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2012年12月18日 (火)

友の死

旧い山の友が死去しました。病気療養中だったとはいえ、前夜まで元気だったのが、翌朝ベッドでふたたび目覚めることはなかったそうです。
放射能ホットスポットでの心臓疾患による急死には、因果関係になにか引っかかるものがありますが、それを考えてももう友は帰りません。
陸上自衛隊を除隊してから、高校に入りなおしたという異色の経歴の持ち主で、山岳部では下級生ながら兄貴のような存在でした。

当時出版された作家、安川茂雄さん初の山岳小説「霧の山」に続く第二作目の「朝焼け」に登場する「大人」と呼ばれた勝呂順造という登山家を彷彿させる友でした。
彼の結婚式の祝辞で、僕が初めて会ったとき、まるで満州馬賊のようだったと話したら、皆が大いに賛同してくれました。事実、彼の一家は満州からやっとのおもいで日本に引き上げてきたと話してくれました。

もし、「自衛隊が国民に銃を向けるようなことが起きたら、俺は戦うね」と射撃がうまかったという彼。「その時は小銃の撃ち方を教えてくれ」と僕。
いつも山に入る時は、自衛隊で使っていたという環状の金具の穴がたくさんついている布製の太いバンドに、フックで水筒をぶら下げていたのが印象的でした。
途中、雪にも降られた初冬の山岳部合宿の八ヶ岳縦走の終盤、権現岳を越え、編笠山から小淵沢駅までの長い下りの途中、枯葉の厚く積もった林の中で、敏捷とは云いがたい体躯で、リスを追い掛け回していた姿を思い出します。
寂しくなりました。

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