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2012年2月24日 (金)

スノーシューと輪かんじき

Snowshoes_320 先週末、蓼科でのスノーシュートレッキングをしてきたと書きましたが、僕は今度が2回目の体験で、やっとスノーシュー(写真上)の扱いに慣れてきたというところです。
軽くて浮力もあり、直線的に雪の上を滑らせる感覚は、輪かんじでは得られないもので、雪上歩行具としては、日本伝統の輪かんじきより優れていると思いました。

スノーシューなるものが存在しなかった時代の冬山登山の必需品は輪かんじきと尻皮でした。
当時登山用具店で売られていた輪かんじきは、ほとんど富山県の芦峅寺(写真下)で作られたもので、靴の上にオーバーシューズを履いてからひもを使って固定しました。
状況によってはアイゼンとの併用も可能で、これはスノーシューでは多分出来ない芸当です。
スノーシューは雪の上を滑らせるように歩きますが、輪かんじきはどちらかと言えば雪を踏みしめるという感覚で、両足を円を描くように回して前進しました。
スノーシュー経験は浅いのですが、あえて言わせてもらえば斜面の登降では圧倒的Wakanjiki_320に輪かんじきに軍配が上がります。
潅木の枝を踏んで登るような深い新雪の尾根道、木の根に掴まりながら登る急斜面などの場面は、輪かんじきしか想像できません。
しかし、雪山散歩といった感じのスノートレッキングでは、カラフルなスノーシューがスマートで、輪かんじきでは似合わないこと確実です。
もう、僕は輪かんじきを履く事はないでしょうが、スノーシューで静かな森を歩き、ウサギやキツネ、カモシカの足跡を見つける楽しみは、続けたいと思っています。そう、蓼科でも鹿とキツネに出会いましたよ。

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