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2009年4月26日 (日)

乗艦隊員は3ヶ月で全員入れ替えーーーデンマーク海軍多目的支援艦アブサロンその2(4月17日の続き)

(4月17日の続き)「長くなりそうなので、少しづつ書いていきます。」

「柳瀬川通信:報道部」

男川記者この表も、僕の認識をこえていたな。」

作山記者「護衛した船舶の種類だね。タンカーが少ないと思ったんだろう。」
   
  <10回、29隻の護衛船舶の種類>
自動車専用船  13隻
タンカー        7隻
専用貨物船     3隻
一般貨物船     2隻
LPG船         1隻
LNG船         1隻
コンテナ船       1隻
旅客船          1隻

LPG船説明  http://www.weblio.jp/content/LPG%E8%88%B9
LNG船説明http://ja.wikipedia.org/wiki/LNG%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%BC

デスク「自動車専用船が多いんだね。」

作山記者「船舶会社の運航担当に聞いたら、これでも昨年の9月以来、ヨーロッパへの輸出車減で、運航している自動車専用船は4分の1以下に減っているそうです。運航減の問題で輸入車でも、納車が遅れている車種もあるそうで、頭が痛いと言っていました。」

男川記者「日本にとっての生命線とは、中東産油国から伸びるシーレーンである。このライフラインであるシーレーンの安全な確保が重要だ。何度も言われ続けてきたスローガンですよね。」

作山記者「タンカーが、連なる光景を考えていたんだろう。
実は自動車専用船が半数以上を占めていたとは。それだけ自動車輸出に依存しているわけだ。いや、自動車だけじゃないがね。シーレーンといえば、石油輸入と短絡的に結び付けるけれど、じつは75%以上の船舶が、輸出入、特に輸出に関連した船なんだ。」

男川記者「そのうちの、大多数が自動車専用船というわけですね。本来なら30から50隻は航海しているはずという事ですか。」
そいうえば、3月22日に海賊から襲撃を受け、船体に損害を受けたと報道された「商船三井」が運航していた外国船籍“JASMINE ACE”(ジャスミン エース)も、自動車専用船でした。これ、今、僕が調べているんです。」

作山記者「日本からの出港ではなく、アラブ首長国連邦(UAE)シャルジャ(SHARJAH)港で中古車を積み、ケニア(KENYA)モンバサ(MOMBASA)港に向け航行中の船で、中古車377台を積んでいたと発表されたね。その後の情報が無いようだね。」

男川記者「丁度、ソマリア沖に向けて護衛艦2隻が出港した直後でしたから、それ、日本船が海賊に襲われたと、大きく報道されましたが、以後ニュースはパタリです。」

デスク「報道されなくなったと。今年に入って最初の襲撃を受けた日本船だろう。商船三井はなんと言ってるの。」

男川記者「ホームページには、報告なし。関係者に電話したんですが、現地の状況がわからないから、なんとも言えないとの事でした。」

作山記者「おかしいね。2日後くらいには港に入っているはずなのに。海賊対処の元締めの海上保安庁はどう?。」

男川記者「襲撃をうけた事さえ発表していません。」

デスク「まあ、疑えばきりがないが、なにかすっきりしないな。護衛艦の派遣の援護射撃と感じる人もいるんじゃないか。」

男川記者誤探知!じゃない誤報か。やらせでしょうか。」

デスク「そこまでは、言えないが、事件をでっち上げる事はよく使われる手段だ。
マスコミがどういう報道をするかで、国民は影響されるんだ。
異なる意見はあって当然だ。
しかし、世論誘導、世論操作の偏向報道や嘘の情報は許されない。我々はそこを鋭く見抜く姿勢は常に持つようにしよう。
ところで、ソマリア沖船舶の護衛状況の続報が発表されたようだね。」

作山記者「はい、前回7回までを書きましたが、8、9、10回の護衛終了が、海上自衛隊から発表されました。」

  第1回(4月1日往路)   護衛対象船舶 5隻
  第2回(4月3日復路)    〃       2隻
  第3回(4月5日往路)    〃       3隻
  第4回(4月9日復路)    〃       4隻
  第5回(4月11日往路)   〃       3隻
  第6回(4月13日復路)   〃       3隻
  第7回(4月15日往路)   〃       1隻
     小計            〃      21隻 

  第8回(4月20日復路) 護衛対象船舶  2隻
  第9回(4月22日往路)     〃     3隻
  第10回(4月24日復路)    〃     3隻
     合計                   29隻 (内、日本国籍船2隻)

男川記者「第7回と第8回の間は、多分補給ですね。港入りを調べてみましょうう。」

デスク「護衛船舶が、平均2.9隻か。おいおい、2隻の護衛艦が1隻の貨物船の護衛かい。確か、派遣前に、2隻ではローテーションが組めないから、4隻は出したいと言ったお偉いさんがいたよな。」

作山記者「派遣前の政府発表で計算すると、護衛対象の船舶は4日間の1往復で、20隻の船団になるはずだった。現実にはその3割にも達していない。」

男川記者「政府の勇み足?。作山さん、少ないわけを解説してください。」

書きかけ---その3に続く

 

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