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2009年9月29日 (火)

登山道で、転倒すると言う事‐‐‐歩きながらなにかするのは危険

Sp23003_320 人気マンガ「クレヨンしんちゃん」の作者である臼井儀人さんが、群馬・長野県境の荒船山で展望台から転落死しました。
回収されたカメラに、がけ下をのぞきこんだ写真が撮影されていたという事です。

僕は以前、金峰山の山頂で、同行の仲間の写真を撮ろうと、小さなカメラを構えた女性登山者が、少し横に動いた途端、足がもつれたように大きく転倒したのを見ました。
どこかを岩に打ったようですが、幸い外傷は擦傷程度ですんだようでした。

足場の悪いところで、カメラをのぞきながら、移動してはいけない、それを目の当たりにしたのでした。

この場合は、50cmくらいの落下ですみましたが、岩場の状況によっては、転落することも考えられます。そんな場所はどの山にも存在します。南アルプス、鋸岳の山頂の外傾した一枚岩など、間違いなく死へのダイブです。

臼井儀人さんの場合も、ただ、がけ下をのぞいていて誤まって落ちたのではなく、カメラを構えた姿勢で、なにかにつまずいて転落したのではないかと思っています。

僕は年をとってから、登山道で時々けつまずく事が多くなりました。
木の根、ちょっとした岩の出っ張りなどで時々やります。足が思っているほど敏捷に動いていないのです。

つまずいたり、転倒したり、岩稜でバランスを崩したりする原因に、思い当たる事があります。
それでなくとも足元が不安定なのに、登りでも下りでも、歩きながら何かほかの事をすると危ないのです。

ポケットや、ポシェットから飴を取り出す、地図やカメラを取り出す、ザック横のメッシュ収納からペットボトルを引っ張り出す、雨具のフードを直す、よそ見をする。ちょっとした岩場で、ザックを背負い直す、ズボンを釣り上げるなど、あげたら限がありませんが、すべて歩きながら、なにかする動きを加えてしまう事です。

ちょっと立ち止まってやればどうと言う事はないのに、つい歩きながらやってしまい、その結果けつまずく事になるのです。
オットットと、つまずくくらいなら良いですが、下りでは大きく飛ばされたりします。岩稜などでは転落事故につながります。
登降中、2つのことを同時にしない、岩場の3点確保と同じくらい大事な事として、肝に命じています

 (写真上、「続 生と死の分岐点」)
(僕のような、「けつまずく」などのレベルではありませんが、なぜ遭難事故は起きるのか?。
岩と雪の世界における安全と危険を研究し、ヨーロッパ・アルプスを中心に発生した山岳遭難を、ドイツ山岳会安全委員会のピット・シューベルトが長年の経験と知識から鋭く考察した第1巻と共にクライマー必読の書。
事故はちょつとした不注意から起こる事では、登山の難易度に関係しない。)

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