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2014年11月19日 (水)

荒船山に登る

あまりのバカ政権に、政治のことを書く気にならなかったが、昨日の消費税増税確定。首相サイドと取引した財務官僚たち、これで13パーセントへの道筋ができた、万歳だと乾杯したとの情報あり。嗚呼--

11月14日(金)
荒船山(1422m)に登ってきました。写真下、今年も転落事故が起きているトモ岩)
Dsc02142_1024

西上州の荒船山に登ってきました。素晴らしい青空の好天に恵まれ、友人3人と晩秋の静かな山歩きを楽しみました。
紅葉も終わり、落葉樹の木々はすべて葉を落として、枯葉の積もった登山道は明るい陽射しが差し込み、この時期ならではの眺望が得られました。

この付近の山をこよなく愛した登山家、大島亮吉は荒船山の特異な山容を著作「荒船と神津牧場附近」で次のように書いています。
http://yanasegawa.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-82b7.html

「屋敷から更に下って市野萱、中萱、三ツ瀬など、内山峠の街道沿いの村々へと下りれば、これらの黒ずんで、家のなかのくらい街道の村々の屋根のうえに、全く巨きな難破船の朽ちたように、または屏風をめぐらした。古びた城墟のように、怪奇な荒船の山姿がのしかかるように高い。ことに内山峠へ向かって、あの平らな頂上の突角が突如直角に落ちて、ほんとに船の舳のようになっているところを見ると、たしかに荒船という名のふさわしいことを知る。
私は三ッ瀬の小さい旅舎の暗い庇の下の二階の窓から、三月の夕暮れにこの荒船の蒼い雪と黒い岩とで眼のうえに突き立った姿を見た。そして、それには夕日の薔薇がまだちらちらしていた。低いけれど、なんとなく高く、おそろしく見えた。このように船のように見えるのは上州側から見た時のみで、信州側から見れば、この荒船もただ頂上が一直線に長い、あまり見栄えのしない山だ。」


上信越道下仁田インターから国道254号で内山峠までは約30分ほどで、道幅の狭い林道部分の距離も短く比較的アプローチの楽な山です。峠の駐車場には7台ほどの車が止まっていました。
9.40分、峠を出発。整備された登山道ながら、結構登り下りの続く道で、高度差の割には距離が長く感じられます。
修験場跡まで樹林帯の道を約1時間、そこから一杯水を経て岩場状の道が続きます。稜線に出て傾斜が緩やかになってしばらく登ると古い東屋に到着。11.30分でした。
避難小屋も兼ねているようですが、
トイレは使用禁止になっていました。このトイレが使えないとなると、この山にはトイレが一ケ所も無いということです。
東屋の西側にトモ岩の展望台があり、ここからの眺めは絶景です。
足元はスパッと切れ落ちた断崖絶壁、覗き込んでも岩壁下部が見えません。手摺りなどありませんから注意が必要です。
眼下に神津牧場も見えます。遠くには北アルプスも見えるはずですが、残念ながら今日は白く雲がかかり眺望は望めません。
トモ岩を離れて、北に雑木林の中の明るい道を経塚山に向かいます。稜線状ながらほとんど平坦で公園の散歩道といった感じです。今、船の甲板部分を歩いているのだと実感しました。
足元には笹が茂っています。道は霜柱が溶けてぬかるんでいる部分のあり、端を歩きます。山頂の一部のようなところなのに、沢が流れ水場もあるのに驚かされます。
歩くこと約30分、経塚山に至る最後の登りを終えると、もうそこが今日の目的地荒船山の最高峰でした。12.10分
内山峠の駐車場から約2時間半の道のりでした。
山頂は雑木が囲んでいますが、落葉しているので眺望もあります。数人、昼食を食べていた人たちも下山すると、他に登山者はいません。静かな山頂です。北風が強く寒いので、星尾峠方面に少し下った稜線上の陽だまりのくぼ地で、昼食としました。
のんびりと1時間ほど過ごして、往路を下り内山峠に向かい15.20分駐車場に戻り、今日の登山を終えました。
実は、僕は荒船山は初めてだったのです。それと分かる特異な山容に、登りたいと思っていてなんとなく果たせなかった山にやっと登ることが出来ました。良い山でした。もっと早く登っておくべきでした。
季節を変えて、今度は荒船不動尊から、星尾峠を抜けるコースを登りたいと思っています。そう、大島亮吉の
「星尾峠」を思い起こしながら。
http://yanasegawa.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/post_ed5c.html
Dsc02110_1024帰路に「荒船の湯」の露天風呂で、今日の疲れを癒してから、上信越道を走り自宅に戻りました。

(写真上から)

Dsc02111_1024

(雑木林の中の明るい登山道

(落ち葉の厚く積もった登山道)

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(トモ岩上部の東屋)

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(経塚山山頂)

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(頂上に至る平坦な稜線上に小さな沢が流れ、水場もできている。渇水期で水量はちょろちょろ)

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