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2010年10月18日 (月)

I am Pater---ハイジの里の子供たち

週末に2冊の本を読みました。
「日本人のための戦略的思考ー日米同盟を越えてー」 孫崎享
「売国者たちの末路」 副島隆彦・植草一秀

この本は、最近の政治、経済、検察関連などの報道に、心穏やかでない僕のいらだつ精神状態を、またまた刺激するのですが、著者達の実務の経験から得た情報と分析に、そうだったのか、そのとおりだなと納得する事が多々あり、ろくな思考もできず混乱している我が頭の整理に大変役立ちました。
 
 最近読んだ別な本に、「打ちのめされるようなすごい本」があります。
著者の米原万里さんの書かれた沢山の書評文に、忙しい執筆活動や、通訳の仕事の中で、良くぞこれだけの本を読みこなし、要約し、かつ的確な書評にまとめられるものと、ただただ驚嘆したのですが、この2冊の本の著者達もまた、多くの文献、資料、著作を読みこなしている事に感心させられました。勿論、この著者達は著名な方々ですが、それにしても世の中には、すごい人達が大勢いるものですね。

大新聞、テレビなどは、自分たちで決めて守ると誓った「新聞倫理綱領」「放送倫理基本綱領」を忘れ去ったかのような昨今の報道姿勢ですが、インターネットでは、政治、官僚、大資本、マスメディアなどの既得権益勢力に、厳しい目を向ける人達が増えていることを感じます。皆さん、本当に良く調べ、読み応えのある論旨を発信してくれて、元気づけられます。

ところで、中東ペルシャ湾のホルムズ海峡で商船三井の大型原油タンカー、「エム・スター」(約16万トン)が損傷を受けた事件の、その後の調査結果と、ケニアのモンバサ沖で海賊に拉致された可能性が高い日之出郵船の貨物船「IZUMI」(約1万4千トン)の続報が全く入りません。

そんなこんなで、なかなか、思うようにブログも書けないのですが、今日は息抜きにスイスの旅の思い出でも書きましょう。

8月末、ツェルマットからチューリッヒに向かう途中、時間をやりくりして、ハイジの里として有名なマイエンフェルトを訪ねてみました。
クール駅乗換えでマイエンフェルトの駅に着いたのは、午後3時を過ぎていました。
同じ列車から降りた地元の人らしい数人の人達が去ると、もう僕たちだけの寂しい駅前でした。
 ハイジの里については、僕も旅行前に参考にしたこの方のブログhttp://www.kit.hi-ho.ne.jp/kitty-y/europe_2004_8_7.htmが楽しく読めるので、ここで書くのは省略します。、時々、他のスイス旅行のブログなどに、ハイジの里は、わざわざ行くほどの事はないと書かれているのをみますが、僕は訪ねて良かったと思いました。
駅から歩くマイエンフェルトの素朴な街並みと、広がるブドウ畑の風景は、歩く旅の楽しさを感じさせてくれます。
ハイジの里に向かうべく、人通りのない街を歩き始めた僕たちに、道路向こう側から数人の子供たちがハローと声をかけてきました。
こちらも答えると、なかの一人が「I am Pater」と叫ぶや、わっと笑って走って逃げて行きました。
ハイジの物語に惹かれて、この小さな町によくやってくる日本人をからかったのかな、かわいい、やんちゃ坊主たち。
「I am Pater」か、僕は「アイ アム おん爺(じ)だな」
はるばるハイジの里に来たことを感じた出来事でした。
(写真上から、マイエンフェルト駅は寂しい無人駅です。荷物預かり所やロッカーはありません。トイレも確か無かったようです)
(写真2枚目、それでも駅前にKioskがありました。でもお客さんがいるのかな)
(写真3~5枚目、マイエンフェルトの街の路地、こんな路を歩いてハイジの里に向かいます。冬の家まででも、約40分ほど歩きます)

写真6枚目Dscn5768_320、駅近くに有ったハイジショツプ姉妹店。「地球の歩き方」に書かれている場所と違うので、最近、移転新築されたのだと思います。ハイジの物語関連の絵本やグッズが沢山販売されています。ここから日本に送った絵はがきには、ハイジの記念スタンプが押されていました)
(写真7枚目、街を抜けると、どこまでもブドウ畑が広がっています。ハイジの里はまだずっと先です)
(写真8枚目、到着したハイジハウスです。物語のデリフル村の冬の家を模したもので、博物館になっています。隣にある事務所も兼ねたハイジショップで入場券(7スイスフラン)を購入してから見学できます。)

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コメント

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投稿: Ron Tedwater | 2010年11月13日 (土) 11時32分

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