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2011年10月30日 (日)

都心最後の「富士見坂」が消滅

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昨日(2011年10月29日)西日暮里で渓流釣仲間との会合があり、これは良い機会だとこの東京新聞記事(クリックすると拡大します)にある、「日暮里富士見坂」を訪ねてみました。
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(写真上、日暮里富士見坂より。
日没間際の太陽が雲に隠れると、富士山がシルエットになって浮かび上がりました。左肩部分が高層マンションで隠されているので頂上部の横幅が長く感じられ、一瞬、あれ、富士山かなと疑ってしまいました。
この高層マンションの右側にビルが建つ事で富士山が消えることになります)

(写真左上、西日暮里駅脇を抜けると、富士見坂への案内板が見つかりました)

(写真左下、「富士見坂」です。訪ねたときDscn6907_320はまだ、誰もいない状況でしたが、しばらくするとかなりの人が集まってきました。)

志木ニュータウン内の住居棟間の道路からも、以前は富士山が良く見えたのです。
しかし現在は高層住宅がたって、見ることが出来なくなりました。
柳瀬川駅横には、柳瀬川に架かる
「富士見橋」があり、隣町はその名も「富士見市」です。
昔は、この辺は富士山が美しく見られたのでしょう。

東京から見える富士山について、「東京から見える山 見えた山」(横山厚夫著)から一部抜粋してみましょう。(以下抜粋)

過去、東京から見る富士山をたたえた文章は多かった。
「風の強い元旦の朝であった。日の丸の旗が音を立てて翻っていた。
青山の通りに出ると、吹き清められた大空に、富士山が、真っ白に浮かび出ていた。
朝の光に見る富士の輪郭は、鋭い迄に細く、厳かにも美しい。青空に輝く雪の白さは、目の前に見る日の丸の旗と、何か相通ずる美しさを心に感ぜしめる。
富士を有つ私達は、幸せであると思わずにはいられない。
春から夏へ、雪の形が変わると共に、山は溌剌として来るではないか。
富士を見つつ四季の移り変わりを感じ得るのも、東京に住む者の喜びである
(「たった一人の山」浦松佐美太郎著)

永井荷風の「日和下駄」にも富士山がでてくる。東京市外を散歩し、その折々の見聞記といった内容で、大正三年から四年(一九一四、五)にかけて発表されたものである。
その中に「夕陽 附富士眺望」の一章がある。
 「ここに夕陽の美と共に合わせて語るべきは、市中より見る富士山の遠景である。
夕日に対する西向きの街からは大抵富士山のみならずその麓に連なる箱根大山秩父の山脈までを望み得る。
青山一帯の街は今猶最もよくこの眺望に適した処で、其の他九段坂上の富士見町通り、神田駿河台、牛込寺町辺も同様である。
 関西の都会からは見たくとも富士は見えない。ここに於て江戸児は水道の水と合せて富士の眺望を東都の誇りとした。」

そして、つづく一節には、まったく耳がいたい。
 「東京の東京らしきは富士を望み得る所にある。われ等は徒に議員選挙に奔走する事を以てのみ国民の義務とは思わない。
われ等の意味する愛国主義は、郷土の美を永遠に保護し、国語の純化洗練に力むる事を以て第一の義務なりと考ふるのである。
今や東京市の風景全く破壊せられんとしつつあるの時、吾等は世人のこの首都と富士嶽との関係を軽視せざらん事を希(こいねが)うて止まない。」

(以上、「東京から見える山 見えた山」より抜粋終わり)

夕月や 富士見ゆるかと するが丁 (素龍)
山都東京の、山岳眺望が又ひとつ消えてゆきます。

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2011年10月27日 (木)

志木市の放射線量測定-3(2011年10月20日測定分)+志木ニュータウンのホットスポットで0.3以上を計測

志木市では、週に一度、市内各地の空間放射線量を測定し、市役所ホームページで公開しています。
毎回、測定場所別に発表されても、放射線量の増減などの変化がわかり難いので、3週間分の測定値を横に並べて比較して見ました。
市役所が測定に使用している測定機種は(株)堀場製作所環境放射線モニタ(PA-1000 Radi)ですが、低放射線量の場合、数値が低めに出るとも評価されていますので、発表数値の1.2倍程度に認識したほうが良いかもしれません。
http://www.city.shiki.lg.jp/51,29198,270,1156.html  志木市役所「市内区間放射線量測定」

「10月20日(木)測定結果」
 
全体に大きな変化は見られません。
全測定箇所 25箇所
*前週と比較して放射線量数値が上がったものは赤字 地表:12 地上50cm:15
                   
下がったものは青字 地表:12 地上50cm: 8                                                                                                                                
                     変化なし    黒字  地表: 1 地上50cm: 2

いつも比較的放射線量が高いのは「市役所駐車場」「館保育所」「秋ヶ瀬児童公園」です。

*市役所には公園の測定場所に、幼稚園児、小学生が遊びに来る事が多い
「館中央公園」を加える事を、是非お願いいたします。

*個人測定で測定機も異なりますが、参考までに館中央公園中央広場の地表面の計測値を書きます。
測定器は前回の測定と同じ「SOEKS-01M」です。
アルミ遮蔽板を付けても、あまり計測値に変化が無い事は確認済みなのですが、念のため今回は厚2.5mmのアルミ板でガイガーミューラー管検知器の下を遮蔽し、地表に置くので厚約2.5mmの硬質アルミ製パッドの中に入れて計測しました。
前回と同じように、数値が安定した頃、12回計測し、最高値と最低値を除き10回の平均値に0.772をかけた値です。

なぜ、係数0.772をかけるのか
放射線測定機「SOEKS-01M」は、感知した放射線がコバルト60に由来したものとして線量を算出しているのでセシウム137からの放射線量を測定する為に、補正したほうが良い。その「補正係数が0.772」であるといわれています。
しかし、
SOEKS-01MのQ&Aが書かれた次のHPでは、セシウム137で校正されていると書かれているので、どうやらこちらが正しいようです。すなわち0.772の補正は必要ないという事になります。
http://www.soeks.co.uk/faq.html soeks質疑応答
What if the isotope measured is not the reference isotope Cs-137?
The conversion from impulses per time into the dose rate is based on Cs-137. If other isotopes are present, the impulses per time can be directly displayed, and can be converted by using personal charts.
   
しかし、0.1マイクロシーベルトなどの低いレベルの放射線量を計測すると、他の測定機より高めに計測される事も事実のようです。
この0.772なる補正係数以外にも、高めに出る事を補正する0.55や0.9前後の係数をかけるなどの方法で測定値を発表している方もおられます。
思い切って測定値をそのまま発表しても良いと思うのですが、これは低放射線量の測定値としては適当ではないと考え、
根拠は無くとも、当分の間ネット上で目にする事が多い係数0.772を測定値にかける事とします。
  
「館中央公園芝生広場地表面」: 0.108マイクロシーベルト。

以下、志木市役所発表の志木市内の空間放射線量

測定値単位:マイクロシーベルト/時  

            10月13日(木)晴れ   10月20日(木晴、曇り  10月6日(木)晴れ
小学校  測定場所(各校の校庭)  左:地表付近  右:地上50cm
志木小学校      0.056  0.052      0.085  0.079      0.058  0.059  
志木第二小学校   0.078  0.072      0.067  0.054      0.076  0.060
志木第三小学校   0.084  0.064      0.068  0.064      0.074  0.063
志木第四小学校    0.075  0.070       0.084  0.084      0.071  0.072
宗岡小学校       0.083  0.086      0.086  0.070      0.094  0.084
宗岡第二小学校   0.090  0.079       0.074  0.071      0.086  0.077
宗岡第三小学校    0.068  0.064      0.074   0.061            0.068  0.067
宗岡第四小学校    0.072  0.065      0.062  0.070            0.068   0.072 

中学校 測定場所(各校の校庭)     左:地表付近    右:地上100cm
志木中学校      0.063   0.060       0.061  0.064       0.066   0.059
志木第二中学校   0.073   0.060       0.065  0.059       0.066   0.058
宗岡中学校      0.053   0.051      0.068   0.048       0.056  0.072
宗岡第二中学校   0.068   0.061       0.077   0.064            0.072   0.055

保育園 測定場所(各園の園庭)      左:地表付近    右:地上50cm
いろは保育園    0.066  0.064        0.067  0.067      0.076   0.069 
西原保育園      0.065  0.061          0.071  0.062       0.059    0.050 
館保育園       0.082  0.081         0.093   0.090      0.097   0.076  
北美保育園      0.053  0.052         0.053  0.053       0.057   0.053    
三ツ木保育園     0.080  0.065         0.065    0.076       0.058   0.068  
ばんば保育園    0.067  0.058         0.057  0.065      0.065   0.057

市役所 測定場所(駐車場)              左:地表付近   右:地上100cm
市役所 (午前)   0.104  0.082      0.103  0.081        0.098   0.087  
     (午後)   0.098  0.084      0.108  0.084       0.101  0.081  

公園など 測定場所(各園の中央)       左:地表付近   右:地上50cm
直路交通公園      0.068  0.060      0.066  0.069     0.077  0.069
ひばり児童公園     0.066  0.058      0.073  0.060     0.064  0.05  
深町児童公園      0.081  0.068       0.067  0.060     0.081  0.075  
秋ヶ瀬児童公園      0.102  0.093        0.097  0.096      0.096  0.082 
秋ヶ瀬総合運動場   0.079  0.075       0.087  0.080     0.073  0.066

「追記」

個人計測ですが、志木ニュータウン内の自転車置き場(駐輪場)屋根からの縦樋下部で0.30マイクロシーベルト」を計測しました。
Dscn6894_1024測定値の直読数値では、最高0.42マイクロシーベルト/時を計測しました。
中央公園の測定と同じように、数値が安定した頃、12回計測し、最高値と最低値を除き
10回の平均値に0.772をかけた値です。

9月27日にも書きましたが、志木市役所のHPには次のように書かれています

「測定値の評価の目安」
文部科学省では、平成23年4月19日付けで、「福島県内の学校の校舎・校庭等の利用判断における暫定的考え方について(通知)」を示し、さらに、平成23年5月27日付けの「福島県内における児童生徒等が学校等において受ける線量低減に向けた当面の対応について」の中で、「学校において児童生徒等が受ける線量について、当面、
年間1ミリシーベルト以下を目指す」としています。
これを受け、本市では、測定値をもとに試算した
年間換算値の評価の目安を年間1ミリシーベルトとしました

年間換算値の計算式(簡易な試算方法です)
{(測定値×8時間[屋外にいる時間])+(測定値×0.4[屋内での放射線の低減
]×16時間[屋内にいる時間])}×365日÷1000=年間換算値(ミリシーベルト/年)
なお、年間換算値については、1時間あたりの値をもとに試算した参考値です。

計算例:市役所駐車場地表付近の場合
{(0.103×8)+(0.103×0.4
×16)}×365÷1000=0.5413≒0.541(ミリシーベルト/年)〔小数点以下第4位を四捨五入〕

室内での放射線の低減率に疑問があるのですが、これに自転車置き場(駐輪場)の縦樋下部で計測された数値を当てはめてみます
計算:自転車置き場縦樋下部の場合
{(0.30×8)+(0.30×0.4
×16)}×365÷1000=1.5768≒1.577(ミリシーベルト/年)〔小数点以下第4位を四捨五入〕

1.577ミリシーベルトは、測定位置が「地表面」という問題が残りますが、志木市の年間換算値1ミリシーベルトを上回っています。上回った場所が発見された場合の処置などは市役所HPにはかかれていませんので、如何に対応すべきか考慮中です。また、地上50cmでの空間放射線量の測定も行ってみたいと思います。
このように、雨水縦樋がコンクリート溝や配管で雨水格子枡に導かれていない場所付近の土壌は、放射線量の要注意箇所だと思います。このような場所が他にもあるとしたら、何らかの対策が必要と思われます。子供たちには注意してあげましょう。
この自転車置き場全体の空間放射線量も、他と比較して高い数値が計測されます。
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(写真左、駐輪場屋根の軒樋からの縦樋が直接、植込み下の地面に放流されている。この部分の土壌がかなり汚染されている。植え込みのサツキ下のリュウノヒゲも数値が高い)

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2011年10月26日 (水)

三芳町のコスモスがきれいです

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S通信員が、三芳町のコスモス畑がきれいだとの情報を仕入れてきたので、昨日早速出かけてきました。(2011年10月25日)
このところ、原発の放射能汚染の事ばかり書いていて、明るい話題のブログネタが尽きていましたので、僕にとっては渡りに船というわけです。
明るい話題と言えば、そう、「志木あらちゃん」には救われました。でも、市役所の「志木あらちゃん日記」を読んでみると、このところ顔を見せないようなのです。どうしたのかな。
それでも、肉のサンアイの「アラちゃんメンチ」のほうは、しっかり応援しようとまた食べました。太るかな。
http://www.city.shiki.lg.jp/53,0,352,1176.html  志木あらちゃん日記http://www.city.shiki.lg.jp/53,0,352,1175.html  志木あらちゃん見学場所へのアクセス

おっと、今日はあらちゃんじゃない、コスモスだ。
三芳町のコスモス畑は、教えてもらった場所がはっきりしなかったので、いつものウオーキングの「お得コース」から入り、竹間沢方面に抜けて探すことにしました。
「お得コース」については、前に書いたことがありますが、ウオーキングの途中に、農家の無人販売所が幾つかあり、採れたて野菜が安く買えるので「お得」というわけです。
勿論、お得だと感じるのは僕ではありません。ザックに詰めて運ぶ役の僕から言わせてもらうと「ボッカコース」です。えっ、ボッカを知らない?。

志木大橋から浦和所沢バイパスを渡り、富士見市立針ヶ谷小学校横を抜けてゆきます。いつものように、途中の無人販売所で野菜を仕入れて歩きます。
Dscn6874_320 道ばたには栗や柿の実がなって秋を感じます。(写真左、1,2枚目)そう、我家の周りはかなり田舎なのです。

しばらく歩き、三芳町歴史民族資料館の近くまで来ると、突然目の前にコスモスの花がいっぱいに広がりました。(写真上と左3枚目)
誰が何のためにこれほどの花を咲かせたのかと思わせるコスモスの群落です。S通信員の情報は確かでした。
我家から徒歩20分のところにこれだけのコスモス畑があったとは驚きです。
「きれいだね--」しばらく見とれてしまいました。まさに見頃でした。大感激。

Dscn6876_320 帰りは、毎年6月頃にホタルが見られる「こぶしの里」を抜けて、西武台高校近くのそば処「柿屋」の店の外のテーブルに座って、うまいそばを食べ、そこでも勧めれれて採れたて野菜を買い込んで戻りました。(写真左、4枚目)
昨日はちょっとした小旅行のようなウオーキングが楽しめました。

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2011年10月25日 (火)

ワット・チャイワッタナーラームの水没---タイのアユタヤー

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「外務省は24日、洪水被害が続くタイの首都バンコクの危険情報を「十分注意」から「渡航の是非を検討」に1段階引き上げた。
危険度で4段階のうち、上から3番目で、外務省は渡航を極力控えるよう呼びかけている。」

「参考」
*レベル1  注意喚起 十分注意してください。
*レベル2 
渡航の是非を検討してください。
*レベル3 
渡航の延期をお勧めします。
*レベル4 
退避を勧告します。渡航は延期してください。

上の写真(クリックすると拡大します)はタイの洪水で水没した観光地アユタヤーのワット・チャイワッタナーラーム(寺院)の写真です。(2011年10月)。驚きました。これでは観光客は近寄れません。
タイには4年前(2007年)の10月に行きました。
旅行中は去年、今年の長雨による洪水など嘘のように晴れた天気が続きました。

このワット・チャイワッタナーラームはアユタヤーの町の中心部からは、少し離れているのですが、町を1日案内してもらったトゥクトゥク(三輪タクシー)の若い女性運転手は頼むと快く連れて行ってくれました。
ここはアユタヤでは、是非行ってみたい場所のひとつだったのです。
高いところにはすぐ登りたくなる僕は、中央にそびえるクメール様式で建てられたと言う仏塔の長い階段をひとり登りました。
上部からは、今度の洪水でその名が報道されているチャオプラヤー川(ここは支流かも知れません)がすぐ背後に流れているのが見えました。
この川の増水がワット・チャイワッタナーラーム水没の原因です。
Dscn1890_320 (写真左1枚目、川側から見たワット・チャイワッタナーラーム全景。水没写真に見える中央の仏塔の長い階段の位置が分かる。訪ねた日、他に観光客はほとんどいなかった)

(写真左2枚目、仏塔の急傾斜の長い階段を登り最上部から川側を見たもの。建物は水没写真の仏塔の対面にある塔。一面水没した事がよく分かる)

写真左3枚目、バンコクのフアランポーン駅からドアも故障して閉まらないような列車で約1時間半。そのかわり3等車の運賃は20バーツ、約90円と嘘みたいな値段。
アユタヤ駅から市内には渡し船で入る。遠回りになるが、勿論橋もある。この町が川の中州にある事を実感する)


Dscn1889_320(写真左4枚目、昼食も川に浮かんだボートハウスで食べた。このレストラン、今頃どうなっているのだろう)

(写真左5枚目、アユタヤ駅のバンコク方面のホーム。跨線橋など無い。列車が入ってくると、目の前に迫ってくるのでちょっと怖い。
この粗末な駅と、有名な観光地にしては寂しすぎる町から感じた「アユタヤー」と、洪水騒ぎで報道された多くの日本企業が集まる「アユタヤー県」の工業団地の映像のギャップに驚いた。
タイには友人が駐在していたので、ソニー工場の存在は知っていたが、これほどまでの日本企業が進出していたとは、恥ずかしながら今度初めて知った)

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2011年10月22日 (土)

「狭山茶終わる」産地悲鳴!----危機感は現実になりました

「狭山茶終わる」産地悲鳴---2011年9月7日、東京新聞朝刊見出し

昨日(2011年10月21日)、柳瀬川駅前のスーパー、「サミット」の日本茶売り場を見ました。
小さなお知らせの貼り紙が一枚。
「鈴木園の鈴峰狭山茶」は、国の放射能暫定規制値を超えた製品と判明したので回収しました。販売済みの製品の回収も行っています」といった主旨のものでした。
それ以外、商品陳列棚には、狭山茶は一切置かれていません。あるのは静岡、関西、九州の商品ばかりです。
しいて言えば、生産地を日本としている「ブレンド茶」なるものが数銘柄あり、これは産地がわかりません。

お茶の放射能汚染に関しては、原因は間違いなく福島原発事故であり、狭山茶の生産農家は被害者です。
ただ、茶葉の放射能汚染が判明してからの、埼玉県や生産者組織(どんな生産者組合があるのか、調べていませんので、いちおう組織とさせてください)の対応のまずさには、同情を越えて驚き、いやあきれるとしか言えません。
「23時40分追記」:埼玉県と連携して狭山茶の安全性確保にむけて活動する組織は、狭山市のHPからみて(社)埼玉県茶業協会のようです。

狭山茶製品からの放射性セシウムの検出の過程については、新聞、テレビで報道され、ネット上にも詳しく書かれていますので省略します。

先ず、3ページあるこれをお読みくださいhttp://www.pref.saitama.lg.jp/page/ocha-tyousa.html 「埼玉県狭山茶の安全性の確保について」

ここに発表されている県が実施し、その結果放射性物質は検出されなかったと安全宣言をした5月~7月までの検査が批判されている事は、ネット上にいくらでも見つけることが出来ます。
そして、9月の国の検査での規制値超えの販売商品の発見。
そこで、あわてて県としての「若芽、早摘み茶葉」そして「若芽、早摘み以外の茶葉」の検査開始。何が「念には念を入れての検査」(県のHPより)かと、あきれるのですが。
検査結果は、暫定規制値を超える放射性セシウム検出の銘柄が出るは出るは

これをお読みください。http://www.pref.saitama.lg.jp/page/cha-chousakekka.html 狭山茶の放射性物質調査結果について(若芽・早摘みの茶)

これも。http://www.pref.saitama.lg.jp/page/ippan-cha-chousakekka.html 狭山茶に関する調査結果について(若芽・早摘み以外の茶)

それでも、県のホームページでこう発表しています。

「10月12日に若芽・早摘みの調査が終了し、140茶商、365銘柄のうち国の暫定規制値を超えたものは14銘柄、規制値以下のものは351銘柄でした。」

 「10月19日には若芽・早摘み以外の調査が終了し、216茶商、1,081銘柄のうち国の暫定規制値を超えたものは97銘柄、規制値以下のものは984銘柄でした。」

 「以上の調査の結果、1,446銘柄のうち国の暫定規制値を超えた銘柄が111銘柄、超過した銘柄の割合は7.7%でした。」

 422708 「暫定規制値以下の銘柄には、検査済みのシールが貼られて店頭に並びます。現在、販売されている製品は、全て、検査済みシールが貼られているか自主検査されたものとなりますので、消費者の皆様には安心して狭山茶をお飲みください。」

書いていると、きりが無いので、結論を急ぎます。
県が暫定規制値以下と発表している商品でも、規制値500ベクレル以下ではあるが、それぞれ数値にばらつきもあり、規制値に近い商品もあります。
それでも一律、検査済みシールが貼られ「商品は安心してお飲みください」ですか?。
生産者の自主検査なるものが、どのような検査か公表されていますか。
県が配布した「検査済み銘柄シール」は、正しく検査されたものだけに確実に貼られるのですか。
サンプル検査の結果と、実際に販売される銘柄商品との関連が今ひとつわかり難いし、ブレンドされたらお手上げ状態です。
なんだか、「検査済み銘柄シール」が貼られたお茶から、民間検査機関の検査により暫定規制値超えの茶葉が出そうな気がしてなりません。
そうなったら、それこそ地元県議の語った「狭山茶の歴史が終わる」ことになりませんか。

また、こうも書かれています。「お茶はお湯で抽出して飲むため、飲用段階の濃度は30分の1以下に薄まります」

本当に30分の1に薄まると言えるのか、実際に県が検査をしてから発表すべきです。
最初に静岡県産の荒茶から放射能汚染が検出された時は、飲用段階での濃度は製茶数値の10分の1程度と報道されていませんでしたか。
また7月までの検査のときのように「範囲を広げて調査すればよかったと反省(安北晃農林部長談)しても遅いのです。
農水省の検査例など引っ張り出さずに、放射能セシウム検出500ベクレル近辺の商品を県は全て、飲用段階で調べて見るべきです。500÷30=17ベクレルになるのでしょうか。
飲料水の暫定規制値は200ベクレル/kgです。飲用茶も同じです。
しかし、この日本の飲料水の200ベクレルが、他国と比べて高いことは事実です。
僕は、多分引き下げられるとみています。
 
現在のところ、暫定規制値以下ですから、17ベクレルのお茶を飲むか、飲まないかは個人が判断するしかないでしょう。
しかし、どうみても今の狭山茶販売が、購入者が安心して飲める状況とは思えないのです。
今や商品の個個に放射能数値を発表して販売しようとする動きが求められています。
いやでも、そこから購入の判断をせざるを得ない状況になりつつある気がします。

最近「大潟村産の米」を購入しました。
販売者のホームページに詳しく書かれていますが、販売する米の放射能値を厳しく規制し、自主的検査の体制、状況も詳しく発表しています。ここの販売姿勢は納得できるもので、僕は購入に迷いはありませんでした。
http://www.akitakomachi.co.jp/
 大潟村あきたこまち生産者協会


僕のみるところ、県の発表する狭山茶の販売姿勢は、消費者の身になって考えられていません
自身の消費だけなら、納得すれば良いわけですが、生産者が年末のご贈答用に狭山茶が選ばれることを諦めているとしか思えない現状を、なんとか打破する方策を考えてください。ともかく、今のままでは、本当に「狭山茶の明日は無い」ように思えます。

「23時40分追記」

今後、狭山茶の検査、流通に埼玉県と連携して、重要な役割を果たす事になっている(社)埼玉県茶業協会の姿が見えて来ません。http://www.pref.saitama.lg.jp/uploaded/attachment/462987.pdf 狭山茶に係る今後の調査と安心の確保について

事実、驚くことにこの協会のHPを閲覧してみると、狭山茶の放射能汚染に関するなんらの発表もありません。まったく知らんぷり?なのです。ジョークのように「お茶の飲用はガン予防になる」書かれているのが目につきます。
http://www.cnet-sc.ne.jp/sym-cha/  埼玉県茶業協会ホームページ

埼玉県と生産農家、販売者を抱える各市区町村の対応が、後手後手にまわった状況と、もし、今後とも(社)埼玉県茶業協会が信頼するにたる指導力と活動が望めないとしたら、もう個々の生産、製造販売業者「米販売の大潟村」のような独自の規制値(500ベクレルを大きく下回る規制値、検査、販売体制を作る事で活路を見出すほうが生き残れるのかもしれません。
一事業者の勝手な抜け駆けは禁止でしょうか?。

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2011年10月19日 (水)

あらちゃんメンチを食べました

Dscn6870_320 長沼市長も自ら荒川に出向いてその姿を見たそうで、晴れて志木市民と認定され「特別住民票」を発行されたゴマフアザラシの「志木あらちゃん」
毎日テレビや新聞で報道され大人気となっています。これには志木市のキャラクターのカッパの「カッピー君」もボクの陰が薄くなると苦笑い。でも、志木市の名前が知られるのは嬉しいですね。
これもテレビで放映された、柳瀬川駅前のペアモール商店街にある「肉のサンアイ」さんの「アラちゃんメンチ」 こちらも売れ行き好調のようです。
S通信員が「これだけ話題になったら、市民として食べないわけにはいかないわよ」と、Dscn6869_320今朝 店に買いに行ったのです。
なんと店ではあらちゃんメンチは揚げるそばから売れていました。
少し待って、それでも揚げたてを買ってきたあらちゃんメンチ。まあ、アザラシと言われれば、うーん、アザラシ。
でも、形はともかくさすが肉のサンアイ、食べたらとてもおいしいかったです。
皆さんもぜひ食べてくださいね。

Dscn6873_320 (写真上、ペアモール商店街の「お肉のサンアイ」あらちゃんメンチの看板がでていました)

(写真中、朝は店頭に並ぶ前に、揚げるそばから売れていました)

(写真下、これが「あらちゃんメンチ」尻尾が欲しいな)

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2011年10月18日 (火)

北沢駒仙小屋が建て替えられます

2011年10月12日
朝、5時20分、駒仙小屋前のテント場を出発し、仙丈岳への登り口の「大平山荘」前で、丁度居合わせた山荘オーナーの竹沢信幸さんの姉の木村ゆき子さんとしばらく立ち話をしました。
今年の紅葉が、霜が早く降りてあまり美しくないことや、これから登る藪沢新道(重幸新道)の沢の源流近くの丸木橋が、登山シーズン終了で冬を前に撤去されたので、渡渉に注意する事、馬の背ヒュッテが今年はもう閉鎖されたことなどの情報を教えてくれました。
最後に、僕が駒仙小屋前にテントを張っていると伝えると、「北沢駒仙小屋」今年取り壊されるので、見納めになりましたねと話されました。

駒仙小屋と名が変わり、南アルプス市営(市の委託でNPO法人芦安ファンクラブが管理している)になっていますが、以前は南アルプス北部の開拓者として有名な竹沢長衛氏が昭和5年(1930)に立て、た「長衛小屋」でした。
信幸氏、ゆき子さんは長衛氏の孫にあたります。
「祖父の立てた当時の赴きが残る小屋の取り壊しは、老朽化も進んでいることですし仕方がないでしょう。来年11月頃までに建て替えられて、2013年から営業を再開すると聞いています」と少し残念そうに話すゆき子さんでした。
竹沢家は、長衛氏が建設した北沢峠の長衛荘、長衛小屋(北沢駒仙小屋)、薮沢小屋を殊に手放されて、現在はこの大平山荘のみ経営しているとのことです。
多くの登山者に親しまれた南アルプスの由緒ある古い山小屋が、また消える事になりました。
尚、駒仙小屋前のテント場は、小屋を建設中の来シーズンも開かれるそうですから、これは登山者には朗報です。
Dscn6836_320(写真左上、取り壊し、建て替えが決まった元の長衛小屋、現北沢駒仙小屋)

Dscn6765_320 (写真左下、駒仙小屋前の広いテント場。連休中は混んだそうだが、僕が入山した10日には15張りほど、帰る日(12日)には数張りのテントが残るだけだった。夜は気温が氷点下まで下がった。水は手が切れるほど冷たい。簡易水洗公衆トイレは閉鎖された)

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2011年10月16日 (日)

川越まつりに行きました---混雑振りにびっくり

Dscn6856_1024
2011年10月16日(日)
今日の午後は、川越まつりを見に行きました。
http://www.kawagoematsuri.jp/index.html 川越まつり公式サイト

横浜市から志木市に転居して30年近くになります。同じ東上線沿線である川越には時々行くのですが、「川越まつり」は転居してすぐに、行ったことがあるだけでした。
その時は、夜に行われる山車の「曳っかわせ」を見ようと出かけたのですが、連れて行った子どもが押し倒されんばかりのあまりの混雑振りに恐れをなした思い出があります。

そんなわけで、今日は四半世紀ぶりの昼のまつり見物をすることにしました。
東武東上線で柳瀬川駅から川越市駅までは20分弱の距離です。
川越市駅から西武新宿線の本川越駅に向う道の両側には、多数の露天商が店開きして、こんなに賑わうのかと、その数の多さに驚きました。
本川越駅付近まで歩いて来ると道路は人であふれ、軽快な祭りばやしが聞こえる町はお祭り気分一色です。
13時30分から市役所前で行われる「山車の巡行」を見たいと思っていたのですが、蔵造りの街並みで知られる中央通は大混雑でなかなか前に進めないほどでした。
そのうち前方から次々に山車が進んでくるようになり、もう進む事はあきらめて山車のパレードを見物する事にしました。(写真上)

それぞれに飾り付けられた山車の上で、五人囃子にあわせて舞い手が軽妙な振りで踊り、道の所々に設けられた踊り台の舞い手とのやり取り、お祭り衣装の子ども達がかわいくソーレと掛け声かけて綱を引く光景など、伝統ある川越まつりを楽しんだ午後でした。
それにしても凄い人出にびっくりしました。
祭りの雰囲気を堪能し、川越地ビールも買ったし、そろそろ帰ろうと駅に戻る道も帰る人、これから夜の祭りを見物しようとやって来る人がぶつかり合って大混雑でした。
祭りのクライマックス、夜の「曳っかわせ」の人手は、さぞ凄い事になるのでしょう。
Dscn6842_320

(写真左上、東上線川越市駅から西武新宿線の本川越駅までの道は露天屋台の店が並ぶ)

(写真左中、中央通りには、踊り台と山車見物の桟敷席があちこちに見られた)

(写真左下、脇田町の「家康の山車」を引くため、待機していた子ども達)Dscn6848_320

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2011年10月14日 (金)

志木市の放射線量測定-2(2011年10月13日測定分)

志木市では、週に一度、空間放射線量を測定し、市役所ホームページで公開しています。
毎回、測定場所別に発表されても、放射線量の増減などの変化がわかり難いので、3週間分の測定値を横に並べて比較して見ました。
市役所が測定に使用している測定機種は(株)堀場製作所環境放射線モニタ(PA-1000 Radi)ですが、低放射線量の場合、数値が低めに出るとも評価されていますので、発表数値の1.2倍程度に認識したほうが良いかもしれません。

「10月13日測定結果」 
全体に大きな変化は見られません。
全測定箇所 25箇所
*前週と比較して放射線量数値が上がったものは赤字 地表:13 地上50cm:10
                   
下がったものは青字 地表:13 地上50cm:11
                     変わらず    黒字 地表: 2 地上50cm:1
比較的放射線量が高いのは
「市役所駐車場」「館保育所」「秋ヶ瀬児童公園」です。

市役所には公園の測定場所に、幼稚園児、小学生が遊びに来る事が多い
「館中央公園」を加える事を、お願いいたします。

測定値単位:マイクロシーベルト/時  

            10月13日(木)晴れ   9月29日(木晴れ  10月6日(木)晴れ
小学校  測定場所(各校の校庭)  左:地表付近  右:地上50cm
志木小学校      0.056  0.052      0.058  0.052      0.058  0.059  
志木第二小学校   0.078  0.072      0.086  0.066      0.076  0.060
志木第三小学校   0.084  0.064      0.081  0.066      0.074  0.063
志木第四小学校    0.075  0.070       0.095  0.077      0.071  0.072
宗岡小学校       0.083  0.086      0.089  0.084      0.094  0.084
宗岡第二小学校   0.090  0.079      0.071  0.062      0.086  0.077
宗岡第三小学校    0.068  0.064      0.076  0.066       0.068  0.067
宗岡第四小学校    0.072  0.065      0.070  0.068       0.068   0.072 

中学校 測定場所(各校の校庭)     左:地表付近    右:地上100cm
志木中学校      0.063   0.060        0.078  0.063       0.066   0.059
志木第二中学校   0.073   0.060        0.068  0.063       0.066   0.058
宗岡中学校      0.053   0.051        0.054  0.060       0.056   0.072
宗岡第二中学校   0.068   0.061         0.076  0.066            0.072   0.055

保育園 測定場所(各園の園庭)      左:地表付近    右:地上50cm
いろは保育園    0.066  0.064        0.066  0.060        0.076   0.069 
西原保育園      0.065  0.061          0.064  0.059         0.059    0.050 
館保育園       0.082  0.081         0.092  0.084       0.097  0.076  
北美保育園      0.053  0.052         0.051  0.048        0.057   0.053    
三ツ木保育園     0.080  0.065          0.073  0.066        0.058   0.068  
ばんば保育園    0.067  0.058          0.065  0.056        0.065  0.057

市役所 測定場所(駐車場)              左:地表付近   右:地上100cm
市役所 (午前)   0.104  0.082       0.104  0.091    0.098   0.087  
     (午後)   0.098  0.084       0.110  0.074    0.101  0.081  

公園など 測定場所(各園の中央)       左:地表付近   右:地上50cm
直路交通公園      0.068  0.060      0.067  0.059     0.077  0.069
ひばり児童公園     0.066  0.058      0.068  0.061     0.064  0.05  
深町児童公園      0.081  0.068       0.072  0.064     0.081  0.075  
秋ヶ瀬児童公園     0.102  0.093      0.104  0.109    0.096  0.082 
秋ヶ瀬総合運動場   0.079  0.075       0.072  0.064     0.073  0.066

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2011年10月13日 (木)

熊か!---カモシカに驚く(仙丈ヶ岳)

2011年10月10日~12日。
北沢峠に幕営し、甲斐駒ケ岳(2967m)と仙丈ヶ岳(3032m)に登ってきました。
登山計画に多く見られるポピュラーな山行案です。
登山中、素晴らしい快晴にも恵まれ、単独行での静かな秋山を満喫する事ができました。
夜は満月前の月明かりで、テントの中も明るく、周りの山が白く輝いて見えました。
良い山行だったとな思いながら、目の前にそびえる3000mの山を8時間もかけてテント場から登り下りしていたのに、北沢峠を15時30分の広河原行きのバスに乗ると5時間後には数百キロ離れた自宅でくつろいでいる時間のおかしさを感じています。

今日は留守中の雑用や登山用具の整理に終われました。
登山の様子などは、また書くとして、ちょっと怖かった仙丈ヶ岳への登りで遭遇したカモシカの話を書いて、もう寝る事にします。
Dscn6839_1024

入山3日目(2011年10月12日朝5時半。
「仙丈ヶ岳」を目指し、北沢峠から大平山荘前を抜けて、藪沢新道を登りました。
沢沿いの道が源流近くになる頃、樹林帯の前方の登山道に動く黒い大きな獣。
まずい!。熊か。たのむ、子ずれなんか嫌だよ。
単独行のつらさ。恐怖をひとりで味わう事になります。
至近距離に近づいてしまった事を教えるべきか、脅かさないほうがよいか。ゆっくり後ずさりして戻るか。迷ったその時、獣は大きな横姿を晒しました。
おっ。良かった。カモシカだ。驚かさないでくれよ。熊はいやだよ。
沢に水でも飲みにきたのか、こっちを振り返るように岩の斜面に消えました。
結局、北沢峠から無人の馬ノ背ヒュッテを通り、仙丈小屋付近までの間、他の登山者には出会わない静かな山歩きでしたが、ちょっと、いやかなり驚かされたカモシカ騒動でした。
Dscn6814_320 (写真上、同じ日に広河原へのバスからみたカモシカ。
藪沢で遭遇したカモシカは、とてもじゃないがカメラを取り出す余裕など無かった。でも、これより大きかった。ほんと。)

(写真、カモシカの消えたあたりの小さな支沢。もう、氷が張り付いている)

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2011年10月10日 (月)

ミース・ファン・デル・ローエ記念館とバルセロナチェアー

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「2011年6月22日に見学」
今日、パソコンで建築の写真を整理していたら、まだ訪れてから4ヶ月ほどしかたっていないのに、なにかとあわただしく、ずいぶん前の事のように思えるバルセロナのこの写真
「ミース・ファン・デル・ローエ記念館です。スペインでは是非見たかった建物です。

ミースの代表作の一つとして建築史上有名な建築ですが、やはり実物を見ての感動は、とても80年前に設計された建築とは思えない軽やかな美しいデザインの外観です。
実際には、再建されたものですが、元の建物は、1929年のバルセロナ万国博覧会のドイツ館として建てられたされバルセロナ・パヴィリオンです。
博覧会終了後に取り壊されましたが、1986年に同じ場所に復元され、現在「ミース・ファン・デル・ローエ記念館」となっています。
訪れた時は数人のデザイン系らしい若者が入館していただけで、静かな雰囲気でした。チケット売り場などなく、入口階段横に陽気な青年が立っていて、彼からひとり4.6ユーロのチケットを購入しました。
かなり充実した売店がある以外は、内部の展示はなく、まさに建物を見るだけです。いや、忘れてならない展示品が一つありました。
ミースの家具デザインの傑作「バルセロナチェアー」が置かれています。
このパヴィリオンの為に設計されたこの椅子は、80年を経て現在も販売されており、何度も見たことはありますが、ここに置かれた白い2脚の椅子ほど、建物としっくりと取り合っていた例はなく、この記念館を訪ねてよかったと思えた瞬間でした。
Dscn6520_320 Dscn6519_320 Barcelona_mies_v_d_rohe_pavillon_we Dscn6521_320 Dscn6522_320

(好天が続きそうなので、急に山に登りたくなり、数日出かけることにします。ブログを少し休みます。
戻りましたら紅葉の山の様子などを書くことにします。
と書いていたら外はかなり強く雨が降り始めました。えっ、支度しちゃったよ。天気予報どうだった?)

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2011年10月 7日 (金)

志木市の放射線量測定

志木市では、週に一度、空間放射線量を測定し、市役所ホームページで公開しています。
毎回、測定場所別に発表されても、放射線量の増減などの変化がわかり難いので、3週間分の測定値を横に並べて比較して見ました。
市役所が測定に使用している測定機種は(株)堀場製作所環境放射線モニタ(PA-1000 Radi)ですが、低放射線量の場合、数値が低めに出るとも評価されていますので、発表数値の1.2倍程度に認識したほうが良いかもしれません。

*前週と比較して放射線量数値が上がったものは赤字
                   
下がったものは青時
比較的放射線量が高いのは「市役所駐車場」「館保育所」「秋ヶ瀬児童公園」です。

測定値単位:マイクロシーベルト/時  

            9月22日(木)晴れ   9月29日(木)晴れ  10月6日(木)晴れ
小学校  測定場所(各校の校庭)  左:地表付近  右:地上50cm
志木小学校      0.060  0.057      0.058  0.052      0.058  0.059  
志木第二小学校   0.072  0.068      0.086  0.066      0.076  0.060
志木第三小学校   0.054  0.060      0.081  0.066      0.074  0.063
志木第四小学校    0.081  0.070       0.095  0.077      0.071  0.072
宗岡小学校       0.077  0.076      0.089  0.084      0.094  0.084
宗岡第二小学校   0.078  0.072       0.071  0.062       0.086  0.077
宗岡第三小学校    0.055  0.067      0.076  0.066       0.068  0.067
宗岡第四小学校    0.074  0.064      0.070  0.068       0.068   0.072 

中学校 測定場所(各校の校庭)     左:地表付近    右:地上100cm
志木中学校      0.068   0.066        0.078  0.063       0.066   0.059
志木第二中学校   0.049   0.053        0.068  0.063       0.066   0.058
宗岡中学校      0.059   0.054        0.054  0.060       0.056   0.072
宗岡第二中学校   0.064   0.055         0.076  0.066            0.072   0.055

保育園 測定場所(各園の園庭)      左:地表付近    右:地上50cm
いろは保育園    0.067  0.064        0.066  0.060        0.076   0.069 
西原保育園       0.063  0.053         0.064  0.059       0.059   0.050 
館保育園       0.089  0.079         0.092  0.084       0.097  0.076  
北美保育園      0.055  0.052         0.051  0.048        0.057   0.053    
三ツ木保育園     0.077  0.071          0.073  0.066        0.058   0.068  
ばんば保育園    0.061  0.055          0.065  0.056        0.065  0.057

市役所 測定場所(駐車場)              左:地表付近   右:地上100cm
市役所 (午前)   0.094  0.080       0.104  0.091    0.098   0.087  
     (午後)   0.094  0.080       0.110  0.074    0.101  0.081  

公園など 測定場所(各園の中央)       左:地表付近   右:地上50cm
直路交通公園      0.059  0.061      0.067  0.059     0.077  0.069
ひばり児童公園     0.062  0.059      0.068  0.061     0.064  0.05  
深町児童公園      0.076  0.073       0.072  0.064     0.081  0.075  
秋ヶ瀬児童公園     0.089  0.091      0.104  0.109    0.096  0.082 
秋ヶ瀬総合運動場   0.065  0.063       0.072  0.064     0.073  0.066

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2011年10月 5日 (水)

アナク・クラカタウ火山の爆発

800pxindonesia_sunda_straits 世界的に火山活動が活発化しています。
日本でも桜島の噴火が報告されていますが、インドネシアの「アナク・クラカタウ火山」が10月4日に噴火したとの、嬉しくないニュースが入りました。
http://p.tl/MIUT  アナク・クラカタウ火山噴火動画

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%A6 クラカタウ(ウイキペディア)

1883年に世界的規模の災害をもたらしたクラカタウの大噴火では、噴火活動により火山はおろか、島までが消滅してしまいました。
「アナク・クラカタウ火山」はその後出現した火山で今も成長を続けています。アナク・クラカタウとは「クラカタの息子」という意味だそうです。
付近では、小さな地震が日に数百回も絶え間なく発生しているようですが、現在のところ、大爆発には至っていないようです。
しかし、この火山の爆発は予断を許しません。続報を注意して見守っています。
写真はウイキペディアより。クリックすると拡大します。今回の噴火ではありません)

このアナク・クラカタウ火山の噴火と共に、ロシア、カムチャッカの「Shiveluch火山」の噴火も配信されています。http://www.chinadaily.com.cn/world/2011-09/13/content_13677964.htm

火山の爆発では、昨年(2010年)4月のアイスランドの「エイヤフィヤトラヨークルト火山」の噴火により、ヨーロッパの航空路が大混乱したことは記憶に新しい事です。

今年になっても、アイスランドの
「グリムスボトン火山」が過去100年の中でも最大級規模の大噴火。
チリ南部の「プジェウエ火山」の大噴火。
米国アラスカ州、アリューシャン列島のチュンギナダック島の
「クリーブランド火山」が小噴火を繰り返し、大規模噴火がいつ起きても不思議でない状態と伝えられています。
その他の各国の火山も不穏な活動をはじめたところも多く、ここ、10年ほどで地球全体が、地震、火山噴火などの活動が活発化していることが見て取れます。

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2011年10月 3日 (月)

作男「最後のミッション」じゃない最後の野良仕事

Dscn6750_320 おら、じゃない女農園主さまが市民農園を借りて5年半が過ぎただ。来年の3月には契約が切れるだよ。
おら、最初の3年は女農園主さまの手伝いをさせていただき、あとの3年はおらが任されただよ。
うんだ、これでも農園主代理だよ。

先週、白菜を15株とジャガイモを植付けただ。
その前に畑全体を整理して掘り起こし、石灰と堆肥を撒いておいただ。
これが、おらの最後の農作業になるだよ。だども、これで逃げちまうわけでねえよ。暮れの収穫まではしっかりやるだ。
ジャガイモ掘りをチビスケ1号、2号も楽しみにしているだでよ。

おら、女農園主さまとも相談して、来年の市民農園の再申し込みはしない事にしただよ。
6年間、土づくり、マルチかけ、寒冷紗のかけ方、病害虫対策など、みんな一から勉強したり、教わったりして夏野菜、冬野菜と作ってきただ。
おらがの手で育てた野菜を収穫する喜びも知ったし、自慢じゃねえが、おらのナスやトマト、白菜はうまいだよ。
だども、もう、そろそろいいだろう。そう思っただ。

例え、食料危機が来ても、少しの土地さえあれば、飢えをしのげるだけの野良仕事は出来る自信もついただよ。それに、小さな農園では、連作障害という、厄介なものがあるで、最初の年から較べると、年々収穫がうまくいかなくなってきたのもわかるだ。
そんなわけで、いったん野良仕事を休む事に決めただ。
また、機会があれば戻ることにして、支柱などは取っておくことにしているだ。
全部片付けたら、なんと長いの短いのと売れるほどあったで、また農園主様に「あら、随分お求めになったのね。高くつきましたこと」なんて嫌味さ言われねえうちに、ベランダ下に隠しただよ。
ここんところ、大分涼しい、いや、寒く感じる日もあるだ。北海道の名寄の親戚からも、雪が降ったと便りがあっただよ。北では、もうすぐ冬だな。

白菜の植付けがが、少し遅そかったかもしれねえ。苗屋では、まだ大丈夫と言ってたが、周りの畑じゃ、もうだいぶ大きくなっているだで、うまく結球するかちょっくら心配だ。
ジャガイモは「出島」だ。
これは、元気だよ。種芋から5,6本も芽が出てきたで、芽かきして元気そうな2本くらいを残しただ。ジャガイモは世界の飢餓を救うと言うが、それはおらも実感しているだよ。手間いらずで、収穫が多い。
おら、万一食料危機がくるようなことが起きたら、春と秋にじゃがいもを植えつけるつもりだ。そったら智恵もしっかりつけただよ。
さあ、暮れまで最後の野良仕事、しっかりやるべ。立つ鳥、後を濁さず。農園主様、みていてくだせえ。
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写真上、おらの最後の農作業。手前側にジャガイモ、奥の2畝の寒冷紗のトンネルが白菜。空いてるところは農園主さまが小松菜の種をまいただ)

(写真左上、寒冷紗の中に白菜が見える。まだ、小さいだよ。白菜は害虫対策に手間がかかるだな)

(写真左下、ジャガイモは順調な生育ぶりだ。今年も出島にした。土寄せが大事だよ)

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