嬉しいニュース-----志木ニュータウンに本屋開店
我が志木市は人口7万人を超える街ですが、書店が2店舗しかありません。
それも同じ経営者による文具も扱う本店とその小さな支店だけなのです。
居住者1万人を超える志木ニュータウンにもかっては2店舗があったのですが、どちらも撤退してしまいました。
この事については以前にも書いた事がありますが、非常に不便でもあり、寂しいことでした。
いったい書店1店あたりの人口はどのくらいかと調べてみたところ、「あなたの町の書店情報市場」というサイトに各都道府県の人口と書店数の統計データーがありました。(人口は2005年国勢調査データーで、書店の数は情報市場のデーター)
それによると書店1店あたりの人口割合は約5千人~8千人くらいで、志木市のある埼玉県は、1店舗あたり8509人となっています。1店舗あたり8千人を超える都道府県は全国に6県あります。
1.神奈川県 8889人
2.熊本県 8609人
3.埼玉県 8509人
4.千葉県 8412人
5.兵庫県 8295人
6.奈良県 8263人
我が埼玉県はワーストといってよいかわかりませんが、ともかく書店が少ない順位が全国第3位と云うありがたくない位置につけているようです。
各都道府県の面積や人口密度などもありますから、一概に比較はできないでしょうが、ともかく書店1軒あたりの人口割合が多いのです。
ちなみに、割合が少ないトップ3は以下のようになります。
1.徳島県 4879人
2.香川県 5113人
3.東京都 5282人
しかし、いかに埼玉県が第3位といっても、我が志木市は桁が違います。現在の人口70700人とすると、1店舗あたり35350人となり、おそらく全国レベルの市区町村で比較してもトップ10くらいになるのかもしれません。どうもあまり自慢できることではないようです。
そんな志木市内の志木ニュータウンの商店街ペアモールに、今、書店開店の紙が貼られ、店舗内装工事が進められているのです。(写真は9月4日撮影)
撤退した本屋の真向かいにあたる位置です。
待望の書店オープンです。「柳瀬川書店」という名もとてもよろしい。バンザイです。
僕は9月11日の開店が待ち遠しいし、楽しみにしています。
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