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2011年9月30日 (金)

もしも、もしも肺がんと診断されたら、プルトニウムを疑おう!

「双葉町、浪江町、飯舘村からプルトニウムを検出」---文部科学省発表

今日(2011年9月30日)の発表は、まだ文科省のホームページには掲載されていないようですが、敷地外には飛散する可能性が低いとされていたプルトニウムが、原発から80km圏内での土壌調査で検出された事を、国が始めて認めて発表したことになります。
文科省は原発敷地外での検出はなどと言っていますが、それは国が調査しない、しても発表しないようにしていたからで、国の意図的怠慢です。
もう、海上は勿論のこと、米国でも検出されたと言う未確認情報もあります。
福島原発周辺でも、大熊町のホームページにはプルトニウムの検出が数値まであげて発表されています。
なにをいまさら敷地外では「本邦初」でしょうか。
http://www.town.okuma.fukushima.jp/grd_20110525.html 大熊町の発表

プルトニウムは少量でも吸引すると肺や骨に付着して、ガンなどを発症するとされています。
またしても、文科省の発表は「濃度はいずれも低く、これらのプルトニウムによる被ばく量は非常に小さい」としています。
いまや、こんな発表を信ずる人はいません。
文科省の発表による「土壌中で検出」されたという事は、明らかに福島原発から空中を飛んできたわけです。
そうであれば、人々が呼吸により体内に取り込む可能性は捨て切れません。

1960年以降、日本での肺がんによる死亡率の急激な増加は、タバコ、排気ガスなどの複合的汚染と説明されていますが、僕は以前から米国、ソ連などの核保有国による核実験でプルトニウムが拡散し、それが肺がん発症の原因のひとつになったという思いを持っています。
http://www.gamenews.ne.jp/archives/2008/06/post_3616.html 肺がんが増えている」


こんな悲しい負のイメージを書くことはつらいのですが、もう私たちはプルトニウムの微粒子を肺の中に取り込んでしまったかもしれない今、書かずにはいられないのです。
もしも、もしもです。今後何年先かわかりませんが、肺がんと診断される様な事が起きたら、必ず内部被ばくを疑い、福島原発事故によるプルトニウムの有無の検査をしてもらうべきだと考えます。
どのような検査をすれば、肺に入った微量のプルトニウムが発見できるのか、今日のところはまだ調べていません。
勿論、検査と、こんな事は考えたくもないのですが、万が一プルトニウムが発見されたら、検査、医療費の全額は東電、国の負担です
当然、損害賠償もあるでしょう。
本当なら、健康診断による肺がん検診でも、体内のプルトニュウムの有無を検査できるようになればとも思っています。

放射線被ばくによるさまざまな病気の発症は、因果関係の証明、認定と言う難問が待ち受けています。
広島、長崎の原爆症、水俣病などの公害やさまざまな薬害などで、どんなに不当な取り扱いを受けてきたか、今までの歴史が語っています。
当然、今回の「福島原発による放射能被ばくが原因」と思われる病気や精神的ストレスの発症に対して、東電、国は従来と同じ取り扱いをする事でしょう。
そんな中で、肺がんとの因果関係の比較的証明しやすい、プルトニウムの体内被ばく検査を受けることはとても重要だと思います。

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