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2012年10月17日 (水)

横尾山と金峰山へ

2012年10月14日、15日
友人二人と、廻り目平から金峰山に登ってきました。

(10月14日)

今日のキャンプ地である廻り目平に向う途中、寄り道して信州峠の駐車場から横尾山に登りました。
以前、案内されてこの山から見た新雪の山々の展望が忘れられず、友人二人に尾根道歩きの素敵な山を教えたかったのです。
峠の駐車場に着いてみたらなんと満車状態。マイクロバスも2台駐車しています。誰も登っていない静かな山と思っていたら、結構人気の有る山なんだと知りました。
峠の標高は1464m、横尾山は1818m。約350mの標高差があります。一部傾斜のきつい所もありますが、明るい樹林帯と空が広がる尾根歩きが続く、登り1時間半、下り1時間ほどのコースです。
Dscn7778_320 (紅葉はこれからといったところでしたが、明るい樹林帯の道を登ります)

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(この景色が横尾山の良いところ。ススキの穂が風に揺れる明るい尾根道を歩きます)

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(横尾山1818mの山頂。山梨100名山と書かれています。
この山頂には樹木があり、360度の山岳展望は、山頂手前の小山が良いようです。
僕たちは景色を眺めながらのんびりと昼食をとりました。
頂上には団体の登山者が多く見られました)

横尾山での山岳展望を楽しんだ僕たちは、途中、川端下部落で食料とアルコールを買い求め、廻り目平に向いました。いつもながら、小川山の岩峰群を見ながら、高原野菜の畑の道を走るのは快適です。
廻り目平キャンプ場のゲートを抜けて、村営金峰山荘でキャンプの受付をすませました。利用料は一人700円、水洗トイレやシャワー設備の有る良く管理されたキャンプ場でありながらこの値段は嬉しいかぎりです。
日曜日の夕方とあって、キャンプサイトは、どこも空いていて、大駐車場から少し登った場所に車を止め、そのすぐ横に、友人が運んできた大型テントを張りました。いつもの窮屈な1人、2人用のテントと比べると、御殿のような快適さです。

廻り目平は、30年以上も前の秋の日、先代チビスケたちと静かなキャンプを楽しむべく、それまでも何度か訪れていたこのキャンプサイトにやってきた時の事です。
いつもは静かな森の中に、大勢の人達が見え、駐車している車も沢山あります。先代チビスケ達には、誰もいないキャンプ場は寂しいぞ、熊も出るぞと脅してきたので、この騒ぎは何事かと驚いたのでした。
村人が「きのこ鍋大会」でもやっているんじゃないかなどと云いながら、キャンプサイトで僕たち家族が目にしたものは、色とりどりの沢山のテントとザイル、登攀具を持ったクライマー達でした。
これが、小川山付近のフリークライミングの聖地と化した廻り目平の変貌した姿でした。仕事に追われ、しばらく山から離れていた僕はこんなクライミング界の情報も知らなかったのです。
金峰小屋は当時はまだ平屋建ての粗末な小屋でしたが、それも立派に新築され、広くなった駐車場、テントサイトの拡大などその後のキャンプ場は驚くほど整備され、現在に至っています。最初から変らないのは、直火が炊けること。焚き火が禁止されているキャンプ場が多いなか、これは嬉しい事です。でも、キャンプサイト周りには、探しても小枝も見つけられなくなりましたが。
数年ぶりに訪ねて、またまた驚いたのが、大きなウレタンマットを背負ってカニのように歩く人達。ボルダリングが人気とは聞いていましたが、これほどまでとは。事故も増えているようで、今度も山荘前に救急車が来ていました。
キャンプ場付近の紅葉はまだ少し早いようでしたが、それでも黄色い葉が谷筋を彩っていました。
夕食前に、パノラマコースを少し登り、沢山打たれたボルトやピトンの多さに驚きながら、テントに戻りました。
焚き火を囲んで夕食を済ませれば、心地よくアルコールも廻って、後はシュラフに入るだけです。夜はさすがに冷えました。夜中にテントの外に出た友人が、素晴らしかった星空を語ってくれましたが、残念、眠さに負けて見ることは出来ませんでした。

(10月15日)
朝7時、キャンプ場を出発して、以前よりずいぶん整備された西股沢に沿う林道を歩く事約1時間。林道終点の中ノ沢出合から登りが始まります。
途中、砂洗沢にかかる丸木橋を渡り、最終水場地点に到着。
キャンプ場から最終水場まで約1時間40ほどかかりました。ここから登山道は樹林帯の急登りになります。これが結構きつい。このあたりも紅葉は遅れているようです。コースの中間点付近で瑞牆山の岩峰を右に見ながら、なおコメツガ、シラビソの原生林帯を抜けて最後の急登りを詰めると、ひょっこり金峰山小屋に到着しました。
小屋の前のベンチで一休みして、岩とハイマツの最後の登りです。
ガイドブックには小屋から山頂まで20分と書かれていますが、これはきつい。約30分はかかります。
頂上に先に着いた友人を見上げるように登ってゆくと、山頂にはこんなにいるのと驚くほどの大勢の登山者がいました。大弛峠から登ってきた団体登山者が多いようで、見ている間にも次々と登って来ます。
五丈石下の広場も昼食を取る人達が大勢います。
平日でも紅葉シーズンはこんなに賑わうのだと思い知らされました。
今日は、快晴。頂上からの360度の大展望を堪能しながら、岩の上でゆっくりと昼食を食べてから、登ってきた道を下山しました。
廻り目平に戻り、大型テントを撤収して、帰路につきました。休憩も含めて往復約8時間の登山でした。
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コメント

15日、飛行機の窓から富士山を眺めていました。金峰山辺りも視界に入っていたかもしれません。左奥にひと際高く尖った山、北岳でしょうか・・・とても印象的でした。

投稿: トックリヤシ | 2012年10月19日 (金) 08時52分

>トックリヤシさま
快晴の空、飛行機の高度は1万メートルくらいでしょうか?。僕たちは標高2600mに登っていたので、地上より少しばかり、距離が近い場所にいたのですね。

投稿: Souroku | 2012年10月22日 (月) 17時04分

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