« 「アニメ映画 風立ちぬ」と「海老蔵歌舞伎 疾風如白狗怒涛之花咲翁物語」その評価に「うーん?」 | トップページ | 清瀬のひまわりフェスティバルへ »

2013年8月22日 (木)

日経平均株価、年内2万円を信じる人、信じない人

参院選(7月21日)から1か月。
選挙直後には14658円だった日経平均株価が、昨日(8月21日)には13424円にまで下がりました。1ヵ月間で約1234円の下落です。
選挙中の2週間は、買い支えの噂も本当かと思えるほど、安定した値動きでしたが、選挙明けの週から平均株価は一転下がる一方の展開となりました。

今年の前半に良い結果を喜んだ人は?。
含み損を抱え何年も塩漬けになっていた株を、アベノミクス音頭に囃されるように上昇してくれた株価で、買値あるいはかなりの利益が出るほどに戻った事で、含み損を一気に解消した一般投資家でしょう。

その中でも、利益の多い、少ないはあっても持株を、株価がこのまま上がり続ける事は無いと判断して、4月から5月中旬にかけてほとんど売却して、利益をあげた人がベストです。

せっかく含み損を解消しながら、もう少し上がるだろうと、売却を控えた人は運命の5月23日の大暴落から、6月中旬の下げに至るまで、あれよあれよという間に持株のポートフォリオの画面の黒字が赤字に変っていくのを見詰めるしかなかったと思います。それでも含み損はかなり減ってはくれました

最も良くなかったのは、5月以降の上昇相場に乗せられて新たに高値で購入し、そのまま売るに売れずに、抱え込んでしまっている方。
この持株を損切りすべきか、まあまあの配当も見込めるので持ち続けるか?。
だいぶ下がったが、もうじたばたしても仕方が無い、配当を貰って長期保有だと覚悟した方は、またチャンスもあるでしょう。でも、悩んでいる方は20パーセントくらいまでの下落なら、この際、思い切って売却してしまったほうが、精神衛生上良いかもしれないと僕は思います。

それでは、それらの株価はこれからどうなるのでしょう。少しトーンダウンしてきましたが、それでもまだ今年の年末には、日経平均20000円と言う評論家、予想家が少なからずいます。
実際、そうなってくれれば良いのですが、さて。それを信じる人、信じない人に分ければ、僕は信じないほうに手を上げます
今後の株価に影響を与える諸般の事情、その動向などにはこの際触れずに、(実際のところ、よくわからないというのが正直なところです)単純に数字だけを考えて見ました。
現在の日経平均株価が13424円、これが20000円になるには、6576円の上昇が必要です。
年末まで残り約4ヶ月。毎月平均して約1644円の株価上昇が必要です。株価は、ご存知のように下がる時は一気に大きく、上昇はこちらの期待を裏切るように、遅々として上がりません。
したがって平均するのは適切ではないのですが、少し乱暴に展望してみます。
12月末までの4ヶ月は、あと16週間。一週間に441円ずつ上がらなければ、年末に20000円になりません
もしもこれだけの上昇相場となったら、株を購入すれば、殆どの人が利益を得ることができる状態になります。
どっこい、それほど甘くはありません。
ちなみに日経平均が上昇した今年ですが、1月4日の大発会から参院選後の7月22日までの上げ幅は2970円でした。残る4か月でこの倍以上の金額である6576が上がることがいかに大変かがわかります。大変というより、僕は不可能と思います。
これが僕が年末の日経平均2万円説を信じない理由です。

それでは、これからの株価はどうなるか。僕は当分の間、ドルと円の違いがあっても、NYダウの1000ドル(1000円)~1500ドル(1500円)下の数字、上がってもNYダウと並ぶ数字くらいで日経株価は推移してゆくと思っています。NYダウ価格追随パターンです。あくまで、個人的見解ですが。
4月以後、高値で購入した株は、残念ながら買値を越えることがなかなかできないと思います。
やっと上がって来たなと思っても、いいとこプラスマイナス0、そこから売却利益の出るまでの上昇がどんなに難しく、時間がかかるか、皆さんご存知のとおりです。
売ってしまうか、持ち続けるか。そんな迷いを起こさせるとしたら、安倍首相が秋に決断すると言っている消費税増税をやるのか、やらないか、その時でしょう。
その時こそ、「信玄の格言より」
「常に100パーセントの勝利はありえない。そのような大勝の後は、大敗の危険があり、60パーセントの勝ちをもって最上とする」

|

« 「アニメ映画 風立ちぬ」と「海老蔵歌舞伎 疾風如白狗怒涛之花咲翁物語」その評価に「うーん?」 | トップページ | 清瀬のひまわりフェスティバルへ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 「アニメ映画 風立ちぬ」と「海老蔵歌舞伎 疾風如白狗怒涛之花咲翁物語」その評価に「うーん?」 | トップページ | 清瀬のひまわりフェスティバルへ »