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2014年3月27日 (木)

日経平均株価----安倍政権成立時と現在の株価を比べると

原発停止で、火力燃料費が3.6兆円、そのため貿易赤字も増大などと声高に言われますが、実はよく数字を調べると必ずしもその説は正しくないと指摘されています。
同じように、アベノミクスで株価が大幅高というのも、数字をあげてみると、米国株式の上昇によるところが大きいとわかります。

それでは、安陪政権成立時と、昨日の日米の株価を見ましょう。
安倍政権成立「2012年(平成24年)12月26日」
日経平均 10,230.36円
NYダウ  13,139.08ドル


昨日「2014年(平成26年)3月26日」
日経平均 14,477.16円    上げ幅4,246.8円(141.5%)
NYダウ  16,367.88ドル  上げ幅3,228.88ドル124.5%)

これだけを見ると日経平均の方が値上がり率は大きいと云えます。でも特に日本の株価だけが、大幅に上昇したとは言えないでしょう。
確かに、昨年6月頃まではアベノミクス効果もあったのでしょうが、それより米国の株高に助けられている面が大きいのです。
ちなみに、NYダウと日経平均の動きをみると、ドルと円の違いはあっても、だいたい1000から2000の数字差で推移してゆきます。
このあたりのことは、昨年「日経平均が、絶対に年内2万円にならないわけ」で書きましたが、NYダウと日経平均の差を読んでゆくと、株価の動向がつかめます。昨日の差は「1,890」です。
昨年その差が「300」位まで接近したこともありましたが、6月の暴落と今年の株価低迷でまた差が大きくなりました。
政府は日本の市場に強気ですが、昨年の大納会の日経平均が16,291.31円、今年は昨日までに約1,814円(12%)下がりました。
一方、NYダウは同じ日、16,478.41ドルで、昨日は16,367ドルとそう差はありません。
米国市場との比較だけで言えば、日本の株価の下落だけが目立ちます
「アベノミクスで株価上昇」に惑わされてはなりません。
NYダウの数字に近づき、それを上回ることがなければ、評論家諸氏の言う日経平均18000円台は望めません。でも、それがかなり難しいことは良くわかります。
NYダウは下がって、日経平均だけが上昇する状況は、今のところ展望できないからです。

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