« 2014年4月 | トップページ | 2014年6月 »

2014年5月21日 (水)

海賊対処法によるソマリア沖船舶護衛その36(2013年11月~2014年4月)

インド洋給油活動の時と同じように、派遣前には、あれほど大騒ぎしたマスコミが、その後の状況をまったく報じなくなった、海賊対処法によるソマリア沖派遣護衛艦の毎月の活動を書いています。(防衛省、国土交通省海事局発表資料、ソマリア沖EU部隊、NATO部隊資料、CTF-151部隊、海上自衛隊情報、ジブチ情報その他資料による)

久しぶりに海賊対処法によるソマリア沖船舶護衛の記事を書きます。
休載していたというより、サボっていた訳は、海上自衛隊護衛艦による日本貿易関係船舶を護衛する為の活動内容が、一回に10隻護衛(月間約90~100隻)を想定した当初の護衛艦派遣の理由付けとはかけ離れた状況が続いていたからです。
いちばん護衛対象になるはずの「我が国運行事業者が運行する外国籍船」が1ヶ月に数隻程度であり、ましてや「日本籍船」など皆無に近い状況で、僕が恥じる必要はないのですがデーターをお見せするのが気が引けるくらいです。

護衛する船舶の8割は日本以外の貿易関連船舶で、国際協力の趣旨は理解できるとしても、圧倒的に多いのが中国貿易関連で、最近の中国の原油輸入量の増大に伴うタンカーが目立ちます。
一部の方には、目を覆いたくなる光景でしょうが、中国国旗を掲げた超大型タンカーを、海上自衛隊の護衛艦「さみだれ」が粛々と護衛しているわけです。
それでも、書いてみようと思ったのは、最近の安部政権が目指す「集団的自衛権」行使容認に向けての論旨は、ソマリア沖海賊対処の経過を思い起こさせるからです。

ソマリア沖海賊対処の緊急性と称して「海上警備行動」の拡大解釈から護衛艦の派遣を急ぎ、それを追うように国会審議の必要のない恒久法である海賊対処法の成立。
武器使用条件の緩和、そしてジブチ基地(防衛省は基地ではなく拠点と言う)の恒久化。
派遣時当初の議論からはあり得なかった閣議決定でのCTF-151部隊への参加(ゾーンディフェンス)等々。
まず既成事実化、そしてその後の拡大解釈。自民党政権のお定まりの手法です。
*平成25年11月の海賊対処法による船舶護衛実績(509回護衛~516回護衛の8回)
 
 護衛艦(第16次派遣部隊)  ありあけ    せとぎり

      
護衛した船舶  日本籍船 0隻 
    日本の船舶運航事業者が運航している外国籍船   
                  合計6隻 1回平均0.75隻 
 
               外国籍船 25隻  1回平均3.12隻

*平成25年12月の海賊対処法による船舶護衛実績(517回護衛~525回護衛の9回)

 
 護衛艦(第17次派遣部隊) さざなみ さみだれ(ゾーンディフェンス艦)

      
護衛した船舶  日本籍船 0隻 
    日本の船舶運航事業者が運航している外国籍船    2隻  
                 合計2隻  1回平均0.22隻
 
                外国籍船 21隻  1回平均3.12隻

*平成26年1月の海賊対処法による船舶護衛実績(526回護衛~534回護衛の9回)

 
 護衛艦(第17次派遣部隊) さざなみ さみだれ(ゾーンディフェンス艦)

      
護衛した船舶  日本籍船 0隻 
    日本の船舶運航事業者が運航している外国籍船   
  合計7隻 1回平均0.77隻                                    
                外国籍船 22隻  1回平均2.44隻

*平成26年2月の海賊対処法による船舶護衛実績(535回護衛~542回護衛の8回)

護衛艦(第17次派遣部隊)  さざなみ  さみだれ(
ゾーンディフェンス艦)
      護衛した船舶  日本籍船 0隻
    日本の船舶運航事業者が運航している外国籍船    1隻
 合計1隻 1回平均0.12隻                                    
                外国籍船 25隻  1回平均3.12隻

*平成26年3月の海賊対処法による船舶護衛実績(543回護衛~550回護衛の8回)


護衛艦(第17次派遣部隊)  さざなみ  さみだれ(ゾーンディフェンス艦)
      護衛した船舶  日本籍船 0隻
    日本の船舶運航事業者が運航している外国籍船    6隻
 合計7隻 1回平均0.75隻                                    
                外国籍船 25隻  1回平均3.12隻

*平成26年4月の海賊対処法による船舶護衛実績(551回護衛~558回護衛の8回)

護衛艦(第17次派遣部隊) さざなみ  さみだれ(ゾーンディフェンス艦)
護衛艦(第18次派遣部隊) うみぎり  いなづま(ゾーンディフェンス艦)       第17次から第18次派遣部隊に555回護衛より交代(4月7日より4月13日まで、ジブチ基地に停泊し引継ぎ交代)

     護衛した船舶  日本籍船 0隻
    日本の船舶運航事業者が運航している外国籍船    5隻
 合計5隻 1回平均0.62隻                                    
                外国籍船 21隻  1回平均2.62隻

| | コメント (0)

2014年5月13日 (火)

日本三大奇橋のひとつ、猿橋を見ました

My13001

5月4日の百蔵山登山の際、JR猿橋駅に向う帰路を少し寄り道して、「猿橋」を見てきました。猿橋は旧甲州街道に掛かる橋で、国の名勝に指定されています。
 Wikipedia 猿橋    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8C%BF%E6%A9%8B


その数日後の東京新聞の「比べてみま選科」蘭に「木造の橋」として他の二つの橋とともに」、この猿橋が紹介されていました。写真上 クリックすると拡大します)
Dsc01684_1024

さて、実物を見てきたこの猿橋、左写真のように道路面から見ると、ごく普通の木造橋のように見えますが、これを橋横の階段を下りて見上げると、木組みが実に豪快で迫力があるのです(左写真2、3枚目)

深い桂川谷にかかる長さは30メートルほどの橋に橋脚は無く、両岸からせり出す桁(はね木)を幾層にも重ね、その最上段に川をまたぐ桁を乗せて橋を造っています。
桁(はね木)と梁の上側に雨水から守る為の屋根が付けられていて、和風建築物のような趣があります。
斗栱のような桁(はね木)の端部が岸の岩に差し込まれているようですが、これだけの持ち出しを支えるには、かなり深く差し込まないと曲げモーメントに耐えられないだろうと、覗いてみたのですが構造が今ひとつわかりませんでした。
帰ってからネットで調べると、
松原企画設計事務所さんのサイトで、構造図が掲載されていました。
http://www.kinomise.com/ki/saruha/saru.html 
松原企画設計事務所

この図によると、岸の石壁部分の裏に充填されたコンクリートに7メートル近く差し込まれていることがわかります。これで疑問が解けました。

猿橋は
日本三大奇橋のひとつで、残りの二つは栃木県日光市の神橋、そして山口県岩国市の錦帯橋だそうです。神橋に変わって、徳島県西祖谷山村に掛かるかずら橋という案もあるそうですが、僕は長いつり橋であるかずら橋より、建造物としての神橋に軍配を挙げたくなります。Dsc01681_1024

Dsc01682_1024

| | コメント (0)

2014年5月 8日 (木)

百蔵山からの富士山が綺麗でした

Dsc01645_1024
「2014年5月4日」
ゴールデンウイーク中の晴天日を狙い、家族で近郊の百蔵山(ももくらさん)に登ってきました。標高は1003m、僕には初めての山です。
ガイドブックによれば「山梨百名山」と大月市選定の「秀麗富嶽十二景」にも選ばれている眺望の良い山と紹介されています。
魅力はなんといっても中央線の猿橋駅から歩ける交通の便が良い事。
それでも今回は、駅から登山口までの一日1便のバスが運行されていたので、これを利用しました。(土日のみの運行で、運賃はスイカも使えて150円でした)
猿橋駅前を9時出発のバスに間に合うように、7時過ぎに我家を出発。武蔵野線で西国分寺駅へ、そこから中央線で高尾駅経由、猿橋駅まで、約1時間半で到着です。
連休中でもあり、混雑を予想したのですが、バス1台がほぼ満員程度の登山客を乗せて約15分で終点の百蔵山登山口に到着しました。
この距離、徒歩30分くらいですが、帰りはどうせ歩く事になる上り坂の舗装路を、バスが利用できたのは嬉しいことでした。
百蔵浄水場と市営総合グラウンドがある登山口から山頂まで約90分との事。登山口近くから東と西の両登山道に別れますが、登りは東登山路を選びました。
1000メートルの山、それほどたいした登りはないと楽観していました。
ところが登り始めの雑木林を過ぎて尾根に取り付くと、これがなかなかの急斜面。これは南アルプス級だぞと言いながら登る事になりました。
隣の扇山が樹林の間からよく見えます。圧巻は富士山。登山路から振り返るとよく晴れた空にくっきりと富士山が浮かびます。(写真上)
この景色を見るだけで、この山に登る価値があると思いました。
一部にロープが設置された場所もある苦しい登りが続きますが、登山路脇に咲く朱色のツツジが慰めになります。
やがて、今までの急坂が嘘のように、平坦な扇山からの縦走路に飛び出すと、そこからもうひと登りで百蔵山の山頂でした。山頂は眺望の良い広場になっていて、すでに何人もの登山者が弁当を広げていました。
電車やバスの中でも感じたのですが、カラフルな登山姿の若い登山者が多いこと。2年前に八ヶ岳に登った時、若者が多いのに驚き、山は華やいでいると書いた覚えがありますが、確実に登山者の若返りが始まっています。
残念ながら富士山は、雲に邪魔されて残念ながら朝ほどの美しい姿を見せてくれませんでした。
僕達も運良く空いていた、山頂にひとつだけのテーブルで、バーナーでお湯を沸し、くつろぎながらのんびりと弁当を食べました。目に映る新緑がとても綺麗です。
1時間ほど、山頂での時を過ごし、縦走路を西に向かいます。10分ほどで大同山直下の鞍部に到着しました。ここから、南方向に登山口までの西登山路を下ります。
こちらのほうが、傾斜も緩やかで、ツツジの咲く路を楽に歩けました。それでもかなり長いと感じましたが、1時間ほどで最初の登山口まで戻り、無事百蔵山登山を終えることが出来ました。
時間も2時と予定より早かったので、駅に戻る路を少し大回りして、日本三大奇矯と呼ばれる「猿橋」に寄ってから駅に戻りました。約45分くらい、余計に歩くことになります。
猿橋については、後日書くことにします。
帰りの中央線を、藤野で途中下車し、「やまなみ温泉」で汗を流してから、19時前には家に帰り着くことが出来ました。楽な行程の日帰り登山ながら、結構充実した一日を過ごせて大満足の百蔵山登山でした。
Dsc01648_1024

Dsc01657_1024

Dsc01670_1024 

(こんな緩やかな登りの後に、急坂が待っていた。)


















(百蔵山山頂)

Dsc01672_1024

Dsc01676_1024

Dsc01678_1024

| | コメント (0)

2014年5月 2日 (金)

Windows XPパソコンにインターネットエクスプローラーの修正プログラムをインストールしました

http://www.microsoft.com/ja-jp/security/pc-security/j_musteps.aspx

上記サイトよりインターネットエクスプローラーの脆弱性修正プログラムが配布されています。サポート終了により、修正プログラム配布の対象外と云われていたWindowsXPも含まれています>
時事通信記事より、一部転載させていただきました。(以下転載)

ネット閲覧ソフトの欠陥修正=米MS、XPにも特別対応

 【シリコンバレー時事】米マイクロソフト(MS)は1日(日本時間2日未明)、インターネット閲覧ソフト「インターネット・エクスプローラー(IE)」にセキュリティー上の欠陥が見つかった問題で、欠陥を修正するプログラムの配布を始めた。4月上旬にサポートを終了したパソコン用基本ソフト(OS)「ウィンドウズXP」にも特別に対応するという。(時事通信)  (転載終わり)

僕が現在使用しているWindowsのOSは、それぞれのパソコンの新旧によるのでXP、7、8.1の3種類です。
IEの脆弱性が急に問題視され、ちょっとした騒ぎになっていますが、今朝、パソコンを開いたら、セキュリテイー上の欠陥修正プログラムの配布が既になされているとの事
早速、まずXP使用パソコンにインストールしてみました。サポートが終了したXP用のプログラムも準備されています。
上記のマイクロソフト社のHPにアクセスして、書かれているようにインストールを試みました。XPパソコンに、数分で6個ほどのアップデイトプログラムがインストールされ、パソコンを再起動して無事終了しました。
実は、この問題がわれわれ一般ユーザーに与える影響、そして修正プログラムのインストールがどれほど有効なのか、ほとんど何も理解していないのですが、ともかく、マイクロソフト社の欠陥修正プログラム配布を信じて、今朝一番に作業して見た次第です。

僕がメインに使っていたパソコンがXP使用でした。7や8での動作環境にないCAD関係の古いソフトや、一部不具合の生ずるソフトの問題などがあり、まだXPから離れられない事情もあるのです。それでも、Windows7をメインにすべく、いろいろ移し変えの作業などをしていた最中の、こんどのIEの欠陥騒動だったのです。
身近なブログ作成のことで言うと、僕のブログはNiftyの「ココログ」で書いているのですが、Windows7や8.1ではフォントカラーを使ってのタグ挿入が出来ないのです。文字に色がつかない現象です。
したがって、7や8.1のパソコンで書いたブログ記事のフォントカラーは、この記事もそうですがXPで修正しているのが実状です。
この問題、何故なのかわからないので調べているのですが、現在まだ解決していません。

| | コメント (0)

« 2014年4月 | トップページ | 2014年6月 »