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2012年3月19日 (月)

野田首相は「信用おけない人物」

総理就任前の野田議員の消費税演説、なにやら天下り根絶、横滑りは無くすなどと口走っている。嘘もいい加減にしろ。
http://www.youtube.com/watch?v=y-oG4PEPeGo 

テレビの国会中継で野田総理の顔を見ていると、いやでもこの動画映像を思い出してしまう。
間違いなく「信用おけない人物」「友にしてはならない男」に分類されると思う。
こういう人物でも、首相になれる変な国。
斑目春樹・原子力安全委員長といい、広瀬研吉・元原子力安全・保安院長といい、どうして前言を忘れ、記憶を失ったたような振りをして、何の反省も無く平気でいられる人物が要職についているのだろう。彼らもまた、「信用おけない人物」。

*原発事故の原因の追究、反省もなしに、同じ原子力ムラの輩たちが、事故処理を行い「除染」だ「新安全基準値」だ「新エネルギー政策」だとのたまう。
そして原発再稼動に向けての政官財の怪しい動き。あきれ果てる情報隠蔽。

*自民党の憲法改正案。それは第九条を改めるとともに、自衛隊を軍に、そして天皇を国家元首へ改正。同じ方向を向く「維新の会」の国民人気の不気味さ。

*大阪市の思想調査、君が代斉唱の口の動きの監視と教育改革。

*野田政権の「秘密保全法」は自民党の中曽根政権が成立を画策したが、反対が多く果たせなかった「国家秘密法案」の再来。より以上の厳罰化を求めて成立をもくろむ。
その策定過程は、とことん秘密にされ、その議事録は無いという。その上、事務局(内閣情報調査室)が職員の作成したメモまで廃棄させる。
*恐るべきは、大手メディアの横並び報道。侵略戦争を賛美した戦前を思う。僅かに東京新聞の反原発、対米追従疑問報道に救われる。

明治維新後、僅か70年の間に、日清、日露と戦い、太平洋戦争へと突き進んだその前夜と同じ状況になりつつある予感
感情に訴える国粋思想的なファシズムへの誘導の不安。
敗戦必至の米国との戦いを、昭和20年始めの機会に終結させておけば、東京大空襲、沖縄の悲劇、飢餓戦線、満州開拓民の悲劇、ソ連参戦はすこしでも避けられた筈なのに、原爆を一発落とされ、二発めを落とされなければ、戦争を終わらせる事も出来なかった好戦国の指導者たち。
国民の命を救う事など省みず、棄民を平気で行った指導者たち。
若い兵士に爆弾を抱いて敵に突っ込む自爆攻撃まで求めた指導者の後継者たちは、またしても、もう一度原発事故が起きて国が滅びるまで突き進むのだろうか。

敗戦後の日本に、たとえ戦勝国の押し付けであろうとも、新憲法そして第九条が存在した事をつくづくありがたいと思う。
明治維新後の歴史を顧みて、もし第九条が無かったら、戦後70年間の平和がもたらされる事は無かっただろう。「反省する」「責任の追求とその取り方」を排除しているこの国の悲劇は、何度でも繰り返される。

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