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2011年4月 9日 (土)

原発事故の放射能汚染から身を守る---福島原発事故「つぶやき編その20 (4月9日)」今日の雨天が心配

Chart 昨日(2011年4月8日)の1号機原子炉の放射線量。窒素注入後、内部気体が放出され100ミリシーベルトと放射線量が急上昇した。窒素注入と放射線量の増加との因果関係は不明です。一昨日の余震により燃料棒の損傷が進んだ事による炉内温度の上昇との関連も不明です。
どのくらいの放射線物質が拡散中なのか分かりませんが、今日9日は雨天の予報。
とりあえず今後数日間、福島県内はもちろん、関東圏の大気中、浄水場、土壌の放射線値に注意する事にします。 
赤いグラフ=格納容器本体
黄色いグラフ=圧力抑制室

柳瀬川通信:報道部  作山記者とスタッフ
4月9日(土)
◎微振動が続く
志木市舘では、夜22時現在、断続的に身体には感じられない程度の微振動が続いています。
現在志木市舘在住で、時々体が揺れているように感じる人は、実際に大地が揺れているのですから、普通言われている、「ストレスによる平行感覚の乱れ」では有りません。敏感なだけだと思います。あくまで個人的計測見解であり、地震等の予知とは関係有りません。また、微振動は通常良く見られる現象です。

放射線量の測定結果を公開しているサイト(常時掲載)

沢山ありますが、身近な所で、2箇所と全国http://www.pref.saitama.lg.jp/page/housyasenryou.html 埼玉県さいたま市
(埼玉県志木市の水道水は、県の大久保浄水場からの水60%と地下水40%を使用しています)
http://113.35.73.180/monitoring/index.html 東京都新宿区

http://eq.yahoo.co.jp/ 全国

原子力資料情報室」のサイトです。新宿区の曙橋で、同時刻・同種類測定器による「室内、屋外(コンクリートの上)、屋外(土と芝生の上)」の放射線測定値を公開中。室内の測定を行っているところは他に見当たらないので、とても参考になります。テレビで解説する大学教授達の、室内は外気の10%程度の値だというのが嘘だと分かります)
http://www.cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=1022 

福島原発から自宅までの距離を、すぐに算定出来るサイトです。http://machi.userlocal.jp/kyori/ 福島原発からの距離を測る。志木市は第一原発から220.47km、第二原発から210.82kmです。

中部大学 武田邦彦教授の放射能汚染情報ブログ。毎日更新されるので大変参考になります
http://takedanet.com/

福島県の放射能測定値サイトです。飯舘村の測定値が常に異常に高い数値です。http://www.pref.fukushima.jp/j/index.htm 福島県ホームページ

ドイツ、ノルウェーの福島原発被ばく予想サイト
http://www.dwd.de/ ドイツ気象サービス 在日ドイツ人向け被ばく予想図http://transport.nilu.no/products/browser/fpv_fuku?fpp=conccol_I-131_;region=Japan 
ノルウェー大気研究所



放射性物質に汚染された食品とどう向き合っていけばよいのか。金曜日の夜に考えました。

放射性物質の汚染規制値を超え、出荷制限されるる野菜、海産物以外にも、
今後全ての食品が数値の大小はあっても放射性物質に汚染される事は避けられないと思います。

昨日(4月8日)も政府は、放射性物質で汚染された農地での米の作付けを制限することを決めたと発表しました


「土壌中の放射性セシウムが1キログラム当たり5000ベクレルを超えた場合、原子力災害対策特別措置法に基づき、作付けを見合わせるよう関係自治体を通じて指示する。具体的な対象地域は今後、関係自治体と協議して決める」

先ずは作付けの土壌の汚染度で制限されましたが、秋に収穫される米がどのような汚染状況になるのか不安がつのります。作付けした後に土壌の汚染数値が上がった場合の対処など今後の課題が多すぎる決定です。

いくら政府から安全値だと言われても、大気中の放射性物質からの体外被ばく、呼吸と水や食品摂取からの体内被ばくを少しでも防ぎたいと思うのは誰もが思うことです。
これからは、一人一人が、放射線被ばくから身を守る努力をしなければならない、大変な時代を生きることになってしまいました。
そして悔しく、悲しいことですが、その努力をした人達のほうが、確実に被ばく量が少ないと言う現実がみえるのです。
余命の知れた私たちより、子ども達、そしてこれから誕生する命を守りたいとの思いが強くあります。そんななかで、農業、畜産、漁業などの食品提供側と汚染を避けたい消費者との思いが、どう折り合いがつくのか正直わからないのです。

最終的には、香港で行われ始めた検査による政府の安全証明のような形にならざるを得ないのではないでしょうか。
5000ベクレルの作付けは駄目、それでは4500ベクレルの土壌で生産された米を消費者が購入するでしょうか。
同じことが全ての食品に当てはまります。
店頭に並べられた食品は、安全の上にも安全と政府が発表しても、疑心暗鬼を生じている国民は不安でいっぱいです。
その中で、生きるために食品の摂取をしなければならないのですから風評被害との線引きなど出来るわけがありません。
政府は、食品の安全にたいして、甘く考え過ぎています。
此処の食品に対する具体的な、放射性物質による汚染度の表示、安全証明が必須だと考えます。
そしてその対極にあるのが、生産者に対する万全の損害補償だと思います。

原発保有は米国、フランス(59基)についで世界第三位(54基)ながら、国土の面積との比較では、世界第一位とのことです。
世界有数の地震国に、かくも密集して原発を作った責任は、子ども達には有りません。
多くの原発反対の人々の声をおしつぶし、なお十数基の原発を作ろうとしてやまないこの国から、被ばくを避けるむなしい努力や、避難や、屋内退避、そして計画停電など無くすために原発廃止を求めていきます。

そのなかで、現実に起きてしまった、実はまだ夢ではないかと思わせる原発事故の放射線被ばくから少しでも守るすべを、考え悩みながら書いていきたいと思います。

間違いなく人災である原発事故ですが、その原因となった
地震とその予知については、数十年間興味を持ってきたので、少しは書けるのですが、まさか何の知識も無い原子炉の制御不能などという原発事故について書くことになろうとは思ってもいなかった事態です。

「つぶやき編」

小宮山大臣、慎重な発言をお願いします。
今朝のテレビで見た小宮山洋子厚生労働副大臣の発言です。確か食品の並んだ商店の前でのインタビューでした。
「店頭に並んでいる食品は、安全ですから安心してください。(政府の決めた規制値は)安全の上にも安全を考慮した規制値ですから。」
残念ですが二つの間違いがあると思います。まてよ、発言全部と言う事になります。

政府の決めた規制値が安全の上にも安全を配慮したレベルと言う事は、まだ分かりません。
それと、店頭に並んでいる野菜などの個々の食品が
、「安全」と言い切れるような、放射線量検査をクリアーしたものではないからです。誰かが安全のお墨付きをだしたのですか」

ドイツと日本では考えかたが違うと、一蹴してしまうわけにはいかないと思います。
「日本における放射線リスク最小化のための提言」 ドイツ放射線防護協会
日本人に向けたものではなく、在日ドイツ人への3月20日日付の提言である事を重ねてお断りしておきます。    
http://icbuw-hiroshima.org/wp-content/uploads/2011/04/322838a309529f3382702b3a6c5441a31.pdf 

以下、一部転載
(全文は上記のPDF文書です)
1.放射性ヨウ素が現在多く検出されているため、日本国内に居住する者は当面、
汚染の可能性のある*サラダ菜、葉物野菜、薬草・山菜類の摂取は断念すること
が推奨される。

2.評価の根拠に不確実性があるため、乳児、子ども、青少年に対しては、1kg
あたり4 ベクレル〔以下 Bq:訳者注〕以上のセシウム137 を含む飲食物を与え
ないよう推奨されるべきである。成人は、1kg あたり8Bq 以上のセシウム137 を
含む飲食物を摂取しないことが推奨される。

3.日本での飲食物の管理および測定結果の公開のためには、市民団体および基
金は、独立した放射線測定所を設けることが有益である。ヨーロッパでは、日本
におけるそのようなイニシアチブをどのように支援できるか、検討すべきであろ
う。


「考察と算定」
以下の算定は、現行のドイツ放射線防護令の規定に基づいている。

飲食物を通じた放射性物質の摂取は、原子力災害後、長期間にわたり、身体にもっとも深刻な影響を与え続ける経路となる。

日本では、ほうれん草1kg あたり54,000Bq のヨウ素131 が検出されたが、こうしたほうれん草を100g(0.1 ㎏)摂取しただけで、甲状腺の器官線量は次のとおりとなる(*1)。
乳児(1 歳未満):甲状腺線量20 ミリシーベルト〔以下 mSv:訳者注〕(*2)
幼児(1~2 歳未満):甲状腺線量19.4mSv(*3)
子ども(2~7 歳未満):甲状腺線量11.3mSv(*4)
子ども(7~12 歳未満):甲状腺線量5.4mSv(*5)

青少年(12~17 歳未満):甲状腺線量3.7mSv(*6)
大人(17 歳以上):甲状腺線量2.3mSv(*7)
2001 年のドイツ放射線防護令第47 条によれば、原子力発電所通常稼働時の甲状腺器官線量の限界値は年間0.9mSV であるが、上に述べたような日本のほうれん草をわずか100g 摂取するだけで、すでに何倍もこの限界値を超えることになる。原発事故の場合には、同第49 条によれば、甲状腺線量は150mSv まで許容されるが、これはいわゆる実効線量7.5mSv に相当する(*8)。
それゆえ日本国内居住者
(注:在日ドイツ人のこと)は、当面、汚染の可能性のあるサラダ菜、葉物野菜、薬草・山菜類の摂取を断念することが推奨される。
(以上、一部転載終わり)

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コメント

広瀬隆氏著、4番目の恐怖、を23年前に読んでから私も原発絶対反対になりました。読んでない方は是非読んでください。以下のサイトも参考にしてください。
http://www.youtube.com/user/311311311gen
ジャーナリスト上杉隆さんインタビュー
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14085498

投稿: | 2011年4月 9日 (土) 15時34分

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