金杉貴雄記者の書いた記事の一部転載させていただきます。
以下転載

百田氏「基地の周りに行けば商売になるということで(人)が住みだした。(そこを)選んで住んだのは誰なのかと言いたくなる」
宜野湾市立博物館の研究員は、「明らかに事実と異なる」と反論している。市史によると、現在の飛行場の敷地には十の字があった。十の字の全ての土地が飛行場の範囲内というわけではないが、十の字には市の人口(25年当時で約一万二千六百人)のおよそ八割が住んでいた。
かっての琉球国王が市北部の普天満宮に参拝した街道が通り、役場や学校、病院もある市の中心部だった。新城という集落は碁盤の目のように計画的に形成されていた。市内の田んぼは西側の海沿いだった。

| | コメント (2)

« 2015年6月 | トップページ | 2015年8月 »