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2010年5月28日 (金)

わからない事?「二つ」---辺野古新基地と韓国哨戒艦沈没

「その1」 辺野古新基地

日米両政府が合意した普天間飛行場の移設先である新基地の「名護市辺野古海域案」は、基地建設に強く反対する、いや、今や命をかけてまで阻止すると叫ぶ住民により工事の施工は不可能と思えるのに、これから先どうするつもりなのだろう。

自民党政権時代に、反対闘争の人たちに対して行ってきた強い弾圧を新政権は再び繰り返すのだろうか。
防衛施設局職員、海上保安庁職員、海上自衛隊艦艇、県警機動隊の動員をまた始めるのだろうか。
十数年にわたって座り込みを続けてきた、おじい、おばあをつまみ出すのだろうか。
高江と同じように、座り込みの人たちを一人残らず起訴するのだろうか。
民主党政権に、そんなことが可能なのだろうか。

普天間飛行場に代わる、長い滑走路と、付随する艦艇が横付けできる港湾施設、それに弾薬庫が付く新基地は、米軍にとってなにものにも変えがたい、日本政府からの贈り物である。
何が何でも早期の実現に向けて強い圧力をかけてくる米国に対して、日本政府は新基地建設が早い時期に出来る考えているのだろうか
そんなことが可能なのだろうか。
どうしてもわからない。

「その2」 韓国海軍哨戒艦沈没

韓国海軍哨戒艦「天安」沈没は、北朝鮮の小型潜水艇から発射され、水深6mから9m、「天安」から3mほどの至近距離で爆発し、それによって生ずる水泡噴流の強大な力で船体が切断された、潜水艦魚雷攻撃に因るものと公式発表されています。

艦長はじめ士官全員が生存しているのに、軍事機密の名の下に、沈没当時の状況がまったく報道されない不思議。
今後、なすすべも無く多数の部下を死なせてしまった艦長、士官達の責任問題が軍事法廷などで裁かれることがあるのだろうか。
その場合真実が明らかになるのだろうか。

沈没当初に報道された、海軍基地が通信長からの「魚雷攻撃を受けた」と無線連絡を受けた、(一部では、座礁した」との情報もある)また艦長の「魚雷攻撃を受けたので、救助を要請」したとの報告は、韓国軍の中でどこに消えてしまったのだろうか。

沈没当時、「天安」は小型潜水艦を追尾中に、逆に反撃を受けてしまったのか、あるいは捕捉はしていたが行動は起こさなかったのだろうか。

それとも、小型潜水艦の存在をまったく確認できず、夜間に突如魚雷攻撃を受けてしまったのか。
魚雷が接近してくることに気づいていたのか、それさえも捕捉していなかったのか。
どの方向から、どのくらいの距離で発射されたたかもわからないのか。

探知できないほど、魚雷は高性能だったのか。
そんな魚雷を北朝鮮が保有し、旧式の小型潜水艇に搭載しているとの情報を掴んでいなかったのか。

艦長以下の生存乗り組み員からの情報がまったく漏れてこないもどかしさのなかで、結論だけが導き出され発表される組織。それを質問しないマスコミ。
どうしてもわからない。

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コメント

普天間移設とは、移設ではありません。最新鋭の機能を備えた新基地です。驚くほどの港湾施設が附属されるでしょう。米軍側は、自衛隊に使わせるとか、共同使用する気など全く無いことを宣言しておきます。
しかし、この新基地、自分も完成不可能とみます。

投稿: nonno | 2010年5月29日 (土) 04時33分

>nonnoさま
今日(5月30日)の東京新聞朝刊の一面トップで、米軍は「自衛隊との共同使用は事実上無い」との記事が掲載されましたね。
漏れ聞こえてくる話では、航空機発着用の滑走路とは別に、ヘリコプターの効率的発着運用と駐機が可能な大型のヘリパッドを要求しているようです。

投稿: Souroku | 2010年5月30日 (日) 12時34分

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