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2010年3月10日 (水)

マンション居住者の高齢化

<マンション居住者の高齢化が進んでいます>
 
 国土交通省が昨年公表した平成20年度の調査結果を見ると、驚くほどマンション居住者の高齢化が進んでいることがわかります。
所帯主が60歳以上の割合は、平成11年度では約26%でしたが、平成15年度には約32%に、平成20年度ではなんと、居住者の約40パーセントが60歳以上です。
 
 志木ニュータウンでも同じように高齢化が進み、バリアフリー化などのハード面と、居住者のコミュニティー形成などのソフト面が模索されています。
Dscn5096_320 今までにもバリアフリー化では、いくつかの工事が行われました。
写真はその工事の一部です。
志木ニュータウンは、かっては、かなりの被害がでた敷地横を流れる柳瀬川の氾濫を考慮して、1階床が地盤面よりかなり高くなっています。
その1階に上る階段部分に、新に手摺を増設し、ノンスリップタイルの色を変え視認性を良くしました。
そして、車椅子での昇降が可能なように、階段斜行型と垂直昇降型の段差解消リフトも設置しました。

廊下や階段室の床が滑りにくいように塩ビシートを張り替え、ノンスリップも代えました。
階段室と、専用庭に下りる階段のの片側だけだった手摺を両側に設置し、玄関扉の錠を操作しやすい大型レバーハンドルに代えるなどの工事です。
勿論、居住者を考えての事ですが、バリアフリー化など整備の遅れたマンションは資産価値に影響がでるとも言われており、管理組合としてその対策でもあるのです。

昨日の毎日新聞朝刊は「孤独死ゼロへNPO」の見出しで、千葉県の常盤平団地の自治会がNPO法人「孤独死ゼロ研究会」を設立したと報じていました。
常盤平団地は、以前から独自の孤独死予防対策に取り組んできた団地として知られていますが、より発展型のサポート体制作りに進んだものとして、今後の活動が注目されます。

志木ニュータウンでも、高齢居住者の増加で、今まで建物や共有施設の維持管理に当たってきた管理組合と、住民の交流や生活面の連絡網として機能してきた自治会の役員不足が深刻な問題です。
二つの組織を両立させるだけの人員の確保が難しくなりつつあるのです。いろいろ問題もあるのですが、両者の合併案も検討されています。

 孤独死問題も身近なものとなりつつあり、バリアフリー化などのハード面だけでなく、高齢化する居住者の日常生活を支えるソフト面をどう作り上げてゆくかが今後の大きな課題です。
3月から、ニュータウン内のペアモール商店街に、高齢者が憩える場として、市役所高齢者ふれあい課の支援でボランティアグループが運営する施設「スペース・わ」が開かれました。
マンション居住者の高齢化対策が、少しずつながら前進しています。
(写真上、垂直昇降型段差解消リフト)
(写真2枚目、各棟の階段には、両側に手すりが設けられ、ノンスリップも改善された)
(写真3枚目、玄関扉の錠は、高齢者でも扱いやすいように、やや大型のレバーハンドルに代えられた)
(写真4枚目、ペアモール商店街の書店ンの隣に出来た高齢者の触れあい施設である、「スペース・わ」高齢者が立ち寄って、お茶を飲みながら話をしたり、お弁当を食べたり出来る。暮らしや介護や困りごとの相談にも応じてくれる。)

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