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2013年1月 9日 (水)

初日カバー(切手)は僅か5円にしかならない

Dsc00442_320最近、事情があって親族の収集した膨大な切手コレクションを整理する手伝いをしています。
郵便局で日本の記念切手を購入する際は、どうしてもシートで購入することになるので、50年も切手収集を続けていれば、その切手シートの量たるや半端ではありません。
もちろん、記念切手はバラでも購入できるはずですが、郵便局のほうでも、記念切手はシート売りがたてまえのような販売を続けていますから。
後で売れるかもしれないなどと思ってつい2枚も購入したりしてしまいます。
世界の先進国の中でも、ずば抜けて記念切手の発売が多い日本では、全国の家庭で使われずに眠っている記念切手の額面金額の総額は数兆円にもなると言われていますがはっきりしたことはわかりません。
郵政省は記念切手の発売にはとてもご執心ですが、実際に発売した切手のうち、どのくらいが消費(使用)されたか発表していないからです。
その記念切手ですが、かなりのプレミアがついて売買もされていた時期もあったのですが、最近の価値の低下は驚くべきものがあります。
切手収集家の間でも評価が高く、かっては数万円で売買されていたこともあった、かの有名な「見返り美人」でさえも、いまや2千円もしないで購入することも可能になっています。プレミア切手の王様がこれですから、あとはおして知るべしです。

切手収集の一つに初日カバー(写真上)というものがあります。
郵便切手の発行初日に、その発行日当日の消印が押された封筒類をいいます。これもつい、同じものを数枚購入したりするものですから、溜まってみれば切手より収納場所もとるのでかなりの分量になります。
これなども、少し整理しようと切手買取り業者に持ち込んでも、額面金額に関係なく1枚5円前後でしか購入してくれません
 プレミアのついたほんの一部を除き、記念切手のシートの大部分は額面金額の60~80パーセントでの売却が良いところですから、収集しておきたい大切なものを除き、記念切手シートで持っている記念切手は、どんどん使用したほうが得だと思います。額面の価値が生きるのですから。
整理中の膨大な記念切手シートを見ながら、つくづくそう思い知らされました。

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コメント

初日カバーの記事、拝見いたしました。
もしお譲りいただけるようでしたらご連絡いただけますと幸いです。

投稿: フルタ | 2013年1月15日 (火) 22時44分

>フルタさま
コメントとお申し出を頂きありがとうございます。
整理中の多数の切手シートのなかで、電車、汽車、昆虫、高山植物などを、バザーや地域の催し物などに出店し、その組み合わせセット(5枚くらい?)などを額面金額よりかなり安価に子供たちに提供したらどうかと相談しています。その際、子供たちに切手収集に興味を持ってもらえるような初日カバーの利用も考えたいとおもっております。

投稿: Souroku | 2013年1月16日 (水) 09時11分

はじめまして。
一年前の記事ですが、その後の「切手コレクションのゆくえ」は
◎どんな状況でしょうか?
- - - まだ嫁ぎ先が決まって無かったら - - -

◎昔の切手は「絵心」と印刷の妙があって大事に使いたいと考えております。
→ こども達への贈り物(絵心を育めたら)
→ 海外へ郵送(日本文化を感じてもらえたらと)

いかがでしょうか?

投稿: オリサキ | 2014年1月 4日 (土) 15時01分

>オリサキさま
ご連絡ありがとうございます。
子供たちへの記念切手の配布の際、オリンピック、万博の初日カバーが珍しがられて好評なので、一緒につけて配布しました。やみくもに集めるのではなく、なにか種類を決めて収集することを薦めるのに役立ったと思っています。

投稿: Souroku | 2014年1月 5日 (日) 00時43分

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