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2013年11月29日 (金)

カサカサと落葉を踏んで、晩秋の稲含山に登る

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2013年11月26日(火)
友人3人と群馬県の稲含山(1370m)に登ってきました。
上信越自動車道を吉井インターで下りて国道経由で林道を走り、かなり広い駐車スペースがある神の池公園駐車場に車を止めました。
平日ゆえか、他にはこの山に登山に来たらしい子供連れのご夫婦だけの静かな山です。
このあたり、紅葉はもう終わっていて葉を落とした木々の黒い枝が風に揺れて、少し寂しさを感じます。でも今日はよく晴れた気持ちの良い登山日和です。
駐車場横からそのまま登山道に入り、一の鳥居を抜け、そしてまた林道に出ます。
ここは案内書に書かれた鳥居峠という名称ではなく、茂垣峠が正しいと書かれた紙が貼ってありました。
ちょうど居合わせたこの山に六百数十回も登っているという、下仁田稲含神社の管理人(山番とのこと)さんから、山と神社の話や峠の名称の違いなどの話を聞かせてもらうことが出来ました。
そこから、大きな赤鳥居を過ぎて傾斜の強くなった道を登ります。
登山道に厚く積もった落葉をカサカサと鳴らしながら登ります。
気のあった友人たちと、とりとめの無いない話をしながらゆっくりと登る、晩秋の山歩きの喜びを感じます。
所々に鎖場もありますが、それを使わなくても登れる程度の登山路です。やがて下仁田稲含神社の社殿に登りつきました。

Dsc01336_1024 友人から稲含山に誘われた時、僕は山の名も知りませんでした。そこでネットで調べて、古くから農耕の守護神として信仰され、山頂の肩に神社がまつられていることなどを知りました。群馬100名山のひとつであるとも書かれていました。
稲含神社は、こんな淋しい山の山頂付近にある神社とは思えない、古いが立派な建物です。
参拝した後、神社の裏手から5分ほど登ると、そこが誰もいない山頂でした。ゆっっくり登ってきましたが、それでも登山口から1時間半ほどで到着です。
少し雲がかかっていますが八ヶ岳、南アルプス、大きく裾野を広げた浅間山、軍艦のような荒船山、雪を被った上越の山々など360度の大展望です。
さほど広くない山頂にシートを広げて、眺望を楽しみながら湯を沸かし、昼食をとりました。不思議と風は山頂の肩を吹き抜けて、僕らが陣取った頂上に風があまりありません。寒くもありません。プロパン混合比の大きな、低温用ガスボンベを使ったバーナーの轟々とした燃焼音がやけに大きく響きます。焼酎のお湯割りなども飲みつつ、わいわいと楽しい時間を過ごします。友人たちと遥かな山々を眺めながら、登りの苦しさは忘れて、次はどこに登ろうかと話します。山頂で1時間ほど過ごした後、同じ道を下降路にして登山口の駐車場に戻りました。
Dsc01337_1024 葉がすべて落ちた林間の登山路は明るく、友人の選んだ稲含山は眺望の良い素敵な山でした。帰りはいつものように温泉です。甘楽町総合福祉センターの「かんらの湯」で登山の後の汗を流し帰宅しました。

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2013年11月27日 (水)

日本と韓国、台湾の防空識別圏

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中国の東シナ海での防空識別圏 拡大発表が問題になっています。
この問題は対中国だけでなく、日本と韓国、台湾との防空識別圏とも絡んで、今後複雑な様相を呈することになりそうです。
この3国の防空識別圏は米国と深くかかわっているのです。
ところで、中国、日本と韓国、台湾の防空識別圏の全体がわかる地図があまり報道されませんので、とりあえずいくつかの資料を掲載します。(地図はクリックすると拡大します)

韓国は中国の発表した防空識別圏と一部重複している地域があることと、離於島の帰属が焦点になるでしょう。この離於島が日本の防空識別圏に入っている事も、今度の事で対日問題として浮かび上がってきてしまいました。
台湾は事を荒立てない姿勢で臨むと思われます。
民間機の中国への飛行計画書提出は、台湾、米国が殊に行っています。日本の場合、政府が提出を止めましたが、今までの常識として、これを変更して米国に追従するとみるのが普通でしょう。もし今のまま、提出しない姿勢を崩さないとしたら、中国との間に、何らかの形で不提出の合意がなされているものと思われます。507

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2013年11月25日 (月)

僕らホシがき隊

Dsc01333_320 僕ら4人、じゃない4個で「ホシがき隊」
渋柿だからシブがき隊だね。
シブがき隊は3人だよ。
シブがき隊か、懐かしいね。君、昭和の生まれだね。
よせよ、干からびててもミイラじゃないよ。ヤングさ。

元女農園主さまが友達から頂いた、僕ら4個の100匁柿を、元作男さんが干し柿にしたのさ。
ヘタが無いからって串刺しさ。
100匁って何グラム?
375グラムさ。
ぼく、そんなにないよ。
100匁柿だからって、全部が100匁あるわけじゃないんだ。チビスケもいるさ。
普通、干し柿って、紐でずらりと吊るされてるけど、4個だけってちょっと恥ずかしいね。

元作男さんが、お鍋にお湯をぐらぐら沸かしているのには驚いたね。
どこで聞いてきたのか、青カビ予防だって。
うん、僕らを茹でるのかと思ったよ。
去年だっけ、やっぱりもらってきた柿を、「おら、干し柿にするだ、白い粉が吹いた旨いのを作って女農園主さまに食べてもらうだ。」なんてね。
白い粉じゃなくて青い粉が吹いたね。うん、青カビぼうぼう。

今年は硫黄の燻蒸は難しいの、どうのこうのと、ぶつぶつ言ってたよ。
だけど硫黄は遠慮したいね。
あれはたまらないよ。いぶされる身にもなってくれよ。
それにたった4個だしね。
それで熱湯消毒か。
でも、良かったよ、5秒くらいで引き上げてくれたから。あのまま鍋で煮られたら、僕ら「ゆで柿」だったね。
ユデがき隊か、紅白は無理だね。
それでも、僕ら、自然乾燥でいい色になってきたよね。
うん、実もしまって、ぐっとスリムになってきたよ。今のところ、青カビもつかないね。やはり熱湯消毒が効いたかな。
元作男さんが、汚い手で触ろうとするから怖いよ、。「そっとしておいてくだせえ」だね。
声色うまいね。
今年は紅葉がきれいだね。
ケヤキの落ち葉が飛んでくるね。
今日もぶつかってきたよ。
あと10日くらいぶる下がっていようか。

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2013年11月21日 (木)

柳瀬川と志木ニュータウンの秋深まる----アユ釣りの人も減り、カモが渡ってきました

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上の写真は、昨日の志木ニュータウン内、中央公園です。ご覧のようにニュータウン内の紅葉が進んでいます。銀杏の葉の黄色とケヤキの赤色がとてもきれいです。
そして柳瀬川沿いの土手でも桜並木が赤く染まっています。
ここ数年、秋の紅葉の美しさが続いているような気がします。朝夕の温度差があるためでしょうか。
今日、散歩していたら柳瀬川で2羽のカワウの後を数羽のコサギが追いかけていました。カワウの捕る魚を狙っているようでした。白と黒の取り合いが面白かったです。
カモも渡ってきているのを確認しました。冬が近づいてきていることを感じます。
落ちアユを釣る人達の姿も減り、聞くともう、あまり釣れないよとの返事が返ってきました。
これから10日ほど、志木ニュータウンと柳瀬川土手、その周辺では紅葉が楽しめますので散歩のコースに是非加えてください。(写真はクリックすると拡大します)
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2013年11月18日 (月)

海賊対処法によるソマリア沖船舶護衛その35の(2)---幻の日本船舶に武装護衛とは?(2)

今日は、海賊対処法によるソマリア沖船舶護衛その35の(1)---幻の日本船舶に武装護衛とは?(1)の続きです

ソマリア沖、アラビア海などで、日本の船舶」に民間武装警備員の乗船を認める特別措置法が11月13日午前の参議院本会議で可決成立しました。
この「日本船舶警備特措法」は原油タンカーのような被害を受けやすいハイリスクな日本船舶に限定して、小銃を用いて実施される特定警備の実施を行えるようにしました。
この法案については、以前にも何度か書いていますが、新聞記事などを参照した2013年4月6日の記事を参照してください。
http://yanasegawa.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/post-8118.html  (4月6日ブログ)

この法律による「日本船舶」とは、「船舶法第一条に規定する日本船舶をいう」とされています。
船舶法第一条とは次のような条文です。

第一条  左ノ船舶ヲ以テ日本船舶トス
一   日本ノ官庁又ハ公署ノ所有ニ属スル船舶
二   日本国民ノ所有ニ属スル船舶
三   日本ノ法令ニ依リ設立シタル会社ニシテ其代表者ノ全員及ビ業務ヲ執行スル役員ノ     三分ノ二以上ガ日本国民ナルモノノ所有ニ属スル船舶
四   前号ニ掲ゲタル法人以外ノ法人ニシテ日本ノ法令ニ依リ設立シ其代表者ノ全員ガ日本国民ナルモノノ所有ニ属スル船舶

防衛省発表の「海賊対処のために派遣された水上部隊の護衛実績」に書かれている「日本籍船」がこれに該当します。
しかし、この特別措置法では、民間武装警備員が乗船できる船舶として、その趣旨に原油その他の国民生活に不可欠な物資であって輸入に依存するものの輸送の用に供する日本船舶とされています。
すなわち輸出品や、国民に不可欠な物資で無い輸入品を運ぶ船舶は該当しないようです。
それでは、実際にソマリア沖での、特別措置法でいう「日本船舶」を見てみましょう。

海賊対処法による船舶護衛開始以来の日本籍船の護衛の実情。
1.  2009年07月 1隻 LNG船
2.  2009年10月 1隻 専用貨物船
3.  2009年12月 1隻 専用貨物船
4.  2010年01月 1隻 自動車専用船
5.  2010年03月 1隻 自動車専用船
6.  2010年04月 1隻 自動車専用船
   2010年04月 2隻 客船
7.  2010年07月 1隻 タンカー
8.  2011年01月 1隻 タンカー
9.  2011年03月 1隻 タンカー
10.  2011年06月 1隻 タンカー
11.  2011年08月 1隻 タンカー
12.  2011年12月 1隻 タンカー
13.  2012年06月 1隻 自動車専用船

     合計   15隻
えっ、たったの15隻!。
2009年7月、海賊対処法に基づく船舶護衛が開始されて以来、2013年10月現在までの467回(海上警備による41回の護衛を含めると508回)の護衛活動において、護衛された船舶は合計3,135隻です。
内訳は日本籍船15隻、日本の運航事業者が運航する外国籍船578隻、その他の外国籍船2,542隻です。

そうなのです。護衛された船舶全体の81%は中国、ギリシャ、トルコ、韓国、シンガポールなどの船舶運航会社が運航するものです。
残りの18.5%が日本の運航会社が運航する外国籍船、そして僅か0.5%、15隻の日本籍船がこの4年3か月の実績なのです。
事実上、「日本船舶」なるものは無いに等しいわけで「幻の日本船舶」と書いた所以です。。
しかも、特措法では「国民生活に不可欠な物資であって輸入に依存せざるを得ないものの輸送に従事する日本船舶」とされていますので、自動車専用運搬船などは入りません。タンカーもご覧のとおりです

従って、ソマリア沖で民間警備員を乗せる日本の運航事業者はまず無いと思ってよいでしょう。乗せるべき日本船舶など存在しないのですから。
始めから、日本の船舶運航事業者は煩雑な手続きや経費の掛かる民間武装会社と契約することまで考えていません。
それでなくとも、船舶の放水装置や鉄条網、シタデル(避難所)などの自衛措置への取り組みには消極的でしたから。
日本船主協会、経団連が強く要望し、国土交通省、防衛省も一体になってこの法を成立にもっていったのは、なぜでしょう。
日本船主協会、経団連などが、国土交通省、防衛省に要望書を提出すると、しかる後、それに対応した法案なり対策案が出てくる。
今までもこの図式が出来上がっていました。
だいたい護衛艦や哨戒機の数を増やせとか、現状では必要も無い、海上給油の為の補給艦出動、自衛官の船舶同乗などの公的警備の充実など、どの要望も国土交通省との連携以外ありえません。
要望書の文案は、実は「国土交通省海事局」で作られているとまで言われていました。

さて、差しあたってこの「日本船舶警備特措法」は、ソアリア沖、アデン湾を航行する船舶に急いで適用するためではなく、海賊対処への危機感を利用して、民間武装警備員を乗船できる法を作りたかった
まさに「法の為の法作り」、この法があるから、また次の関連法が出来やすいというわけです。いつの間にやら、こんな法が出来ていたということです。
良く、官僚は頭が良く狡猾に物事を進めるように言われますが、そんなことはありません。
ひとつの目的に向って策を練ることなど、民間でも誰にでも出来ます。ただ、それをおかしいと思ったり、危機意識をもって感じ取る国民の意識の無さが、怪しげなプロセスを踏む官僚たちの策を許してしまうのだと思っています。
国民の権利意識の無さが、間違いなく成立してしまうであろう、悪法「秘密保護法」に如実に現れています。
すみません、海賊対処から脱線しましたが、最近は経済政策など口先だけで、衣の下に隠していた鎧をむき出しにし始めた安倍自民党政権を危惧すること大なのです。みんなの党、維新の会など、政権に擦り寄る馬鹿者どもは論外ですが、もう少し自民党内に、安倍首相の暴走を危険視し、冷静な判断が出来る議員はいないのですか。

さて、海賊対処に話しを戻しますが、ことによると米国からも自国の民間軍事会社が活動できる場の提供も要請されていたのでしょう。
将来的には日本の軍事の民間委託への道筋をつける一歩としたかったとみております。

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2013年11月17日 (日)

海賊対処法によるソマリア沖船舶護衛その35の(1) (2013年7月、8月、9月、10月)---幻の日本船舶に武装護衛とは?(1)

インド洋給油活動の時と同じように、派遣前には、あれほど大騒ぎしたマスコミが、その後の状況をまったく報じなくなった、海賊対処法によるソマリア沖派遣護衛艦の毎月の活動を書いています。(防衛省、国土交通省海事局発表資料、ソマリア沖EU部隊、NATO部隊資料、CTF-151部隊、海上自衛隊情報、ジブチ情報その他資料による)

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(写真左、現在活動中の第16次派遣部隊の109「ありあけ」と156「せとぎり」。
海上自衛隊のホームページより転載しました)

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*平成25年7月の海賊対処法による船舶護衛実績(472回護衛~481回護衛の10回)
   
   護衛艦(第15次派遣部隊)  あけぼの   はまぎり     
 
 護衛した船舶  日本籍船 0隻 
 日本の船舶運航事業者が運航している外国籍船    3隻
                   合計3隻  1回平均0.3隻
           
             外国籍船 21隻  1回平均2.1隻


*平成25年8月の海賊対処法による船舶護衛実績(482回護衛~492回護衛の11回)
   
   護衛艦(第15次派遣部隊)  あけぼの   はまぎり(第489回まで)
   護衛艦(第16次派遣部隊)  ありあけ    せとぎり(第490回以降)
  
 
 護衛した船舶  日本籍船 0隻 
 日本の船舶運航事業者が運航している外国籍船    
                   合計7隻  1回平均0.63隻
           
             外国籍船 38隻  1回平均3.45隻


*平成25年9月の海賊対処法による船舶護衛実績(493回護衛~500回護衛の8回)
   
   護衛艦(第16次派遣部隊)  ありあけ    せとぎり
  
 
 護衛した船舶  日本籍船 0隻 
 日本の船舶運航事業者が運航している外国籍船    
                   合計6隻  1回平均0.75隻
           
             外国籍船 22隻  1回平均2.75隻


*平成25年10月の海賊対処法による船舶護衛実績(501回護衛~508回護衛の8回)

   海護衛艦(第16次派遣部隊)  ありあけ    せとぎり
  
 
 護衛した船舶  日本籍船 0隻 
 日本の船舶運航事業者が運航している外国籍船    
                   合計2隻  1回平均0.25隻
           
             外国籍船 38隻  1回平均4.75隻

海上自衛隊によるソマリア沖船舶護衛のこの報告に、毎回のように書いていますが、護衛される船舶数の少なさは相変わらずです。
今回、7月、8月、9月、10月の4ヶ月分をまとめましたが、この間の37回の護衛船団に加わったのは、合計137隻、平均3.7隻でした。
僅か1隻の商船が、2隻の海上自衛隊護衛艦に前後を守られて4日間航行する状況が6回もありました。
護衛する船舶数は問題ではない、海上自衛隊の護衛艦が存在することに意義があるとの説を唱える評論家の方もいますが、それは間違っています。
ことわっておきますが当ブログでは、ソマリア沖の海賊対処活動にすべて非を唱えているわけではありません。

自衛隊の活動だけに限りませんが、決められた法の実施が、国会での法案審議での当初の説明や、理由付けと大きく異なる状況になろうとも、説明責任や状況判断の是非を逃れ、隠し、なし崩し的な拡大解釈と、開き直ったような理由付けによる既成事実の積み上げをして、なんら省みる事の無い、この国の施策を危ぶんでいるのです。
これが今、安倍政権が推し進めようとしている集団的自衛権、秘密保護法案、教育改革などにもすべて当てはまることになると危惧しています。
インド洋給油活動陸自イラク派遣、また国民説明と異なり、米軍の武力行使と一体化した活動により、後に憲法違反の判決までなされた空自イラク空輸なども根は同じです。

海賊対処に限っても、「飛行機を雨露から守り、隊員たちにせめて安眠できる寝床と暖かい食事を提供する場」などと言われたジプチ基地が、いまや海賊対処の拠点から、中東への戦略的恒久基地へと変化を遂げようとしています。
海賊対処の為の護衛艦派遣時に、海賊から守らねばならない日本貿易関係船舶が年間2000隻、一回の護衛に10隻は参加する。
ゆえに護衛艦2隻の派遣では船団編成が難しいから4隻にしろ、いや、それは哨戒機2機の派遣で補おうなどと議論されたことなど、忘れ去られた護衛の実状があります。
空港や高速道路建設で、出来てみたら想定の半分にも満たない利用者しかなかったなどは、そう珍しいことではありません。
しかし、護衛される商船が想定の護衛船舶数の1割程度というのは、いくらなんでも検証されるべきでしょう。

そしてまた、ソマリア沖海賊対処は新たな展開を見せています。
ひとつは護衛部隊として派遣されている護衛艦2隻のうち1隻を12月から米海軍第五艦隊(司令部バーレーン)の統合任務部隊CTF-151へ参加させることが決まっています。
民間船舶の護衛から、海賊船の取締を含む海域監視活動に大きく舵を切ったのです。
護衛艦2隻による船舶護衛が、日本関係船舶だけでなく、中国、韓国、シンガポールなどの船舶を含めても、当初予想の3割にも満たない実状もあります。
しかし、一番の理由は、日米共同の軍事行動を目指す、米国からの強い要請とそれに協調したい日本政府の思惑がそこにあると思われます。
多分、11月13日に呉港を出港した第17次派遣部隊の「106さみだれ」「113さざなみ」がその任に当たることになるでしょう。
海賊対処法が議論された2009年当時に、こんな状況になる事も視野に入っていたら多分海賊対処法の成立は難しかったことでしょう。
それが、今や集団的自衛権とも関連するこんな大事な事もあっさりと閣議決定され、ほとんど国民に知られることなく実行されました。
船舶護衛ではなく、CTF151の海賊監視活動に参加することについて防衛省統合幕僚監部は「指揮、統制を受けるのではなく、連絡、調整にとどまる」ので集団的自衛権の行使には当たらない」としていますが、いつまでこんな建前が通るか疑問です。

この海上自衛隊艦艇のCTF-151の参加については、書き出すと長くなりますので別の機会に譲ります。

さて、二つ目は、ソマリア沖、アラビア海などで、日本の船舶に民間武装警備員の乗船を認める特別措置法が11月13日午前の参議院本会議で可決成立したことです。
この日本船舶警備特措法は原油タンカーのような被害を受けやすいハイリスクな日本船舶に限定して、小銃を用いて実施される特定警備の実施を行えるようになったのです。
それでは、日本船舶とは何を指すか、また国土交通省、防衛省、日本船主協会、経団連などの係わり、その意図するところなどは、明日の当ブログのソマリア沖船舶護衛その35の(2)に続きます。

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2013年11月12日 (火)

木枯らし1号と寒い朝

昨日は、今年の木枯らし1号が志木ニュータウンの高層棟の間をヒューヒューと吹き抜けていました。
高層棟間の道は、ビル風で北風が強く吹き抜けるので「シベリア通り」と呼ばれていて、冬が来たことを実感する寒さを感じました。
木枯らしの後は、数日間寒い日が続くと言われていますが、今朝の我家の外気温計は今冬最低の4度を示していました。
Dsc01316_320 なんだか身体が寒さに慣れていないし、冬物も出していないので寒さが堪えます。
暖房はまだ使っていないので、室内のパソコンなどのビニール配線コードが堅くなっているし、ボールペンのインクの出も悪いようです。
来週末には、群馬県の丸沼高原、鹿沢スノーエリア、新潟県のかぐらみつまたなどのスキー場がオープンするとか。
関越自動車道も一部でチェーン規制がされています。北へ向うときは、冬タイヤが必要ですね。
昨日はインフルエンザの予防接種を受けました。腕が少し痛みます。
冬がやってきましたね。

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2013年11月11日 (月)

イヤホーンよりラジオのほうが安い!

Dsc01315_320かみさんのポケットラジオのイヤホーンが故障したので、近くのケーズデンキまで僕が買いに行った最近の事。
モノーラルのイヤホーンの種類は少なく、それでも少しは音は良いのだろうと高めのVictor-MR-L37という製品を購入。710円でした。
帰り際にふと商品棚を見ると、680円の価格がついているピンクのポケットラジオが。
白や黒など何色かあったようですが、すべて売れて、残っていたのがこの1台のようです。(写真左)
えーっ、イヤホーンより安いのかと、思わず衝動買いしてしまいました。
さて、帰ってから使ってみた「Audio CommのRADーF125」なるこのAM,FMラジオ。どうしてなかなかの製品でした。
ピンク色は仕方ないとして、角が丸みをおびたデザインも悪くないし、FMのロッドアンテナ、そして同調のグリーンランプまでついています。イヤホーンとスピーカーも音量も大きくすると割れますがAM、FMとも実用に問題なし。
いつも100円ショップに行くたびに、よくぞ100円の売価でこの商品が作れるなと感心するのですが、このラジオも680円で売ることが出来る商品作りに、ただ、ただ脱帽です。本当にどうやって作っているのだろう。
さて、イヤホーンの事ですが、このラジオに付属しているイヤホーンを、かみさんのSONY製ポケットラジオに使って、購入してきたのVictor製イヤホーンと比べると、音質はさすがに違います。Victor製のほうが音もクリヤーで聞きやすい。
これは、680円のラジオのイヤホーンまで高品質を求めるのは無理というものでしょう。でも100円ショップのイヤホーンよりはかなり良いですよ。
しかし、このラジオ、ちょっと変わったところがあるのです。
どうやらイヤーホーンジャックが、ステレオタイプなのです。
もちろんFM付とはいえ、ステレオラジオではありません。ここに音楽プレーヤーのステレオイヤーホーンを差し込むと、これがすごい。
もちろん、両耳から同じ音が聞こえるのですが、モノラルより音量も大きくなり、音質も良くなり聞きやすいのです。
さて、なぜモノラルラジオにステレオジャックがついているのか。仲良く二人用?まさか。
多分、部品調達でモノラルジャックよりステレオジャックが調達しやすく、安価だったからなのか。謎です。
でも、こういった安価ながら、ある程度の品質を保った製品を提供するオーム電機なる会社に興味がわきました。少し、他の商品も見てみようと思います。

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2013年11月 7日 (木)

野生のテングザルを見に行く---コタキナバルから

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コタキナバル滞在4日目、ここボルネオ島にしか生息せず、絶滅危惧種にも指定されている テングザルを見るツアーに参加しました。
ホテルのコンシェルジェに依頼して手配してもらった現地ツアーで、他のホテルなどからの参加者と一緒です。費用はバイキングでのマレーシア料理の夕食つきで一人175RM(約5000円)です。
午後2時半頃、すでに幾つかのホテルを廻ってきた迎えのバスでホテルを出発し、2時間ほどの乗車で船着場に到着しました。
そこからモーターボートに乗り換え、川を遡行してボートの中から川岸の木々に生息するテングザルを見つけるのです。川には悠々と泳ぐワニの姿もありました。
ボートはかなりの高速で、サルの生息ポイントを求めて走ります。
やがてガイドの指差す樹木の上に、最初の何匹かのテングザルを見つけました。(写真上)
その後も移動しながら何箇所かで群れを見る事が出来ました。子供ザルも混じる群れもいました。
しかし、樹木の高いところにいるのと、夕闇も迫っているので、テングザルの特徴である尖った鼻や、雄雌の区別などを見分けることが出来ません。双眼鏡を持ってこなかった事を悔やみました。
それでも、テングザルの野生の群れを身近で観察できた事を喜ぶべきなのでしょう。
何しろ、世界の動物園でも飼育されている場所は少なく、日本では横浜の「よこはま動物園ズーラシア」ただ一箇所に、数頭飼育されていることを日本に戻ってから知りました。
そういえば、昨年子供が産まれ今年になって公開されてというニュースを見た事を思い出しました。

このリバークルーズでは、テングザルを近くで見る事が出来なかったので、2日後に今度は市内からタクシーで30分ほどで行ける「ロッカウィ・ワイルドライフ・パーク」を訪ね、ボルネオ島固有種の他の動物とともに、念願のテングザルをじっくり見る事ができました。

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(船着場でボートに乗る)

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(バスのツアー参加者全員が、1台のボートに乗れたので、30人くらいの定員だろうか)

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(クリアス川だったか、ガマラ川だかわからなくなったが、ボートから夕焼けを見た)

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(この写真のテングザルは、ロッカウィ・ワイルドライフ・パークで写した。特徴の鼻が良くわかる)

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2013年11月 1日 (金)

「やなっぱ」----柳瀬川図書館のカッパ像

Dsc01302_320 気がついたときには、このカッパ君、柳瀬川図書館の入口にちょこんと座っていました。
あれ、いつの間にと思ったのですが、次に行った時に、名前が決まりましたと張り紙がありそこに「やなっぱ」と書かれていました。
帰ってからネットで探すと、志木市のHPに、市内の小学1年生の女の子の応募案が採用されたと書かれていました。
柳瀬川とカッパをあわせた語呂も良く、覚えやすくて良い名前と思いました。
昨日は、像の前にキュウリが2本供えられていましたし、頭の上のお皿には、ドングリの実が載せられていました。こちらは子供たちのいたづらかな。「やなっぱ」君、可愛がられているようだね。

ところで、志木市内には河童像がたくさんあります。志木市のHPにも、次のように書かれています。

皆さんは、市内に何体カッパ像があるかご存じですか?
実は、現在、市内には22体のカッパ像があります。このうち21体は、本町で石材店を営む内田榮信(えいのぶ)さんが制作したものです。
内田さんは、第二回志木市「いろは文学賞」大賞受賞作品『いろはがっぱ』を読んだことをきっかけとし、カッパを石像で表現し、昔からカッパ伝説が数多く伝わるほど志木市とは縁の深い「カッパ」を地域に広めたいと考え、カッパの石像を作り始めたそうです。

http://www.city.shiki.lg.jp/53,0,328,1023.html

柳瀬川図書館前の「やなっぱ」がいちばん新しく彫られた22体目との事で、志木市のHPや、観光協会のHPにも、市内の河童像とその名前が載せられているのですが、22体の実態が今ひとつわかり難くかったのです。
そこで、2、3の資料から集めたそれらの像に番号をつけてみました。
自己満足に過ぎませんがこれで何となくすっきりしました。確かに22体ありました。
最後にひとつ疑問が。22体の内、21体が内田榮信さんの作とのことですが、内田さんの作ではない一体はどれなのでしょう。

1.番太郎(ばんたろう)、2.愛ちゃん    設置場所:宗岡第4小学校校庭  http://www.city.shiki.lg.jp/53,13971,328,1023.html
3.待太郎(まちたろう)、4.遊花子(ゆかこ)、番外.足跡   設置場所:せせらぎの小径       http://www.city.shiki.lg.jp/53,14235,328,1023.html
5.ユーユー、6.スイスイくん、7.宙太郎(ちゅうたろう)     設置場所:村山快哉堂ひろばhttp://www.city.shiki.lg.jp/53,14236,328,1023.html
8.育ちゃん(いくちゃん)        設置場所:いろは保育園http://www.city.shiki.lg.jp/53,14264,328,1023.html
9.流ちゃん(りゅうちゃん)       設置場所:クラブ中野付近の柳瀬川http://shikishishokokai.net/sato/m/002.html
10.引又おやじ、11.お迎え母さん、12.おすましくん 設置場所:志木駅東口駅前広場http://www.city.shiki.lg.jp/53,14994,328,1023.html
13.三十五郎(みそごろう)       設置場所:いろは親水公園こもれびのこみちhttp://www.city.shiki.lg.jp/53,18025,328,1023.html
14.さくら子                設置場所:チョウショウインハタザクラ側http://www.city.shiki.lg.jp/53,16929,328,1023.html
15.カッピー                設置場所:市場通り(川口信用金庫前)http://www.city.shiki.lg.jp/53,20185,328,1023.html
16.大門 (だいもん)           設置場所:寶幢寺http://www.city.shiki.lg.jp/53,15546,328,1023.html
17.40周年記念カッパ像        設置場所:志木駅東口駅前広場http://www.city.shiki.lg.jp/53,22211,328,1023.html
18.きずーな               設置場所:かっぱふれあい館http://www.city.shiki.lg.jp/53,27638,328,1023.html
19.20喋喋喃喃(ちょうちょうなんなん)(2体)    設置場所:志木駅東口駅前広場
                                   http://www.city.shiki.lg.jp/53,22211,328,1023.html   
21.遠い記憶ー波動           設置場所:多目的広場http://www.city.shiki.lg.jp/53,38312,328,1023.html
22.やなっぱ               設置場所:柳瀬川図書館

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