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2011年10月13日 (木)

熊か!---カモシカに驚く(仙丈ヶ岳)

2011年10月10日~12日。
北沢峠に幕営し、甲斐駒ケ岳(2967m)と仙丈ヶ岳(3032m)に登ってきました。
登山計画に多く見られるポピュラーな山行案です。
登山中、素晴らしい快晴にも恵まれ、単独行での静かな秋山を満喫する事ができました。
夜は満月前の月明かりで、テントの中も明るく、周りの山が白く輝いて見えました。
良い山行だったとな思いながら、目の前にそびえる3000mの山を8時間もかけてテント場から登り下りしていたのに、北沢峠を15時30分の広河原行きのバスに乗ると5時間後には数百キロ離れた自宅でくつろいでいる時間のおかしさを感じています。

今日は留守中の雑用や登山用具の整理に終われました。
登山の様子などは、また書くとして、ちょっと怖かった仙丈ヶ岳への登りで遭遇したカモシカの話を書いて、もう寝る事にします。
Dscn6839_1024

入山3日目(2011年10月12日朝5時半。
「仙丈ヶ岳」を目指し、北沢峠から大平山荘前を抜けて、藪沢新道を登りました。
沢沿いの道が源流近くになる頃、樹林帯の前方の登山道に動く黒い大きな獣。
まずい!。熊か。たのむ、子ずれなんか嫌だよ。
単独行のつらさ。恐怖をひとりで味わう事になります。
至近距離に近づいてしまった事を教えるべきか、脅かさないほうがよいか。ゆっくり後ずさりして戻るか。迷ったその時、獣は大きな横姿を晒しました。
おっ。良かった。カモシカだ。驚かさないでくれよ。熊はいやだよ。
沢に水でも飲みにきたのか、こっちを振り返るように岩の斜面に消えました。
結局、北沢峠から無人の馬ノ背ヒュッテを通り、仙丈小屋付近までの間、他の登山者には出会わない静かな山歩きでしたが、ちょっと、いやかなり驚かされたカモシカ騒動でした。
Dscn6814_320 (写真上、同じ日に広河原へのバスからみたカモシカ。
藪沢で遭遇したカモシカは、とてもじゃないがカメラを取り出す余裕など無かった。でも、これより大きかった。ほんと。)

(写真、カモシカの消えたあたりの小さな支沢。もう、氷が張り付いている)

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コメント

お帰りなさい! お一人での山行でしたか・・・。
その行動力に感服で~す w(゚o゚)w

投稿: トックリヤシ | 2011年10月14日 (金) 08時59分

>トックリヤシさま
もう、再び登ることはないだろう山々を、さよならの山として、登っています。
よい歳をして、小屋泊まりや、楽な日程にすればよいものを、まだ踏ん切りがつかず、無理をしています。
山の夜は氷点下まで下がり寒かったです。
でも、そちらも孤独な海を潜っているから、たいしたものです。海中は山よりずっと怖そう。

投稿: Souroku | 2011年10月14日 (金) 14時28分

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