« 原発事故の放射能汚染から身を守る---福島原発事故「つぶやき編その4(3月15日)」 | トップページ | 原発事故の放射能汚染から身を守る---福島原発事故「つぶやき編その6(3月17日)」 »

2011年3月16日 (水)

原発事故の放射能汚染から身を守る---福島原発事故「つぶやき編その5(3月16日)」

柳瀬川通信:報道部 作山記者

本報道部の記事は、風聞を広げたり、パニックをあおるような事にならぬよう充分気をつけるつもりだが、記者の内心は怒り、驚き、チビスケ達を守ろうとする思いでいっぱいだ。こんなブログ記事程度の悠長な精神状態ではない。
他の記者が錯乱状態になった場合は、かなり厳しい記事が書かれる事もあろうかと思うのだが、ご容赦願いたい。」
「3月16日追記」
なるべく個人的心情は押さえる立場で記事を書きます。現在の状況、世界のメディア情報などを微力ながらお知らせしたいと思います。
しかし、テレビ、ラジオのアナウンサー、コメンテーター、大学教授、専門家などで、原発推進の立場を隠しながら、あまりに偏向発言をしたり、真実を捻じ曲げようとする人達は実名で批判する事も有ります。

報道部近くの100円ショップ2店から、20時現在ビニール製雨具は完売され、入荷の見込みがないという。子供用はまだ店舗に残っている。使い捨て手袋も残り少なくなっていた。
NHKテレビでは、汚染防止、除去を広報し始めた。
不安を煽るつもりは無いが、福島原発30km以内の避難所に避難した人達に、的確な汚染防止が伝達されているのだろうか。
政府、地方自治体また東電はビニール手袋、ビニール雨具の上下、ビニール帽子、マスクなどは、配給するくらいの配慮が必要ではないだろうか。海外メディアは疑問に思う報道をしている
(21.10)

テレビ朝日で原発事故に関する報道解説をしている、斎藤正樹東工大准教授(原子炉工学研究所 教授 との肩書きもあるが不明)は、長く国の動力炉・核燃料開発事業団に勤務し、国の原子力発電事業の推進に尽力している。
原子炉安全小委員会委員でもあり、独立行政法人 科学技術振興機構の論文募集の審査員などもしている。
氏の原発の安全性、放射能の危険性などに関する解説は、氏の立場を考慮して聞いたほうが良い。もうすこし厳しく言うと、政府、東電寄りでの発言と見たほうが良いかもしれない
。(17.20)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%95%E5%8A%9B%E7%82%89%E3%83%BB%E6%A0%B8%E7%87%83%E6%96%99%E9%96%8B%E7%99%BA%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E5%9B%A3 動力炉・核燃料開発事業団

本日(3月16日)。午前5時から6時過ぎにかけて、第4号機から炎が上がっているのを東電社員が確認した。ただ、放射能レベルが高すぎて現場に近づけず、詳細は不明とのこと。
消火活動も事実上、不可能である。火災は自然消火した模様。


10時20分現在、現場から30km以上離れたNHKのヘリコプターからの望遠では、炎は確認できないが、かなりの量の白煙が立ち上っている。(30km以内に近づけないのは、乗員の放射能汚染の危険を回避するため)
民放局では4号機との情報も流されているが、NHKのカメラでは確認できない。また10時半頃の東電福島の記者会見でも
、3号機か4号機かの確認出来ていないという。社員の会見でもかなりの混乱状態にあることが分かる

津山恵子のアメリカ最新事情」地震大国なのになぜ 米市民が日本に不信感  2011年3月16日(水)10時51分配信 ウォール・ストリート・ジャーナル日本版  「米軍空母ロナルド・レーガンも避難のため移動」   http://wwt.acw2.org/?p=823

「以下記事の一部転載」
東北関東大震災後、福島原発問題の状況を追ってきたが、日本という国は、これほどの震災に遭っても現状を受け止め、インターネットなどを駆使して情報を共有し助け合い、節電にも最大限協力している立派な国民を有するのに、政府と東京電力の対応は「最悪」といわざるを得ない。

「津波の二次災害や余震は、覚悟の上だが、放射能に汚染されるのは、地震よりも恐ろしい」
米海軍第7艦隊空母ロナルド・レーガンの動きだ。ロナルド・レーガンは福島原発の沖160キロの海域で活動していた。しかし、仙台市付近で救援活動を実施し、空母に戻ったヘリコプターの乗務員から「低レベル放射性物質」が検出された。このため、第7艦隊は、ロナルド・レーガンを福島原発の風下から移動させた。

現在、住民が避難しているのは1号機から半径20キロ以内の地域だが、空母は160キロ地点にいても、風下から「避難」したという。しかも、ヘリコプター乗務員から低レベルの放射性物質が検出されたということは、大気中に放射性物質が散乱しているという証拠だ。
「転載終わり」(21.10)

現場の東電社員、協力企業社員、自衛官、消防署員は、非常に危険な状態での作業が続けられている模様。感謝する。

老朽原発を一時停止=安全性点検へ―ドイツ
時事通信 3月15日(火)22時3分配信
【ベルリン時事】

ドイツのメルケル首相は15日、福島第1原発の事故を受け、国内にある17基の原発のうち、1980年以前に稼働を開始し、老朽化した可能性がある7基について、運転を3カ月間停止し、安全性を点検すると発表した。
 点検後の対応については、結果が出てから判断するとしており、安全性に問題のある原発が見つかれば、早期に閉鎖する可能性もある。
同首相はまた、再生可能エネルギーへの転換を急ぐ方針も示した。

午前10時20分頃、首相官邸での枝野官房長官の会見。
白煙が上がっているのは
3号機と確認。これは今朝、8時34分頃から東電社員により確認されていた。原因は不明。
第一原発正門付近の放射能モニタリング数値が、ミリシーベルト単位に上がっている。
報道部:注  ミリシーベルト単位などと、まだるっこしいことを言わず、従来のマイクロシーベルトでも良いから値を公表すべき。公表できないほどの高いレベルにあると、誰もが疑心暗鬼になる。ここにきて、まだ隠そうとする態度は疑問)

|

« 原発事故の放射能汚染から身を守る---福島原発事故「つぶやき編その4(3月15日)」 | トップページ | 原発事故の放射能汚染から身を守る---福島原発事故「つぶやき編その6(3月17日)」 »

コメント

カナダ政府、アメリカ政府の見解では、三号機の爆発は、
規模が小さい、核爆発を起こしたとの認識である。
理由、三号機の燃料は、ウラン235とプルトニュウムとの混合
で、MOSといわれる燃料であるといわれる。
一号機、二号機の爆発は、水素爆発をおこしたのであるが、
外壁は吹っ飛んだが、鉄骨はその骨組みをのこしていた。
三号機の爆発は、鉄骨が、ぐにゃぐにゃとなり、かなり高温の熱を受けた経緯と判断され、このような状態になるには、広島で原爆にあった建物の鉄骨がぐにゃぐにゃになった状態と同じである
 故に、三号機の爆発は核爆発と、カナダ政府の見解である。

投稿: Golgo13junior | 2011年6月15日 (水) 03時43分

Golgo13juniorさま
チェルノブイリ、スリーマイル、原潜などの前例があるとは言え、福島でも人類が初めて体験するさまざまな事が起きていると実感します。今、最も恐れているのは4号機の倒壊です。1~3号機のスルーダウンしてしまった核燃料は、今どこにどんな状況になっているのでしょう。

投稿: Souroku | 2011年6月28日 (火) 11時08分

日本の原子力行政は、原発稼働の憲法と言うべき法律のもとで運営されています。この法律は、事故があろうとなかろうと、原発を稼働させる法律なので、事故が起きるを考えていません、したがって、福島原発事故が起きた時は、そのマニュアルがないので、右往左往としたのであります。その時、アメリカに救援を頼んでおれば、その後の人災は、防げたものと解します。

投稿: Golgo13junior | 2015年8月16日 (日) 20時42分

>Golgo13juniorさま
確かに、事故時の米国との協力関係はお粗末でした。米軍横田、座間基地などの軍人、軍属その家族、そして多くの外国系企業の避難対応などを見聞きして、日本政府の対応に絶望的な気持ちになりました。
原発と核開発、日米核武装の闇を知るにつけ、原発問題の難しさに悩まされます。

投稿: Souroku | 2015年8月17日 (月) 12時55分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 原発事故の放射能汚染から身を守る---福島原発事故「つぶやき編その4(3月15日)」 | トップページ | 原発事故の放射能汚染から身を守る---福島原発事故「つぶやき編その6(3月17日)」 »