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2010年7月18日 (日)

日本政府、NATOに自衛隊補給艦の派遣要請を「要請」 の間違いではないのか!

「柳瀬川通信:報道部」
   担当
作山記者: おいら、急いで書かねばと思ったで、頭さ混乱して読みにくいだべ。あとから書き直すだよ。(仕事に自信が無いからといって、おらのまねするのは止めてくれ---作男)

毎日新聞からなんとも凄い記事が流されています。
「NATO 自衛隊の補給艦の派遣を要請」

一瞬「防衛省がNATOに自衛隊補給艦の派遣要請を「要請」の間違いではないのか!」と思ったほどです。
ジプチに40億円以上かけて、自衛隊初の海外基地(活動拠点)を作ったら、こんどは補給艦の常駐希望ですか。
はるばる往復45日もかけて、NATO諸国?の艦艇に給油に行くのですか。

毎日新聞の仙石記者の「NATO軍艦船」とはなんとも曖昧な表現で、ソマリア沖の海賊対処には、ご存知第151合同任務部隊(CTF151)や、NATO艦隊、EU艦隊があり、各国ともひとつの部隊、艦隊所属でもないなど、わかりにくいのが現状です。

そのほか中国、ロシア、インド、日本なども組織外での活動をしています。
(日本はジプチを基地に、2機のP3C哨戒機が米軍と連携して活動中。2隻の護衛艦の船舶護衛の70%以上が外国籍船という国際貢献をしています。)

記事を、「NATOなど、海賊対処に従事している艦船」と読み替えるとわかりやすくなりますが、こんどは範囲が広すぎるし、それでもロシア、中国、インドはどうするかとの疑問もわきます。
インド洋給油活動にに代わる新たな国際貢献などといったら、ことによると無料給油?ですか。
インド洋給油では、パキスタン1国にさえも、毎月2500万円負担したのです。どうなる日本ですね。

法改正や、新法制定うんぬんの前に、現在の日本の海賊対処法と船団護衛の現状など、検証すべき問題が多いのではないですか。

民主党は、海賊対処法の国会承認を求めていたはずが、あっけなく無視して活動の1年延長を決め、こんどは補給艦派遣ですか。
うそでしょう。こんな法案。
従来は、歯止めの議論を仕掛けた民主党がその気になったら、勿論自民党は大賛成ですから、何でも出来てしまいますよ
。(自民党でも河野さんは反対してくれるかな?)
もし、民主党が官僚の言いなりに、こんな法案を画策するなら、柳瀬川通信:報道部は断固、反対します。
今後、
聖域無き10~15%の支出削減を進めなくてはならない状況で、防衛費は1兆円近い削減も考えなければならないのです。

今、ソマリア沖の船舶護衛に、商船1隻当たり、2日間の護衛に5000万円もかかっているのです。各国もそうですが、いつまでもこの状況を維持できるとの保障は無いのです。

この記事、NATOの誰が、どんな状況だから、何のために、どんな給油を求めているの(無料?)がほとんどわからない情けない記事です。
日本は、給油対象というNATO艦隊には勿論、参加していませんが、CTF151にも参加していないのです。何故、日本なのですか。

「産経さん、毎日の岸井さん、」日本が給油を断れば、また中国が肩代わりという話ですか?

以下、記事転載

<ソマリア沖海賊対策>NATO 自衛隊補給艦の派遣求める
7月17日2時30分配信 毎日新聞

 東アフリカ・ソマリア沖の海賊対策を巡り、北大西洋条約機構(NATO)が日本政府に対し、海賊対策に従事しているNATO軍艦船の給油のため、自衛隊の補給艦を派遣するよう求めていることが16日、分かった。
政府は給油活動の可能性について検討するが、補給艦を現地に派遣して給油活動を行うには、
海賊対処法改正か新法制定が必要になる。

 NATOは米国を中心とした軍事同盟で、8日に東京都内で開かれた日・NATO高級事務レベル協議で給油活動を要請。
同協議は年1回、定期的に行われており、日本側は外務省の佐々江賢一郎外務審議官、防衛省の大江博防衛政策局次長、NATO側からは事務総長補が出席した。

 海賊対策は自公政権下の09年3月、海上警備行動に基づき、護衛艦2隻の派遣で始まった。
同7月には根拠法を海賊対処法に切り替えている。
当時は海上自衛隊がインド洋で、テロ対策に従事する各国艦船に対し給油活動を実施しており、海賊対処法では外国船への給油は想定していなかった。

 しかし、民主党政権が今年1月、自民党などの反対を押し切り、インド洋の給油活動から撤退。
政府は16日、海賊対処法に基づく対処要項を閣議決定し、海賊対策を来年7月23日まで1年間延長した。インド洋の給油活動に代わる新たな国際貢献策として、海賊対策での給油活動を模索している
【仙石恭】

参考記事

<ソマリア沖海賊対策>自衛隊の活動を1年延長
7月16日14時43分配信 毎日新聞

 政府は16日、海賊対処法に基づく対処要項を閣議決定した。
海賊対策活動を、来年7月23日まで1年間延長する。
東アフリカ・ソマリア沖の海賊被害に歯止めがかからず活動が長期化の様相を呈しているためで、
自衛隊の活動拠点となる施設をソマリア隣国のジブチに建設するほか、海賊対策に従事する各国艦艇への給油に補給艦を派遣できるか調査に乗り出している。

 防衛省などによると、海自の護衛艦2隻が昨年3月から護衛活動を行っている。
海自・陸自隊員はジブチ国際空港内の米軍キャンプに居住しているが、P3Cの駐機場と距離があり不便なことなどから、空港内の土地約12ヘクタールをジブチ政府から借り上げ、プレハブの隊員宿舎や駐機場、格納庫を建設する。

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コメント

海賊対処の名を借りて艦艇派遣を拡大するのは、防衛省が狙う中東での軍事的プレゼンスを確保する為で、米国も協力的ですから、まだまだ出てきますよ。

投稿: 九条 | 2010年7月19日 (月) 00時25分

いつも楽しく観ております。
また遊びにきます。
ありがとうございます。

投稿: 派遣社員 | 2010年8月 9日 (月) 11時00分

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