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2011年4月25日 (月)

原発事故の放射能汚染から身を守る---福島原発事故「つぶやき編その28 (4月25日)」格納容器の耐震性に疑問

柳瀬川通信:報道部  作山記者とオールスタッフ+Souroku
4月25日(月)

*4月25日21時30分現在、志木市館では、身体には感じられない程度の断続的な微振動が続いています。今日の茨城県沖の地震の余震?とも思えますが、今後の地震発生との関連は分かりません。また、微振動は通常よくある事です。

放射線量の測定結果を公開しているサイト(常時掲載)

沢山ありますが、身近な所で、2箇所と全国http://www.pref.saitama.lg.jp/page/housyasenryou.html 埼玉県さいたま市
(埼玉県志木市の水道水は、県の大久保浄水場からの水60%と地下水40%を使用しています。大久保浄水場の検査数値を参照してください。大久保浄水場は荒川と利根川の水を引いています。このところ、他の浄水場より数値が高いようで、セシウム134も検出されています)
http://113.35.73.180/monitoring/index.html 東京都新宿区
(東京都水道局の測定値が20ベクレル以下は測定不能としていたのですが、電話での多くの抗議や、ネットで批判された事により、改善されました。皆さん、ありがとう)

http://eq.yahoo.co.jp/ 全国

原子力資料情報室」のサイトです。
新宿区の曙橋で、同時刻・同種類測定器による「室内、屋外(コンクリートの上)、屋外(土と芝生の上)」の放射線測定値を公開中。
室内の測定を行っているところは他に見当たらないので、とても参考になります。
テレビで解説する大学教授達の、室内は外気の10%程度の値だというのが嘘だと分かります
http://www.cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=1022 

福島原発から自宅までの距離を、すぐに算定出来るサイトです。http://machi.userlocal.jp/kyori/ 福島原発からの距離を測る。志木市館は第一原発から220.47km、第二原発から210.82kmです。

中部大学 武田邦彦教授の放射能汚染情報ブログ。毎日更新されるので大変参考になります。「柳瀬川通信」は教授を支持しております。
http://takedanet.com/

福島県の放射能測定値サイトです。飯舘村の測定値が常に異常に高い数値です。http://www.pref.fukushima.jp/j/index.htm
 福島県ホームページ

ドイツ、ノルウェーの福島原発被ばく予想サイト

http://www.dwd.de/ ドイツ気象サービス 在日ドイツ人向け被ばく予想図右欄のAusbreitung Japanをクリックしてください)http://transport.nilu.no/products/browser/fpv_fuku?fpp=conccol_I-131_;region=Japan 
ノルウェー大気研究所


気象庁の放射性物質拡散予報状況は、国民に正しい情報を提供するという観点からみて、実に不親切なので参照から外しています。なぜ政府は隠し続けるのでしょう。

◎今日の「できましたら見ていただきたいサイト」です。http://blog.goo.ne.jp/yoshi_swe/e/4eb0113672b0e2a129f632e0b58b2493 チェルノブイリ事故後にスエーデンが取った汚染対策です。

「つぶやき編」

第一原発1号機の水棺作業は、格納容器の構造に問題がないだろうか?
1号機では、先ず圧力容器内に注水するはずが、漏れて外側の格納容器内にも溜まって、意図とは違った形で事実上原子炉全体が水棺になりつつあるようです。
しかし、これは格納容器が破損する恐れがあるのではないでしょうか
。(注:東電は余った水が容器内に溜まってきていると、理解に苦しむ発表です)

東電は注水開始にあたり、水を満たした際の格納容器の耐久性についてはとくに問題がないという見方を示していました。(4月22日)
同じ時、保安院は構造的に検証していると発表しました。
その後、東電の見解は、いつのまにか構造の最終確認をしていると変化しました。(4月25日)
しかしその間も注水が続き、格納容器に水が溜まりつつあるとの事です。


原子炉の構造には全くの素人ですが、建築技術者としての見方で、格納容器に何千トン(注:最終的な水の総量が未確認です)もの重量がかかると、原子炉本体は勿論、本体と下部の基礎との連結部分に重大な損傷が起きるのではないかと危惧するのです。

原子炉を水がめに例えてみます。
基礎の上に水がめが乗っているだけなら、水圧によって水がめが壊れないか、そして水がめの重さに基礎が沈んだり傾いたりしないかを心配するだけでよいのです。
しかし、建築構造設計では自重や風圧、そして地震時の破壊を考慮しなければならないのです。
今後、福島原発を襲うであろう地震で、水がめ内の水が動き、かろうじて水圧と、想定以上の重量に耐えてきた水がめが、破壊、倒壊する恐れがあると思えるからです。
超高層ビルでもビル内のの給水用に建物の中間階または最上階に近い場所に、大きな貯水タンクを設置します。
大きなプールのような木製の風呂桶と思ってください。その設置には、重量と水の揺れを考慮した十分な構造的配慮がなされます。
設計当初から、原子炉格納容器に、非常時には水が満たされると考えた構造設計がされていれば良いのですが、どうもそうではなさそうです。
事故以来、専門家集団が、万全の体制で事に当たっていると思っていたのですが、素人でもそれはおかしいと思われることが何度も行われているので、この水棺作業はとても心配です。

原子炉本体の破損、倒壊につながるような重大な作業が、ピットコンクリート下の砕石内の水を、ガラスコンクリートで固めて、水みちを遮断したら、水が地中に入ってどこに流れているか分からなくなってしまったなどという程度の事と、同じレベルで考えられているとは思いたくないのです。(Souroku)
「この問題に対する専門家の意見を見つけてみました」

*格納容器における水位を上昇させることは、燃料を浸して冷却する方法として説明されてきた。しかしNRC文書では、「格納容器を水浸しにする際には、水圧が格納容器の耐震能力に及ぼす影響を考慮すべき」と警告する。

*原子炉設計の専門家によれば、この警告は上昇する水位によって格納容器にものすごい重圧がかかるということである。格納容器に水が多ければ多いほど、余震によって壊れる可能性が高くなる。

*元GEの原子炉設計者、マーガレット・ハーディングも余震を警告して言った。「私が日本側の担当者だったら、地震の後にその構造的完全性を確認もできていない格納容器に何トンもの水を入れたままにしておくことはしない。」

被ばくする放射線量を高圧線下の電磁波から考える
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柳瀬川駅横に高圧線が架かっています。
その下の川原で測定器(セルセンサー)を使って電磁波を計ると、針は5ミリガウスを振り切ってしまいます
。(写真左)
レベルを代えて再度計ると地表で
8~10ミリガウスと計れます。
電磁波の身体に与える影響について、被害は無いという観点からよく例えに言われる事があります。
「家の中でも電磁波を発生するものが沢山ある。」
電子レンジは40ミリガウス以上、蛍光灯でも10ミリガウス以上の電磁波が出ている、などと比較されます。
しかし、天井付きの蛍光灯に2,3cmくらいまで測定器を近づけて計れば確かにその通りです。しかし、30cmも離れれば、0.2ミリガウス以下になってしまいます。
電子レンジや蛍光灯に24時間身体をくっつけて過ごす人がいるでしょうか

それにたいして、高圧線下では、
地表面でも24時間中、常に10ミリガウスが身体に当たることになります。
写真のセルセンサーの横の小さな雑草もそうです。
この植物が6ヵ月後、高圧線下ではない場所の同じ雑草と、葉っぱの形が少し変わっているとか、色が濃いとか、その他の変化を見つけるためには、継続的な観察が必要です。
もし、何らかの変異が見られたとしても、高圧線との因果関係を立証することは難しいでしょう。それでも、この雑草がいかなる状況下に置かれていたかの記録を残しておいたほうが、電磁波の影響を否定された時の何らかの証拠にはなります。
電磁波が身体に与える影響については、いまは触れません。

しかし、放射線被ばくでも、
同じような例えが使われる中で、小中学生たちが年間20ミリシーベルトの被ばくでも健康に問題ないとされて、その環境の中に放置されています。呼吸や水、食物からの内部被ばくも考慮されていません。
この数値を通達した文科省にたいして、多くの反対や疑問の声が上がっていますが、もしも将来何らかの健康被害が発症したときに、誰がどのように責任を取るのでしょうか。

子供たちは、何も知らされていません。今後の環境汚染がどのように変化するかも分かりませんが、
家族や学校の先生方は、後日の因果関係立証に関連するどんな事でも、メモや写真、音声記録に残してあげてください。この記録が役立つ日が来る事など無い事を祈りつつ

Dscn6269_320

(写真左、柳瀬川を横切って架かっている高圧線。支柱間の高圧線がいちばん垂れ下がっている場所の電磁波数値が最も高い。距離の二乗に反比例すると言う事が良く分かる)

Img56950208

(写真左と下、個人が携帯する放射線測定カード。「RAD Triage FIT」)
放射線被ばく量に応じて、センサー部が変色するので、カラーサンプルと比較して被ばく量を判断する事が出来る。
ポケットや財布の中に入れて携帯する。販売価格3,800円で5年間くらい有効。但し被ばくした総線量を測定するので、使い捨てである。
4月3日のブログで、飯舘村の住人の皆さんは、放射線専門測定会社と契約して、積算型線量形(クイセルバッジ)をつけるようにすると良いのではと書きました
その場合は、定期的に専門測定会社がバッチを回収し、測定、報告してくれます。
このカードは、あくまで被ばく量の目安を個人が判定するものです。
しかし。後日、何らかの検証が必要になった時、役立つと思いますから、汚染度の高い小、中学校の生徒に携帯してもらえたらよいなと考えます。是非、該当する市町村で対応して欲しいものです。

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