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2014年3月25日 (火)

赤城大沼のワカサギ---100ベクレルだ、いや50ベクレルだ、こんな事があるのか!

「赤城大沼のワカサギ釣が3月14日より、全面解禁」

放射性物質の濃度が下がり3年ぶりに持ち帰ったり、食べたりすることができるようになった赤城大沼(前橋市)のワカサギ。
14日の出荷自粛解除後、最初の週末は、県内外の大勢の釣り客でにぎわった。
氷上で焼いて食べようと網を持参する常連客もいた。
16日は、氷上釣り開始時刻の午前6時に50人を超す客が集まった。思い思いの場所で氷に丸い穴を開け、釣り糸を垂らした。
約1時間半で20匹余り釣った埼玉県越谷市の会社員Kさんは「4年前に初めてここに来た時に氷上で焼いて食べたワカサギの味が忘れられない。今日はこの場で焼けるよう網を持ってきています」と笑顔を見せた
(朝日新聞デジタル版より転載)

赤城大沼のワカサギ釣りについて、きっこさんがブログで詳しく書かれています。
「きっこのブログ」
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2014/03/post-3c2f.html 「連鎖し続ける放射能汚染」
http://www.kikko.cocolog-nifty.com/kikko/  「国の基準値に振り回される人たち」

赤城大沼のワカサギ、僕も友人と共に氷上釣りを経験したり、以前この沼の放射能汚染について書いた事もあるので、気になっていたのです。
焼いて食べる!おい、おい100デシベルを少し下回ったといっても、かなり100デシベルに近いではないか。
解禁にいたるまでには、関係者のいろいろの葛藤はあったでしょうが、僕は解禁、持ち帰り自由のニュースを聞いて、せめて釣ったワカサギを大人はまだしも、子供たちには食べさせないでほしいと願ったのでした。
しかし、びっくりしたのは、水産庁のお役人も同じだったようで、すぐに群馬県担当者との協議で、1週間もたたずして、また釣ったワカサギの「持ち帰り自粛」の処置がとられました。
http://www.pref.gunma.jp/houdou/f2300349.html 群馬県ホームページより(解禁)http://www.pref.gunma.jp/houdou/f2300351.html 群馬県ホームページより(持ち帰り自粛)

「個体差がある魚への規制解除を判断する際、国が明文化している『1ヶ月以上の継続検査で安定して基準値を下回った場合に規制を解除できる』という規定以外に『おおむね50Bq/kg以下での安定』を目安としている。赤城大沼のワカサギの82Bq/kgという最小値は『基準値以下ではあるが解除するには比較的高濃度』だと言わざるを得ない」

ここで登場した50Bq/kgについては、「きっこのブログ」に詳しく書かれていますので省略しますが皆さん、こんな事、ご存知でしたか。僕は不勉強で知りませんでした。
「比較的高濃度と言わざるを得ない」ですって!。100Bq/kgは高濃度!
個体差ののあるのは、魚だけでは無いでしょう。以前、某県の茶葉など放射線量の高低は混ぜれば平均化して低くなるといって、100Bq/kg以下だからと販売していた事がありましたよ。
国と県に振り回された赤城大沼漁業協同組合の組合員達は落胆したと書かれていますが、50Bq/kg以下での安定となると、赤城大沼のワカサギ釣りのこれからは、かなり難しいことになりました。
この件、書くと長くなるので、今日はここまでとして、この100Bq/kgと50Bq/kgの規制値の問題は、今後尾を引きそうです。

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