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2010年11月26日 (金)

消えた二つのニュース---海賊に拉致された貨物船「IZUMI」とテロ攻撃された大型原油タンカー「エム・スター」(M・STAR)その-2

   柳瀬川通信:報道部 担当作山記者
なんどか書いてきましたが、海賊に拉致された日之出郵船の貨物船「IZUMI」(正確には「RO/ROランプウェイ装備多目的重量物船」)とテロ攻撃?を受け損傷した商船三井の大型原油タンカー「エム・スター」(M・STAR)の続報が入りません。

*商船三井の大型原油タンカー「エム・スター」(M・STAR)---謎が深まる損傷原因。そして犯行組織と実行犯は実在しなかった?

7月28日の午前零時にホルムズ海峡で、何らかの爆発により船体に損傷を受けた商船三井の原油タンカー「M・STAR」ですが、当初の報道ぶりが嘘のように、その後の情報がが消えてしまいました。
最も新しいニュースでは、
国交省の報告として次のような発表がなされています。

「中東で損傷したタンカー、付着物に火薬なし 国交省報告へ」 
中東のホルムズ海峡で商船三井の大型原油タンカーが損傷した問題で、損傷部分(船体外部)の付着物を警察庁で分析した結果、
火薬などの成分は検出されなかったとみられることが10月27日、分かった。

国土交通省によると、損傷部分の形状や大きさをレーザーで計測、力の加わり方などからも損傷の原因を分析したところ、外部で何かが爆発した可能性が高いとの結果が出たという。

国交省は11月にも報告書をまとめる方針だが、爆発物による爆発と断定できない可能性が出てきた。
付着物の分析は警察庁の科学警察研究所に依頼していた。 ---記事以上


もうひとつのニュースは、事件後の8月4日に、アルカイダ系の「アブドゥラ・アザム旅団」を名乗ってウェブサイト上に投稿された犯行声明は、どうやら捏造だったとの情報です。
「アブドゥラ・アザム旅団」なる組織は実在するようですが、ボートごと自爆したとされる
アイユーブ・アル・タイシャンなる人物は組織に実在せず、この組織による犯行は行われなかったとの事です。
「資源を収奪する非イスラム勢力による世界秩序を乱すため」などとされた犯行声明文がウェブサイトに発表された事についても、声明文作成への関与を否定したとされています。
日本円で170万円相当を受領して犯行声明に係わったとされていますが、深夜の現場状況やタンカーの軽い損傷などが大きく報道されて腰が引けたとのことです。

「タンカー損傷の真の原因はなにか。」
10月9日の当ブログでも、
「救命ボート内に仕掛けられた手製時限爆弾の爆発と救命ボートの落下」との仮説を書きましたが国交省が11月中にもまとめる方針との報告書では、果たしてどんな報告がなされるのでしょうか。
報告が発表され次第、また書くことにしますが、国交省の11月中にまとめるとの説明には疑問を持っています。

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コメント

事件を大きく報道することに意味があるのか、仕組まれたものなのか、なんだかわかりにくいですね。
つい最近も、日本郵船の船がロケットランチャーで攻撃されたが、振り切ったとの報道がありましたが、私はこの事件が真実なのか疑っています。

投稿: トラビス | 2010年11月28日 (日) 00時37分

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