« 白菜、とちの実、彼岸花 | トップページ | ミュンヘン白い悦楽---白ソーセージと白ビールを求めて(ANA機内誌、翼の王国より) »

2010年9月29日 (水)

ライノタイプ(英文活字鋳造植字機)は見ることが出来ませんでした----印刷博物館

Ca390052_1024
以前、ブログで英文活字植字機について書いたことがあります。
仕事で麻布六本木の在日米軍「プレスセンター」(星条旗新聞社)を訪ねた際、玄関ホールに飾られていた活字鋳造植字機を見たこと。
そして、プレスセンターで見たものとほとんど同じ型の機械(写真上)が、ドイツ博物館にライノタイプ(LINOTYPEの銘盤あり)ととして展示されていた事などです。

 活版では、活字を原稿どおりに並べて組み込むことによって版が作られます。植字作業と呼ばれ、大量の文字を一つ一つ組む作業は大変な時間と労力を必要としました。
そこで、この版を組む作業を自動化しようとの研究は、活版印刷機械の進歩と並んで、重大な問題だったようです。先ず、自動活字鋳造機、次ぎに活字を自動的に版に組む自動植字機が作られ、究極的にこれを組み合わせた自動鋳造植字機が登場した歴史があるようです。
 この機械が、日本では東京都文京区の印刷博物館にあると知って、是非訪ねてみたいと思っていたのですが、先週その機会に恵まれました。僕はこの機械を覆うカバーや装飾どの無い、そして変にデザインされていない、いかにも機能が形にされた100年以上前の機械に惹かれるのです。

003_1024 しかし、残念なことに「印刷博物館10周年の記念企画展」が行われていて、一般展示では見ることが出来るライノタイプを見ることが出来ませんでした。
それでも、ガイドブックにその写真が掲載されていましたので、収蔵品として確かに保存されているようなので、今後、見る機会はあるようです。

001_1024

002_1024

|

« 白菜、とちの実、彼岸花 | トップページ | ミュンヘン白い悦楽---白ソーセージと白ビールを求めて(ANA機内誌、翼の王国より) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 白菜、とちの実、彼岸花 | トップページ | ミュンヘン白い悦楽---白ソーセージと白ビールを求めて(ANA機内誌、翼の王国より) »