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2011年6月29日 (水)

原発事故の放射能汚染から身を守る---福島原発事故「つぶやき編その39 (6月29日)」低線量内部被ばく---原発周辺は事故なくても健康被害

柳瀬川通信:報道部  作山記者とオールスタッフ
6月29日(水)

放射線量の測定結果を公開しているサイト(常時掲載)
沢山ありますが、身近な所で、2箇所と全国(http://www.pref.saitama.lg.jp/page/housyasenryou.html (1)埼玉県さいたま市

志木市水道施設課
志木市の水道は、大久保浄水場の水60%と地下水40%を混ぜています。大久保浄水場の測定値も参考になりますが、市の水道施設課でも計測するようになりました。
毎日計測してくれる事を要望中です。

http://www.city.shiki.lg.jp/37,0,150,1162.html

志木市内の空間放射線量 理化学研究所から借用した測定器を使用しているので返却期間の1週間が過ぎれば測定できなくなると、高浦議員の質問になんとも情けない議会答弁をしていたが、まだ借用できているようです。志木市でも購入しなさい。http://www.city.shiki.lg.jp/51,0,270,1156.html 

http://113.35.73.180/monitoring/index.html (2)東京都新宿区
(東京都水道局の測定値が20ベクレル以下は測定不能としていたのですが、電話での多くの抗議や、ネットで批判された事により、改善されました。皆さん、ありがとう)

http://eq.yahoo.co.jp/ (3)全国

福島原発炉の状態 原子炉燃料棒の露出度(いろいろな情報があります)
http://atmc.jp/plant/fuel/

福島第一原発ライブカメラ
http://news.tbs.co.jp/newsi_sp/youtube_live/ JNN福島第一原発情報カメラ(LIVE)
コメント頂いた綴さま、情報ありがとうございます。


原子力資料情報室」のサイトです。
新宿区の曙橋で、同時刻・同種類測定器による「室内、屋外(コンクリートの上)、屋外(土と芝生の上)」の放射線測定値を公開中。
室内の測定を行っているところは他に見当たらないので、とても参考になります。
テレビで解説する大学教授達の、室内は外気の10%程度の値だというのが嘘だと分かります
http://www.cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=1022 

東北関東大震災・非公式・放射性物質モニタリングポスト(個人の測定情報も見ることが出来るサイトです)
 http://p.tl/CBoP MAP / J Japan quake radioactive material monitoring post MAP

放射線測定@福島県飯舘村
http://www.ustream.tv/channel/gm%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF
コメント頂いた翠さま、情報ありがとうございます。

福島原発から自宅までの距離を、すぐに算定出来るサイトです。http://machi.userlocal.jp/kyori/ 福島原発からの距離を測る。志木市館は第一原発から220.47km、第二原発から210.82kmです。

中部大学 武田邦彦教授の放射能汚染情報ブログ。毎日更新されるので大変参考になります。「柳瀬川通信」は教授を支持しております。
http://takedanet.com/

福島県の放射能測定値サイトです。飯舘村の測定値が常に異常に高い数値です。http://www.pref.fukushima.jp/j/index.htm
 福島県ホームページ

ドイツの福島原発被ばく拡散予想サイト(ノルエェー気象研究所、オーストリア気象地球力学中央研究所(ZAMG)の拡散予測は、終了しました)

http://www.dwd.de/ ドイツ気象サービス 在日ドイツ人向け被ばく予想図
残念ながらオーストリアも中止になりましたが、状況により再開もあると書かれています。
http://www.zamg.ac.at/wetter/fukushima/

「つぶやき編」

◎数年前、旧い山の友を失いました。彼は40年も前に、勤務していた鉄道車両整備工場の僅か2年間配属された職場で、空気中に拡散されたアスベストを吸引してしまったのです。
アスベストはブレーキ検査で放出された微量なものだったようですが、毎日吸引したので肺に蓄積し40年後に肺がんを発病したのです。
当時、アスベスト製造メーカー側は微量なアスベストは健康被害に結びつかないと発表し、メーカ寄りの学者、研究者の次のような見解を発表していました。

「がんの実態はまだ解明されていません。
世界中の科学者達がその正体を明らかにすべくあらゆる角度から、アプローチしていますが、石綿とがんとの関係についても多くの人が研究を続けています。
然しこれまでの調査研究は、その殆どが過去の高濃度の職業上の石綿ばく露を長期間受けた人々についてでありました。


従って現在の整備された作業環境で働く労働者、更にはそれよりも格段に低濃度の一般環境にあっては、石綿とがんとの関連は全くないと云うのが私共の考えです。

然し中には「石綿に被曝する度合いが少なければ少ない程がんの危険性は減少するが、いかに低濃度であっても危険性がゼロになることはない」と主張する科学者もあります。

然しこの様な考えを認めたとしても、これによる危険は、前にも述べました我々が日常生活に於いて遭遇するいろいろな危険に比べてもはるかに小さく、云わば「許容される危険」の範囲にはいるものではないでしょうか。」

◎僅かな危険率よりも、アスベスト建材で火災から守られる人の方が多いなどと、今の放射線被害の状況下のどこかで聞いたような事まで言っていたのです。

◎亡くなった友人の残された家族は、「因果関係」をめぐる難しい係争に勝ち、労災が認定されました。労組組織がしっかりしていた事も幸いしたのです。
東京新聞の下記記事中にある、「因果関係」の記述には、福島原発事故のこれからの厳しい課題が浮き彫りにされています。
以下、記事引用

「将来、福島第一原発の周辺住民ががんを発症したとして、事故が原因と立証するにはどうすればいいのか。過去の原爆症や水俣病などの認定訴訟で常に争点となってきたのは「因果関係」だ。
 戸田氏はこう訴える。「疫学調査は集団が対象で、個人についての因果関係は証明できない。それならば、国や電力会社が『原発事故と発病は無縁』と完璧に立証できない限り、被ばくの事実と発病の事実さえあれば『因果関係は推定できる』として認定すべきだ」

 引用終わり

低線量内部被曝の脅威
事故が無くても原発は周辺住民に健康被害をもたらす。平常運転で放出される放射能で内部被ばくすることがデーターで示されています。
Books_3 「全米3000余の群のうち、核施設に近い約1300郡に住む女性の乳がんリスクが高いことを明かした本」

東京新聞6月23日朝刊「こちら特報部」の記事(クリックすると拡大します)
*原発閉鎖後、小児がん急減
*160キロ圏、乳がん発生率増
*雨で飲料水や井戸水汚染


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原発周辺で白血病の発症が多いというドイツからの報告(低気温のエクスタシーbyはなゆーより転載)
ドイツ連邦放射線防護庁「低レベル放射線で白血病になるリスク」
http://bit.ly/lanFEW

http://www.priee.org/modules/pico2/index.php?content_id=12

ドイツの原子炉がある場所の周辺では子ども(幼児)が白血病にかかる率が高い。マインツ大学の研究者は、原子炉の5km 以内の周辺で37人の子どもが白血病にかかっている事実をつきとめた。この調査は1980年~2003年の間にされたが、この間の他の地域での平均は17人であるから20人多い。

2007年12月に書いたブログ記事
http://yanasegawa.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/post_21c6.html ドイツ原子力発電所周辺の小児白血病増大記事

http://yanasegawa.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/post_a0ce.html ドイツ原子力発電所周辺の小児白血病増大記事その2

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2011年6月28日 (火)

スペインは暑かった---鉄道の旅

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10日間ほど、初めてのスペイン旅行をしてきました。しばらく、ブログを休みましたが元気に戻ってきましたのでまた書くことにします。

マドリッドはまだしも、セービーリャ、マラガ、グラナダ、バルセロナと連日の好天に気温が30度近くに上がり、日差しのあるところはなるべく避けて歩きたいくらいの旅でした。
しかしスペインの人達は、良く日焼けして紫外線予防などは全く無頓着と見受けられ、特に女性たちは胸もあらわに闊歩しています。
初めは目のやり場に困りましたが、そのうちなれてきて、気にならなくなるから不思議です。そんな女性たちをペロンちゃんと名づけました。
男性もビジネスマンは別として、ヨーロッパ系の旅行者も含めてほとんど半ズボン姿で、スラックスやジーンズは少数派でした。というより目立つ存在と言ったほうが正しいようです。照りつける日差しにも帽子をかぶる人はほとんどいません。被っている人は0.1パーセントくらいです。
夏休みなのでしょうか、国中をザックを背負った若者たちが明るく旅をしている姿が印象的でした。

こちらは原発事故による放射線で痛めつけられた身体の細胞を、少しでも修復したいのと、原発のニュースから離れたい心境でしたが、スペインでも福島原発事故は日本以上に危機感をもって連日テレビが報じていて、日本の原発反対デモの映像なども流されています。日本のマスコミとは報道姿勢が異なる印象を受けました。
残念ですが、こればかりは、世界中に迷惑をかけてしまっているので、逃げられない事を実感しました。

さて、今までどおり、原発汚染関連のことなどに加えてスペインの旅なども書いて見たいと思っています。

写真は「
セビーリャのサンタ・フスタ駅」です。屋根を支えるアーチの細い鉄骨がきれいです。
マドリッドのアトーチャ駅で、乗車予定の新幹線AVEに乗り遅れるという失態をしてしまいました。
駅のインフォメーションやチケット売り場でなれない交渉と、余計な出費の上に2本遅れの列車の指定席が取れて、なんとかたどり着いたところです。
アトーチャ駅では、荷物の検査に少し時間をとられることと、発車時間直前には、2階からホームに下りるエスカレーターの扉を閉められ、怖いおねーさんに阻止されますので、駆け込み乗車は不可能です。気をつけましょう。

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2011年6月16日 (木)

志木ニュータウンのアジサイ

Dscn6383_320 志木ニュータウン内のアジサイが見頃です。
それほどまとまって咲いているわけではありませんが、あちらこちらでいろいろの色の花が見られます。
それと写真の黄色い花。名札を見て覚えてきたつもりが、今思い出せません。シキキイロバナとでもしておきましょう。今から確かめに行っても良いのですが、さっきから本降りの雨です。今度、また見てきます。

おらがおらがの作男さんの農園では、野菜もこのところ順調に成育しています(写真いちばん下)
そんなわけで、3月以来疲れも溜まってきてDscn6384_320いるので少し旅をする事にしました。放射線で痛めつけられた体の細胞を修復し、活性化できればと願っての事です。

原発事故が収束したわけではなく、チェルノブイリで起きたことが、日本では起きないなどという事はどう考えてもありえません。
戻ったらまた、日本から原発がなくなるよう、そして子供たちが健康に安心して暮らせるよう努力するつもりです。
10日ほど、ブログを休みます。

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2011年6月15日 (水)

原発事故の放射能汚染から身を守る---福島原発事故「つぶやき編その39 (6月15日)」僕たち梅酒になれないんだね

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「僕たち、もう梅酒になれないんだね」

「僕たち、もう梅酒(うめしゅ)になれないんだね、おにいちゃん」
「チビスケも見たの」
「うん、じいちゃんが、梅の袋をもって帰ってきたよ」
「今年は和歌山の梅で、作るのかな」
「じいちゃん、きのう木の下に来て僕たちをじっと見ていたね。おにいちゃん」
「寂しそうだったね。ちょっと泣いてたよ」
「じいちゃん、肥料(ひりょう)もくれたし、アブラムシもいっぱい退治してくれたね」

「ごめんね、じいちゃん。僕たち、いっぱい放射線(ほうしゃせん)をあびちゃったんだ」
「梅酒になれなくなっちゃたんだよね」

「3月15日ごろ、黄色い粉がたくさんふってきたね」
「チビスケの頭が帽子かぶったみたいだったよ」
「僕、葉っぱの陰(かげ)にかくれたよ」
「でも、後ろの高い建物から、風がまわって吹いてきたしね」
「おにいちゃんの顔も黄色だったよ」
「うん、なんだかぴりぴりしたよ」
「テレビで、気象予報士の森田さんが、花粉だといったけど、違うよね」
「ぜったい違うよ。福島のほうから飛んできたもの」

「じいちゃん、和歌山の梅でおいしい梅酒がつくれるといいね」
「でも、本当は僕たちのほうがおいしいよね」
「いつも、じいちゃんが自慢してたね」
「おらの梅酒は日本一だ」

「ああ、ぼくやっぱり梅酒になりたかlったな」
「うん、原発をやめたイタリアの梅がうらやましいな」

「イタリアはオリーブだよ」
「オリーブか。やっぱりじいちゃんちの梅がいいな」
「来年は梅酒になれるかな。おにいちゃん」
「きっとなれるよ。チビスケももっと大きな実になりな」
「じいちゃん、ぼくもおにいちゃんも、きっと帰ってくるよ」
「おいしい梅酒にしてね」
「さようなら」「バイバイ」
Dscn6387_320 (写真左、今年の梅酒は買った和歌山の南高梅で作ります。

梅の実くん、君たちはなんにも悪くないんだよ。ごめんね、守ってあげられなくて。
もう、なにも書けないよ。
来年は、いままでで、いちばんおいしい梅酒を作ろうね)

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2011年6月13日 (月)

突然、立川断層帯の地震と云われても---地震調査委員会とは?

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(上の写真は、下の転載記事とは違う、6月10日の東京新聞朝刊。クリックすると拡大します)

3断層で地震確率高まる=福島「双葉」、東京「立川」など―政府調査委

2011年6月9日(木)21時30分配信 時事通信
「以下転載」

政府の地震調査委員会は9日、東日本大震災の全国106断層帯への影響を分析した結果、宮城・福島両県の「双葉断層」と埼玉県・東京都の「立川断層帯」長野県の「牛伏寺(ごふくじ)断層」の3カ所が動きやすくなり、地震発生確率が従来の長期評価より高くなった可能性があると発表した。
具体的にどれぐらい地震が起きやすくなったかは分からないという。
 
 また地震調査委は、今年秋までに三陸沖から房総沖の海溝型地震の長期評価に東日本大震災の影響を反映させると発表した。
 さらに、陸上の津波堆積物や海底の地殻変動の調査結果などを積極的に評価手法に取り入れ、来年春までに東南海、南海地震の長期評価を改訂する。
両地震は東海地震と連動する可能性があり、新たな長期評価に基づいて防災対策を早急に強化する必要があるという。
 
これまでの長期評価によると、
牛伏寺断層(長野県松本市・塩尻市、長さ約17キロ)で想定される地震の規模は、同断層を含む「糸魚川―静岡構造線断層帯」が動いた場合にマグニチュード(M)8程度と大きく、今後30年間の地震発生確率も14%と高い。
立川断層帯(埼玉県飯能市から東京都府中市、約33キロ)はM7.4程度で0.5~2%とやや高く、双葉断層(宮城県亘理町から福島県南相馬市、最長40キロ)はM6.8~7.5程度でほぼ0%。
 双葉断層は放射能漏れ事故が起きた福島第1原発から近いが、地震調査委事務局の文部科学省によると、想定される地震の規模は変わらないため、耐震性評価には影響しないという。

阿部勝征地震調査委員長(東大名誉教授)は「科学的根拠に基づき想定できるものは取り入れていこうという決意表明だ。
地震がいつでも近くで起きるという備えが必要」と話した。

「以上転載終了」

急に「
立川断層帯の地震確率が高まる」などと言われても、この意味をわかる人は少ないと思います。
Jn13_002_1280 実は、我が志木市の作成した
「志木市地震ハザードマップ」にも、志木市に大きな影響を及ぼすと考えられる地震として3つの地震が挙げられ、そのトップがこの立川断層帯なのです。

活断層で発生するマグニチュード7.0以上の地震
 
立川断層帯を震源として想定しています。立川断層帯は埼玉県飯能市(名栗地区)から東京都青梅市、立川市を経て府中市に至る概ね北西ー南東方向に延びる断層帯です。マグニチュードは7.7と想定しています。

新聞記事に、「注意して欲しいと呼び掛けた」と有りますが、誰に呼びかけたのかもわかり難いのですが、そもそも発表した政府の
地震調査委員会なるものはどんな組織なのでしょう。

文部省科学省の特別の機関として「地震調査研究推進本部」があります。
以前は
「地震予知推進本部」の名称でしたが、阪神・淡路大震災以後に「地震防災対策特別措置法」の制定により、名称が変更されました。
この組織の中にあるのが、「地震調査委員会」なのです。


地震調査研究推進本部については、そのHPに次のように書かれていますが、役所仕事の常で、読んでも難解です。何度も書きますが政府の地震関係の組織や仕事振りは本当にわかり難いのです。

平成7年1月に発生した阪神・淡路大震災を契機に、地震に関する調査研究を一元的に推進する地震本部が設立されました。
平成11年4月には「地震調査研究の推進について-地震に関する観測、測量、調査及び研究の推進についての総合的かつ基本的な施策-(以下、「総合基本施策」)」が策定され、その下で、我が国の地震調査研究は一定の成果を上げてきました。
 一方、それから10年程度が経過し、地震調査研究を取り巻く状況は変化しつつあります。
例えば、東海・東南海・南海地震や首都直下地震等の甚大な被害を生じさせる地震が今後30年程度の間に高い確率で発生すると予想されるようになりました。
こうした地震災害から国民の生命・財産を守り、豊かで安全・安心な社会を実現するという国の基本的な責務を果たすため、この10年間の環境の変化や地震調査研究の進展を踏まえつつ、将来を展望した新たな地震調査研究の方針を示す「新たな地震調査研究の推進について-地震に関する観測、測量、調査及び研究の推進についての総合的かつ基本的な施策-(以下、「新総合基本施策」)」を地震本部において策定することとしました。本施策は、今後の地震調査研究の基本となるとともに、地震本部の活動等の指針となるものであります。

(役割)
1.総合的かつ基本的な施策の立案
2.関係行政機関の予算等の事務の調整
3.総合的な調査観測計画の策定
4.関係行政機関、大学等の調査結果等の収集、整理、分析及び総合的な評価
5.上記の評価に基づく広報。


Jn13_001_1280 政府の地震予知の機関として、この「地震調査研究推進本部」以外に東海地震の予知を目的とした
「地震防災対策強化地域判定会」「地震予知連絡会」などがあります。
そのほか
「財団法人 地震予知総合研究振興会」なるものも存在します。

地震調査研究推進本部では、グループとして地震の調査研究を行い、当初は地震予知も目指したようなのですが、今まで
国民の願っている短期の地震予知に成功した事はありません。

阪神淡路大地震、中越大地震、東日本大地震など、多大の損害を生じた地震のどれ一つ事前の注意も出来ませんでした。
はっきり言えば、日本の地震学者は地震の予知研究は行っていないのです。
詳細な観測装置の配備などを含めて、年間地震研究には100億円以上の予算が付けられていますが、大学の予知研究には年4億円程度、短期予知研究には1千万円程度しか計上されていないようです。(環境防災研究会HPより)

国は地震予知研究計画を策定した1965年以降の50年間に、3000億とも4000億とも言われている税金を予知研究の名目で投入しました。
しかし
、「地震が地殻の破壊で起こる力学現象である以上、予知も力学的な従来の地震学の手法で取り組むのが正攻法」として、それ以外の予知研究については非科学的として、徹底的に排除してきました。
地震予知研究を名目に多額の税金を投入され、実際の内情は
「地震予知は将来の課題で実用段階の技術ではない」とする矛盾も抱えながら、予算と組織はがっちり確保されてきました。

東日本大震災では、2万数千人の人達が犠牲になりました。
政府の今の地震予知研究だけを続けても、近いうちに起こるかもしれない大震災の犠牲者を救う事は間違いなく不可能です。
地震研究には、人命をどう守るかという使命と責務があるはずです。
学術論文の世界だけに埋没しないでください。
今後の地震研究には、従来の地震学での手法だけによらない電磁波、ラドン、地磁気、イオン観測など非科学的と言われる地震予知の民間研究も加える事を望むのです。
現時点では課題も多いかもしれませんが、政府は少しでも予知の可能性のある研究に予算をつけて、予知の道筋を探って欲しいと思います。

2009年の4月に、300人以上の死亡者のでたイタリア中部地震では、この地震を予知できなかった地球物理学者や防災庁幹部ら政府の災害対策委員会のメンバー7人過失致死傷の疑いで起訴されました。地震予知をめぐり、専門家が刑事責任を問われるのは世界でも異例と報道されました。

日本では、政府の地震予知の関係者が、予知や安全の有無を予見しないのですから、罪に問われる事は無いでしょう。責任追及とは無縁の国です。
福島原発事故でさえ、従来の事故の度に東電を擁護するような発言を繰り返し、今回の大事故責任の当事者ではなくとも、潜在的責任は重いはずの斑目原子力安全委員長が責任を問われるどころか、いまだ同じ地位にある国です。同じ穴の狢である、原子力安全保安院の責任も問われる事は有りません。
政府による地震予知研究でも、東日本大震災による多大の損害を省みて、その組織つくりや研究対象について、何らかの調査や追及があってもおかしくないと思うのですが、そんな気配は全くありません。

今、政府に求められるのは、地震予知研究の組織や状況を国民にわかりやすく伝え、何らかの方向性を示す必要だと思うのです。
従来の地震研究の枠を外れた予知研究に対して、無視と陰湿な批判とを繰り返してきた、
正統派?地震学者は、それらの研究は社会的不安や地震予知を誤った方向に持っていくと繰り返します

本当は一部の非主流の大学の研究者や民間の研究者に、大きな災害に結びつく地震を予知され、自分たちの面子をつぶされる事を最も恐れているのかもしれません。

しかし、今のままの体制でこの先20年、30年と地震予知に何の進展も無く、ただ地震の基礎研究や、観測網の整備に、国家予算を使い続ける事は許されない時期に来たと思います。
今までは国民が知らなかったからと言うより、知らせる努力をしなかったから見過ごされてきた面が強いと思います。
もう、地震調査研究推進本部が、またしても官僚主導による将来の「
地震に関する観測、測量、調査及び研究の推進についての総合的かつ基本的な施策」などをまとめる事を見直すべきです。     

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2011年6月 9日 (木)

原発事故の放射能汚染から身を守る---福島原発事故「つぶやき編その38 (6月9日)」海の魚よりヤマメに反応してしまう

柳瀬川通信:報道部  作山記者とオールスタッフ
6月9日(木)

6月8日(水)24時現在、志木市館では、身体には感じられない程度の断続的な微振動が続いています。どちらかというと横揺れで、震源方向は掴めません。それでも今日は全国的に地震発生の少ない静かな1日でした。
http://tenki.jp/earthquake/ 地震情報ー日本気象協会

微振動の今後の地震発生との関連は分かりませんが、東日本大震災の最大余震が確認されていませんので、もうしばらく地震に対する注意が必要だと思います。
しかし、微振動は通常よくある事ですから、恐れることは無いでしょう。
現在志木市在住で、常に体が揺れているように感じる人は、実際に大地が揺れているのですから、普通言われている、「ストレスによる平行感覚の乱れ」では有りません。敏感なだけだと思います。
この「地震酔い」については、近いうちに書くつもりです。

放射線量の測定結果を公開しているサイト(常時掲載)
沢山ありますが、身近な所で、2箇所と全国(http://www.pref.saitama.lg.jp/page/housyasenryou.html (1)埼玉県さいたま市

(
朗報です。埼玉県志木市の水道水は、県の大久保浄水場からの水60%と地下水40%を使用しています。
ゆえに大久保浄水場の検査数値を参照するしか無かったのですが、志木市の地下水の汚染も気になり、志木市で独自に計測できないかと、4月に高浦市議会議員にお願いしたところ、市役所に相談してくださいました。
結果はその予定は無いとの市の回答でしたが、高浦市議会議員は今後も協力していただけるとの事でした。
それが6月から市のホームページで志木市水道水の検査数値が公開されるようになりました。公開に至った経過はわかりませんが、ともかく相談にのっていただいた高浦議員ありがとうございました。
志木市水道施設課http://www.city.shiki.lg.jp/news/detail.51.26386.html 

http://113.35.73.180/monitoring/index.html (2)東京都新宿区
(東京都水道局の測定値が20ベクレル以下は測定不能としていたのですが、電話での多くの抗議や、ネットで批判された事により、改善されました。皆さん、ありがとう)

http://eq.yahoo.co.jp/ (3)全国

福島原発炉の状態 原子炉燃料棒の露出度(いろいろな情報があります)
http://atmc.jp/plant/fuel/

福島第一原発ライブカメラ
http://www.youtube.com/watch?v=FptmoVcgpqg JNN福島第一原発情報カメラ(Live)
  ここの映像は、黒煙などの異変を知らせてくれます。

とても参考になる映像情報だったのですが、なぜか中止になりました。
http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/camera/福島第一原発構外の展望台からのライブカメラ

原子力資料情報室」のサイトです。
新宿区の曙橋で、同時刻・同種類測定器による「室内、屋外(コンクリートの上)、屋外(土と芝生の上)」の放射線測定値を公開中。
室内の測定を行っているところは他に見当たらないので、とても参考になります。
テレビで解説する大学教授達の、室内は外気の10%程度の値だというのが嘘だと分かります
http://www.cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=1022 

東北関東大震災・非公式・放射性物質モニタリングポスト(個人情報も見ることが出来るサイトです)
 http://p.tl/CBoP MAP / J Japan quake radioactive material monitoring post MAP

福島原発から自宅までの距離を、すぐに算定出来るサイトです。http://machi.userlocal.jp/kyori/ 福島原発からの距離を測る。志木市館は第一原発から220.47km、第二原発から210.82kmです。

中部大学 武田邦彦教授の放射能汚染情報ブログ。毎日更新されるので大変参考になります。「柳瀬川通信」は教授を支持しております。
http://takedanet.com/

福島県の放射能測定値サイトです。飯舘村の測定値が常に異常に高い数値です。http://www.pref.fukushima.jp/j/index.htm
 福島県ホームページ

ドイツ、オーストリアの福島原発被ばく拡散予想サイト(ノルエェー気象研究所の拡散予測は、終了しました)

http://www.dwd.de/ ドイツ気象サービス 在日ドイツ人向け被ばく予想図
http://www.zamg.ac.at/wetter/fukushima/ オーストリア気象地球力学中央研究所(ZAMG)

今日の「できましたら見ていただきたいサイト」です。
「原子力発電をやめたら日本の電力は足りないのか?」 Pigeon1914の脱原発ブログ
電力の需要と供給がわかりやすく検証されています。http://pigeon1914.blog.fc2.com/blog-entry-1.html

「つぶやき編」

ヤマメよ、イワナよ、川を汚染してしまいました。すみません。

<放射性物質>福島のヤマメ、一部出荷停止 淡水魚では初

毎日新聞 6月6日(月)19時24分配信
「以下転載」

政府は6日、暫定規制値を超える放射性セシウムが検出された福島県内の一部の川や湖で取れるヤマメ(養殖は除く)の出荷停止を県に指示した。
淡水魚の出荷停止措置は初めて。

 対象は会津地方にある秋元湖、檜原湖、小野川湖と、この三つの湖に流入する川のほか、阿武隈川と長瀬川の一部。地元の漁業協同組合などに対し、
(1)釣り客に遊漁券を販売する際、ヤマメは取らないよう周知する
(2)監視員による巡回指導を行う--などの対応を求めた。

 出荷停止措置は規制値を超えた農水産物を対象にしているため、これらの川や湖で取れる他の魚は規制対象外という。
秋元湖などで5月17~27日に採取したヤマメからは、暫定規制値(1キロあたり500ベクレル)を超える620~990ベクレルの放射性セシウムが検出されていた。
佐々木洋)
「転載終わり」

渓流のテンカラ釣りが趣味なので、ヤマメ、イワナの活字にすぐに反応してしまうのです。
この記事を読んで、時間の問題とは思っていましたが、遂に渓流魚にも汚染が発見されたかと思いました。
しかし、この記事、
なんともくわかり難いのです。

福島県の渓流には、あまり詳しくないし、漁業協同組合にも確かめたわけではない事はお断りしておきます。
阿武隈川の漁協だけでも、福島、二本松、郡山、白川などの支部があり、連絡先も違うのです。


「福島県内の一部の川や湖で取れるヤマメ(養殖は除く)」
とありますが、ヤマメは駄目で、他の魚、この場合遊漁券を買って釣る対象としてイワナだと思うのですが、こちらは汚染されていないのか、汚染の調査対象にしなかったのかがわかりません。

アユもありますが、鮎の釣り人は、ヤマメやイワナを釣りませんし、遊漁券も別なのです。
また、ヤマメは養殖を除くとありますが、現在の渓流釣りの対象となっているヤマメやイワナは、一部源流を除いてほとんど
養殖による放流魚です。
養殖を除くという事は、養殖場は汚染されていないが、川に放流してから汚染したという事でしょうか
それならイワナも同じです。川が凄く放射能汚染されてしまったという事です。
鮎も同じではないでしょうか。
ヤマメやイワナは、昆虫類などを捕食していますが、鮎は川のコケを食べます。
川が汚染されているとすれば、鮎のほうが汚染されやすい気もします。

もうひとつ、「
(1)釣り客に遊漁券を販売する際、ヤマメは取らないよう周知する」とありますが里川の場合、釣りの対象はヤマメのほうが多いのです。放流数も多いからです。
ヤマメを取るなと言えば、残るはイワナでしょう。数の少ないイワナを狙って遊漁券は買わないでしょう。
それとも、ヤマメは取るなという事は、釣っても良いが食べるなと言う事なのでしょうか。
それなら、食用にするなと注意すればよいわけで、キャッチアンドリリースをお願いすればよいでしょう。
ともかく書いていてもなんだかごちゃごちゃしてきました。
ともかく、
あの福島の明るい里川の釣り場は、消滅したと感じざるを得ません。残念です。
ヤマメよ、イワナよ。ごめんなさい。君たちが住む川を放射能で汚してしまいました。


     

 

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2011年6月 6日 (月)

海賊対処法によるソマリア沖船舶護衛その20(2011年4月) ジブチ基地(拠点)完成

インド洋給油活動の時と同じように、派遣前には、あれほど大騒ぎしたマスコミが、その後の状況をまったく報じなくなった、海賊対処法によるソマリア沖派遣護衛艦の毎月の活動を書いています。(防衛省、国土交通省海事局発表資料、ソマリア沖EU部隊、NATO部隊資料、海上自衛隊情報、ジブチ情報その他資料による)

*平成23年4月の海賊対処法による船舶護衛実績(233回護衛~240回護衛の8回)
 護衛艦 103ゆうだち 104きりさめ (第235回まで)
 護衛艦 105いなづま  113さざなみ (第236回~)
 
 護衛した船舶  日本籍船 0隻 
            日本の船舶運航事業者が運航している外国籍船  18隻
                   合計18隻  1回平均2.3隻
           
                外国籍船 61隻  1回平均7.6隻

護衛回(日程)                 日本籍船  日本関係外国籍船  外国籍船
233(3/31-4/2)   西行き      0         1          11 
234(4/2-5)        東行き       0            3             7 
235(4/5-7)        西行き      0             2            4
(4/7-10) ジブチ基地にて補給、休養
236(4/11-14)     東行き      0             1            7   
237(4/14-16)     西行き      0            2          10      
238(4/17-19)    東行き      0          5            7
239(4/21-24)     西行き      0           2            4
 (4/24-26) ジブチ基地にて補給、休養
240(4/27-30)    東行き       0            2           11

合計                            1                 18                      61

4 月も、東日本大震災、福島原発事故による緊急記事に時間がとられてしまい、海賊対処関連の情報収集がおろそかになり、記事も遅れてしまいましたので護衛船舶数の報告にとどめます

4月も海上自衛隊の護衛艦2隻により護衛された日本籍船は0隻、日本関係外国籍船(我が国の運航事業者が日本の輸出入のため運航する外国籍船)は18隻の実績でした。

外国籍船は、やはり中国のタンカーが多いようで、日本関係の外国籍船18隻に次いで多い11隻が護衛されました

中国と言えば、最近米国との関係悪化が取り沙汰されているパキスタンですが、中国に海軍基地建設を要請したとの驚くべき情報が入ってきました。

パキスタンの最近の米国批判と、それを象徴するような中国との軍事協力を聞くにつけ、日本が給油しなければパキスタン海軍は動けないなどと言った、海上自衛隊によるインド洋給油時の日本の当時の論調が、おかしく思えます。
日本の補給艦によるインド洋給油活動の中止前頃は、給油の大半がパキスタン海軍でした。
如何にこの給油活動が日本とパキスタンにとって必要かつ重要だと説いた当時の評論家やジャーナリスト達は、今中国が友好国であると唱えるパキスタンとの関係をどう思っているのでしょう。
当時でさえ、パキスタン海軍は日本からの給油を受けながら、かたや中国に4隻の最新型駆逐艦を発注し関係を深めていたのです。(内1隻はパキスタン造船所で造船)

ところで、ジブチに建設中だった自衛隊のジブチ基地(拠点)が、今年(2011年)の6月1日に完成6月4日オープンした事も報じられています。基地開所式典は6月末に行われる予定だそうです。

The facility will be
the first de facto overseas base for stationing SDF personnel abroad.
http://www.yomiuri.co.jp/dy/national/T110528002667.htmデイリー読売オンライン
 
 
昨年(2010年)7月17日の起工式は駐ジブチ日本大使、海賊対処航空隊4次隊司令をはじめ、ジブチ国防相や国家治安長官、設備・運輸相ら政府高官、米、仏両国大使や軍関係者らが参加して行われました。
その後建設は進められ、一時ジブチでも中東諸国の反政府デモの影響があり工事が中断した時もあったので、予定より少し遅れての完成でした。

この日本の自衛隊初となる外国拠点は、諸外国からは単なる海賊対処の補給、休養基地としてではなく、日米同盟の強化の一環としての役割を担う軍事基地として見られていることが、海外の報道から見て取れます。
日本では、この施設は、上記デイリー読売オンラインにも見られるように 海外で自衛隊を駐留させる最初の事実上の「海外拠点」となると報じていますが、海外メディアは、フランス、米国基地と同じ敷地内にある「日本国軍事基地」とはっきり報じています。
「asahi.com」でさえも次のように書いています。
Japan established its first permanent overseas military base since World War II in the African nation of Djibouti on June 1.

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2011年6月 2日 (木)

今日の地震の震源地 新潟県中越地方は柏崎原発から100kmのところ

今日(2011年6月2日)午前11時33分、新潟県中越地方を震源とするM4.7の地震が発生し、新潟県十日町市では最大震度5強を観測しました。
いやな事に、この地震の震源地は新潟県柏崎刈羽原発から100km付近に当たるのです。

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その後、余震と思いたいですが、連続的に発生した地震を、時間経過で書いてみると下記のようになります。
18時33分  新潟県中越地方 M1.6 
17時42分  新潟県中越地方 M2.6 
16時01分  新潟県中越地方 M3.5 

12時57分  新潟県中越地方 M1.8 
12時51分  新潟県中越地方 M4.2 
12時50分  --- --- (ピンポイントでの強い地震)

11時54分  新潟県中越地方 M1.7 
11時51分  新潟県中越地方 M2.2 
11時49分  新潟県中越地方 M1.7 
11時36分  新潟県中越地方 M2.9

震源地を詳しく書くと北緯37.0度 東経138.7度であり、柏崎原発が北緯37.25度、東経138.35度である事からも、かなりの至近距離であることがわかります。
赤字の地震は、震源がより柏崎原発寄りに北上しているのも気になります。

柏崎原発は7基の原子炉の内、2、3、4号機を除く4基の原子炉が運転中ですが、今日の地震の被害は無かったと報告され運転は継続されています。
これを止められる人は、無念ですが誰もいません。
福島原発事故で、原発が如何に危険なものであるかの実態を突きつけられながら、いまだに反原発を唱える人達が排除され、左翼視される現状を見るにつけ、このブログで日本人は破滅型だと書きました。

250pxkashiwazakikariwa_cropped広島に原発が落とされ、次にまた必ず数十万人の人達が犠牲になる事がわかっていながら、打てるべき手を打たず長崎を見殺しにしました。
福島原発事故でも、被ばくせずに済んだかもしれない多くの国民を、多量の放射能で被ばくさせました。
将来、影響が出る恐れがあるとわかっていながら、今も子どもたちを外部、内部の被ばくから防ごうとしません。
あまつさえ、福島県、茨城県産の野菜や牛乳を給食に供するという狂気まで行います。
このままでは、風評被害を防ぐとして、茨城県の17の海水浴場での臨海学校さえ開くのではないかと危ぶんでいます。
海水浴場は、海水の汚染調査をすれば良いと言うものではないと思います。
子供たちが裸で終日過ごし、土壌汚染、この場合は砂でしょうが、汚染された海岸の砂の上で、寝転がり、砂遊びする光景を想像したくもありません。
その砂にどんな放射性物質が含まれているかも、多分細かく検査されないでしょう。
危険とわかっていながら、止められないのです。

原発を止める事に危機感を持つ人達のなんと多いことか。
選挙で推進派の首長、議員たちが相次いで当選します。
政官財挙げて反原発の火を消そうと躍起になり、原発関連の労働組合組織も、原発推進派の一大勢力です。
福島原発事故の最高の責任者である東電勝俣会長、事故が起こる要因を長年作ってきた斑目原子力安全委員長は、闇の勢力によりその地位を保全され責任問題など起こりようもない状況です。事故調査委員会のメンバーを見れば、調査報告書の内容がいかなるものになるかわかりきっています。
原発はもう一度、大きな事故が怒らない限り、推進派の人達はあくなき執念を燃やして突き進む事でしょう。広島と長崎のように。
それが、柏崎なのか、もんじゅなのか?。

「作家」 丸山健二氏のツイッターより転載させていただきます。

暴れたら手がつけられぬほど凶暴で、甚大で致命的な被害を及ぼす野獣なんぞを飼い、これは二重三重の頑丈な檻に閉じ込めてあるからまったく心配ないと言い張ってきた連中が、野に放たれたそいつが大怪獣と化して暴れまわっているのに、次はもっとしっかりした檻にするから大丈夫だとぬけぬけ言う。
5月17日

今日の、中越地震に戻ります。
原発の近くで、連続して地震が発生していれば、活断層などの調査も不十分である事を考慮して、福島原発の教訓を生かし、いったん休止するのが普通の考えでしょう。
しかし、この程度の地震で止めたら、二度と再運転は不可能だと、運転は絶対に止めないでしょう。震源が近い原発はここだけじゃないと、開き直るでしょう。安全策は万全だと。

幸い、最も危険な原発と言われた浜岡原発は、期間限定で運転休止になりました。
僕はいちばんほっとしているのは当事者である中部電力首脳ではないかと思っています。自分達だけでは止める事が出来なかったからです。
しかし、これさえも、実は米国の、いや米軍の日本政府に対する強い要請があったとする説を、あながち嘘だとは思えないのです。
福島原発事故で、いち早く横須賀基地を離脱した原子力空母ジョージ・ワシントンの例がありますし。
もし、これが当たっているなら、浜岡原発の再開の可能性は低くなります。米国に逆らう事などありえないわけですから。
ああ、日本人は破滅型人種なのです。
(写真は、柏崎刈羽原発全景)

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