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2014年10月10日 (金)

日曜日にゆっくり東京新聞を読んで---御嶽山のこと、本田勝一さんのこと、新国立競技場のこと、考古学のことなど。その2

2014年10月5日の東京新聞朝刊は充実した内容の記事が多く、とくにゆっくり読んだ記事として「御嶽山噴火」、「新国立競技場のこと」に続いて、今日は本多勝一さんのことです。
○その記事は「あの人に迫る」 本多 勝一(ジャーナリスト)

インタビューアーは、これも異色の東京新聞記者である、吉岡 逸夫氏で、読み応えのあるインタビュー記事にまとめられていました。
僕は、今から50年ほど前、上高地の帝国ホテルの冬季小屋近くで若かりし本多勝一氏の姿を見た記憶があります。取材中だった思うのですが、とても颯爽としていました。
その本多さんも今年83歳、掲載の写真に、失礼ながらおお、お年を召されたなと感じます。
脱線しますが年を取ったといえば僕も同じで、最近こんな事がありました。
かみさんと自転車保険に入ろうかと話しあい、申し込もうとしたら、なんと自転車保険は本人年齢が70歳までしか加入できないとのこと。
保険にも入れないのかと驚きましたが、保険以前にじいさんは危ないから自転車に乗るなということでしょうか。
まあ、山の幕営場の受付でも、なんとなく気恥ずかしく、年齢詐称しようかと思う年にいつのまにかなってしまったということです。

さて、インタビュー記事は、本田氏らが創刊し、この夏創刊千号を越えた雑誌「週刊金曜日」の創刊当時の思い出から、ジャーナリストを志したきっかけ、朝日新聞に入社した記者時代の活躍そして文化人類学から政治的な記事を書くようになり、幅広い分野で多くの著作を残した経過などが語られます。

中で興味深かったのが、筑紫哲也(故人)さんが朝日新聞の同期入社だったこと。そして二人は朝日新聞が初めて一般常識を入社試験からはずした年の入社であり、翌年には一般常識が試験に戻されたこと。その後のお二人の活躍を思うと、何かを教えてくれるような気もします。
最近の朝日新聞について、「基本的には、朝日新聞と東京新聞がひっくり返ったみたいだ。今の東京新聞は、昔の朝日新聞のように、いい記者が自由に書いている気がする」
そして、記事のとらえ方は上の人の姿勢の問題だとのこと。
この上の人の姿勢の問題は、今の東京新聞によく表れていると、僕も思います。

最後にこれが愉快です。
今後やりたいことはと聞かれて「南アルプスの三千メートル峰の残りいくつかはまだ登頂していないので、それは登りたい。南アルプスは九峰あり、山脈としても日本で最大級。地元だから登らないと。縦走は山に対して失礼だから、一つ一つ周りを見ながら丁寧に登ろうと思う」
この気力、うれしいですね。さすが「五〇歳から再開した山歩き」「五五歳の時に登った山山」「六〇歳の記念に登った山山」「初めての山に六〇年後に」他、若いころから多くの山関係の著書がある本多氏の面目躍如といったところです。
これからも本多勝一氏の活躍を期待します。

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