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2011年7月11日 (月)

市民農園で耕作放棄地が増えてしまった---土壌汚染を恐れる!

我が作男さん、福島原発事故による土壌汚染を心配しつつも、市民農園で畑仕事に精を出しています。(写真いちばん下は、作男さんの区画。今年はトマト、ピーマンがいたって不作)
今、その市民農園で耕作放棄による荒れた区画が目立ってきています。(写真上から4枚。作男さんの区画周りでも、こんなに有る)

農園の区画契約者が、放射線汚染の恐れのある作物の収穫を嫌った事によるのか、雑草の茂った畑の持ち主とお会いできないので、それはわかりません。
ただ、荒れ放題の畑を見ると明日の日本の農業を思ってしまうのです。

Dscn6577_320 仕組まれた放射線測定器の大量、廉価販売の偽報道に惑わされて、測定器の入手が遅れましたが、8月には手元に届く予定です。
作家の室井佑月さんに習って、市民農園の「放射能測り隊」を作ります。

報道されませんが、福島原発1~4号機からは毎日、放射線物質が空中へ飛散し続けています。
そして原発敷地内では多量の放射性物質が降雨と共に汚染された土壌から海へ、そして地中からは地下水となって護岸下から海底へと垂れ流されています。

チェルノブイリでもスリーマイルでも起こらなかった、恐るべき海洋汚染は世界各国からの賠償請求の可能性すら心配され始めました。

NHKテレビで、毎日伝えられる「通常観測される放射線量より云々--」の関東各地の空中放射線量の数字に加えて、是非原発からの「今日の放出放射線量とその飛散する方向」を予想して、わかりやすく説明、映像化して欲しいものです。今日は、広島型原爆1個分といわれれば、なんとなく飛散量の目安がつきます。
現在の地図上に示される天気予報と花粉情報をあわせたような、放射線測定値の報告では、現実味が無く、怖さが伝わりません。
放射能は見えない恐怖と言われますが、夏を過ぎた頃から、見える恐怖が現実のものとなって表れてくる事を恐れています。
何故なら、チェルノブイリで起こっていることが、日本では絶対起こらないとは思えないからです。子供たちやこれから生まれてくる赤ちゃんの事がとても心配です。
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(写真左、手を入れていない畑は、たちまち雑草に覆われてしまうDscn6579_320

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コメント

●明日17日、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の代表者で議長であるクリスバスビー氏が7月17日から20まで来日されます。内部被曝の世界1の権威者です。
●日本が今使っているICRP基準は駄目で、ECRRでなければ、国民の健康は守れない。Souroku様是非お越し下さるか、ユーストリームをご覧ください。
●クリスバスビー氏がおられるイギリスには、尿から、全ての放射線核種の内部被曝の検出ができる機械とその検出技術が在ります。日本に福島に導入するようお願いしたい。福島のみならず日本全体にとっても、大切なことだと考えています。例えば、劣化ウラン238などの半減期45億年のものまで出せるので、アメリカでも、ウラン兵器工場閉鎖25年の跡地住民やイラクからの帰還米兵の被曝尿検査は、イギリスに出して、きちんと劣化ウランだけでなく、濃縮ウランも、プルトニウムも数値まで検出され、市民は実名でネットで告発しているのです。
●ホールボディーカウンターでは内部被曝は数十分の1しか出ないと矢ケ崎克馬先生も仰っているのに、内閣府大臣政務官の園田氏はこれらに23億円の予算を計上していると東電で発表している。無駄です。これにはつけないで、イギリスに在る全ての核種が出る尿検査の機械と検査技術導入を福島に東京に青森に九州に沖縄に北海道に富士山の自衛隊基地に置くよう運動しましょう。
●この機械が在れば、地下水の劣化ウランの検査にもプルトニウムにもありとあらゆる放射線核種の検査に有効なため、自衛隊基地で米軍が実弾演習地にどんな爆弾毒を累積し続けているか、放射線に関して一目瞭然です。今、日本では、政府でさへつかんでいない地下水の劣化ウランを含む放射線の汚染の状態の中で、市民は、実弾演習地のそばだろうが、原発の近くだろうが、ミネラルウォーターの取水地にしています。そして、検出技術の低い機械しかないから、それで、「○○未満」と書くべきところを全て「不検出」と書いて売っている。この表記は、正せます。赤ちゃんの健康を守れます。
●チェルノブイリの終わりなき人体汚染は、「空間線量が低いから安心だとは言えない」ことを伝えています。理由は、「泥炭層」に在る。「泥炭層だと、雨がすぐ浸透する」だから「空間線量は低くなる」しかし、「野菜に根から放射性微粒子が入りやすい。地下水にも放射性微粒子が入りやすい。」だから、「空間線量が低いのに地下水が汚染されている」ということが在りえる。その村を映像入りで紹介している。だから、「空間線量が低いから安心だ」と単純ではないと教えている。この番組を、NHKが、著作権を理由に国民に開放しないのは、犯罪に近い。国民へ本当の知見を高める機会を与えるべき使命を放棄し、無知なままでいよと命じているに等しい。こういう考えでは、国民の健康は守れない。だから、再度重ねて、「地下水が汚染されていたら、内部被曝が始まるから、このイギリスの機械と検査技術を導入出来るよう、みなさんの力をお借りしたい。そうすれば、日本を目覚めさせると思います。低線量被曝でも、全ての検出技術に使える世界1の技術と思われます。
●以下のサイトにクリスバスビー氏の日本滞在の講演会の詳細が在ります。郡山市の市民が、子供たちの疎開を求めて郡山市を相手取り裁判を起こしたことから、クリスバスビー氏が7月17日から20日まで来日されることになりました。7月17日東京の早稲田と18日千葉の松戸と19日福島の会津と20日の東京内幸町ですが、共に200名足らずで、非常に小さな施設で残念です。国会で招致すべき人です本当は。
●特に、souroku様。総理大臣様、国会議員様にお伝え下さい。クリスバスビー氏とお会いいただけるように心からお願いいたします。
http://fukusima-sokai.blogspot.com/

くれぐれも上記の掲示板で確認下さい。次々に変更が入ると思われます。
●●小松は、7月20日は明治大学の1200人入るところも開いていたので、希望してみましたが、・・・・裁判中で忙しく、実務の中心になっている方とつながれず、変更して頂けなかった。衆議院内は、国会議員と報道40名で、8時延長にできたのみ。Souroku様の力を借りたい。

以下は、「放射能から子供の命を守る会・会津」のブログが、非常に充実している。転載します。

欧州放射線リスク委員会(ECRR)科学事務局長、クリス・バスビー博士が、福島県民を被ばくから守るために、来日されます。 19日夜、会津若松にて、講演会を開催します。

アリス・スチュワートが初代議長をつとめた欧州放射線リスク委員会(ECRR)の科学事務局長クリス・バズビー博士と沢田昭二名古屋大名誉教授 会津若松 7/19講演

去る4月19日に文科省が出した「20ミリシーベルト」通知は福島県民にとって衝撃的なものでした。しかしこの通知は日本政府独自の見解ではありません。《次のように国際的基準を考慮した対応をすることが適当である。》として導き出されたからです。その「国際的基準」が国際放射線防護委員会(ICRP)の出した勧告です。しかし、この勧告は実は極めて重大な問題をはらんでいるものです。ところが、世に登場する原子力に様々な国際団体、国際原子力機関(IAEA)、国連科学委員会UNSCEAR、ユネスコ、WHO、全米科学アカデミーBEIR委員会はいずれもICRPと同じ顔をし、同じ声しか出さない仲間同士でした。こんなものがいくらあったところで、我々市民が真に知りたい被ばくの危険性の真実を知ることは不可能でした。その中にあって、ICRPの見解に真正面から批判と新たな提言をしてきた殆ど唯一といい国際団体が欧州放射線リスク委員会(ECRR)でした。
今、福島の問題は「低レベル」の被ばくによる健康被害です。この問題を世界で最初に発見したのは英国の科学者アリス・スチュワート女史でした。彼女は今から50年以上前の1958年、妊婦のX線の低線量被ばくで小児ガン・白血病が増加することを発見しました。この彼女の発見に刺激され、次々と良心的な科学者が低線量被ばくの研究と取り組むようになりました(米国のアーネスト・スターングラス博士など)。彼女は文字通り低線量被ばく研究の生みの母でした。そのアリス・スチュワートが初代議長となって1997年に設立された科学者の国際的団体が欧州放射線リスク委員会(ECRR)です。ECRRは、放射線被ばくの安全性について、当時、唯一の基準とされたICRPの見解を徹底的に吟味し、科学的な見地から適切な基準を提言しました。それが2003年と2010年のECRR勧告です。それによると、一般人の年間許容量は0.1ミリシーベルト、職業人は2ミリシーベルトで、ICRPより一般人で10倍、職業人で25倍厳しいものでした。被ばくによる健康被害は科学的な知見を踏まえて導き出されるものです。科学的な知見において真理は1つですから、ICRPとECRRの間でどうして、こんなにも隔たった見解が導き出されるのか不可解というほかありません。どちらの立場に選択するかによって、いま福島原発事故に見舞われた市民にとっては死活問題です。
そこで、この問題について、ECRR勧告作成の中心人物の現科学事務局長クリス・バズビー博士と、ECRRの日本の唯一のメンバー沢田昭二名古屋大名誉教授にじかにお話を聞くことにしました。

1、 日時 7月19日(火)午後6時半~9時(開場6時)入場無料
2、 場所 「アピオスペース」展示ホール 〒965-0059 会津若松市インター西90番地

投稿: 小松梨津子 | 2011年7月16日 (土) 16時10分

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