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2009年8月 6日 (木)

花みずき温泉と火焔土器---長岡にて

Dscn4263_320 3日に誘われて長岡の花火大会を見に行きましたと、いとも簡単に書きましたが、やはり長岡は遠かったのです。

上越新幹線で大宮から長岡までは約1時間半ですが、花火大会が終了するまで見ていると、もう帰りの東京方面の新幹線は無いのです。

しかし、終了直前に打ち揚げられる、花火大会の目玉の「フェニックス」を見なければ、わざわざ長岡まで来た甲斐がありません。

というわけで、「フェニックス」をしっかりと見届けてから、長岡からは臨時列車が何本か出ている、逆方向の新潟駅へ向い、市内で1泊して帰ってきたというわけです。
花火見物も大変です。
でも、さすが日本3大花火といわれるだけあって、実に見応えのある花火大会でした。

しかし折角、長岡まで出かけたのですから、花火だけでは終わらせません。
このところ少しも数の増えない「5年で100湯の温泉巡り」を稼ぐべく、花火見物の前にネットで調べて、めぼしをつけておいた「花みずき温泉」へと行って来ました。

長岡駅前のバス停から、⑥番の関原、与板線に乗り、約35分の乗車時間で、三島支所前下車、徒歩5分の、まさに田んぼの中の温泉です。
しかし、この日帰り入浴施設、「喜芳」は(宿泊も出来ます)、でした。
館内は広くて清潔ですし、立派な食堂もあります。タオル、バスタオル、館内着付きで800円は嬉しい値段です。

帰りもバスで長岡駅へと戻りました。運転本数が少ないですから、しっかり時刻表を確認しておかないと、無駄な時間を過ごす事になりますので、要注意です。

駅前では、若者達が太鼓の演技をしていました。
それをしばらく見ていたいというかみさんと別れて、僕は長岡市立科学博物館へと急ぎ足で向いました。僕はタクシー乗車があまり好きではないのです。
駅から徒歩20分強ほどの距離でしたが、炎天下を歩いたので汗びっしょりです。
科学博物館といっても、役所の支所のような建物の中にあるちょっと寂しい博物館でした。志木市の郷土博物館を少し規模を大きくした程度です。
入場は無料でしたが、館内には子どもが2人ほど展示を見ていただけで、ガランとしていました。
さて、冷房も無い館内で探すお目当ては、「火焔土器」です。これが見たくてやってきたのです。
この科学博物館に展示されている、火焔土器がはじめて出土したのは新潟県長岡市の馬高遺跡です。
1936年に近藤篤三郎さんらの調査で出土した物で、考古学的にはこの出土第1号の土器のみを「火焔土器(火焔A式1号深鉢土器)」と称し、他のものや他遺跡出土のものは「火焔型土器」あるいは「火焔形式」など呼ばれ区別されているそうです。これ、異論もあるようですが、詳しい事は調べていません。

火焔式土器としては、他の遺跡で見つかった素晴らしい物がかなりあり、一部は国宝に指定されている物もあります。

しかし、なんといっても、第1号は見ておきたい。国宝とまではいかなくとも、国指定重要文化財です。しかし、陳列台で僕が見たものは!。

台の上に置かれた1枚のカード。ああ無情「火焔土器は貸出し中」中越沖地震の時は、遠くドイツに貸出し中で、破損の被害を免れたそうですが、今度も貸出し中とは。

まあ、こういう事もあるかと、そばに陳列してあったこれも重要文化財と書かれた、同じ馬高遺跡出土の大木系土器を、写真に撮って、また炎天下の道を駅までの帰路についたのでした。
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(写真上、花みずき温泉の露天風呂。目の前いっぱいに広がる田園風景を眺めながら、のんびりと温泉につかる。)

(写真左上、これが見たかった火焔土器。)

(写真左下、長岡科学博物館に展示されていた大木式系土器。これも重要文化財と書かれていた。)

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