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2010年3月31日 (水)

毎日新聞の購読を止め、東京新聞へ代えました---その1

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(写真は、ウォーキングの途中で見つけた、根性ヤグルマギク。踏まれても、コンクリート同盟に囲まれても、花を咲かせました。立派です。)

この半年間、これでもか、これでもかと民主党とその政権への批判、、小沢幹事長辞任の世論誘導に明け暮れた旧勢力、その温存と復活を願うかのように、それに加担した検察とメディアスクラムを組んでいる大手マスコミには、あきれ果てて言葉もありません。
こんな事が許されるだろうかとの思いが強くあります。

 細かい論評は別の機会にして、そのメディアの一翼をになう毎日新聞を購読することを、本日を持って止めることにしました
4月1日より、東京新聞を購読します。

 図書館で他紙すべてに目を通し、ネット情報などからも判断して、今、政権交代の意義を伝える姿勢が見られるのは、東京新聞しかないと考えました。
勿論、そのレベルは他紙と比べて良しとしたわけで、3月は毎日新聞と併読して毎日読み比べたのですが、記事にばらつきもあり、社内にも新旧勢力がせめぎあっている様は見て取れます。
しかし、それでも政権交代の意義を評価し、他紙にない視点で報道する姿勢は評価できます。これが購読する理由です。

長く購読してきた毎日新聞が読めなくなることに、寂しさはありません。徒歩5分の柳瀬川図書館に行けば、あまり読みたくもない、産経、読売などを含めて新聞各誌がいつでも読めるからです。
それより、専門編集委員の「牧太郎」「山田孝男」両氏の品性無き署名記事、コラムを目にしないだけでも、精神衛生上すこぶるよろしい
少し、残念なのは、鳥越俊太郎氏のコラム「ニュースの匠」と野坂昭如氏の「七転び八起き」、朝刊連載の小説、宮本輝作「三十光年の星たち」が読めない事くらいでしょう。

新聞報道のあり方について、5年ほど前に書かれたもので少し古くなりますが、読んで大変勉強になった、ジャーナリストの森田実氏のコラムを転載させて頂きます。
ここに書かれている日本の「新聞論理綱領」については、前にも書いたことがありますが、米国の「全米新聞編集者の原則規定」については、原本を読んでいないので、もし、ここに書かれている事に解釈の違いなどがありましたら、後日訂正します。

<Q君への手紙(PART4)2004年の終わりにもう一度マスコミのあり方を考える >
 マスコミ倫理の日米比較    森田実

Q君。これが2004年最後の手紙です。マスコミの倫理を取り上げます。
 最近、日本の「新聞倫理綱領」と米国の「全米新聞編集者の原則規定」(ジャーナリストの倫理規範)が違うという話を耳にしたので、二つの文書を見比べてみました。
 たしかに、そのとおりでした。
 米国の「原則規定」が中心に置いているのは、新聞編集者の「責任と義務」です。米国では新聞編集者は謙虚でなければならないのです。これに対し、日本の「新聞倫理綱領」は「新聞は報道・論評の完全な自由を有する」と自らの自由を宣言しています。日本の新聞は、まず、自分の権利ありきです。開き直っています。
 米国においては、「報道の自由は国民全体に属するもの」です。ところが日本では、自由は新聞が有しています。これは大きな違いです。
 これは私が体験したことですが、米国の新聞編集者が謙虚に行動するのに対して、日本の新聞編集者の態度は傲慢です。この違いの根は、マスコミ倫理についての考え方の根本的な違いにあるのかもしれません。

Q君。米国の「原則規定」の第1条は「責任」です。ここにはこう規定されています。
 「ニュースおよび意見の収集とその流通の第一の目的は、一般大衆が時事的問題に関して判断を下せるよう情報を提供し、公衆の福祉に資することである」
 「米国新聞業界に自由が認められているのは、単なる情報の伝達、討論の場の提供のためだけでなく、あらゆる政治的指導者を含め、社会の権力に対する独立した監視の役割を担うためである」
 米国の新聞編集者は、日本でいう「春秋の筆法」(厳正な批判的態度)を保つために、自由が認められているのです。
 ところが、日本では、新聞は「完全な自由」を持っている。米国では権力からの独立のための自由であるのに対し、日本では無制限の自由である。少し意地の悪い言い方をすれば、日本の新聞の自由には権力に従属する自由も含まれているのです。

Q君。米国の「原則規定」には「中立性」の規定がありますが、日本の「新聞倫理綱領」にはありません。
 米国の「原則規定」の第5条は「中立性」について次のように規定しています。
 「中立性を保つことは、新聞報道において、疑問、意見、演説等の記述を禁ずるものではない。
健全な報道業務においては、ニュース記事と意見とを読者に明確にわかるよう区別することが要求される。個人の意見や主観を盛り込んだ記事は、それとわかるように明示すべきである」
 繰り返しますが、日本の「新聞倫理綱領」には「中立性」についての規定はありません。
 大事なことは──これも繰り返しますが──報道の自由は国民全体のものだということです。
ところが日本では新聞が自ら「完全な自由を有する」ことを宣言して開き直っているのです。ここに日本の新聞人の傲慢の根があると思います。


Q君。健全なる社会は、健全なるマスコミ報道の上に成り立つのです。
ところが、日本のマスコミは健全なる社会の形成のために害になることをより多くしてきました。
「健全なる」ことと反対のことをしてきたのです。最近はさらにひどくなりました。
                             以上転載

(これ以下は、当時の小泉政権批判になりますので、省略いたします)
参考までに、今やまったく省みられない日本の
「新聞倫理綱領」「放送倫理基本綱領」を書いておきます。実は掲載するのは、これで3度目くらいになるのです。
 
 「新聞倫理綱領」  2000年(平成12年)6月21日制定

21世紀を迎え、日本新聞協会の加盟社はあらためて新聞の使命を認識し、豊かで平和な未来のために力を尽くすことを誓い、新しい倫理綱領を定める。

 国民の「知る権利」は民主主義社会をささえる普遍の原理である。
この権利は、言論・表現の自由のもと、高い倫理意識を備え、あらゆる権力から独立したメディアが存在して初めて保障される。
新聞はそれにもっともふさわしい担い手であり続けたい。

 おびただしい量の情報が飛びかう社会では、なにが真実か、どれを選ぶべきか、的確で迅速な判断が強く求められている。
新聞の責務は、正確で公正な記事と責任ある論評によってこうした要望にこたえ、公共的、文化的使命を果たすことである。 
編集、制作、広告、販売などすべての新聞人は、その責務をまっとうするため、また読者との信頼関係をゆるぎないものにするため、言論・表現の自由を守り抜くと同時に、自らを厳しく律し、品格を重んじなければならない。

 自由と責任 表現の自由は人間の基本的権利であり、新聞は報道・論評の完全な自由を有する。それだけに行使にあたっては重い責任を自覚し、公共の利益を害することのないよう、十分に配慮しなければならない。

 正確と公正 新聞は歴史の記録者であり、記者の任務は真実の追究である。報道は正確かつ公正でなければならず、記者個人の立場や信条に左右されてはならない。論評は世におもねらず、所信を貫くべきである。

 独立と寛容 新聞は公正な言論のために独立を確保する。あらゆる勢力からの干渉を排するとともに、利用されないよう自戒しなければならない。他方、新聞は、自らと異なる意見であっても、正確・公正で責任ある言論には、すすんで紙面を提供する。

 人権の尊重 新聞は人間の尊厳に最高の敬意を払い、個人の名誉を重んじプライバシーに配慮する。報道を誤ったときはすみやかに訂正し、正当な理由もなく相手の名誉を傷つけたと判断したときは、反論の機会を提供するなど、適切な措置を講じる。

 品格と節度 公共的、文化的使命を果たすべき新聞は、いつでも、どこでも、だれもが、等しく読めるものでなければならない。記事、広告とも表現には品格を保つことが必要である。また、販売にあたっては節度と良識をもって人びとと接すべきである。


  「放送倫理基本綱領」   
1996年(平成8年)9月19日制定

日本民間放送連盟と日本放送協会は、各放送局の放送基準の根本にある理念を確認し、放送に期待されている使命を達成する決意を新たにするために、この放送倫理基本綱領を定めた。

放送は、その活動を通じて、福祉の増進、文化の向上、教育・教養の進展、産業・経済の繁栄に役立ち、平和な社会の実現に寄与することを使命とする。

放送は、民主主義の精神にのっとり、放送の公共性を重んじ、法と秩序を守り、基本的人権を尊重し、国民の知る権利に応えて、言論・表現の自由を守る。

放送は、いまや国民にとって最も身近なメディアであり、その社会的影響力はきわめて大きい。われわれは、このことを自覚し、放送が国民生活、とりわけ児童・青少年および家庭に与える影響を考慮して、新しい世代の育成に貢献するとともに、社会生活に役立つ情報と健全な娯楽を提供し、国民の生活を豊かにするようにつとめる。

放送は、意見の分かれている問題については、できる限り多くの角度から論点を明らかにし、公正を保持しなければならない。

放送は、適正な言葉と映像を用いると同時に、品位ある表現を心掛けるようつとめる。また、万一、誤った表現があった場合、過ちをあらためることを恐れてはならない。

報道は、事実を客観的かつ正確、公平に伝え、真実に迫るために最善の努力を傾けなければならない。放送人は、放送に対する視聴者・国民の信頼を得るために、何者にも侵されない自主的・自律的な姿勢を堅持し、取材・制作の過程を適正に保つことにつとめる。

さらに、民間放送の場合は、その経営基盤を支える広告の内容が、真実を伝え、視聴者に役立つものであるように細心の注意をはらうことも、民間放送の視聴者に対する重要な責務である。

放送に携わるすべての人々が、この放送倫理基本綱領を尊重し、遵守することによってはじめて、放送は、その使命を達成するとともに、視聴者・国民に信頼され、かつ愛されることになると確信する。
     ----毎日新聞の購読を止め、東京新聞へ代えました---その2へ続く

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2010年3月30日 (火)

柳瀬川桜の開花状況その5

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柳瀬川桜の開花状況その5
「柳瀬川通信:報道部」


 昨日は、真冬以上に寒く感じる一日でしたが、今日もまた日中の気温が13度と、寒い日でした。冷たい風が吹く中、それでも柳瀬川土手の桜は、すこしづつ開花しています。
ウォーキングを兼ねて「誰も通らない裏道」さんから、コメントしていただいた新座4中横の早咲きの桜を見てきました。(写真上)
さすがに早く開花しただけあって、今日はもう満開で、とてもきれいでした。
この木一本だけが早く咲くのは不思議ですね。

 さて、我が開花標準木のNO.161(写真下)は、三分か四分咲きといったところです。
明日は少し暖かくなるとかで、きっといっきに咲いてくれるでしょう。
今週末は満開の桜の下で、にぎやかなお花見風景が見られる事でしょう。楽しみです。
今日も、記者の超美仁がお伝えしました。」
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2010年3月28日 (日)

柳瀬川の釣り----コイとアユとマルタと

Dscn5180_320 今週末は、真冬に戻ったかのような寒さで、さすがにこれでは柳瀬川のお花見客もいないだろうと思いながら土手を覗いてみると、なんといくつものグループが、土手下で宴の真っ最中でした。
たこ焼きなど数店の露天も店開きしていましたが、こちらはお客さんは殆どいません。
桜もまだ一分咲きといったところ。
やはり、柳瀬川土手お花見は今週半ばからが本番でしょう。

ところで、柳瀬川にマルタが群れをなして溯上してきました。
Dscn5182_320始めはコイが泳いでいるのかと思ったのですが、近くのコイ釣りの人がマルタだと教えてくれました。

今、柳瀬川では、コイをフライフィッシングで釣る人、黙って数本の竿を並べてドブ釣りする人、リールのついた短い竿に、丸浮きを付け、その先の針にパンの耳をつけて流して釣る人など様々なつり方を楽しむ釣り人がいます。
パンに飛びついたコイが針にかかると、短く細い竿が弓なりになって、見ていると豪快な釣りです。

Dscn5181_320そんな中、志木大橋下でアユを試しているという人に会いました。
新河岸川の合流地点上くらいまでは溯上してきているので、少し上流域を試しているということでした。
しばらく眺めていたのですが、まだ当たりは無いようでした。
でも毎年4月になれば、富士見橋付近で沢山の釣り人が竿を振るようになります。

 アユについては、何度も書いていますが、埼玉県内の全河川に適用される規則として、埼玉県の埼玉漁業調整規則23条に、あゆは1月1日より5月31日までは、採捕しては行けない規則があります。
したがって6月1日が解禁日と言う事になります。ですからこれ以前は、僕のアユに関する記事は、他の魚を釣ろうと思ったら、あゆが掛ってしまったので、放流したと解釈してください。この規則については、下記に問い合わせると説明してくれます。
 (埼玉県農林部生産振興課 内水面漁場管理委員会・水産担当 Tel:048-830-4151)

マルタはルアー釣りが可能とか、目の前を悠然と泳ぐ大きな魚影を見ていると、試してみたい気になります。

(写真上、コイをフライフィッシングで狙う釣り人)
(写真中、アユを試し釣りする人もいました)
(写真下、写真ではわかりにくいのですが、黒く見えるの魚影が、マルタです)

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2010年3月26日 (金)

柳瀬川桜の開花状況その4

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柳瀬川桜の開花状況その4
「柳瀬川通信:報道部」
昨日は雨天で寒く、開花したばかりの桜の花も、震えあがっていました。
明日は週末、お花見を考えている方もいると思いますが、今日の開花の状況はやっと一分咲きといったところでしょう写真上は「標準木NO.161」の様子です。
少し咲き始めたねという感じです。
しかし、土手の桜並木全体を見るとピンク色に光り、、遠目にはおや、咲いているかと思うほどです。
露天商の屋台の準備も始まりました。
こんどの日曜日は、二、三分咲きの桜の下でお花見をする人もけっこういるのではと思われます。
満開は最終の週末と予想します。
お隣の志木ニュータウン内は、ユキヤナギに続いて、レンギョウの黄色い花が咲き始めました。ボケの花もきれいです。
今日は、超美仁が取材出張中のため作山がお伝えしました。」
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写真左上、桜並木のピンク色の蕾の下で、露天商の屋台の準備が行われていました)

(写真左中、志木ニュータウン内のユキヤナギとレンギョウ)

(写真左下、ボケの花もあちこちで見られます)

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2010年3月24日 (水)

清らかな蓮の華----新義真言宗「ともしび」より

お彼岸に、四谷東福院に墓参に行き、住職より新義真言宗のパンフレット「ともしび」18号を頂きました。
いつものようにこのパンフレットから、一文を転載させて頂きます。
あくまで、自分が書き写すことで、理解を深めることが目的ですが、もし、お読みいただければ幸いです。

 清らかな蓮の華
 蓮は花托(かたく)の形が蜂の巣のように見えるとこから「ハチス」とも呼ばれ、泥の中に根を張って茎を伸ばし、七月から八月に蓮華と呼ばれる白やピンクのきれいな花を咲かせます。
 原産はインド周辺ですが、日本でも弥生時代にはすでにあって、根であるレンコンは私たちの食卓にもなじみの深い植物です。

 仏教ではこの蓮を、泥水の中にあってもけっして染まることなく美しい花を咲かせることから、清浄(しょうじょう)な菩提心の象徴としています。
 
 人が生きていくにはきれいな水や環境の中にばかり居られませんが、生まれつき私たちの心に備わっている成仏の種(菩提心)は、どんな環境にあっても努力を重ねていけば、必ず清浄で美しい花を咲かせるということを表します。
また、蓮台といって仏像の台座にも用いられ、長い修行の結果、煩悩を捨てて悟りを得た如来さまなど、位の高い仏さまほど蓮華の上にお座りになることが多いようです。

私たち真言宗では、印を結び真言を唱えます。
お坊さんが法衣(ころも)を身につけて、いちばん最初にを結ぶときに、この蓮の花を思い浮かべます。清らかなことばかりとはいえない日常生活から抜け出し、人々を救うために、自分の中に泥の中から茎を伸ばした蓮のつぼみを思い浮かべ、それがだんだん花ひらくとともに、自分の身の清浄を瞑想して仏さまと一体になる準備を整えるのです。

 人は生まれつき善であるという考え方と、悪であるという二つの考え方がありますが、私たち真言宗では人は生まれつき善であり、仏さまと同じであると考えます。
生れ落ちたばかりの赤ちゃんは、本来、仏さまと同じ清らかな存在であるのに、育っていく過程で、心の「三毒」、つまり貪(むさぼ)り、怒り、愚かさといった煩悩によって汚れを身にまとってしまいます。

「貪(とん)」は、欲ばる心、欲しい欲しい病です。満足を知ることが薬です。
「瞋(じん)」は、怒り、カーッとなって自分を見失ってしまいます。
「癡(ち)」は、努力や反省しないといった愚かさの中にいることです。
 
この世の汚れをただただ嫌って退けたり、人の汚れを責めたてるのではなく、蓮の華が開くのをきっかけにして、本来、自分も仏さまと同じ清らかな存在なんだと自分自身で確認し、みずからの心が清浄であることを大切に思ってみてください。

「ああ、仏さまはこんなことしない。だから、私もするのやめよーっと」、こんなことが、お大師さまが繰り返し大切に説かれた「即身成仏(そくしんじょうぶつ)」の入口なのかもしれませんね。

<注>
「印」:密教の行者が両手の指を組み合わせてつくる形を「印」と呼ぶ。
密教で印が重んじられるのは、印は密教にとりいれられているインド古来の神々や諸尊の象徴であり、印を結ぶことによって、諸尊、神々と人とが通いあうことができると考えられているからだ。
仏さまと人とは、身体、言葉、心の三方向からの交流が可能という、身口意(しんくい)の三密の教えがあるが、印はこのうちの身密なのである。

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2010年3月23日 (火)

柳瀬川桜の開花状況その3----開花しました

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「柳瀬川通信:報道部」
 今日、開花しました。
「標準木NO.161に10輪以上の花が開花しました。柳瀬川土手の桜の開花宣言をします。
遠目には、どの桜の木も一斉に咲き始めたかのように、淡いピンク色に見えます。
土手を散歩する人たちが、木を見上げて「咲き始めたね」と笑顔で通りすぎて行きます。
特に寒い日が続かない限り、こんどの週末はお花見が出来るとおもいます。
東京、埼玉の天気は土曜日が晴れのち曇り、日曜日は曇りの予報です。
嬉しい開花を、今日も超美仁がお伝えしました。」

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2010年3月22日 (月)

柳瀬川桜の開花状況その2

Dscn5165_320 「柳瀬川通信:報道部」
「今日(3月22日)の桜開花状況です。
実は今日、開花宣言できるかと、期待していたのですが残念ながら、明日以降に延びてしまいました。
柳瀬川土手の桜並木全体がピンク色になっています。
標準木NO.161も写真のように先が白く見える蕾があります。
東京は例年より早く、今日開花したようですが、柳瀬川はいつも東京より遅れますので、もう少しお待ちください。

全国の桜の開花は、ここ50年の間に、4.2日早くなっているそうです。
ところが、九州南部ではこのところ開花が遅れる傾向です。
九州が寒くなったわけではなく、桜は冬に寒い日がないと、目覚めないのだそうです。
全国的には開花が早まるなか、九州では遅れる、どちらも間違いなく温暖化傾向による、影響とみなされています。

昨日、いつのまにか、川沿いの道路脇に、簡易トイレが設置されていました。まDscn5163_320もなく、屋台の準備も始まるでしょう。
今日も、超美仁がお伝えしました。」

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2010年3月20日 (土)

柳瀬川桜の開花状況その1

Dscn5158_320 「柳瀬川通信:報道部」
3月20日、午前10時の柳瀬川土手の桜の開花状況をお知らせします。
担当は超美仁記者です。

柳瀬川土手のすべての桜の木には、市役所により番号が付けられています。
柳瀬川通信では、この中のNO.161を開花標準木として観察し、この木に花が5輪咲いたときをもって、開花宣言をしています。
なぜ、数ある桜の木の中で、NO.161を選んだかというと、枝が土手側に大きく張り出していて、背の低い超美仁記者が観察しやすいという理由です。(本当は、NO.157が一番早く咲き、枝ぶりも良く標準木には適していると思うのですが。ちょっと枝が高すぎて観察し難い点があるのです)
ちなみにこれは、市役所、志木市商工会とは何の関係もありません。超美仁記者の遊びです。

さて、前置きはこのくらいにして、今日の開花状況です。

写真(上)のようにまだ蕾です。
でも、少しピンク色をしているのがわかりますか。
おそらくあと2日、今日のような暖かい日が続けば開花すると思いますが、残念ながら明日は雨天の予報が出ていますので、開花は23日と思います。
お花見は、来週の週末、27日、28日頃からかと思います。満開の桜は、4月最初の週末と見ます。
ところで、今年も志木市商工会による、桜の枝に吊るす提灯は、柳瀬川駅下流の富士見橋から下流方向の土手になりました。
お花見客で一番賑わう駅上流のサミット下から志木大橋の間は、横の団地の住人から、夜までお花見客がうるさいから、提灯など下げるなと苦情が出たので、中止にされたとの情報が流れています。
お花見時の1週間くらい我慢してもいいのではとの、町の声もあるようですが、本当に苦情があったから中止したとの確認は取れていません。
以上、超美仁がお伝えしました。」
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(写真左上、標準木にした、NO.161の桜の木)
(写真左下、桜の木には、すべて番号が付けられている。この木はNO.161と読める)

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2010年3月19日 (金)

「運輸政策研究機構」----仕分けされないぞと、存続をかけて必死の防戦

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全国の空港、地下鉄、高速道路などの過大な需要予測を行ってきた国土交通省所管の財団法人「運輸政策研究機構」ホームページトップに、最近なんとも白々しい、次のようなお知らせが掲載されています

「空港需要予測に関してのお知らせ」
 空港需要予測に関して、NHKはじめ各報道機関において、当機構が多くの空港需要予測に関わったかのように報道されておりますが、全国98空港のうち、これまで当機構が空港需要予測に関わったものは、北九州空港、静岡空港、福岡空港、那覇空港の4空港のみであります。

東京新聞の3月6日朝刊の紙面に、同法人の羽生次郎会長が、機構自らの予測の多くが過大だったことを認める発言をしたことが書かれています。(写真上と下)
その背景について、空港建設を進めたい国の意図に配慮し、過大な数字を出してしまう現実があると語っています。

「羽生会長の発言要旨」です。
なお機構の会長である羽生次郎氏は元国土交通審議官ですが、機構の副会長で、理事長の深谷憲一 氏もまた、元海上保安庁長官からの天下りです

需要予測は建設の必要があるのか、事前に検証する重要な数字だが、多くのケースで実需の二、三倍もの予測を出し無駄批判を浴びる空港建設につながったきました。

<この外れ続きの予測について>
「反復的に大幅に外してきたのは恥ずかしい。
発注者(国)側からこういう結果を出せとまでは言われないが、造りたい国の意図をおもんばかってします。地元業者の期待感もあり、これに反する結果を出せればいいが、そうもいかない」

まさに政官業の癒着構造そのものであり、発注者の国というのは自民党族議員他と考えてよいでしょう。

<近年造られた空港の必要性について>
「静岡空港にしろ、茨城空港にしろ、必要かと聞かれれば、造るべきではなかった。
お金があるなら、空港はたくさんあったほうが便利。
無駄とまでは言わないが、予算が限られる中、近年造られた空港のうち本当に必要なのは羽田空港の第四滑走路くらいだろう。離島などは別だが。」
「静岡空港のほか、今月11日に開港した茨城空港などは、建設の是非を問われれば反対だ」

空港だけでなく、地下鉄、高速道路などの需要予測も同じ事をしながら、なにをいまさらという思いですが、ここからが本音です。

<不要な空港を造る重要な判断材料を出しておきながら無責任では>
「非常勤の会長として率直な考えを申し上げた。
機構もシンクタンクである以上、評判は重要だ。
機構の評判を落とすような受注をし続ける分けにはいかない。」

機構の評判を落とすと言っていますが、今までこの組織の良い評判など耳にしたことはありません。
落ちるような評価など無かったのに、そう思っていないことが、この方も含めて官僚出身者の共通点である事は、何度も思い知らされています




<福岡空港の拡張の検討をめぐっても、機構を外せとの動きがある。>
「信頼されていないんでしょ。既に動いている部分は別として、外れられる分は外れればいい。
うちに(発注が)来るときは、造りたいときばかりだ。そういうのを受注し続けるのはうまくない」

<需要予測から手を引くのか。>
「今後は受注を制限してはどうかと考えている。
機構を破綻させるわけにはいかないが、発注者の条件に縛られるだけではなく、自らの裁量の余地がある、自主財源による事業を業務の中心にすべきかもしれない。
今月末の機構の評議会で提案したい。」

需要予測を2倍、3倍に水増しして、建設推進を後押しするという、反社会的行為に手を染め、もっとはっきりいえば、どう責任をとるのかが論じられる悪行をしてきたのに、しらっとしてまったく反省の態度が見られないすごい人です。
この人の顔写真をみて、またしてもこのての顔かと思うのですが、厚顔無恥なる言葉が当てはまる人たちとの顔の共通点に関しては、別に書きましょう。

国民の税金を無駄遣いする方向に持ってゆくことを、主たる業務としてきた「運輸政策研究機構」です。
しかし政権が代わり、その存続が危惧されるとみるや、会長自らが、前政権の意向に沿って業務をしてきたが、機構は存続させなければならないので、これからは別の道を行くという発言、これには過大な需要予測で大迷惑な静岡、北九州などの空港の地元は、いまさら何を!と怒るのも最もです。

 建設推進側の意向に沿う形で、出鱈目な需要予測をして、結果として多額の税金が無駄に使われた責任は、誰も取ろうとはしませんし追求されることもないのです。

 恥ずかしくも無く、「全国98空港のうち、これまで当機構が空港需要予測に関わったものは、北九州空港、静岡空港、福岡空港、那覇空港の4空港のみであります。」などと居直る組織です。

確かに国や地方から直接、需要予測を受注したのは、この4空港だけかもしれませんが、地下鉄、高速道路なども同じ事をしてきたではないですか。
そして事実上、国の運輸政策のシンクタンクなどと自賛して、その影響力を地方自治体などに及ぼしてきた事実は、誰もが知るところです。
影響力などではなく、その権力の前に、需要予測を手がけたコンサルタント会社がひれ伏してきたのです。
もう少し、この機構の行ってきた業務を調べたいと思いますが、国土交通省所管の財団法人「運輸政策研究機構」なる組織は、国民にとって存続は害、無くても困らない組織とみなします。
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2010年3月17日 (水)

志木ニュータウン花4題

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スイセンの花の中に、迷い込んだように咲くラッパスイセン

このラッパスイセンは、スイセンの花が終わる頃に咲きだすので、毎年、今年は駄目だったかと気をもませるのですが、ちゃんと生きていて、今年はなんと花が二輪に増えたのです。
昨年より花も大きくなり、スイセンの花を従える女王の貫禄で、最初の頃の小さないじめられっ子の感じはありません。
よくぞ、今年も咲いてくれたと、嬉しくなります。

今日は昼と夜の時間が同じ日だそうです。
暦を見ると、場所によって1分ほどの差がありますが、日の出が5時50分、日没が17時50分となっています。
ちなみに春分の日は、それぞれ5時44分と17時54分となり、日照時間の方が10分ほど長いのです。
春がそこまで来ています。
志木ニュータウンは、何度か書いたことがありますが、隠れた春の花の名所です。
外部から見にこられる方もいるくらいで、柳瀬川土手の桜の花が満開になる頃から、様々な花が咲いて目を楽しませてくれます。
今、きれいに咲いているのは、カンヒザクラ、ハクモクレン、ユキヤナギ、スイセンなどです。写真に撮りましてので、お見せしましょう。

さて、気になる柳瀬川の桜ですが、僕が勝手に標準木に決めたNO.161の様子を、今週末から「柳瀬川桜の開花状況」として毎日お知らせします。NO.161に5輪咲いたら開花宣言です。

Dscn5143_320 (写真左上、ラッパスイセンの周りは、スイセンも遠慮するように咲いている。というより、追い出されてしまった)

(写真左2枚目、カンヒザクラ。この花はニュータウン内のあちらこちらで咲いているのが目にとまる。まさに春を告げるような色だ)

(写真左3枚目、ユキヤナギ。今年は花の咲くのが、例年より10日ほど早いようだ)


(写真4枚目、ハクモクレン。咲き出すとあっという間に満開になる。きれいな花だ)

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2010年3月16日 (火)

柳瀬川の掘削工事で砂利の多いのに驚く

Dscn5129_320 今、自宅近くの柳瀬川の掘削工事が行われていて、ウォーキングの途中でパワーショベルが川底の土砂をさらうところを毎日見ているのですが、驚くのは堆積した砂利の多いことです

柳瀬川は武蔵野台地の狭山丘陵にある狭山湖(山口貯水池)から流れだし、志木市で新河岸川(しんがしがわ)に合流する全長僅か19.8km程の里川です。
1級河川とはいえ、川幅も狭く、流れの緩やかな川なのに、いったいこの砂利はどこから流れ付くのでしょうか。不思議でなりません。

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Dscn5132_320 (写真左、川底掘削で積み上げられた砂利の山。以前護岸工事の際、川底をさらっているのに、こんなにも多量の砂利がどこから流れてきたのだろう。)

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2010年3月15日 (月)

旧村山快哉堂の雛のつるし飾りを見ました

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昨日は、志木市内の村山快哉堂に行き、展示されている「雛のつるし飾り」を見てきました。
「旧村山快哉堂」は志木市役所前にあります。
明治十年(1877年)に建築された木造二階建て土蔵造りの店蔵で、本町通り(本町三丁目)に面して屋敷を構え、「中風根切薬」「分離膏」「正斎湯」などの各種家傳薬を製造、販売する薬店でした。
建物取り壊しの祭に、所有者から市の教育委員会が寄贈を受け、平成7年に解体後、4年の保存期間を経て、いろは親水公園中州ゾーンに約2年間の歳月をかけ、移築復元した貴重な建物です。(教育委員会作成のパンフレットから転載)


 2月から、この建物を管理運営している委員の方々が、手作りのつるし雛を飾って展示会を開いているのです。
ぜひ、見たいものと、自宅から毎日のウォーキングを兼ねて、柳瀬川土手を歩き約25分ほどで村山快哉堂に着きました。
中に入ると、1階の板の間部分いっぱいに、天井からきれいなつるし飾りが下がっていて、僕たちは炬燵に入れてもらい、お茶を頂きながら係りの方の説明を聞きました。
つるし飾りは、テレビでは見たことはあるのですが、実物は初めてです。
 
「雛のつるし飾り」とは、伊豆の稲取地方独特の継承文化でしたが、近年、その手作りの素朴な飾りが人々の共感を呼び、本家の縁起物としての伝統を尊重しつつ、各地で飾られるようになってきたようです。

フリー百科「ウィキペディア(Wikipedia)」には、こう書いてあります。
雛のつるし飾り(ひなのつるしかざり)とは、江戸時代から伝わる伊豆稲取地方の風習、吊るし飾りのこと。長女の初節句に、無病息災、良縁を祈願して、雛壇の両脇に細工を吊すもの。過去においては庶民の雛壇代りでもあった。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%9B%E3%81%AE%E3%81%A4%E3%82%8B%E3%81%97%E9%A3%BE%E3%82%8A
 フリー百科「ウィキペディア(Wikipedia)

この旧村山快哉堂の運営委員会の方々も、今年が始めての催しとの事で、これから少しづつ、本家である稲取地方に伝わる「伝統の姿の雛」の数を増やしていきたいと語っていました。
運営委員の方々も、これだけの数の雛を、一針一針手作りされるのは、大変だったことと思います。昨日は、珍しい伝統の飾りものを見る事が出来て感激でした。

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(写真左上、旧村山快哉堂遠景)
(写真中、同近景)
(写真下、雛のつるし飾りが展示されている1階の板の間)

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2010年3月14日 (日)

内視鏡検査を受ける----ピロリ菌除去も(その3)

金曜日の続きです。
 ピロリ菌については、3月2日に詳しく書きましたので、今日は省略するとして、
僕のピロリ菌除去をやるぞと決めた経過を少し書いてみます。

3月2日の「その1」で「大腸と胃の内視鏡検査の必要性と、異常の早期発見の重要性は、僕が尊敬する超超人山スキーヤーにして超人医師である、「YASUHIRO」さんがそのHPで書いていますので、よく読んでいます。」として先生のHPを紹介しました。
一見、山スキーの記録ばかりのようですが、専門の消化器内視鏡検査の事も時々書いてくれます。
 http://w2222.nsk.ne.jp/~turu/1hitori.html 「YASUHIROのマウンテンワールド」

 僕はこの先生のHPで、ピロリ菌除去の必要性を学んでいたので、平塚胃腸病院で、大腸の内視鏡検査を受けるために事前診察を受けた際、ついでに胃の内視鏡検査を受けるよう勧められ、その時ピロリ菌についても聞いてみたのです。
先生から、ピロリ菌除去は、健康保険が適用されませんが、やってみますかときかれ、即、お願いしますと答えました。

それでは、今日、血液検査をしますと言いわれ、なんだ血液検査でわかるのかと思った事と、その検査料が、保険適用外の3150円だったことは前に書きました。
胃の内視鏡検査当日、慢性胃炎の症状からピロリ菌の話になったとき、先生から「そうだ、先日のピロリ菌検査の結果は陽性でした。そうでなくともこの胃の状態からピロリ菌がいる事はわかりますよ」と言われ、戦中、戦後の子供時代の劣悪な生活環境を考えれば、当然そうだろうと納得したのです。
なにしろ、6000万人もの保持者がいれば、そこから僕が外れるわけはありません。

検査後に、次のようなピロリ菌除去の説明を受け、併せて処方箋を書いてもらいました。
「現在、胃潰瘍、十二指腸潰瘍におけるピロリ菌の除菌治療で、最も効果的で、かつ副作用の少ない治療法は、3種類の薬剤の併用です。
1剤の酸分泌抑制剤と2剤の抗生物質で、計3種類の薬剤を1週間服用して頂きます。当病院での薬剤は、効能追加の承認を受けた薬です。」


「除菌治療での主な副作用として、軟便、下痢などの消化器障害、にが味、異味などの味覚異常、GOT,GPT上昇などの肝機能障害がまれに見られますが、副作用のため、除菌治療を途中で中止することは滅多にありません。
ただし、下血等の症状のあるときはご連絡ください。」

 途中で薬の服用をやめたり、飲み忘れが2日以上あったりすると、除菌に失敗する事、除菌の成功率は約80%との事です。
 失敗の原因は飲み忘れと共に、感染したピロリ菌が服用した抗生物質に対して既に耐性があった場合などとの事です。
 この耐性菌の出現は年々上昇して問題になっているようです。

さて、処方箋をもって、平塚胃腸病院の隣にある調剤薬局に行き、恐る恐る処方箋を見せました。
 3月2日の「その1」で紹介した赤旗日曜版に記事には、自費診療では、感染検査と除菌治療で約3万円と書かれていたからです。
うれしや、薬剤金額は、6030円との事、良かった、検査と併せて1万円以下で、除菌治療が出来るわけです。

来週の大腸内視鏡検査の後から、いよいよ1週間の薬の服用を始めます。
それと、これも赤旗日曜版に書かれていた、薬の服用と併用して、ヨーグルトを飲むと耐性菌を持つ患者の除菌率が高くなるとの事で、早速LG21乳酸菌、120g入りを一日2個飲み始めています。
僕の胃の中のピロリ菌は、うまく除去できるでしょうか。結果は服用2ヶ月後の除菌判定でわかりますので、また、報告します。

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2010年3月12日 (金)

内視鏡検査を受ける----ピロリ菌除去も(その2)

Dscn5134_320 大腸の内視鏡検査と一緒に、胃カメラ(内視鏡)検査を受ける事にした事は前回(3月2日)に書きました。
胃カメラの検査結果は、慢性胃炎でかなり炎症が見られるとの診断でした。
でも、僕に胃が痛いとか、重いなどの自覚症状はまったくありません。

胃カメラ検査は、この病院(平塚胃腸病院)で2回ほど経験すみですので、緊張感はありませんでした。
最近の胃カメラは進歩して、経鼻胃内視鏡という、鼻の穴から挿入する細径の内視鏡もあるようですが、平塚胃腸病院では、苦痛なく検査が出来る自信があるのか、その使用の有無を訊ねられたことはありません。

従来の口から挿入する胃カメラにも、挿入管の直径9ミリほどのものと、それより新型の5ミリタイプがあるようですが、僕の見る限り以前見たものと同じで、9ミリくらいあると見ました。
でも、平塚胃腸病院の医師は熟練医師がそろっているので、検査時に苦痛は感じたことがありません。もう2,3本呑み込めますよという感じです。
でも、今回は検査の医師は前と同じでしたが、僕は喉の圧迫感と共に、途中で数回むせました。
前の検査ではなかったことで、きっと年齢のせいで、食道が細くなってきたのかもしれないと思いました。
顔の前に小さなモニターを置いてくれるので、画面に胃カメラの写す映像が映ります。
赤く炎症を起こしている部分も良く見ます。食道や胃のピンク色した柔らかく、とても弱そうな内壁を見ていると、これからは暴飲暴食、そしてアルコールも控えようと言う殊勝な気持ちになるから、不思議です。
そんな事で、胃の内視鏡検査は無事終わり、慢性胃炎、それもちょっと悪い部類に入るとの診断となりました。でも、特に治療や投薬の必要は無いとのことでした。
問題のピロリ菌が影響していることです。  
ピロリ菌については、----「続く」
(写真は、ピロリ菌除去標準治療の3剤併用治療のために、処方してもらった薬と、効果を試してみようと、毎日2個食べ始めたLG21ヨーグルト)

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2010年3月10日 (水)

マンション居住者の高齢化

<マンション居住者の高齢化が進んでいます>
 
 国土交通省が昨年公表した平成20年度の調査結果を見ると、驚くほどマンション居住者の高齢化が進んでいることがわかります。
所帯主が60歳以上の割合は、平成11年度では約26%でしたが、平成15年度には約32%に、平成20年度ではなんと、居住者の約40パーセントが60歳以上です。
 
 志木ニュータウンでも同じように高齢化が進み、バリアフリー化などのハード面と、居住者のコミュニティー形成などのソフト面が模索されています。
Dscn5096_320 今までにもバリアフリー化では、いくつかの工事が行われました。
写真はその工事の一部です。
志木ニュータウンは、かっては、かなりの被害がでた敷地横を流れる柳瀬川の氾濫を考慮して、1階床が地盤面よりかなり高くなっています。
その1階に上る階段部分に、新に手摺を増設し、ノンスリップタイルの色を変え視認性を良くしました。
そして、車椅子での昇降が可能なように、階段斜行型と垂直昇降型の段差解消リフトも設置しました。

廊下や階段室の床が滑りにくいように塩ビシートを張り替え、ノンスリップも代えました。
階段室と、専用庭に下りる階段のの片側だけだった手摺を両側に設置し、玄関扉の錠を操作しやすい大型レバーハンドルに代えるなどの工事です。
勿論、居住者を考えての事ですが、バリアフリー化など整備の遅れたマンションは資産価値に影響がでるとも言われており、管理組合としてその対策でもあるのです。

昨日の毎日新聞朝刊は「孤独死ゼロへNPO」の見出しで、千葉県の常盤平団地の自治会がNPO法人「孤独死ゼロ研究会」を設立したと報じていました。
常盤平団地は、以前から独自の孤独死予防対策に取り組んできた団地として知られていますが、より発展型のサポート体制作りに進んだものとして、今後の活動が注目されます。

志木ニュータウンでも、高齢居住者の増加で、今まで建物や共有施設の維持管理に当たってきた管理組合と、住民の交流や生活面の連絡網として機能してきた自治会の役員不足が深刻な問題です。
二つの組織を両立させるだけの人員の確保が難しくなりつつあるのです。いろいろ問題もあるのですが、両者の合併案も検討されています。

 孤独死問題も身近なものとなりつつあり、バリアフリー化などのハード面だけでなく、高齢化する居住者の日常生活を支えるソフト面をどう作り上げてゆくかが今後の大きな課題です。
3月から、ニュータウン内のペアモール商店街に、高齢者が憩える場として、市役所高齢者ふれあい課の支援でボランティアグループが運営する施設「スペース・わ」が開かれました。
マンション居住者の高齢化対策が、少しずつながら前進しています。
(写真上、垂直昇降型段差解消リフト)
(写真2枚目、各棟の階段には、両側に手すりが設けられ、ノンスリップも改善された)
(写真3枚目、玄関扉の錠は、高齢者でも扱いやすいように、やや大型のレバーハンドルに代えられた)
(写真4枚目、ペアモール商店街の書店ンの隣に出来た高齢者の触れあい施設である、「スペース・わ」高齢者が立ち寄って、お茶を飲みながら話をしたり、お弁当を食べたり出来る。暮らしや介護や困りごとの相談にも応じてくれる。)

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2010年3月 8日 (月)

海賊対処法によるソマリア沖船舶護衛その6‐‐‐日本船主協会が護衛強化を要望。しかし日本関係船舶が増えない護衛船団

派遣前には、あれほど大騒ぎしたマスコミが、その後まったく報じなくなった、海賊対処法によるソマリア沖派遣護衛艦の毎月の活動報告「その6」す。

*平成22年2月の海賊対処法による船舶護衛実績(103回護衛~111回護衛の9回)
 護衛した船舶 日本籍船 0隻 
           日本の船舶運航事業者が運航している外国籍船  19隻
                   合計19隻  1回平均2.1隻
           
               外国籍船 71隻  1回平均7.9隻

Bunbud1_320 日本船主協会が、1月15日に、前原国土交通大臣へ、18日には北澤防衛大臣に、船舶の護衛頻度を増加するなど護衛活動をより効果的に実施するために、あらゆる手段を検討して頂きたい旨の要望書を提出しました。

「関係者」の話によると、増えない日本関係船舶に対して、中国などの外国船舶の護衛が増えつづけている現状に、護衛体制見直しなどの論議が起こらないよう、諸外国からもその貢献を評価されていることを広報しようとしたもので、護衛頻度を増加して欲しいという要望は、日本関係船舶1隻につき、護衛艦が1隻つくという手厚い護衛体制になっている現状から、実情にはそぐわないとの事です。

http://www.jsanet.or.jp/pressrelease/index.html 日本船主協会要望書(15日と18日分。宛先の大臣名が違うだけで、文面は同じもの。いつものことながら、この協会の文章はうまくない)
 
 確かに、2月も日本関係船舶の護衛数は、相変わらず平均2.1隻と護衛艦派遣が急務とされた時点での想定の2割にしか達していません。
それどころか、2月も9回の護衛船団に日本関係船舶が0隻という事態が2回(第107回と109回)も生じています。
それにたいして、外国籍船舶は、平均7.9隻と、今や海上自衛隊護衛艦の護衛船団は、外国籍船舶が70パーセントと国際色豊かになりました。

 派遣当初にマスコミが報じた、護衛は日本関係船舶で手一杯、外国籍船までは無理といった想定(前回2月23日の「その5」に報道記事掲載)はまったく誤りだった事になりますが、想定を過大にするのはいつものことですから驚きません。

過大な想定といえば、話がそれますが、全国の空港建設時の利用者想定数など、想定の30%程度の利用者数にとどまっている空港も多いのです。
利用者想定数は多めに、建設予定費は少なめに、これは公共工事の計画段階の常識とされています。
委託したリサーチ会社から提出された数字を水増しするのですが、リサーチ会社側も、正しい算出による正直な想定人数などにこだわって抵抗したら、次の仕事は絶対にもらえませんから最初から、多めに想定します。したがって水増しの水増しとなるので、実際とはかけ離れた数字になるのです。
ちなみに、今月開港される、茨城空港は、建設計画時の利
用者想定数は80万人で、ふたを開けてみたら、実際には20万人とされました。
勿論、この20万人という数字も、責任回避の過大想定と思います。」


 話を海賊対処に戻します。
護衛した外国船舶の運航会社の国籍は1位がが中国で、それにドイツ、デンマーク、シンガポールと続いています。ドイツ、デンマーク船もも中国貿易関連が多いと見られています。

隣国韓国も「清海部隊」の名で、ソマリア沖に駆逐艦を派遣していますが、昨年12月の第2陣の駆逐艦「大祚栄」の帰還時に発表された資料によると、第1陣の駆逐艦「文武大王」と合わせて合計917隻の船舶護衛を行い、その内外国籍船は67%の618隻に上るとされています。

中国も昨年12月25日までの護衛船舶数を発表しています。それによると、中国海軍の護衛隊は149回923隻の護衛任務を終え、そのうち、外国籍船は41%の382隻ということです。

韓国の海軍関係者は「韓国海軍の護送を受ければ安心してアデン湾を通過できるという信頼が広がり、国際海事機関(IMO)や米連合海軍司令部、外国船舶会社などからの護送依頼が大きく増加している」と話しました。

中国も近隣諸国に護衛隊船舶を寄航させるなどして、PRと今後の協力関係を推進したいと、着々と手を打っています。

対する日本は、国民に護衛艦2隻ではまかないきれない状況などと、自国の船舶を護衛する面を強調して護衛艦派遣を強行した手前、外国籍船の護衛を大きく伝えにくい事情が働いて、国際貢献がうまくアピール出来ていないとみます。
いつもの事ながら、外交的手腕では、一歩も二歩も遅れをとります。

 (写真は、船舶護衛代1陣として派遣された韓国海軍駆逐艦DDH976文武大王)

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2010年3月 6日 (土)

確定申告書の提出をしました

Dscn5126_320 昨日は、朝霞税務署に確定申告書の提出をしてきました。
申告書類は、いつものように国税庁のホームページの、「確定申告所等作成コーナー」で作成しました。
今年の作成コーナーは、とてもわかり易くなりました。といっても本当は、すべてかみさんが入力しましたが。

作成コーナーから、申告書の提出方法をe-Tax」か、書類提出」かを選び、後は画面指示により作成してゆきます。
使いやすくなったのは、何か調べる必要が生じたときなど、作成中のデーターファイルを自分のパソコンに保存しておくと、画面から元に戻ることがわかり易くなったことでしょう。入力の訂正、修正が以前より簡単にできるようになりました。

僕は今年の提出は、e-Taxでやってみようと、事前に市役所に出向き、住基カードを写真入で作成し、同時に電子証明書も作ってもらいました。
面倒なかと思ったのですが、手続きは以外に簡単で、30分ほどで交付してくれました。住基カードと電子証明書がそれぞれ500円ずつの手数料でした。
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しかし、今年はかみさんも提出する必要があり、それならいっしょに書類提出にしようということになり、e-Taxは来年にまわす事にしました。
作った電子証明書の有効期限は3年ですが、住基カードは10年間有効ですから、運転免許証の返納後には、身分証明書として使えます。
申告書の提出は、郵送でも良いのですが、なんとなく受付印を押してもらうと、終わったぞという感じが得られるので、僕は毎年、朝霞税務署まで出向きま

Dscn5122_320 す。e-Taxにするとこれが出来なくなりますが、e-Taxの場合、添付書類不要というのも魅力です。
ここ数年、提出先の朝霞税務署職員の応対は、実に親切、丁寧で、とても役所とは思えない対応ぶりで、気持ちの良いものです。

早朝だったので、税務署も空いており、なんやかや今年も申告書提出は、無事終わり、税務署からの帰りに朝霞駅前の本田美奈子記念碑に寄ってきました。記念碑前はいつも花で飾られています。彼女の美しい歌声が、皆の心にいつまでも残っているからでしょう。
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Dscn5128_320 (記念碑の左側にステンレス製のポールがあり、上部のスイッチを押すと、本田美奈子の歌声が、記念碑に付いているスピーカーから流れる。曲はドボルザークの新世界に彼女自身が作詞したもののようです。)

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2010年3月 4日 (木)

歩行者と自転車道の理想---森林公園の緑道

Dscn5114_320_5 昨日、梅の花を見に行った武蔵丘陵森林公園には、森林公園駅から約3kmの長い緑道があります。

自転車専用道と歩道がはっきり区別され、自動車道と交差することはありません
所々にベンチや東屋、公衆便所も設置され、両側には並木が植えられています。
駅から森林公園までの行き返り、ここを歩く度に、日本中にこんな道が出来ていたら、どんなに素晴らしいだろうと思わずにはいられません。

Dscn5113_320_2 日本のどこにでも、自動車に跳ねられる危険なく、自転車や徒歩で旅行できるのです。
こんな夢を見ます。

年長の少年をリーダーに、子供たちは、遠い町まで冒険と歴史探訪の旅にでます。

自転車旅行のグループが、日本海沿いの道を何日も走り抜きます。

風が吹き抜ける峠の道で、知らない人同士が声を掛け合います。

Dscn5115_320_2夏休み、春休みには、ユースホステルやペンション、民宿に泊まって学生たちが、長い旅をします。

家族や親子で、歩く人もいます。

おじいちゃん、おばあちゃんのいる田舎まで、歩いていく少年もいるでしょう。
町や村では、地元のおじさん、おばさんたちが果 物やお土産の露天を出します。
僕もチビスケ1号、2号のいる新潟まで歩きはじめます。出迎える二人に、どこの休憩所で会えるでしょうか。

Dscn5116_320_2自然が豊かで美しい日本に、どうして高速道路や橋、トンネルばかりでなく、こんな道を作ろうとしなかったのでしょう。
残念でなりません。

写真上、緑道の所々にはベンチが置かれている)
(写真2枚目、左が歩道で右が自転車専用道)
(写真3枚目、駅までの距離を示す標識もある)
(写真4枚目、歩行者道と自転車道を示す標識。こんな道が3km以上続くのです。あれ、写真に自転車道を歩く人が見えます。ドイツでは、たしか自転車道を歩行することは禁止でした。)

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2010年3月 3日 (水)

武蔵丘陵森林公園の梅は素晴らしい

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明日からまた天気は崩れるとの予報です。
それでは今朝のこの好天は貴重です。
昨日NHKテレビで、梅がきれいだと伝えられた森林公園の梅の咲き具合をネットで調べると、今が見頃、お早めにどうぞとの事。
急遽、森林公園に梅を見に行く事にしました。毎年の恒例行事なのです。

昨年は3月10日に行き、ちょうど見頃でしたから、今年の梅の開花は1週間ほど早めです。昨日のテレビの情報はラッキーでした。
武蔵丘陵森林公園の梅林は、その緩やかな丘の勾配と、梅の木の間隔が素晴らしく、これ以上の観梅場所は思いつきません。
梅を見るなら、人出も少なく、静かに観賞できる森林公園に限ります。

東武東上線の森林公園駅前から、梅林に一番近い森林公園南口行きのバスが運行されています。
パスネットも使えますが、料金は200円で、約10分の乗車です。歩いても駅前から歩行者専用の緑道があり、約3kmを40分ほどで到着しますので、これをお勧めします。
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Dscn5112_320 (写真一番下、福寿草はもう見頃を過ぎていました)

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2010年3月 2日 (火)

内視鏡検査を受ける---ピロリ菌除去治療も!(その1)

3年程前に大腸の内視鏡検査を受けた時に、医師から2個のポリープがあるので2年くらいのうちに、再検査して切除しましょうと伝えられていました。
ポリープの大きさは数ミリで、大きくならなければ問題ないが、やはり大腸内には無いほうが良いとの事でした。
そんなわけで検査に行かねばと思い、気にしつつも、3年が経過してしまい、先週ついに決心して、前回検査した池袋の「平塚胃腸病院」に行き、前回担当してくれた院長先生の診察を受けました。
平塚胃腸病院は、胃腸専門病院としては、患者数や、検査数が多い都内有名病院として知られています。
僕も3回ほどの受診や検査で、医師の対応の良さ、スタッフの質の高さは実感しています。

 院長先生より、大腸は再検査してポリープが大きければ切除の有無を判断しましょう、どうせなら前回も検査した胃も検査しましょうと云われ、「大腸」と「胃」の内視鏡検査を受けることに決めました。

大腸胃の内視鏡検査の必要性と、異常の早期発見の重要性は、僕が尊敬する超超人山スキーヤーにして超人医師である、「YASUHIRO」さんがそのブログで、常々書いていますので、よく読んでいます。

 http://w2222.nsk.ne.jp/~turu/1hitori.html 「YASUHIROのマウンテンワールド」
この中で「YASUHIRO」さんは、何度も胃の中ののピロル菌の悪役ぶりについても、触れていました。
そんな事や、偶然、先週僕のブログのリンク先である、「ナイチャーオジイの海日記」で、胃のピロリ菌とその除去について、費用がややかさむと書いていたのを読んでいたので、院長にピロル菌についても聞いてみました。
http://tokkuriyashi.blog.so-net.ne.jp/2010-02-26 「ナイチャーオジイの海日記」

院長は、ピロル菌は胃がん防止に重要な意味を持つが、残念ながら「除菌治療」保険適用が無いとの事でしたが、良い機会なので僕も検査することとにしました。
どんな検査をするのかと思ったら、なんと血液検査でした。そんな簡単な事なのというのが、その時の正直な気持ちです。
勿論、検査料は、保険適用外の別会計(ちなみに3150円)になりました。

保険適用の拡大については、日本消化器病学会の健康ニュース最近号でも書かれていますので、紹介しておきます。

そのなかに「ところで胃がんについては、ピロリ菌という原因が明らかとなり、内視鏡という簡便な早期発見の方法があり、また内視鏡的治療、腹腔鏡手術といった優れた治療法が進歩したにもかかわらず、発症率はいまだに第1位です。
これはひとえに、国民のピロリ菌陽性率が40%ほどと、まだ高いからです。
この点、ウイルス肝炎のインターフェロン治療に比べて、なぜか、まだ陽性者全員に対する「除菌治療」の保険適用がありません。」
と書かれてています。
http://www.jsge.or.jp/citizen/now/index.html 「日本消化器病学会の健康ニュース」(PDFファイルです)

また、2月28日号の「赤旗日曜版」でも、健康ライフ欄で
「胃がんと深ーい関係。ピロル菌」」
「ヨーグルト+薬で退治率向上」と書かれています。
興味深い記事なので、一部転載させて頂きます。

 細菌なんて生きられない。胃は強い酸性の胃液を分泌しているのだから。
これが常識でした。
 ところが、その胃に住み着いている細菌がいました。ピロリ菌です。

 では、と感染者数を調べると、実に多い。推計6000万人です。
感染率は年代で違い、中高年に高く、若年層に低い。50歳以上が70%です。
感染はどうして?
「胃に住み着いたピロリ菌の一部が糞便に混じって外へ。それに汚染された水などを飲んで」というのは、東海大学医学部内科学系総合内科の高木敦司教授。専門は消化器疾患、消化器潰瘍です。「感染が成立するのはほとんど5歳以下の子ども時代に限られています」
若年層に低いのは?
「中高年と比べ、衛生状態がよいなかで生まれ、育っているからです」
感染したら?
「除菌しない限り、感染は生涯続きます」

 胃に住み着いたピロリ菌はいくつかの炎症性物質を出します。
胃酸分布に影響を与えて慢性胃炎を起こす。胃粘膜の防御機能は著しく傷ついて、胃・十二指腸潰瘍を発症させます。

 胃MALTリンパ腫(胃の粘膜内でリンパ球が悪性化)、特発性血小板減少性紫斑病(原因不明の血小板が減少する病気)を発症させるのもそうです。
 まだあって、萎縮性胃炎(胃がん発症の高危険群)、胃がんの発生にも強く関連しています。
「これらの疾患がある場合、あるいは発症を予防するために、私たちは除菌を勧めています」

<増える耐菌性>
 ピロリ菌除菌の標準治療は3剤併用療法です。
胃酸分泌抑制薬プロトンポンプ阻害薬+抗菌薬アモキシシリン+抗菌薬クラリスロマイシンです。
朝・夕食後に1週間飲み続けます。
途中でやめたり、飲み忘れが2日以上あったりすると、除菌に失敗します。除菌の成功率は約80%。低下傾向です。
最大の原因は、と高木教授。
「ピロル菌株のうち、抗菌薬クラリスロマイシンに対する耐性菌の増加です」

「一部省略」
09年6月、米国消化器学会で注目を集めたポスター発表がありました。
 抗菌薬にヨーグルトを併用し、除菌率を検討した報告で、優秀演題にも選ばれていました。

対象は、ピロリ菌感染者117人。
3剤群と3剤+ヨーグルト併用群の除菌率を比較。(ヨーグルトはLG21乳酸菌。120グラム入りを一日2個、除菌開始の3週間前から摂取する)
 
結果は---。
耐性菌をもつ患者の除菌率は、3剤群が15%に対し、ヨーグルト併用群は55%と高かった。
 報告者の高木教授はいいます。
「ヨーグルトの乳酸菌によってピロリ菌量が減り、耐性菌株であっても抗菌薬が効きやすくなったのではないか」

<胃がん検診必要>

ヨーグルトは市販されているもので、すぐ手に入り、価格もほどほど。なによりもうまい。
 そのヨーグルト併用で除菌率が向上するというのだから、ピロリ菌持ちには朗報です。

「一部省略」
ピロリ菌感染で心配なのは胃がん発症です。除菌でどう予防できるのか。
英医学誌「ランセット」(08年8月2日)に日本の報告があります。
対象は、早期胃がんで内視鏡による切除を受けた患者(544人)。3年間追跡しました。
ピロリ菌除菌群は、除菌なし群と比べ、新たな胃がん発症が3分の一に減少した。
「これで胃がん発症をゼロにしているわけではあありません。除菌後も定期的な検診が必要です。」
除菌治療の保険適用は、十二指腸潰瘍だけです。(自費診療では感染検査と除菌治療で約3万円かかる)
「早期胃がんの内視鏡切除後や、萎縮性胃炎などにも、保険適用の拡大を要望しています」

ところで、今日は先ず、胃の内視鏡検査(胃カメラ)を受けました。ピロリ菌はどうだったでしょうか?。
これについては、また書くことにします。

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