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2011年6月15日 (水)

原発事故の放射能汚染から身を守る---福島原発事故「つぶやき編その39 (6月15日)」僕たち梅酒になれないんだね

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「僕たち、もう梅酒になれないんだね」

「僕たち、もう梅酒(うめしゅ)になれないんだね、おにいちゃん」
「チビスケも見たの」
「うん、じいちゃんが、梅の袋をもって帰ってきたよ」
「今年は和歌山の梅で、作るのかな」
「じいちゃん、きのう木の下に来て僕たちをじっと見ていたね。おにいちゃん」
「寂しそうだったね。ちょっと泣いてたよ」
「じいちゃん、肥料(ひりょう)もくれたし、アブラムシもいっぱい退治してくれたね」

「ごめんね、じいちゃん。僕たち、いっぱい放射線(ほうしゃせん)をあびちゃったんだ」
「梅酒になれなくなっちゃたんだよね」

「3月15日ごろ、黄色い粉がたくさんふってきたね」
「チビスケの頭が帽子かぶったみたいだったよ」
「僕、葉っぱの陰(かげ)にかくれたよ」
「でも、後ろの高い建物から、風がまわって吹いてきたしね」
「おにいちゃんの顔も黄色だったよ」
「うん、なんだかぴりぴりしたよ」
「テレビで、気象予報士の森田さんが、花粉だといったけど、違うよね」
「ぜったい違うよ。福島のほうから飛んできたもの」

「じいちゃん、和歌山の梅でおいしい梅酒がつくれるといいね」
「でも、本当は僕たちのほうがおいしいよね」
「いつも、じいちゃんが自慢してたね」
「おらの梅酒は日本一だ」

「ああ、ぼくやっぱり梅酒になりたかlったな」
「うん、原発をやめたイタリアの梅がうらやましいな」

「イタリアはオリーブだよ」
「オリーブか。やっぱりじいちゃんちの梅がいいな」
「来年は梅酒になれるかな。おにいちゃん」
「きっとなれるよ。チビスケももっと大きな実になりな」
「じいちゃん、ぼくもおにいちゃんも、きっと帰ってくるよ」
「おいしい梅酒にしてね」
「さようなら」「バイバイ」
Dscn6387_320 (写真左、今年の梅酒は買った和歌山の南高梅で作ります。

梅の実くん、君たちはなんにも悪くないんだよ。ごめんね、守ってあげられなくて。
もう、なにも書けないよ。
来年は、いままでで、いちばんおいしい梅酒を作ろうね)

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