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2013年12月31日 (火)

靖国神社と英霊を考える

Dsc01326_1024「国のために戦い、尊い命を犠牲にされた御英霊に対し、哀悼の誠を捧げるとともに、尊崇の念を表し、御霊(みたま)やすらかなれとご冥福をお祈りした」 ---安倍首相の靖国神社参拝後の言葉

「靖国神社と英霊」。侵略戦争であったことを否定し、戦死者を英霊として祭る軍国主義の象徴。しかし靖国神社だけではありません。前戦争を聖戦と美化し、戦死者を英霊と称える碑もまた各地に多いのです。この碑もそんなひとつです。

「英霊に捧ぐ」

大東亜戦争の敗戦より三十五年がたちました 今日本人は国民の間の貧富の差が自由世界で最も少なく思想とその発言は世界で最も自由な国であり且つ建国以来最も豊で平和な生活を営んでいます またこの戦争を機会に多くの国々が植民地から独立国家へと変わりました 大東亜戦争に敗れましたが結果としては戦争の目的は達せられました ただしこの成果を得るために貴兄方の尊い命がささげられたことを私達国民は永遠に忘れてはなりません 今後はこのことを深く肝に銘じいかなる内外からの暴力に対してもこれを阻止してこの平和な祖国を守り且つ之を子孫に伝える努力を致します
                                昭和五十五年八月十五日 
(写真はクリックすると拡大します)

我が街、志木市の敷島神社境内にあるこの碑の前に立つと、僕は考えます。
 熱帯のジャングルや、孤島の洞くつで、凍てつく荒野で銃弾や飢えに倒れ、あるいは爆沈する艦船と共に海原に没した兵士たちの想いを。
太平洋戦争中に戦死した日本軍将兵230万人のうち、実に半数以上が餓死、戦病死という数字が無謀な戦いを象徴しています。
英霊と称えられる事よりも、故郷で親兄弟と妻子と平穏な生活を願ったであろう人達は、自分たちの戦いをこんなふうに美化することを望んでいたのでしょうか。
安倍首相の言葉「国の為に戦い、尊い命を犠牲にされた御英霊に対し--」 僕の心にはなんとも空しく響きます。戦わされ、犠牲にさせられ、英霊にされたのです。
安倍首相の望む平和とは異なるもの、それが英霊にされた人達の想う平和だと僕は考えます。反省無き無謀な戦争の肯定は次なる戦争への序章です。
2013年の大晦日の夜、戦争のできる国への歩みを、止める事、それを強く思っています。

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2013年12月27日 (金)

天皇陛下の平和憲法発言をカットしたNHKニュースに対し、NHKに抗議の声が寄せられた

NHKのニュースは、政官財にとって都合が悪いと思われることをカットして編集することが多いので、自民党政権にとって有利な報道がなされているとして見たほうが良いと思う。
12月23日のニュース番組中、天皇陛下の80歳の記者会見の模様が伝えられたが、平和憲法についての発言部分が全く報道されなかった。
天皇陛下の記者会見での、重要なご発言部分が、カットされたことについて、NHKに対し多くの抗議が寄せられたとの事なので、この部分を書いておく。

12月23日NHKニュース概要
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131223/k10014040061000.html

「天皇陛下は、誕生日を前に、皇居・宮殿で記者会見に臨まれました。
この中で天皇陛下は、80年を振り返って最も印象に残っているのは日本人のおよそ310万人が犠牲になったと言われる先の戦争のことだと述べ、「前途にさまざまな夢を「持って生きていた多くの人々が、若くして命を失ったことを思うと、本当に痛ましいかぎりです」と話されました。
そして、「戦争で荒廃した国土を立て直し、かつ、改善していくために当時のわが国の人々の払った努力に対し、深い感謝の気持ちを抱いています」と述べられました。
また、「戦後60年を超す歳月を経、今日、日本には東日本大震災のような大きな災害に対しても、人と人の絆を大切にし、冷静に事に対処し、復興に向かって尽力する人々が育っていることを、本当に心強く思っています」と話されました。

そのうえで天皇陛下は、「傘寿を迎える私が、これまでに日本を支え、今も各地でさまざまに、わが国の向上、発展に尽くしている人々に日々感謝の気持ちを持って過ごせることを幸せなことと思っています」と語られました。
また、これからの人生の歩みについては、「年齢による制約を受け入れつつ、できるかぎり役割を果たしていきたい」と述べられました。
さらに、「天皇という立場にあることは、孤独とも思えるものですが、私は結婚により、私が大切にしたいと思うものを共に大切に思ってくれる伴侶を得ました」と話し、「皇后が常に私の立場を尊重しつつ寄り添ってくれたことに安らぎを覚え、これまで天皇の役割を果たそうと努力できたことを幸せだったと思っています」と語られました。
一方、オリンピックの招致活動などを巡って論議が見られた皇室の活動と政治との関わりについて、天皇陛下は、「日本国憲法には『天皇は、国政に関する権能を有しない』と規定されています。この条項を遵守(じゅんしゅ)することを念頭において、私は天皇としての活動を律しています」と述べられました。
そのうえで、「問題によっては、国政に関与するのかどうか、判断の難しい場合もあります。そのような場合はできるかぎり客観的に、また法律的に、考えられる立場にある宮内庁長官や参与の意見を聴くことにしています」と話されました。
皇居では23日に一般参賀が行われ、天皇陛下は皇族方と共に、午前中3回、宮殿のベランダに立ち、お祝いを受けられます。

「天皇記者会見(問1)全文」

天皇陛下は23日、80歳、傘寿の誕生日を迎えられました。
誕生日を前に皇居・宮殿で行われた記者会見の(問1)全文は次のとおりです。

下記、平和憲法に触れられた赤字部分が、意図的削除ではないかとの、質問や抗議が寄せられた箇所です。

(宮内記者会代表質問)
(問1)
陛下は傘寿を迎えられ、平成の時代になって、まもなく四半世紀が刻まれます。
昭和の時代から平成の今までを顧みると、戦争とその後の復興、多くの災害や厳しい経済情勢などがあり、陛下ご自身の2度の大きな手術もありました。
80年の道のりを振り返って、特に印象に残っている出来事や、傘寿を迎えられたご感想、そしてこれからの人生をどのように歩もうとされているのかお聞かせください。
(天皇陛下)
80年の道のりを振り返って、特に印象に残っている出来事という質問ですが、やはり最も印象に残っているのは先の戦争のことです。
私が学齢に達したときには中国との戦争が始まっており、その翌年の12月8日から、中国のほかに新たに米国、英国、オランダとの戦争が始まりました。
終戦を迎えたのは小学校の最後の年でした。
この戦争による日本人の犠牲者は約310万人と言われています。
前途にさまざまな夢を持って生きていた多くの人々が、若くして命を失ったことを思うと、本当に痛ましいかぎりです。

戦後、連合国軍の占領下にあった日本は、平和と民主主義を、守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り、さまざまな改革を行って、今日の日本を築きました。
戦争で荒廃した国土を立て直し、かつ、改善していくために当時のわが国の人々の払った努力に対し、深い感謝の気持ちを抱いています。
また、当時の知日派の米国人の協力も忘れてはならないことと思います。

戦後60年を超す歳月を経、今日、日本には東日本大震災のような大きな災害に対しても、人と人との絆を大切にし、冷静に事に対処し、復興に向かって尽力する人々が育っていることを、本当に心強く思っています。

傘寿を迎える私が、これまでに日本を支え、今も各地でさまざまに、わが国の向上、発展に尽くしている人々に日々、感謝の気持ちを持って過ごせることを幸せなことと思っています。
すでに80年の人生を歩み、これからの歩みという問いにやや戸惑っていますが、年齢による制約を受け入れつつ、できるかぎり役割を果たしていきたいと思っています。
80年にわたる私の人生には、昭和天皇をはじめとし、多くの人々とのつながりや出会いがあり、直接、間接に、さまざまな教えを受けました。
宮内庁、皇宮警察という組織の世話にもなり、大勢の誠意ある人々がこれまで支えてくれたことに感謝しています。
天皇という立場にあることは、孤独とも思えるものですが、私は結婚により、私が大切にしたいと思うものを共に大切に思ってくれる伴侶を得ました。
皇后が常に私の立場を尊重しつつ寄り添ってくれたことに安らぎを覚え、これまで天皇の役割を果たそうと努力できたことを幸せだったと思っています。
これからも日々、国民の幸せを祈りつつ、努めていきたいと思います。
(問2、問3、関連質問省略)

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2013年12月26日 (木)

54年ぶりの花園へ---県立浦和高校ラグビー部を応援する

埼玉県の花園常連高である深谷高校を埼玉県大会決勝戦で破った「県立浦和高校ラグビー部」が、悲願の全国大会出場を果たしました。
公立高では全国屈指の進学校ということもあり、連日マスコミにも取り上げられていますが、54年ぶりの快挙とのことで埼玉県民の僕も応援したいと思います。
花園での1回戦は、明後日の12月28日に滋賀県の光泉高校と対戦します。
校則の無い学校として知られていますが、ラグビーも選手達自身が考え対戦相手との試合を組み立てるよう自主性を求める指導がされているとか、頑張れ浦高ラグビー部!
http://www.urawa-h.spec.ed.jp/ 浦和高校ホームページ

応援ツアーにびっくり!
ホームページの花園への応援ツアー参加者募集。行ってみたいと募集要項を見たら、なんと介添え?無き65歳以上の参加はダメとのこと。おらはダメ!、そりゃないよ。65歳はヒマラヤツアーだって連れて行ってくれるよ。75歳の間違いじゃないの。

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2013年12月23日 (月)

日米地位協定の見直しが要望できない政府の事情とジブチ交換公文

「日米地位協定」の見直しが論議されています。
しかし、日本政府にはもともと本気で改定を求める気はありませんし、米国側もそれをお見通しで、改定論議には即否定発言をします。
理由は幾つかありますが、そのひとつに日米地位協定以上の不平等条約を他国と結び、それを良しとしてはばからない国である日本が、もし米国にこんな不平等条約は改定してくれと通告したら、大きな矛盾を抱え込んでしまうからです。
他国とは、海賊対処活動に従事する海上自衛隊と航空自衛隊の基地があるジブチ共和国です。
防衛省は戦後初めて日本が持つ海外基地を、基地と呼ばずジブチ拠点と呼んでいますが外国からは軍事基地と認識され、自衛隊員も難しい論議なしに「横田基地」などと同じ感覚でジブチまたはジブチ基地と呼んでいます。
このジブチ基地のあるジブチ共和国と自衛隊駐留の為に結んだ地位協定があります。
政府は地位協定と呼ばずに交換公文と呼んでいます。

(ジブチ共和国における日本国の自衛隊等の地位に関する日本国政府とジブチ共和国政府との間の交換公文)
内容は日本語でA4版15ページ(英語で10ページ)と日米地位協定ほどには広い範囲を定めていませんが、刑事裁判権および懲戒上の権限がすべて日本側にあるという日米地位協定以上に、ジブチ共和国にとっては不利益な協定なのです。
なぜ、こんな協定が結ばれてしまったか、この協定自体がジブチ国民にはほとんど知らされていませんので、現政権に批判的な野党が政権を取らない限り明らかにはならないでしょう。
「ジブチ交換公文」の問題の条文は以下のとおりです。英文を読むと日米地位協定を下敷きにしたことが分ります。

8.The competent authorities of the Government of Japan shall have the right toexercise within the territory of the Republic of Djibouti, in cooperation with the competent
authorities of the Republic of Djibouti, all the criminal jurisdiction and disciplinary powers conferred on them by the laws and regulations of Japan with regard to all Personnel.

8 日本国の権限のある当局は、ジブチ共和国の領域内において、ジブチ共和国の権限のある当局と協力して、日本国の法令によって与えられたすべての刑事裁判権及び懲戒上の権限をすべての要員について行使する権利を有する。
「注:要員とは自衛隊派遣部隊隊員、並びに防衛省の自衛官以外の者、海上保安庁職員、日本国政府の職員など」


それでは「日米地位協定」ではどう書かれているでしょうか。

ARTICLE XVII
1. Subject to the provisions of this Article,
(a) the military authorities of the United States shall have the right to exercise within Japan all criminal and disciplinary jurisdiction conferred on them by the law of the United States over all persons subject to the military law of the United States;

(b) the authorities of Japan shall have jurisdiction over the members of the United States armed forces, the civilian component, and their dependents with respect to offenses committed within the territory of Japan and punishable by the law of Japan.
 

第十七条
1 この条の規定に従うことを条件として、
(a) 合衆国の軍当局は、合衆国の軍法に服するすべての者に対し、合衆国の法令により与えられたすべての刑事及び懲戒の裁判権を日本国において行使する権利を有する。

(b) 日本国の当局は、合衆国軍隊の構成員及び軍属並びにそれらの家族に対し、日本国の領域内で犯す罪で日本国の法令によつて罰することができるものについて、裁判権を有する。

このジブチ交換公文8条について、ここで書くまでもなく実にわかりやすく解説した人がいます。!!
前防衛大臣の森本敏氏です。
防衛大臣就任前ですが国会審議で次のように述べています。

現政権の安倍首相はじめ全閣僚、石破幹事長、総理補佐官:礒崎洋輔、自民党副総裁:高村正彦、秘密保全PT座長:町村信孝、衆院国家安全保障特別委員会与党筆頭理事:中谷元などの面々は、森本氏の発言に我が意を得たりと思ったことでしょう。
これでは、日米地位協定の見直しなど絶対に進めることはありません。

「今回、日本とジブチの地位協定といいますか、実際は地位協定とは言っておらず、交換公文を双方が交わして統合任務部隊を現地に展開させているわけですが、思えば、日本の戦後の自衛隊の活動で、ホスト国とのこの種の地位に関する交換公文、協定を結んで統合部隊を展開させる言わば初めてのケースであり、これは今後の日本の自衛隊の海外における活動の非常に良い例といいますか、になりつつあるんだなということを強く感じるわけであります。特に、この交換公文の中で、すべての刑事裁判権を日本側にゆだねているという、大変日本に有利な地位協定の内容になっていることに私は一種の感慨を覚えるものです。」

「この日本・ジブチの交換公文というのは、いかなる場合でも自衛隊員がジブチに駐留する場合に起こした事件についての刑事裁判権というものを日本がすべてその責任を負うということになっているのは、たとえ公務執行中でない事故が起きたとしても、裁判権を日本の国内法に基づいて日本が裁判権を取るということになっているのは、日米地位協定との関係において日本が特権を享受している、つまりそういう意味では日本が有利である。
 もっと簡単に言ってしまうと、そういうことは考えにくいのですが、仮に自衛隊員が現地で勤務中以外の場合に町に出ていて、現地の人と傷害事件を起こして、その裁判権を争うというときに、この協定は、にもかかわらず、ジブチ側が協力をして日本が刑事裁判権を全部行使できるようになっている。それは、在日米軍基地において、つまり在日米軍が日本で享受できる特権よりもはるかに日本にとって有利な協定になっているのではないかと。そして、そのことは今後日本が海外に駐留するときに、この協定をモデルにして各国と協定が結ぶことができるというのであれば、非常に良い地位協定の基礎ができたのではないかという趣旨を申し上げた次第でございます。」(http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/171/0059/17106160059019c.html

森本敏氏は、防衛、軍備などの論評で、思考回路がショートしてしまったのかと思うような、偏った発言が多く、この発言なども思慮分別に欠けた人の意見だと思います。

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2013年12月19日 (木)

都知事辞任、徳洲会からは1億円拠出?残る5000万円はどこに

12月2日のブログで、「猪瀬都知事」は辞めさせられるだろうと書きました。
ここ数日の動きから、辞職は時間の問題だろうと思っていましたが、昨日会合した徳田虎雄氏と盟友関係にある某氏から、都議会の百条委員会への出席はありえない事と引導を渡され、辞職を決断させられました。ちなみに百条委員会の名称は「都知事猪瀬直樹君と徳田毅氏との金銭授受等に関する調査特別委員会」です。

ここ、1週間ほど徳洲会に絡む猪瀬都知事の問題を書くべく調べを進めていました。
しかし来週後半とみていた知事辞任が早まったので、残念ですが記事の書き直しをしなければなりません。
知事が辞任に追い込まれたのは、表面上、徳洲会からの5000万円受領ですが、これは辞任へ追い込む手段の一つであることは前に書きました。
都知事辞任問題の本筋は、なぜ猪瀬さんが辞めさせられなければならなかったかです。
僕はオリンピック招致に失敗すれば猪瀬さんの責任、招致に成功しても都知事の仕事はそこまでだったとみています。
この、本筋編は、次なる都知事候補が誰になるかなどと絡めて、もう少し後で書きたいと思っています。

もう一つ、本筋ではない枝葉の部分、すなわち徳洲会からの5000万円授受の事ですが、徳洲会側は漏れ聞こえてくる情報を繋ぎあわせると、おそらく1億円を拠出したのでしょう。
猪瀬さんに渡ったのは、選挙費用でもなく生活費援助でもなく、全くの裏金としての5000万円。世にごまんとある政治家の甘い汁、利権です。
それでは残りの5000万円が誰に渡ったか。わかる様な気がしませんか。

検察は市民団体からの告発も受けており、都知事と徳洲会との疑惑問題に、遅まきながら取り組むようです。
しかし百条委員会が予定どおり開かれれば、事情が変わったかもしれませんが、それはこの段階で自民、公明が望みませんので、これ以上検察側の調べにたいした進展はないでしょう。
もう、猪瀬さんの命運は断たれたからです。でも、検察も進むも退くも微妙な立場におかれ、これからの展開次第では苦境にたつ事もありうるのです。
枝葉の問題がこれ以上拡大して、猪瀬さん以外の人物たちの名前が挙がることはJAC(12月2日ブログ参照)が望んでいないからです。
今日のブログ記事、今朝起きたら、猪瀬都知事辞任のニュースが流れていたので、あわてて書いた次第です。

それよりも、沖縄普天間基地の辺野古への移設について、仲井間知事の腹が決まったとみます。激しさを増す沖縄での反対運動は、成立が決まった「特定秘密保護法」の施行によりテロ行為として弾圧されるでしょう。
いよいよ来年は、失うものなど無い多くの老兵たちが、沖縄に渡るときがきたようです。
僕は沖縄の「自主独立の道への選択」を支持します。

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2013年12月13日 (金)

山茶花咲いた道

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今年は志木ニュータウンの、山茶花の花が今までになく良く咲いています。
ここを通るたびに、そうか、童謡「たきび」の歌のさざんかの垣根もこうだったのかと実感します。
例年は葉の中に埋もれるように咲いている赤い花が目だたづ、「さざんか さざんか 咲いた道」という歌詞の垣根の情景が浮かばなかったのです。
これなら、さざんか さざんか 咲いた道です。

かきねの かきねの まがりかど
たきびだ たきびだ おちばたき
「あたろうか」「あたろうよ」
きたかぜぴいぷう ふいている

さざんか さざんか さいたみち
たきびだ たきびだ おちばたき
「あたろうか」「あたろうよ」
しもやけ おててが もうかゆい

柄にもないことで、恥ずかしながら書きますが、山茶花の花言葉は「困難に打ち勝つ、ひたむきさ」  これはとても良い!
のさざんか「謙譲」うーん! 
自民党の「総理補佐官 礒崎陽輔」を筆頭に「幹事長 石破 茂」 [片山 さつき」にさしあげたい言葉。
最近、顔付きがますます悪くなってきて怖い。この三人、何かに取り付かれているのでは。
ところで、今朝は今年一番の寒さでした。低温を記録しようと寒暖計を庭の地表近くに置いたら、マイナス2℃でした。ブルブル 風邪に気をつけましょう。
うがいより、手洗いが効果的だという事を実感しています。
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2013年12月 9日 (月)

韓国防空識別圏と民間航空会社

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韓国が防空識別圏を拡張する事を発表しました。
それに伴い、自国の民間航空会社に対し、中國が設定した防空識別圏への飛行計画書の提出を容認する方向で進んでいるとメディアが報道しています。

現在、情報が少ないのですが、米国のユナイテッド、アメリカン、デルタ航空が、台湾のチャイナエアライン、エバ、復興の各航空会社が、それぞれ中国当局に飛行計画書を提出していると思われます。
それに加えて、韓国の大韓、チェジュ、イースター、ティーウェイ、アシアナ、エアプサン、ジンエアーなどの航空会社が飛行計画書を提出するようになると、現在、日本政府の要請により計画書の提出を拒否している日本の民間航空会社の対応が微妙になってきます。(他のアジア諸国については、まだ調べていません。)

僕は11月17日のブログで、米国が自国の民間航空会社に飛行計画書を提出することを要請した時点で、もし日本が追従しないなら、中国との間に何らかのを合意があるからではないかと書きました。
日本の場合、日本政府がその提出を止めるよう要請するまで、日本航空、全日空、ピーチ、日本航空貨物の各社が提出していました。
しかし、その後中国との何らかの合意なるものを調べたのですが、手掛かりはありませんでした。ことによると、そんなものは存在しなかったのかと考えを改めています。

中国が飛行計画書の提出の無い日本の民間航空機に、何らかの具体的行動を起こすことは、今のところないものと考えています。
しかし、韓国の防空識別圏の拡張により中国、日本の防空識別圏が微妙に重複した地域では、軍用機による偶発的な事象が起こる危険性が増すことにより、そこに民間航空機が巻き込まれる事が無いとも言えない状況です。
中国の防空識別圏については、政府、自民党内にも強硬派と穏健派が存在し、強硬派の中には、少しでも柔軟、譲歩の姿勢を見せれば、中国に付け込まれるだけだと、中国軍機との交戦まで主張する勢力があります。よもや米国が民間航空機の飛行計画書の提出を自国の各航空会社に要請するとは思わなかった日本政府は、肩透かしを食らった感じです。
しかし、今の政権の事情では、米国、韓国に倣って飛行計画書を提出することは認められないでしょう。

今後、韓国の航空会社の飛行計画書の提出が現実のものとなり、日本だけが提出を行わないとなると、中国からの圧力が増すかもしれません。
航空会社というグローバル企業であっても、自国の安全保障と国籍、国益との取り合いの中で、いかに自社の航空機に乗る各国の乗客の安全を確保できるか、厳しく難しい選択が迫られています。

赤字の部分、小難しく書いてしまいましたが、要は次のような事です。
1、日本の日本航空、全日空、ピーチ、日本航空貨物各社が、日本政府に米国、韓国に習い、乗客の安全を配慮するとの理由で、中国に飛行計画書の提出をしたいと要望するか。
2、または日本政府が、裏で1、の要望書を提出するよう民間航空会社に働きかけ政府が苦渋の選択をせざるを得なかったというシナリオで、その面子を守ろうとするのか。
3、日本政府の不提出要請指示にに逆らってでも航空会社が、単独でも飛行計画書を中国に提出するか。
4、中国の防空識別圏拡大を絶対に認めないという日本政府の意向に沿って、日本の国益を考慮して、中国には飛行計画書を提出しないという事を、今後も貫き通すのか。
5、4、の場合、緊張感の中で中国との交渉を働きかけることになるでしょうが、日本政府の対応には、偶発的な軍事衝突も考えられる緊迫した場面の交渉には、全く不慣れだという事も含めて、歴史的にみても、潜在的に日本という国が持つ、おかしな危険性に不安を覚えるのです。
硬派ばかりが目立つ時勢ですが、硬軟併せ持つ戦略を立てられる政治家が存在しないこの国の現実を、嘆かざるを得ない毎日です。

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2013年12月 6日 (金)

特定秘密保護法と、特高警察の系譜を受け継ぐ二人の政治家(町村信孝、高村正彦)

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(写真上、特高警察に関する書籍は多くあるが、特高警察の拷問による虐殺、拷問による獄中死、病気による獄中死を遂げた多数の人々の悲痛な叫びを忘れない)

2013年12月6日
「特定秘密保護法」が成立されるであろうこの日に、書いておく。
自民党に受け継がれる治安維持法と特高警察の系譜を。

治安維持法のもと、悪名高き特高警察の責任者として活動した父を持つ二人の政治家。

政治家として、本来であれば負の負担である系譜を、一顧だにもせず、この特高警察幹部を父に持つ二人の議員を含む三人の議員たちによって、新たな治安維持法に通じる法律は着々と準備され推進されてきた。

このうちの二人が、特高警察の責任者であった父の地盤を受け継いだ政治家である事は、決して偶然ではない。自民党には特高警察の系譜は脈々として受け継がれているのだ。


町村信孝
秘密保全プロジェクトチームの座長(元官房長官、外相)---父、町村金五内務省警保局長 (在任期間1943年(昭和18)4月22日 - 1944年(昭和19)7月25日)内務省警保局とは、特高警察の元締め(追記する組織図参照)
○最近の法案成立に向けての町村信孝発言「我々だけで前に進めばいい。答えは簡単だ」

高村正彦
自民党副総裁(元防衛相、外相)---父、高村坂彦鳥取、香川、新潟各特高課長

中谷元
衆院国家安全保障特別委員会与党筆頭理事(憲法改正推進本部事務局長、元防衛庁長官、元自衛官)
憲法改正推進本部事務局長として、2012年4月27日、「自民党日本国憲法改正草案」を決定した枢要なメンバーの1人である。


○1922年に日本共産党が結成されると、翌年1923年には大阪府や京都府など主要9府県の警察部にも特別高等課が設けられ、1925年には治安維持法が制定され取り締まりの法的根拠が整備された。
三・一五事件をうけ、1928年には「赤化への恐怖」を理由に全府県に特別高等課が設けられ、また、主な警察署には特別高等係が配置され、全国的な組織網が確立された。
1932年に警視庁の特別高等警察課は特別高等警察部に昇格する。特高警察を指揮した内務官僚には安倍源基や町村金五(町村信孝の父)などがいる。

○気密保全プロジェクトチームは、内閣官房情報調査室、公安調査庁、公安警察(俗称、警察庁警備局など)、防衛省情報本部、外務省国際情報統括間組織と緊密な関係を保ちつつ、法案成立に向けて邁進してきた。

特高警察組織図 作成中
○今日の記事項目は、書き出すと長いので、折に触れて追記します。

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2013年12月 4日 (水)

石破幹事長のブログ「いかなる勢力か知る由もありませんが」

新聞に報道された石破幹事長のブログより
「今も議員会館の外では「特定機密保護法絶対阻止!」を叫ぶ大音量が鳴り響いています。いかなる勢力なのか知る由もありませんが、左右どのような主張であっても、ただひたすら己の主張を絶叫し、多くの人々の静穏を妨げるような行為は決して世論の共感を呼ぶことはないでしょう。
 主義主張を実現したければ、民主主義に従って理解者を一人でも増やし、支持の輪を広げるべきなのであって、単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらないように思われます。」


石破幹事長が特定機密保護法に反対するデモ隊の叫びを、テロ行為と変らぬと書いたことが大問題になっています。これにはすでに多くの抗議の声が挙がっていますので、今日はブログに書かれた別の文のことを書きます。
「いかなる勢力なのか知る由もありませんが」です。
石破幹事長「知る由もない」とはこの状況でのあなたが使う言葉としては、おかしいですぞ。
「知る由も無い」とは「知る為の、手段も手がかりも無い」「知る為の手段が無い、全く知らない」という意味のはずです。
石破幹事長、あなたに議員会館前で懸命に抗議の声を上げているデモ参加者が、いかなる人達かを知る為の手段が無いわけがないでしょう。
デモ参加者の写真、動画を撮り、めぼしい人物を尾行し身辺を嗅ぎまわる。デモに参加するたび不快にさせられる、私服の公安関係の人達は、あなたの側の組織ですぞ
あなたの熱望する「特定秘密保護法案」が成立すると、ますます大手をふって動き廻る組織です。「知る為の手段が無い、全く知らない」
ことはありえないのです。

防衛識別圏内に入った航空機を、あなたは、いかなる飛行物体なのか知る由もありませんとは言わないでしょう
石破幹事長、 あなたの党内評は、「頭の切れはいまいちだが、しつっこさは群を抜く」だそうですね。防衛相時代にも、要注意人物そしてその組織探しには熱心だったとのこと。
本当に知らないなら、デモ批判より、相手を知りその声も聞く努力をすべきなのです。

でも、あなたのこのブログ記事への釈明「表 現 に 足 ら ざ る と こ ろ が あ れ ば、お わ び し な け れ ば な ら な い」
を聞くと、あれ、この人おかしいのかなと思ってしまうのです。
表現に足らざるところ」ですって!。 足らないどころではなく、足りすぎているのです。
石破幹事長、ことによるとあなたの間延びしたようなしゃべりは、もともと日本語が?----

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2013年12月 2日 (月)

猪瀬都知事は気づきはじめている

物事には表裏の見方がある。これは裏の話のそのまた仮説。こんなふうに紐解くと、見えない事も見えてくる。
自業自得とはいえ、5000万円の借金で苦境に立たされている猪瀬東京都知事気づきはじめている。
政官財を操る組織(仮にJACと呼ぼう)が画策する日本の進むべき道筋に、猪瀬知事の存在が邪魔だと思われていることに
徳洲会のお家の事情も絡んだ茶番劇のなかで知事はもがいている。一番望まない姿を晒している。
これから続くであろう都議会審議など学芸会、借用証などは某監督がいみじくも言ったように子供銀行レベル。
裏を覗けば、「維新の会」の石原前知事の直系である事も負の系譜。オリンピック利権はもちろん、一見都知事と距離がありそうな特定秘密保護法、集団的自衛権、教育改革、しいては憲法改正論議などなどに、国民の1割、1300万人の長たる猪瀬都知事の存在はどうなのか。(仮)JACの結論はあわれ不適格。猪瀬都知事下ろしが、自民、公明党など身内から高まる不思議。しかし、全てが思い通りにならないことは世の習い。さてどうなるか。
皆さん、仮説といえども徳洲会の行く末とあわせて、これからの成り行きを見てください。

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