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2012年5月12日 (土)

「HOME 愛しの座敷わらし」を見ました

005
久しぶりの映画紹介です。
「HOME 愛しの座敷わらし」を見ました。「☆☆☆☆4つ」

監督:和泉聖治
原作:荻原浩
脚本:金子成人
音楽:池頼広
配給:東映
上映時間:109分


「出演」
水谷豊    (父:高橋晃一)
安田成美   (妻:高橋史子)
濱田龍臣   (長男:高橋智也)
橋本愛    (長女:高橋梓美)
草笛光子   (晃一の母:高橋澄代)
飯島直子、草村礼子、佐々木すみ江、沢木ルカ、菅原大吉、長嶋一茂、高島礼子、ベンガル、スザンヌ、梅沢富美男、石橋蓮司、岡部珠奈、段田安則、宇津井健


「あらすじ」
父・晃一の転勤で、東京から岩手の田舎町へと引っ越してきた高橋一家。
晃一
よかれと思って選んだ新しい住まいは、なんと築200年を数える古民家だった。
東京での暮らしに馴れていた妻の史子は、突然の田舎暮らしに不安と不満でいっぱい。老人ばかりの近所付き合いにも乗り切れないでいた。
中学2年の長女・梓美にも古民家はただのボロ家にしか見えず、転校先の学校生活を考えると心が落ち着かない。
転校前の学園生活でも人間関係で悩んでばかりだったからだ。また、同居する晃一の母親・澄代は田舎住まいには支障を語らないものの、最近、認知症の症状が始まりつつある様子。
唯一、古民家への転居を楽しんでいる小学4年の長男・智也は、治りかけている喘息の持病を今も史子にひどく心配され、サッカーをやりたくてもやれずにいる。
五者五様、どこかぎくしゃくしている一家をやんわりとまとめたい晃一だったが、家族の不平不満をなかなかうまく解消することはできず、異動先の支社でも馴れない営業職に悪戦苦闘の毎日だった。
そんなある日、不思議な出来事が高橋家に起こり始める。
誰もいない場所で物音が聞こえたかと思えば、囲炉裏の自在鉤が勝手に動いたり、掃除機のコンセントがふいに抜けたり、手鏡に見知らぬ着物姿の子どもが映ったり……。
どうやらこの家には東北地方の民間伝承で有名な「座敷わらし」が住んでいるようなのだ。一風変わった同居人と共同生活をすることになった高橋家の運命は----。

新座シネプレックスのシネマ6(座席数130)。
平日で空いた館内のゆったりとした椅子にすわり、幸せな気持ちに浸りながらの2時間でした。
こういう素直な映画大好きです。
映画はあらすじ」にあと10行書き加えればストーリー全てを語ってしまう内容です。
それぞれの家族の思いを淡々と描きながら、盛岡市郊外の美しい自然の中でバラバラになりかけた一家が優しく、時にはぶつかり合いながら家族としての絆を深めてゆく様が描かれています。
囲炉裏を囲む家族に、父が自分の心の成長を話しかける場面に、この映画の語りかけが素直に表現されています。
ストーリーに大きな山があるわけでもなく、無難といえば無難、それでも少しも飽きずに映画に最後まで引き込まれてしまいました。
何となくピントの合わない父晃一を演じた水谷豊は好演です。それにもまして妻史子役の安田成美がストーリーの持つ、ちょっと悲しくもなる優しさを素直に演じて、とても良かった。ちょっとNHKの朝のドラマ「てっぱん」と重なったりしました。
「おくりびと」も東北の風景が月山をバックに描かれていましたが、この映画も盛岡郊外の豊かな自然と岩手山が美しく映し出されていました。
主役は?。なんとも可愛いい、そして悲しい、まさに「愛しの座敷わらし」’ろくすけ’でしょう。僕も逢って見たい、そんな思いがします。いつか、どこかで逢えるかもしれません。
原発事故や不毛の政治をしばし忘れて、心安らぐこんな映画を見られることをお奨めします。
評価はこれも素直に☆☆☆☆4つ」です

*このところ、「グラントリノ」「剣岳点の記」以来、映画採点をしていなかったので、僕なりの評価基準をあらためて書いておきます。 好き嫌いの多い、全くの素人評価と受けとってください。
 「映画評価」
 星★★★★★      5   傑作
 星★★★★    4  秀作    
 星★★★☆  3+1  佳作    
 星★★★      3  良作(まあ普通)
 星★★       2  凡作
 星★         1  駄作
 (全てに一つのおまけが付く事があります。今までに★5、★2や★1をつけた映画はありませんでした。)

 

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