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2011年4月 3日 (日)

原発事故の放射能汚染から身を守る---福島原発事故「つぶやき編」号外その2 (4月3日)」飯舘村から「助けて下さい---」

Housyasen4_200_2 柳瀬川通信:報道部  

「号外その2」 4月3日(日)

(写真左、病院の放射線治療棟などで目にする事もある
放射線管理区域を示すマーク。放射線検査、RI検査室などに一般患者が許可無く入室する事がないよう貼られる)

「3月31日のブログに次のようなコメントをいただきました。」

「助けて下さい‥
あなたの言う通りです!

さらに村長はこんな時でも安全をアピールし、国にも避難にしないよう働きかけています。
もう畜産、農業の未来はないのに今も諦めていないのが現実です。

避難区域にならないのですから村内の会社も通常に動いています。
老人ホームも通常通りです。
そこで働く方々にも小さな子を持つ家庭もあります。
仕事だって投げ出して避難したい!
でも再就職や今も自主避難という形なので避難勧告が出るまではみんな留まっている。
これが現実です。

放射能は距離ではなく風向きです。
避難区域をリセットし、白紙から考えて欲しいものです。」

   
             投稿: 飯舘村民 | 2011年4月 2日 (土) 16時30分

>飯舘村民さま
拙いブログを読んで頂きありがとうございます。
放射線管理区域と飯舘村との関連について書きましたので、村の切実な現状のコメントをお寄せ頂いたものと思います。
私は、建築技術者として、幾つかの病院建設に携わりました。
放射線管理区域について、いくらかでも書けるのはその建築経験によります。

したがって
医学的な体外、体内への放射線被ばくについては、その被ばく線量の判定、健康に与える影響などに関しては、全く知識がありません
しかし、X線やCTスキャン、RI検査などの放射線管理区域にあたる施設の建設には、法による決まりを守る事が義務付けられております。
放射線管理区域は放射線業務に従事したり、その場所に出入りする人達のへの被ばくを防ぐ目的で定められていますので、
建築設計者にも放射線遮蔽や被ばく線量の知識を必要とされるのです。
ブログにも書きましたが、放射線管理区域は、出入りすると健康を損なう恐れがある場所として、被ばく量を測定したり、健康診断を求められています。当然、超えてはいけない被ばく放射線量が決められています。


現在の飯舘村は,空中の放射線量だけでも、管理区域に定められた数値を大きく超えています。
その数値の健康に与える影響がどうのと言うのではなく、
放射線管理区域として定められた数値を超えている現実があるということです。
病院建築からみると、それが問題にされないなら、病院内の管理区域への厳しい指導は、なんだったのかと思うのです。
そんな事が許されるなら、明日から、病院のRI関係の廃棄物で、汚染程度の少ない雑物などは、「放射線汚染物、但し、法規定の10倍以内なのでOK」と書いて一般ゴミとして捨てる事を放射線管理者に提案します。業者に高いお金を払っている放射線廃棄物処理費がきっと軽減される事でしょう。

前書きが長くなり申し訳ありません。
放射線被ばくから、守るためにいくつかの提案をしたいと思いますので、
保安院、安全委員会の分かりにくい村内の放射線量測定結果とその安全宣言などで無く、あくまで放射線管理区域の視点から書きますので、その前提として、立場上書かせていただきました。

1、これが、一番大事だと思います。
村の住人は、大人も子どもも、乳幼児も病人も、
放射線専門測定会社に依頼して、被ばく線量の測定のための積算型線量形(クイセルバッジ)身に着けるようにする。
これを、1ヶ月、3ヶ月と期間を決めて、回収し計測してもらいます。
回収時には新しいバッジを貰います
個人が被ばくした放射線量を簡単に計ることが出来ます

また、
村役場、公民館、保育所、学校なでには、環境型という、据置きタイプのものを設置し、同じように定期回収します。
これらは難しい事ではなく、
放射線管理区域に出入りする人には法で義務づけられている事です。測定記録は30年間の保管まで義務付けられているのです。

これを、
村会議員などに提案して、村の予算で実施してもらったらどうでしょうか。
もちろん、
本来は東電、県、国が行うべき事なので、後日、経費なども含めてたっぷり請求します。東電などの電力会社は、外部組織にさまざまな使用目的を作って数兆円といわれる巨額の資金が積み立てられています。内部留保も有ります。
あってはならないことですが、万が一、放射線被ばくにより、健康を害する事態が生じたとき、重要な証拠になりますので、個人補償を求める際などに有効でしょう。

クイセルバッジの装着並びに回収後の計測判定の実施は、国民の安全を優先させないこの国が最も恐れる事だと思います。
怪しげな学者先生達は、後になって因果関係などをうやむやにすること等を平気で行います。水俣病等の鉱害、薬害、アスベスト被害などの前例がそれを証明しています。

クイセルバッジ装着は、自衛手段として効果的であり、村人の健康を守ることにとって、とても大事な事だと思います。
このクイセルバッジの装着を、最優先してみたらいかがでしょう

福島県災害対策本部による「県内各地方環境放射能測定値」発表によれば、4月3日(日)午前9時の測定値は6.67マイクロシーベルト/時間です。そして次のような注釈がつくようになりました。
「胃のX線集団検診1回当たりの放射線量は、600マイクロシーベルト/回ですが、本日の測定値のうち、最も高い飯舘村の測定値は、これを十分下回っており、健康に影響ないレベルと考えられます。」
注:誰が健康に影響ないレベルと認定しているのでしょうか?。
1回あたりの放射線量と、毎時の放射線量などを比較されると、例えばですが、飯舘村では胃のX線集団検診を約4日に1回実施?している計算も成り立ちます。
 (600÷6.67÷24時間=3.74日)
素人でよく分かりませんが、それはかえって健康に悪影響を与える気がして、気味が悪いです。最近、福島原発事故のストレスで胃が痛むことはありますが、X線検査は遠慮します。

(3ヶ月で、6.67×24時間×90日=14,407マイクロシーベルト。14.4ミリシーベルトになります。ちなみに放射線管理区域の上限は、3ヶ月で1.3ミリシーベルトです。東電も発表の数値の桁間違いをよくするけど、私も桁を間違えたかなと再計算したほどです。)

(おらがおらがの作男です。非保安院さま、不安全委員会さま、1日24時間外にいる人はいない、外で8時間、建物の中で16時間過ごすなどと、ごちゃごちゃ言わんでください。おらの家は建屋じゃない建物とも呼べない、隙間風だらけのボロ屋で外にいるのと同じでがす。おら、学がないども、外と部屋の内の放射線量を測って発表している原子力資料情報室という、おまえさまがたよりずっと頭のよさそうな人達を知っています)


2、これも村で実施出来ればよいなと思います。
環境放射能測定で計測された数値は空中の放射性物質の身体に与える影響を現す数値です。
被ばくには、体の外部から放射線を受けるのが外部被ばく、呼吸や食物を通じて体内に取り込まれた放射性物質からの放射線を受けるのが内部被ばくです。

 これも村会議員に提案したらよいと思うのですが、
下水道の放射線量調査も行うと良いと思います。
村内の汚水、雑排水配管からは放射線物質が排水と一緒に流れ出ています


大小便、衣類の洗濯排水、野菜などを洗った排水を検査することは、村内や川などの、生活環境の汚染度をみるために必要だと思います。
特に野菜は充分洗ったものが放射線検査され、汚染度を判定されているので、洗う前の数値はそれより高いはずです。汚れはほとんど下水に流されています。本当は、野菜の汚染具合の測定は洗う前と洗った後の数値を発表してくれるとよいのですが。
農機具等の泥落としも気になります。
下水の測定結果をどう評価するかは村で判断すると思いますが、今後の避難指示などの際の指針のひとつになるのではと思います。
例として適当では有りませんが、病院でも管理区域内のRI検査室などの排水は汚染度がチェックされています。


3、次からは、私が実行している、または考えている事等を列記します。
どなたも実行している事ばかりだと思いますが、自分自身の頭の整理の為にも、また少しでも他の方の参考になれば幸いです。


(1)外に出るときは、なるべく塵を落としやすい衣類を選んでいます。戻ったら外部で
衣類に付着した塵を洋服ブラシと100円ショップで買った小さい箒で落としています。
もちろん、帽子とマスクは必ずつけます。

(2)住居内は毎日、以前より丁寧に隅々まで掃除機をかけています。窓はあまり開け閉めしません。

(3)空気清浄機を花粉モードにしているので、終日大きな音で稼動しています。フィルターも念入りに掃除しています。

(4)長期戦になりそうなので、布団は外に干しますが、取り込んだら掃除機の布団用ノズルを使い塵を丁寧に吸引しています。

(5)掃除機は、附属のダストカップを取り外し、100円ショップで購入したフィルターパックを付けて、それをこまめに交換しています。

(6)傘は透明のビニール傘(大型)を使い、使用後洗っています。
ビニール製の雨具と手袋は、準備してありますがまだ使用した事はありません。雨具が100円ショップの店頭から消えたのには驚きました。

(7)庭の雑草取りなどには、これも100円ショップの使い捨てビニール手袋を使っています。
  
水、食物、契約している市民農園に関しては、今後ブログで書いていくつもりです。

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コメント

風評被害も、買い占め行動も、政府が招いたものだと思っています。
国民が政府の説明は信用できず、自分の身は自分で守るしかないと感じた結果だと思います。
今起きている真実、納得のできる説明をしてもらいたいと強く思います。

投稿: 埼玉より | 2011年4月 4日 (月) 01時59分

飯館村村民様(訂正して再送します)

私も村民様の事が気になっていました。
その狂気的な状況の中で暮されるのはつらいと思います。
それで、ご自身脱出のお気持ちなのかどうかと…
自主避難ですので、避難希望者が直接希望先の自治体にアクセスすれば受諾されると聞きました。希望者がいなくて?避難所は空いています。
例えば東京都八王子市等は、一次避難者は既に市営住宅を宛がわれて退去して、今は誰も来ていません。自治体として県側と連携するかは集団避難や希望者の動向によるとしています。
部屋を提供したいと思っている市民も仲介してくれるNPO等に繋がらなくてはなりません。
中には沖縄やハワイ(農業従事)への移住を勧めている方もいます。
  http://www.harmonicslife.net/PodCasts/2011/Yumi20110322Podcast.mp3
  http://kikuchiyumi.blogspot.com/2011/04/blog-post_03.html

ERCCの見解を基にして関東も危険とされる方もいます。
ICRPの基準で話される武田先生などは、十分注意すれば大丈夫と仰います。
猫が混乱するのはこの為です。
既に東京を離れた人も知っています。
支援するにも、どうしたものか。

作山記者の話にありましたが、原子力資料情報室で室内は空気清浄機で攪乱しないほうが良いといっていました。。フィルターを通過してしまうからだそうで。。。
花粉より小さく、インフルエンザウィルスより少し大きい。こすり落ちる?と聞いたので、体を洗う感覚かと思い、服も家もふき取り、水拭きで(雑巾が面倒なのですが)、埃が溜まるところが無いように改装しようとしています。。。
宿命になったのですものね。放射能との暮らし。

投稿: 猫の子 | 2011年4月 4日 (月) 02時00分

>埼玉よりさま
私も同感です。しかし、政府は原発事故の真実は絶対に発表しないと思います。せめて、環境汚染、食品汚染については、しっかりした基準のもとに、正確な情報を発表してくれるとよいのですが。野菜は、水洗いする前と後の測定値発表を望みます。

投稿: Souroku | 2011年4月 4日 (月) 09時04分

>猫の子さま
希望的観測でもあるのですが、近いうちに飯舘村は避難地域に含まれるような気がします。いや、それを願っています。村民の方は、生活が激変するわけで、ご苦労いかばかりと思いますが、それでも放射能汚染から身を守ってほしいと思っています。せめて、子どもたちだけでも。
そうですか、空気清浄機は駄目ですか!。我家は少し高性能機を、玄関及び廊下に花粉モードでおいています。新鮮空気の通り道なのです。それと、音がうるさくて居室には置けません。室内の塵は水拭き前に科学雑巾で一度ふき取ります。100円ショップで大量購入です。
長期戦覚悟です。

投稿: Souroku | 2011年4月 4日 (月) 09時16分

政府の判断で、数値を発表するのではなく、数値に関わらず毎日発表してもらいたいと思います。

私たちには、知る権利があるし自分の身を守る権利があります。


野菜に関して言わせてもらうと、洗い流すことで野菜についたヨウ素は減るかも知れません。
ただし、それは水がキレイな場合に限られると思います。
水にヨウ素が含まれていれば、野菜のヨウ素が減っても、水のヨウ素が付着し、結果としてどうなのか…疑問です。

私たちが知りたいのは、大気、食物や水、生活していく中でトータルとしてどのくらいの量を体内に取り込むことになるのか、それが本当に安全とされている数値内でおさまるのか。
そこだと思います。

投稿: 埼玉より | 2011年4月 4日 (月) 20時56分

souroku様
水の事が気になって、水道局多摩お客様センターで聞きました。
“もうどこの浄水場にも出ないのに、何故新宿の健康安全研究センターの水にはまだ放射能の数値が出るのですか?”
専門の担当者が出て答えました。
“それは今出ているからです。”“浄水場は水道局の管轄。研究センターは文科省(確かそう言ったかと)。同じ計測機器を使っているが、放射能測定は大変微妙で繊細なところがあり、少しの事で数値が変わってしまう。その微妙な前処理や後処理は専門の研究員を置くセンターでは出来るが、浄水場では専門家はいない。なので、20ベクレル以下は検出できない。その為、「未検」と記されている。新宿のセンターの水は朝霞、金町、小作いずれもの水が混ざっているので、おそらく金町の影響かと思われる。ただどの浄水場も大気中に放射能物質があれば、混入はあるとするのが自然。浄化処置はしているし基準値以下だから安心して飲めます。私も家族で飲んでます。”
 そして、“検査してから水が浄水場を出るのに4時間かかり、更に利用者の蛇口に到達するまでは1~2日かかるので、検査数値が出て1、2日後を注意すればよい。半減期については常に流れているので問題はない。”

 …猫は絶句して、途方に暮れていました。。猫の名前の川(多摩川)は安全と思っていたので、貯め水までして玄米ご飯も沢山炊いて冷凍していました。。これで、3/26に竹内先生が“もう東京の水は子供に飲ませられないよ”といった意味がわかりました。。。

 市町村から水を奪った水道局、何故専門官を浄水場に配備しないのですかっ?研究センターは何故浄水場に指摘しないのですかっ?民営化したフランクフルトの水道代高騰は酷いと思っていたけど、私たちのほうが悲惨に思える。

 水関係で気を吐く京都人発見。最初のタイからのメッセージビデオすごく素敵です。優しさに泣き通しました
http://kikuchiyumi.blogspot.com/2011/04/blog-post_04.html

 猫もあの綺麗な桜の花見会に行きたいです。でも柳瀬川、て夢の場所なのでしょう?どうやったら、猫も同じ夢に入れてもらえるのでしょう?様々な眠りの経験が足りないから、まだ駄目でしょうか…?すずめも捕まえられないし…

投稿: 猫の子 | 2011年4月 6日 (水) 21時10分

>猫の子さま
3箇所の浄水場は、地方独立行政法人東京都立産業技術研究センターで測定しているようです。浄水場では専門家がいないと言う回答はは首を傾げます。また、20ベクレル以下は測定不能ではなく、水道局の方針だと思われます。埼玉県、千葉県、神奈川県等が実施しているセシウムも検査しないし、都民にこのくらい教えればよいと言う大雑把な線引きをしていると考えて、あまり気にしないほうが良いと思います。トップがあまり思いやりのあるお方ではないですから。健康安全研究センターも都の組織で、大気中の放射性物質測定はここが担当で、ついでに水も検査して発表しているようです。
安全の基準については分かりませんが、私なら心配しないレベルです。雨天の数日後など、急に数値が上がったときだけ、何日間か気をつけたらよいでしょう。緊急用にミネラルウォーターは準備しましょう。
都内は桜の名所が多いです。原発の事はしばし忘れてのんびり花見を楽しんでください。

投稿: Souroku | 2011年4月 7日 (木) 22時49分

souroku様
お返事有難うございました。友人の“物知り”にも聞きました。検査の事については、都が必要性を認めていない為だが"必要"な事だから、経費の問題があるが話は情報開示に傾くだろう、どこまでかはわからないけど。。。水道局の水質検査室も事態を把握されていないのか、偽証なのか、こういった人々が手を置いて誓えるもの、て何かないかな。一番は胸ですね。私も落ち着いて、胸に手を当てて有難うをsouroku様に申します。

幸いにも昨日今日と車であちこち桜めぐりしました。桜は美しい姿で人の霊も吸うといいますから、今回お亡くなりになった方、そして欺瞞と悪意も吸い取って、再生に向かわせてくれないかしら。

1号機の不安定さを“水”と同じ方が話していました。
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/368dcb5442de6bb9c9cffef576100557

彼らの上にも恐怖が渦巻いているのでしょうか。事実を認めれば償いで終われるのに。500年後にパレスチナに帰るとガザの老人が行っていたのを思い出します。
作山記者もそのおつもりなのですね、猫は勿論9ライブスですから問題ありません。応援します。


投稿: 猫の子 | 2011年4月10日 (日) 03時43分

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