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2011年3月20日 (日)

原発事故の放射能汚染から身を守る---福島原発事故「つぶやき編その9 (3月20日)」

柳瀬川通信:報道部  作山記者

3月20日(日)
 
今日は最後に三つのことを書きます。(21.00)

「1」もう、隠さずに原発3号機が、危険なプルサーマル燃料を使用していることを発表しよう。
3号機のプルサーマル燃料40トン中に含まれているプルトニウムを東電は1.1トンと公表しているようですが、プルトニウムが放出された場合、その放射能汚染がいかに環境に危険なものか、もう隠し続ける事は出来ません。
このところ、4号機の使用済み燃料保管プールのことなど、日本側と見解の違いも見え始めた米国科学者や米軍から何らかの形で危険な情報が発せられる前に、政府、原子力安全・保安院、東電は的確な情報を国民に発表しましょう。
いかに国民がパニックにならぬように発表するか、力量が問われます。

「2」◎消防隊員を危険な任務から外してあげましょう
不眠不休で頑張った消防隊員の一部は、もう任務から解放しましょう。
3号機の
内部圧力放出が延期されました。(これもよく分からない説明で、内部圧力が高くなり危険なので、圧力を外に逃がすといったのに、数時間後には、安定した状態なので実施しないと言う。安定した状態とは、圧力が高くても大丈夫と判断したのか、圧力が下がったのか、判然としません。まさか、どこからか、プルトニウム拡散の危惧を指摘されたわけではないでしょうね。)
その危険を伴いそうな放出前に消防隊員の中で、任務から外れる事を希望する隊員は勿論、小さな子供を持つ隊員、老齢の親を扶養する隊員、一人っ子の隊員、被爆量が限界に近づいている隊員、その他個人的な理由を考慮してあげなくてはいけない隊員は、本人が望まなくても、組織としての命令で任務から外してあげましょう。
これからの日本の復興のなかで、故郷の消防隊に戻っても活躍してもらわねばなりません。
全隊員が決死の覚悟で危険な任務遂行をしている事が痛いほど分かるので、敢えて言わせていただきます。

「3」◎「原子力安全委員会委員長:斑目春樹東大教授」と「日本原子力技術協会の前理事長の石川迪夫氏(現最高顧問)」は福島原発現場に向かってください。

両氏の原子力発電に関する深い知識と経験、そして見識を原発事故現場で発揮してもらいましょう。
数々の不適切な原発安全発言を謝罪する意味でも、必死に頑張っている現地の人達の姿を脳裏に焼きつけてもらいましょう。

両氏は高齢です。
もし、現地で被ばくして倒れるような事や、5年以内にガンを発症したとしても、長く原子力開発に尽力してきた満足感から、それも本望でしょう。
3号機の内部圧力を開放する前に、長く
東電擁護に尽力してきた両氏はすぐにでも現地に飛んでください。
斑目春樹氏が原子力安全委員会委員長の職を続ける事など、あってはならない事、害毒です。、
石川
迪夫氏はひたちなか市に居住していますから、多分現地に数時間で到着出来るでしょう。
自宅でラジオを聴いたり、テレビを見ているそうですね。その上偉そうな寄稿文(電気新聞)などを書いている暇があったら、第一線で、
被ばくしながらその知識を発揮してください。
それが現地で死亡した二人の東電社員、多くの被ばく者、そして負傷者に対するせめてもの罪滅ぼしです。


10.45分現在、埼玉県志木市では「連続的な微振動」を感じます(10.50)
11.15分現在、天井から釣り下げた地震感知用の錘が揺れ不気味な程、微振動が続いています。初めての経験です。液晶モニターが不調です。(11.15)

11.30現在、相変わらず浅い地盤から伝わってくる感じではなく、地の底から揺れる微振動です
報道部建物は倒壊の恐れはありません。
ただ、多数の長さ35mのコンクリート地中杭に支えられている構造です。
この長い地中杭が破断する、傾斜してしまうなどの現象は、建築構造的に検証すべき事例が今までほとんど無いので、まだ
解明されていない分野です。
上部の建物が損壊しなくても、地中の支持杭が破断されると、それ以後建物が使用可能かどうかわかりません。
東京湾の湾岸地帯の軟弱地盤に建っている高層ビル、マンションもすべて、長い支持杭に支えられています。
建物基礎に設置されている、免震システムは、建物上部を保護するもので、基礎杭の破断には、何の効果もありません。
報道部一同に、ヘルメットが手渡されました。緊急持ち出し荷物をザックに入れます
。(11.40)

放射線量の測定結果を公開しているサイト(常時掲載)
沢山ありますが、身近な所で、2箇所と全国http://www.pref.saitama.lg.jp/page/housyasenryou.html 埼玉県さいたま市

http://113.35.73.180/monitoring/index.html 東京都新宿区

http://eq.yahoo.co.jp/ 全国

福島原発から自宅までの距離を、すぐに算定出来るサイトです。常時掲載
http://machi.userlocal.jp/kyori/ 福島原発からの距離を測る

中部大学 武田邦彦教授の放射能汚染情報(必見です)10.10)
http://takedanet.com/2011/03/16_3882.html

福島県の放射能測定値サイトです。
県内の飯舘村では、3月20日(日)午前8時の測定値が20マイクロシーベルトを観測しています。この数値は、村に2日間いるだけで、国の定める一般人が1年間に許される数値を超えていることが分かります。(自然界から浴びている量に加え、日常生活の中で浴びているエックス線検診などを除いた数値が1ミリシーベルトと決められている)
ことに村の住人は避難されていると思いますが、乳幼児が残る事は危険だとと思われます。
下記報道では、300人が集団避難とされていますが、村の人口は6152人(所帯数1715戸)です。残りの方が心配です。
「避難所の体育館で説明を受ける福島県飯館村の住民=19日夜、栃木県鹿沼市
 福島県飯館村の住民約300人は19日、栃木県鹿沼市に集団避難した。福島第1原発から約150キロ離れ、ひと安心しながらも今後の生活を心配していた。」

http://www.pref.fukushima.jp/j/index.htm 福島県ホームページ

http://www.pref.fukushima.jp/j/sokuteichi111.pdf 福島県環境放射能測定値最新情報

◎埼玉県にある「国立女性教育会館」では、被災者への宿泊支援として、「妊産婦、乳幼児のいるご家族を優先的」に受け入れしてくれるそうです。記者も何度か訪れましたが環境に恵まれた立派な施設です。
水俣病などの公害、薬害被害など、国は常に後手後手にまわり、被害者を拡大させてしまいました。国、地方自治体の指示は守らねばならない事もありますが、テレビ、ラジオなどの御用学者の話は、疑ってかかってください。
自分の身は、自分で守ろうとする決意が求められます。用心するに越したことはありません。妊産婦、乳幼児を皆で守りましょう。(10.45)
 国立女性教育会館(埼玉県比企郡嵐山町菅谷728)が受け入れ。
 宿泊無料。電話0493-62-6723(予約係)


食品衛生法の暫定規定値(10.50)
購読している自民党衆議院議員 河野太郎氏のメールマガジンを転載します。全文掲載のみ転載を許されております。

ごまめの歯ぎしり  メールマガジン版......
       「衆議院議員 河野太郎の国会日記


今回の福島第一原発に関して、食品衛生法の暫定規制値が設定され
ています。

放射性ヨウ素(ヨウ素131)ベクレル/Kg
乳幼児用調製粉乳及び直接飲用に供する乳  100
飲料水、牛乳、乳製品  300
野菜類(根菜、芋類を除く)  2000 

ウラン(ウラン235)ベクレル/kg
飲料水、牛乳、乳製品 20
野菜類、穀類、肉、卵、魚、その他 100

放射性セシウム(セシウム134、137)ベクレル/kg
乳幼児用食品  20
飲料水、牛乳、乳製品  200
野菜類、穀類、肉、卵、魚、その他  500

プルトニウム及び超ウラン元素のアルファ核種
(プルトニウム238、239、240、242、アメリシウム2
41、キュリウム242、243、244)ベクレル/kg
乳幼児用食品  1
飲料水、牛乳、乳製品  1
野菜類、穀類、肉、卵、魚、その他  10

チェルノブイリ事故の時にはセシウム134とセシウム137の合
計値が370ベクレル/kgが上限値として設定されていました。

上記に関してコーデックス委員会のガイドライン値は
放射性ヨウ素・ウラン
ヨウ素129、131、ストロンチウム90、ルテニウム106、
ウラン235の合計値 ベクレル/kg
乳幼児用食品  100
一般食品   1000 

放射性セシウム
セシウム134、137、イオウ35、コバルト60、ストロンチ
ウム89、ルテニウム103、セリウム144、イリジウム192
の合計値 ベクレル/kg
乳幼児用食品・一般食品 1000

プルトニウム及び超ウラン元素のアルファ核種
プルトニウム238、239、240、アメリシウム241の合計
値 ベクレル/kg
乳幼児用食品  1
一般食品   10

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コメント

  今日政府は危険レベルをチェルノブイリ並み 7 に引き上げ検討するそうだ。もう今では70年前の大本営の報道管制は無理だろう!
 
  福島第1、プルサーマル3号炉3/14、15の水素爆発、水掛け後3/21の「黒い煙」は露出”金属プルトニューム”が注水に反応してできた「水素プルトニーム」の発火拡散であろう。厚い鉄壁ばかりで何が大量に燃えるでしょうか?当然広島長崎の「黒い雨」を思わせます。  
 問題はこれから10,50年かかる晩発癌との闘いとなる。       
          長崎プルトニュームと晩発癌
 04年6月から05年3月まで、県内在住で58歳以上の被爆者278人と非被爆者530人に聞きとり調査をしました。
 調査の核心は、原爆投下から2週間以内に爆心地に入った人(入市被爆者)と2km外の被爆者では悪性腫瘍(がん)にかかった人は43人で、21人だった非被爆者の2倍以上に達しました。がんだけではありません。変形性脊椎症4・82倍、白内障2・5倍、肝臓機能障害2倍など、8つの疾病でいずれも発症率が一般を大きく上回ります。
 調査の結果は、衝撃的です。これまでも「遠距離・入市被爆者」にがんなどの病気が多いことはよく知られ、被爆者は「自分の病気は原爆のせいです」と訴えてきました。
  http://www.min-iren.gr.jp/syuppan/genki/169/genki169-06.html

投稿: 憂国 | 2011年4月12日 (火) 10時08分

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